こんな出来事がありました

2022年9月の記事一覧

「魚食給食の日」(カツオの揚げ浸し)

いわき市では毎月7日を「魚食の日」と制定し、いわきの魚を食べることを呼びかけています。この取り組みに賛同して、学校給食でも、いわきで水揚げされた魚、いわゆる「常磐もの」を取り入れた給食が毎月出されています。

今日はその「常磐もの」の魚を取り入れた「魚食給食の日」でした。

今日の献立にならんだお魚料理は「カツオの揚げ浸し」。

「カツオの揚げ浸し」は、揚げたカツオをしょうがじょう油のたれに漬けた料理で、いわきの郷土料理の一つです。

カツオの血合いの部分には、鉄分が多く含まれているので成長期の子どもたちにはぴったりなのだそう。

「かつおがやわらかくておいしい」「甘塩っぱいたれがおいしい」と、笑顔で「カツオの揚げ浸し」を味わう子どもたちの様子が見られました。なかには「お魚大好きです」と話してくれる子どももいました。

これからもいわきのおいしい魚料理をたくさん味わってほしいですね。

毎月ある「魚食給食の日」。次はどんな「常磐もの」か出るか楽しみです。

休み時間の様子から

青空の下、今日も元気な子どもたちの様子から。

今週は1・2年生の見学学習をはじめ、外部講師をお招きした授業や音楽鑑賞などを行うことができ、改めて、実際に体験したり見たり聴いたりすることの大切さを感じることができた一週間でした。

今後も様々な教育活動を予定していますが、感染予防に努めながら、一つ一つ充実した活動になるよう努めていきたいと思います。

おでかけアリオスコンサート(4年)、図書整備ボランティア(9/7)

今日は4年生で「おでかけアリオス・コンサート」が行われました。

今日お越しいただいた演奏者は、箏奏者の寺井結子さんと、

尺八奏者の菊地河山さんのお二人です。お二人とも福島県出身なのだそうです。

早速、それぞれの楽器の仕組みや歴史などの解説も交えて、素敵な演奏を披露してくださいました。

お二人の奏でる音色と、演奏する姿に魅了される4年生。

心地のよい音色に、すっかり聴き入る4年生でした。

途中、箏の演奏に子どもたちも参加させていただきました。

6人で『さくらさくら』を演奏。短い時間でしっかり覚えた4人も、素敵な音色を奏でてくれました。

最後は人気アニメの主題歌の演奏も。激しい音楽まで箏と尺八で奏でられることに子どもたちは驚いていました。そして、ラストの曲は、なんと平一小の校歌。箏と尺八で奏でられる校歌に、校歌のよさを再認識させられる演奏でした。

コンサートを終えて、子どもたちからは「演奏を聴いて感動しました」「知らなかった楽器のことを知ることができました」「箏や尺八に興味をもちました」といった感想が聞かれました。

箏と尺八の演奏にすっかり魅了された「おでかけアリオスコンサート」になりました。

寺井さん、菊地さん、今日は子どもたちのために素敵なコンサートをありがとうございました。

 

※ちなみに、寺井さんのお話にもあったのですが、江戸時代前期に活躍し、日本の箏の基礎を築いたといわれる「八橋検校(やつはしけんぎょう)」は、現在のいわき市出身で、磐城平藩の音楽家として召し抱えられていたこともあるそうです。(※諸説あるそうですが)

およそ400年前、検校もこの場所で今日と同じように箏を奏でていたかもしれませんね。

 


昨日(9/7)は図書ボランティアの皆さんが、和室の図書スペース「けやき館」を中心に、読書環境の整備を行ってくださいました。

いるだけで楽しい気持ちになる素敵な読書スペースが完成。

 

早速、今日は1年生が「けやき館」を利用しました。

お話の世界に入り込んだような部屋で、みんなすぐに読書に熱中していました。

図書ボランティアのみなさん、子どもたちのために素敵な読書環境をつくっていただきありがとうございました。

見学学習「アクアマリンふくしま」(1・2年)

アクアマリンふくしま見学学習の続きです。

たくさんの海の生き物に出会って大興奮の1・2年生。館内では大水槽のお掃除や、えさやりの様子なども見ることができました。ちょうど開催していた『スイミー』の展示も楽しみました。

シアタールームでは、2年生が「獣医さんのお仕事」、1年生が「生き物たちの身の守り方」のお話を聴き、しっかりと学習をした子どもたち。たいへん充実した見学学習になりました。