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道徳の時間の指導力向上目指して

 10月6日(火)の6校時に、市中教研道徳部授業力向上研修会が、本校で開かれました。
 各中学校の道徳担当の先生方が本校に集まり、1年生と2年生の2学級で、本校職員が研究授業を行い、その後、事後研究をもってよりよい指導の仕方について研修しました。


 1年生は、東日本大震災時の水道局の奮闘を題材とした福島道徳資料集の「水道部隊の軌跡」を使い、「勤労・社会への奉仕」について考えました。授業では、ロールプレイを取り入れ、立場の気持ちを考えやすくする工夫をしました。

 2年生もふくしま道徳資料集の「それでも僕は桃を買う」を題材に、差別・偏見について考えました。される側とする側、それぞれの立場で問題を考え、深めました。

 授業終了後、授業ごとに分かれて事後研究会を開きました。
 今回の研修を基に、11月6日に、市中教研の道徳授業の公開発表を本校で行います。

髙橋智裕さんを迎えて、教育講演会

 10月3日(土)の9時半から、小川小学校体育館で行われました。主催は、小川方部PTA連絡協議会です。演題は「子どもから学んだこと 子どもに学ばせたいこと」です。
 ゲストコメンテーターとして鈴木 貴さんも参加しました。
 
 髙橋さんは、写真家、ジャーナリストとして金沢市を拠点に活躍している方です。元々はいわき市出身で、東日本大震災の折、小名浜で津波にのまれ生還した方で、これをきっかけに自然災害と防災を主題に全国で取材や講演活動をしています。
                                                                                                           ゲストの鈴木さんは、同じいわき出身で、私塾を経営されていて、市内私塾主催学習会で3年連続授業力№1を獲得しているカリスマ講師です。一方で震災の津波でお子さんとお母さんを亡くされています。

音楽ユニット「音かなえ亮品店」来校!

 福島県文化振興財団の「ふくしま文化芸術による子どもの育成事業」として来校しました。
 喜多方市在住のサックスとキーボードの音楽ユニットで、演奏はもとより、トークあり、クイズあり、ダンスありと、とても楽しい一時を過ごしました。
 

 キーボード奏者の細川佳那枝さんとサックス奏者の板橋 亮さん

サックスクイズで勝ち残った生徒に賞品が・・・・ 
 クイズの後は演奏とともにノリノリダンスで楽しみました。佳那枝さんが上手く乗せてくれましたので、3年生男子が中心になって踊りました。生徒の意外な姿にびっくりすることも。

食べ物と体の講話

 9月9日の重陽の日に、いわき保健所の歯科衛生技師の柳井先生と栄養技師の佐藤先生をお招きして開催しました。
 噛むことの大切さとそのための歯の守り方、栄養面からの歯の役割や朝食の大切さなどの指導をいただきました。講話には、栄養士を目指す実習中の学生も4人同行し、説明してくれました。
中には小川中の先輩もいて、近しい年齢の方の話を真剣に聴いていました。

本神輿はやっぱり重かった。

 9月5,6日に小川町総鎮守の小川諏訪神社の例大祭が行われ、6日の本神輿御渡に女子4人を含む19人の生徒が担ぎ手として参加しました。
 神輿の担ぎ手が減ってきている中で、中学生に要請があり、参加を募ったところ、19人の生徒が応じたものです。
 朝、9時に小川支所を出発した神輿は、町内を練り歩き、3時間かけて神社にお戻りになりました。
 御渡の最後では神社の1の鳥居を御神輿が初めてくぐました。
 地域の一員として、地域行事に積極的に関わり、役割を果たしていくことは、将来にとても大きな財産となります。今回も、神事という行事を通じて、いろいろな人を知り、ふれあい、地域の縦や斜めの関係を深めることができたことは大変良かったと思っています。

 地区によっては、子どもの減少から、小学生が担ぐ子ども神輿も担ぎ手が減り、中学生が活躍しているところもありました。いずれにしろ、中学生は地域の諸行事から離れがちになりますので、地域の一員として活動できる機会があることはとてもいいことだと考えています。