日々のできことをお伝えしております

出来事

最適な進路選択につなげるためにも

最終的には、自分にとっての最適な一つを選び抜き、進路実現をめざしていくことになります。
そのことは当然のことになりますが、さて、3年生にとっての夏休みという時期は、
「進路選択を絞り込む時期にするのか」それとも「進路選択を広げる時期にするのか」......  
3年生にとって、悩ましい時期に突入していきます。
本日は、夏休みに実施される体験入学の打合せが体育館で行われました。
ほぼ全員の生徒が複数の高校の体験入学に参加するということは、「進路選択を広げる時期」になるかもしれません。
いずれにせよ、複数の高校に実際に足を運ぶことにより、自分自身の視野を広げることは大切なことです。
視野を広げ、可能性を広げ、選択肢を広げることが、最適な選択肢の絞り込みにつながっていくはずです。

また新たなステージへ

46人が奏でる音を互いに響き合わせながら、きっと素晴らしい演奏をしてくれたことでしょう。
16日(土)にアリオスにて、福島県吹奏楽コンクールいわき支部大会が開かれました。
これまでの練習で積み重ねてきたすべてのものを素敵な音色としてアリオスに残してきたようですが、残念ながら県大会への出場権を得ることはできませんでした。
これまで応援してくださってきた保護者のみなさま、ありがとうございました。
今大会を機に引退する3年生のみなさんは、また次の目標を見据え、次のステージで新たな音を奏でてくれるはずです。

読書へのいざない

本校の国語科では夏休みの課題として、3学年共通で課題作文を課すことにしております。
子どもたちには明日以降の国語の授業で、その課題作文の一覧表が配られることになっています。その一覧表に載っているものから一つを選択し、夏休みの課題として作文を書き上げてきます。
どうしても子ども達は、書く枚数の少ないもの、そして書きやすい内容のものを選択しがちです。
しかし、今年の夏は、ぜひ読書感想文にチャレンジしてほしい。そう思っています。
一番の願いは、素敵な本に出会うこと。そこから、また次の読書へとつながっていくこと。
「豊かな読書生活へとつながるきっかけになってくれないかなぁ」そんな願いがあります。
ぜひ、夏休みにお子さんと一緒に図書館や書店に立ち寄る時間を設けていただければと思います。
よろしくお願いいたします。

足元を整える

本校では金曜日なると、環境委員のみなさんが中心となって、上履きの持ち帰りを呼びかけてくれます。
下駄箱や廊下には、週末のシューズ持ち帰りの啓蒙ポスターが貼られています。
シューズの清潔さを保つことはもちろんのことですが、しっかりと洗い込まれたシューズを履き、足元から整えて学校生活を送ることも非常に大切なことだと考えます。
今日は、全員がシューズを持ち帰り、きれいに空っぽになった下駄箱に出会うことができました。
きっと火曜日には、パリッと洗いあがったシューズを履いて学校生活を送ってくれることでしょう。
そのためにも天気のいい今日のうちに洗っておくこと、そしてシューズを忘れずに持ってくること。
1学期の登校日も残り3日間です。

救える命

目の前に倒れている人がいたら、目の前で心肺停止になってしまった人がいたら・・・。
万が一の場合に遭遇したとき、もしかしたら、そこには救える命があるかもしれません。
「遠くにいる専門医より、近くにいる君たち」
そのように優しく言葉をかけられたことが印象に残っています。
本日は、大変お忙しい中、常磐消防署の救命救急士やレスキュー隊の方々を講師にお招きし、AED講習会が実施されました。
途中、緊急要請が入り、救命救急士の方々が出動する場面もありましたが、90分間の充実した講習を受けることができました。
「ちょっとの勇気と適切な判断」
このことは、何も命を救うことだけではなく、その他のことにでも生かすことのできる大切な要素なのかもしれません。
また新たな学びを得る時間をいただきました。
常磐消防署のみなさん、ありがとうございました。


食い入るような眼差し

今年度、磐崎中学校は福島県教育委員会が推進する「学びのスタンダード」に係るパイロット校の指定を受けることになりました。
これからの子どもたちに求められている資質・能力を育成していくためには、授業の質的改善が求められます。改善の視点を焦点化し、磐崎中の生徒たちに還元することができる研究にしていきたいと考えております。
本日は、秋の研究大会に向けた授業研究会が行われました。
生徒たちの食い入るような眼差しを見ていると、もっともっとよい授業をしていきたいと思ってしまいます。
このような眼差しで子どもたちが主体的に学んでいこうとする授業の展開。
我々が求めなければならない、授業の本質の一つなのかもしれません。

保護者のみなさま、ありがとうございました

学校の授業の中で見せる、お子さんたちの表情や様子はどうだったでしょう。
もしかしたら、普段ご自宅では見せないような表情や言動があったのかもしれません。
本日は授業参観及び学年懇談会が実施されましたが、大変暑い中、学校まで足を運んでいただき、誠にありがとうございました。
いよいよ来週から夏休みを迎えます。
お子さんたち一人一人が、部活動の練習に専念したり、目標とする進路実現に向けた学習に励んだり、家族と過ごす時間を充実させたりと、様々なことにチャレンジできる1ヶ月になります。
学校といたしましては、ご家族のみなさまと協力させていただきながら、一人一人の健全な育成につなげれらるよう邁進して参りますので、今後とも学校教育活動に対してのご理解、ご協力を何卒よろしくお願いいたします。

列を揃えるということ

前に座っている人に合わせて、ピシッと列を揃える。
左右に座っている人に合わせて、これまたピシッと列を揃える。
列が揃えば、心も揃う。
これだけ列が揃うから、そこに一体感が生まれる。
そこに一体感が生まれるから、伝えたいことが全員に伝わる。
本日実施された第1回学力テストの後に、2学年の学年集会が開かれました。
夏休み前の大切な学年集会。
「充実した夏休みにするためにはどうするべきか」を伝えてもらいました。
「ここにいる全員に必ず伝わっている」
そう感じることのできる素晴らしい学年集会に出会えました。

梅雨はいずこへ

梅雨の晴れ間というよりは、もう夏本番を迎えたような陽気です。
磐崎中では、本日からの保健体育で水泳の授業が始まりました。
プールに入っても、授業は授業。
担当の先生の指示をしっかりと聞いている姿は立派です。
でも、その表情は、とてもかわいい。そんな風に思えます。
真っ黒なゴーグルを着けていても、かわいい表情。
まだまだ中学生なんだなと改めて実感させていただきました。
プールに入れなかった生徒のみなさんは、しっかりとプールの清掃に協力してくれていました。

高みをめざして

先週に行われました吹奏楽激励会の前に表彰が行われました。

第70回福島県総合体育大会 体操競技
中学男子 あん馬 第1位 鈴木 聡 くん
県大会での見事優勝です。来週末に行われます中体連県大会での優勝も期待しております。頑張ってきてください。

第60回福島県中学校体育大会 陸上競技
中学共通男子400m 第6位 三瓶 空来 くん
残念ながら僅差の6位のため東北大会出場を逃してしまいましたが、それでも県大会入賞は素晴らしい結果です。

その他、水泳部と柔道部の中体連県大会が今月22日から開催されます。出場するみなさんの活躍を期待しています。
また、今年度は3つの競技がいわきでの県大会開催のため、磐崎中の野球部とバレーボール部のみなさんが補助役員として協議の運営に携わります。

音を奏でる

来週末に控えている吹奏楽コンクールいわき支部大会に向けて、吹奏楽部は最後の調整に入っているのでしょう。
職員室に届いてくる楽曲は、日に日に音が重なり合いながら耳に響いてきます。
いつもは裏方として学校行事を支えてくれる吹奏楽部のみなさんですが、本日に行われた吹奏楽激励会では、彼女たちが主役でした。
一つ一つの音に気持ちを込める。部員全員と想いを一つにする。
コンクールまでの一週間、みなさんの最後の頑張りを応援します。

本に向き合う 

夏休みまで、あと少し。
夏休みに読んでみたい本と出会うために、図書室にちょっと足を運んでみました。
本に向き合い、本と対話するように視線を落としている表情をあちらこちらで垣間見ることができました。
この夏休み、ぜひ磐崎中のみなさん全員に、素敵な一冊に出会ってほしいものです。
静かに時間が流れ、ページをめくる音だけが聞こえてくる心地よい空間でした。
夏休みまで、あと少し。

新たな気付き

本日の6校時、1年生の総合的な学習の時間では、いわき市役所から講師を招き、「福祉」についての学びを深めました。
「そもそも『福祉』とは一体どんなことをそう言うのか」という本質的な学びを追究できた時間になったことと思います。
1年生のみなさんが真剣に講師の先生のお話を聞いている、そのうしろ姿を見たとき、新たな気付きに出会いました。
背中にプリントされている「IWASAKI」のロゴ、カッコイイなぁ。
格好いい「IWASAKI」、伝統ある「磐崎」を背中に背負って、毎日みなさんは頑張っているのだなぁ。
そんなみなさんの頑張りにも、きっと「福祉」は存在しているのだろうなぁ。
そのような気付きを得た1日でした。

雨降りの朝

明日の朝は台風一過で晴れ渡った天気になる予報が出ておりますが、今朝のような雨降りの朝には、色とりどりの雨傘をさした磐崎小の児童のみなさんが列をなしてゆっくりと校地内を登校していきます。
たぶん、先頭と最後尾を歩くお兄さん、お姉さんたちは6年生なのでしょう。
あと数ヵ月後には校庭を横切ることなく、そのまま昇降口に入ってくる姿を思い浮かべながら見送りました。

夢を叶えるために

明日から県中体連陸上競技大会が郡山市で開催されますが、本日、3学年では第1回学力テストが実施されました。
いよいよ夢を叶えるための指標となる学力テストが始まりました。今年度は学力テストが計7回予定されています。当然のことですが、学力テストは回数を追うごとにテストの難易度は難しくなり、そして出題範囲も広くなっていきます。そのため、前回の点数をキープすることすら難しい状況になるかもしれません。
点数を上げていくということは、そうたやすいことではありません。
だからこそ「夏休みになったら頑張る」ではなく、「今から頑張る」
充実した夏休みにするためにも、この瞬間から努力の積み重ねをしていきたいものです。
3年3組の教室には、一人一人の叶えたい目標が記された七夕の短冊が飾られています。
明日から始まる県大会での陸上部のみなさんの活躍も、その短冊に願いを込めたくなりました。

世界に生きる 世界で生きる

「いずれまた日本に戻ってきて、福島の復興に携わりたい」
この言葉を聞いたとき、一瞬鼓動が高鳴りました。
5年間もの長い間、本校のALTとして英語教育に尽力していただいたメラン先生が母国カナダに帰られることになり、今日が磐崎中最後の日でした。
体育館に集まった全校生の前でお別れの言葉をいただきましたが、カナダに戻り、大学院でもう一度学び直したあと、また日本に戻ってきたいと彼女は言います。
そんな世界的視野を持てるメラン先生のこれまらのますますのご活躍をお祈りいたします。
磐崎中の生徒のみなさんのために尽力していただいた5年間、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

真っ直ぐな眼差し

これだけの真っ直ぐな眼差しで見られたら、気が引き締まります。
磐崎中の生徒たちは、本当に素晴らしい姿勢、態度で耳を傾けてくれます。
このような素敵な眼差しに出会うたびに、人の前で話すことの大切さを改めて実感します。
現状に満足することなく、「さらに一つ上へ、そしてさらに一歩前へ」子どもたちを成長させていくために、「何を、どう伝えていくのか」。
また明日から真剣に考えていかなければならないと思わせてくれる機会をいただきました。

「使わないためのメッセージ」

「薬物に手を出さないためには、薬物に手を染めたときの壮絶さを知るしかない。」
岩井喜代仁さんの熱い語りからは、そのような強いメッセージを受け取ることができました。
昨日は、常磐方部PTA連絡協議会主催の教育講演会も兼ねて薬物乱用防止教室が開催されました。
常磐方部の保護者の方々にもお越しいただき、薬物の恐ろしさについて一緒に考える時間となりましたが、それと同時に親友の存在の大切さについても考える時間となりました。
さて、「親友のつくり方」とは我々教師が教えることなのか、それとも「親友のつくり方」とは子どもたち一人一人が見つけ出していくものなのか。
薬物だけではなく、親友の在り方についても深く学ぶ機会をいただきました。
ありがとうございました。