こんなことがありました

2018年8月の記事一覧

考えを伝え、練りあう算数の授業

2校時、2年生では3つの数のたし算を勉強していました。

あめと消しゴムと鉛筆を買った代金を求めます。

それぞれがノートに自分の考えを持って答えを導きます。

 

3人の代表がボードを使って、どのように答えを出したのかを説明します。

「2学期は発表がんばろうね」と先生がやさしく声をかけながら、自分の考えをみんなに伝えます。

実は3人のうち、2人は同じ解き方をしていました。子どもたちは説明を聞いた後、同じやり方をしていたことに気づきます。

 

さて、3人目の児童の説明を聞くと、40+30から計算をはじめています。

 

「どうして、こんなやり方したの?」と先生が聞くと、同じ解き方をしていた他の児童が

 

「簡単だから!」と答えます。

 

 

学級中に「納得!」といった空気が流れます。

 

 

最後に教科書を確認し、たし算ではたす順序を変えても答えかかわらないことを学びますが、

「簡単だから!」には説得力がありました。

自分の考えをしっかりと相手に伝え、聞く側も類比・対比をしながら考え深めます。

 

こうして2年生でもプレゼンテーション能力や論理的思考力を培っています。

2時間目の1年生

1年生の2時間目の学習は算数です。

1組では時計の読み方の学習、2組は1学期の復習をしていました。

時計の学習では、日ごろはデジタル時計に馴染んでいるせいか、針のついた時計の長針と短針の理解がなかなか難しいおこさんもいます。普段の生活の中で、時間の感覚を豊かにした親子のかかわりが増えると理解も早くなるのではと感じました。

2組では復習をしていました。やはり計算でつまずくお子さんもいるようで、毎日の積み重ねの大切さを感じました。

算数では思考力が重んじられますが、そのためには知識や技能を身につけさせなければなりません。低学年ほど繰り返しの練習が大切だと思います。

1時間目の様子

 今日の1時間目の授業の様子です。

 2年生は国語の学習で、詩の朗読や教材をアレンジした自分なりの詩を作る学習をしていました。

 3年生では新出漢字の練習、教材分の音読の学習をしていました。

 6年生では、発育測定の結果を自分ノートに転記し成長をふり返ったり、コンクールに出品する絵を描いたりしていました。

 5年生では、国語の学習で、同じ読み方をする漢字を当てはめた暗号文の解読をしていました。また、自分達でも暗号文を作って楽しんでいました。

 あすなろ学級では、自立活動で、これからの学習の予定などについて見通しを持たせていました。

特別支援学級交流会

 今日は、いわき海浜自然の家において、本校と大浦小、久ノ浜一小の特別支援学級の子どもたちが交流会を開きました。

 いつもとは違う友達と始めて会ったときは、少し緊張気味でしたが、自己紹介やゲームをしているうちに次第に打ち解け、キーホルダー作りの頃になる時の合った友達と一緒に作る姿が見られました。自分で描いた絵のキーホルダーも上手にできました。

 その後、バイキング形式で会食をし、楽しいひと時を過ごしました。

 たくさん友達ができることを楽しみにしています。

4年生 方部音楽祭の練習も大詰め

 4年生は、今日から体育館で音楽祭の合奏練習に入りました。

 これまでは狭い音楽室で行なっていましたが、体育館での演奏は伸びやかで、迫力のある演奏となりました。

 しかし、広い空間なので、少しの音のずれやタイミングのずれも耳に入り、最後の調整の課題も見つかりました。

 今週と来週は、音楽指導の専門家である佐藤先生が来校し、ご指導くださいます。