高久小学校 日記

就学時健康診断

 本日午後、来年1年生になる子供たちの「就学時健康診断」が行われました。これは、学校保健安全法にもとづき市教育委員会が実施するもので、本校職員に加え6年生児童が各係の仕事を手伝ってくれました。

 たくさんの検査がありますが、6年生児童が、4班に分けた子供たちを連れて順に回ってくれました。

 保護者の受け付けや、待機室への案内なども率先して行っていました。

 子供たちが健康診断を受けている間、教育委員会生涯学習課 社会教育指導員の 小林 秀一 様 を講師にお迎えし、保護者の皆様に「子育て学習講座」が行われました。小林様は、4年前まで小学校の校長先生をされていた方で、高久小学校にも7年間ご勤務された経験をお持ちの方です。今日ご参加いただいた保護者の中にも、小林先生をご存知の方が、何人かいらっしゃいました。

 今日は、「子どもの成長と親の接し方」と題した講話で、学校と家庭が連携し問題や困り事はよく話し合うこと、良さを認め伸ばすこと、そして時には厳しさも必要であり「愛情を持って鍛える」ことで子供たちに「強さ」を培うことの大切さなどについてお話しいただきました。子育てするうえで、分かっていても忘れてしまいがちなこと、たくさんのご教示をいただきました。

 健康診断が終わった後も、子供たちは図書室で本を見ながらきちんと待っていました。素晴らしい!

来年の4月、元気に入学してくるのを、楽しみに待っています!! お疲れ様でした。