日々のできことをお伝えしております

出来事

次へとつなげる2週間

今朝の磐崎中のグラウンドは、サッカー部の独り占めでした。
白く映る息を弾ませながら、元気よくグラウンドへと駆け出していきました。
本当に楽しそうにプレーをします。
彼らの表情から、それがありありと伝わってきます。
さぁ、2学期も残り2週間。
この2週間が、子どもたちにとって2学期の“消化試合”とならないよう、一日一日に明確な目標を持った上での充実した2週間にさせていきたいものです。
サッカー部のみなさんは、みんなで呼吸を合わせ、マサイ族のように垂直にジャンプをしていました。
本当に楽しそうにプレーをします。



命を守る 自分で守る

保護者の方々もご存知の通り、磐崎中までの通学路は、道幅が狭く、そして急勾配。さらには、見通しの悪い箇所がいくつもあります。
だからこそ、本校の登下校における交通指導には、念には念を入れなければなりません。
本日は、いわき中央署からお巡りさんを講師としてお招きし、交通教室を実施しました。
子どもたちの登下校の様子を基に、どのようなところに危険が潜んでいるのか、具体的に学ぶ機会を設けました。
まずは、安全に登下校ができること。
子どもたちの命を守るための大切な時間であると考えています。
背筋を伸ばし、真剣な眼差しで、お巡りさんの講話を聞いている3年生の姿、誇らしく思えてきます。

学ぶということ

やっぱり、実験は、おもしろい。
中学生時代、なぜだかとても不思議な感覚でしたが、フラスコに入っている水をガスバーナーで沸騰させるだけでも、ワクワクしたことを覚えています。
たぶん、そこには「学びの原点」があったからでしょう。
今日の理科の授業でも、ワクワク感満載の子どもたちの表情がそこにありました。
やはり、我々が求めるべき授業は、「わかって、できて、おもしろい」授業のはずです。
子どもたちの見つめる視線の先では、どんな実験が繰り広げられているのか、ふと覗いてみたくなりました。

ボクが目になる

名前はベルタ。
とてもかわいい存在でした。
でも、「かわいい」というだけでは終われない現実も、そこにはあるのだろうなと感じました。
1年生の総合的な学習の時間では、福祉をテーマにして学びを続けていますが、本日はその一環として、盲導犬講座が行われました。
実際に目が見えないことの疑似体験を通して、多くの気付きに出会えたはずです。
福島県内を見渡しても、盲導犬の数は20頭に満たないのが現状のようです。
そう考えたとき、何かできることはないのだろうか。
今日の学びが、次の何かのアクションにつながることを期待します。
名前はベルタ。
一人の人生を大きく変えることのできる大きな存在でした。

最善の判断ができる力を

本日の5校時。1学年を対象にした「行政講座」が行われました。
総務省管轄の行政監視行政相談センターから講師をお招きし、「行政とは何?」という基本的なところから、その在り方について学ぶ機会をいただきました。
本日の6校時。全学年を対象にした「避難訓練」が行われました。
常磐消防署から3名の消防士をお招きし、具体的な事例を基にした避難の際の注意点などを学ぶ機会をいただきました。
やはり、あの大震災を風化させてはなりません。

いずれにしても、その時、その場に応じて、最善の判断ができる力を子どもたち一人一人に身に付けさせなければならないと深く痛感いたしました。
そのような資質・能力を育んでいくために、子どもたちに付けたい力を様々な関係機関と共有し、そのための連携ができるような「社会に開かれた教育課程」の実現を今後も目指していきたいと考えております。



行き届く指導

本校では、学力テストや定期テストになりますと、高校入試の本番を想定し、教室内へ持ち込むものは筆記用具のみとしています。
そのため、テストのたびに見られる光景となりますが、廊下には教科書や参考書がぎっしり詰め込まれた背負いかばんがズラッと並ぶことになります。
その背負いかばんが整然と並んでいる姿からも、先生方の指導が入っていることが伺えます。
3年生のみなさん、お疲れさまでした。
今日で一区切りですが、また仕切り直しながら夢を叶えるための努力を継続していきます。
さて、いよいよ来週の水曜日。
今度は1、2年生のみなさんの学力テストが控えています。



まだまだ頑張れる

今朝の冷え込みは一段と厳しく、真冬の到来を肌で感じさせるものでした。
それでも、ちょっと目線を上げてみると、きりりと引き締まったような濃い青空が広がっていました。
2日後の月曜日、3年生は第5回学力テストを控えています。
現在志望している高校への受験に向けて、自分の背中を力強く後押ししてくれるような結果を得られることを願っています。
まだまだ頑張れることは、たくさん残されているはずです。

重なり合う

今、吹奏楽部はアンサンブルコンクールに向けて、追い込み真最中です。
小編成を組んでのコンクール出場となりますので、音楽室の他に図書室やコンピュータ室などの空き教室を最大限に活用し、それぞれの“チーム”が音の重なり合い等を確認し合いながら練習に励んでいます。
どの“チーム”にもパートリーダーが存在し、的確な指示を出しておりました。
そこにはなにか、音だけではなく、また違う何かが重なり合っているようにも感じました。
アンサンブルコンクールいわき支部大会まで、あと1週間です。



学びのはじまり

そりゃぁ、これだけみんなで一点を見つめるほど、真剣になりますよね。
そりゃぁ、これだけみんなが前のめりになるほど、夢中になりますよね。
だって、そこには修学旅行があるんですもん。

本日は、2年生の各教室で修学旅行班別自主研修の計画・立案をしているところにお邪魔しました。
「自分の行きたいところではなく、班として学びを深めることができる場所へ」
遊びではなく学びに行くのだということを大前提にした、合意形成を目指す話合い活動が行われていました。
ここにも普段の授業で培われた「主体的で対話的な学び」を垣間見ることができました。
修学旅行はもうすでに始まっています。



元気な笑顔があってこそ

「自分が中学生の頃、友だちとどんな言葉を交わしながら帰っていたのかなぁ」
遠い遠い昔の記憶をたどりたくなるような、なんともいえない郷愁に浸りたくなるような、そんな下校風景に出会うことができました。
本日は、職員会議のために、いつもより早い下校となりました。
学校では、この時期から来年度の教育課程実施に向けて、計画を練っていく段階に入ります。今年度の反省を生かし、さらに充実した教育活動を展開できるように立案してまいります。
まずはお子さんたちの元気な笑顔があってこそ。
そして、その笑顔に我々は救われているような気がします。