高久小学校 日記

今日の出来事

第3回校内授業研究会

 2校時に、4年生で算数科の授業研究会がありました。夏井小学校、藤間中学校の先生方にもご参観いただきました。2ケタの数で割るわり算で、商(答え)の見積もり(予想)を立てる方法を考える授業です。答えを求めることがねらいではありません。

 既習(習ったこと)をもとに類推的に考えることで、数学亭な考え方を伸ばします。

 商の見積もりを立てる方法について、自分の考えをノートに書きます。自分の思考を図式化したり具体化したりすることも、論理的思考を育てる上で重要です。

 多様な考えをもとに話し合い「わる数を『何十』とみるとクリア」であることに気づいていきます。

 今日は、ちょっと緊張気味の4年生でしたが、集中して取り組む姿がとても立派でした。

 放課後、事後研究会が開かれました。本来は上学年ブロックの研究会でしたが、全員が参加していました。研究熱心な本校職員は、日々授業の改善に努めております。

就学時健康診断

 本日午後、来年1年生になる子供たちの「就学時健康診断」が行われました。これは、学校保健安全法にもとづき市教育委員会が実施するもので、本校職員に加え6年生児童が各係の仕事を手伝ってくれました。

 たくさんの検査がありますが、6年生児童が、4班に分けた子供たちを連れて順に回ってくれました。

 保護者の受け付けや、待機室への案内なども率先して行っていました。

 子供たちが健康診断を受けている間、教育委員会生涯学習課 社会教育指導員の 小林 秀一 様 を講師にお迎えし、保護者の皆様に「子育て学習講座」が行われました。小林様は、4年前まで小学校の校長先生をされていた方で、高久小学校にも7年間ご勤務された経験をお持ちの方です。今日ご参加いただいた保護者の中にも、小林先生をご存知の方が、何人かいらっしゃいました。

 今日は、「子どもの成長と親の接し方」と題した講話で、学校と家庭が連携し問題や困り事はよく話し合うこと、良さを認め伸ばすこと、そして時には厳しさも必要であり「愛情を持って鍛える」ことで子供たちに「強さ」を培うことの大切さなどについてお話しいただきました。子育てするうえで、分かっていても忘れてしまいがちなこと、たくさんのご教示をいただきました。

 健康診断が終わった後も、子供たちは図書室で本を見ながらきちんと待っていました。素晴らしい!

来年の4月、元気に入学してくるのを、楽しみに待っています!! お疲れ様でした。

今日の1枚<6年生>

 休み時間の6年生。高久っ子らしい、あどけない素敵な笑顔です!

 下校前の一コマ。毎日の国旗掲揚・降納は、係が決まっているわけではなく、6年生を中心にボランティアでやってくれています。それなのに、国旗が挙がってない日はありません。「誰かがやる…ではなく、自分がやる!」こうした姿勢が、「高久プライド」を下学年に受け継いでくれています。

 掲揚前と降納後には、礼を忘れません。今日も、ありがとうございました!

学習発表会練習風景

 各学年の学習発表会の練習風景を、少しだけご紹介します。

 2年生は、とにかく楽しそうに練習していました。

 5年生は、グループごとにいろいろな技を練習していました。

 6年生は、セリフ合わせをしていました。

学習発表会 会場作成

 6校時に、5・6年生が、学習発表会の会場作成をしてくれました。楽器の運搬から、照明機材やひな壇の設置、ビニルシート敷設など、短時間で、たくさんの仕事を丁寧に行ってくれました。

 短時間で、きれいにセッティングしてくれました。

 最後に、児童を帰した後、職員総出で、重くて危険な「図工室の机」4台を体育館に運び込みました。

 明日から、学習発表会の練習のための体育館配当が始まり、10月27日の本番までの約2週間、熱の入った練習が始まります。

書写特別練習②

 放課後の書写特別練習の2回目、今日から6年生も練習を開始しました。

 心を落ち着け、姿勢を正して書く「書」に取り組むことで、字の基本(きれいな字を書くポイント)が身に着くばかりでなく、自己批正(手本と比べながら修正を加える)を繰り返すことで分析力も向上し、さらには精神統一により集中力も高まるなど、様々な効果が期待されます。短い期間ではありますが、子供たちは真剣に取り組んでいます。

学習発表会オーディション

 6年生が今年度の学習発表会で取り組むのは、劇団四季の名作「ライオンキング」。今日は、配役を決定するため、いくつかの役のオーディションが行われました。

 子供たちは、連休中も一生懸命に練習してきたようで、みんな甲乙つけがたい素晴らしい演技でした。

※ その一部を「動画Contents」ページでご覧ください。

「コーディネーション能力」の向上に向けて

 3年生の体育では、多様な動きを取り入れた「コーディネーション・トレーニング」を取り入れています。コーディネーション能力とは「リズム・バランス・変換・反応・連結・定位・識別」の7つの能力で、全てのスポーツは、これらの能力を複雑に組み合わせて行っています。

 この、コーディネーション能力(いわゆる運動神経)は、神経の働きが最も伸びる幼児期から成長期にかけてが最も伸びる時期であり、この時期に、特定のスポーツだけでなく多様な運動や動きを経験することが、後に様々なスポーツの技能や体力を高めるために、極めて重要であるとされています。

 子供たちに必要な力を身に付けていくため、本校職員は、様々な教科で日々研究を重ねています。

「友情の丘」で学習

 5年生の理科「流れる水のはたらき」では、川の流れが土地を形づくっていく仕組みを学びます。今日は、「友情の丘」の斜面を使って人工の川をつくり、流れる水の「浸食(削る)・運搬(運ぶ)・堆積(積もらせる)」のはたらきを確かめました。

 サポートティーチャーの鴫原先生にも、お手伝いいただきました。

 水の流れで、土が削られていく様子や、下流に泥が流されて積もっていく様子を確認していました。

クリーン活動

 「いわきのまちをきれいにする市民総ぐるみ運動」の一環として、2時間目に全校生で「クリーン活動」を行いました。春に続いて2回目の活動、学校周辺のゴミ拾いや、校地内の草むしりなどを行いました。

 さっと見ただけでは、ごみがないように見えた学校周辺の道路も、よく見てみると、これだけのゴミがありました。

 後半は、全校生で校庭や花壇の草むしりをしました。

 今日は、同じ時間に「PTA奉仕作業」も行っていただきました。きれいな町は、犯罪や事故を抑止する効果があるといわれています。心の乱れは、身の回りの環境や生活習慣が大きく影響しているということなのだと思います。今日のように、親子で一緒にクリーン活動を行うことは、教育的にも大きな価値があると考えています。