こんなことがありました

2018年6月の記事一覧

6年生 オリーブの苗木植樹

今日は、6年生が代々育ててきたオリーブの苗木を、四倉海岸に建設された「防災緑地帯」に移植をする活動をしてきました。この事業は、2018年3月11日に「よつくらまちづくり市民会議」が中心となって取り組まれたもので、いわき建設事務所、いわき市役所、いわきオリーブプロジェクトの協力を得て行われてきたものです。今日は、この事業に取り組んだ当時の渡辺校長先生、それを引き継いだ鈴木校長先生もおこしになり、6年生の植樹の様子を見守りました。

オリーブを海岸に運ぶ前に、1組の子ども達で、枝についた虫や雑草を取り除く作業をしました。虫のにおいなどに悲鳴を上げながらも、丁寧に取り除き、移植に備えました。

男女1組となって行い、約50本の苗木を植えました。どの組も仲良く助け合い、一生懸命でほほえましい光景でした。

「大きくなって津波や強風から四倉の人たちを守ってください。」という思いを込めて植えるように話しましたが、みんなその通りに一人ひとり思いをこめて植えてくれたようです。新聞記者も数名いらっしゃり、記者さんからインタビューを受ける子どももおりました。要を得たはきはきとした受け答えで、記者の方が感心していました。

移植してから約2年間はしっかり見守ることが必要なようです。お近くの方はぜひ防災緑地帯に足をお運びいただき、気が付いたことがあれば学校へご連絡くだされば幸いです。