こんなことがありました

2020年1月の記事一覧

5年生エネルギー教室

今日は、古河電池(株)の職員による「エネルギー教室」が5年生で行われました。

古河電池さんでは主二次電池(充電し再生可能な電池)の生産をしており、日興の本社を置き、いわきやインドネシアなどの海外で生産をしているとのことです。

色々な電池を紹介された後、これらがどこでどのように使われ、生活にいかに必要な物なのか、また、エネルギーには限りがあるのでいかに効率よく活用していくかなどについて学びました。

エネルギー問題は地球規模での課題です。恵まれた生活に慣れた子ども達が、エネルギーに限らず物や自然をいかに大切に活用しようとして久賀について考えを持ってくれることを期待しています。

インドネシア国アチェ州ネグリ第31小学校との交流

 ユネスコスクールとしてESD活動のひとつとして、インドネシア国アチェ州にあるネグリ第31小学校と毎年6年生がTV電話を通じて交流をしています。

 6年生は、総合的な学習の時間に、四倉町のよさを他の国へ伝える活動をしています。今回はTV電話を通して直接話し合うという活動でしたが、ビデオレターを作りこれを送って四倉町のことや日本のことを伝えることもしています。

 外国の友達と話す機会が少ない中、文化や風習の違いにたくさん気づかされ、よい勉強となりました。

小中高生意見発表会

1月25日(土)に、四倉公民館において、四倉町青少年健全育成協議会主催のしょうちゅうこう意見発表会が開かれました。四倉町にある小・中・高校の代表が、日頃考えていることなどについての意見を発表する会です。

本校からは6年生のJ・S君が登壇し、総合的な学習の時間にESD活動の一環として調べて思ったことを発表しました。本校ではインドネシアの小学校と交流をしています。それぞれの國や人々の良さを理解し合い、助け合っていくことの大切さを呼びかけました。

他の学校のお友達も、伝統文化の継承や思いやりの大切さなどについてしっかりした考えを発表し、参加者から大きな拍手をいただいていました。

5年生 放射線教室

6年生では、医療創生大学石川哲夫先生をお招きし、放射線教室が開かれました。

東日本大震災による原子力発電所爆発事故以降、放射線問題は本県にとって大きな課題となっています。

9年目を迎えた現在でも未だに避難している方々がたくさんいらっしゃると共に、風評被害に関わるたくさんの問題が後を絶ちません。本県、特にいわき市で過ごす子ども達にとっては、放射線について正しく理解し、しっかりと自信を持って人生を歩んでほしいと願っています。

このようなことから、今年も専門家をお招きし、しっかりとした知識を持たせることにしました。

原子力発電所の事故の実際、これによる影響、原子力発電所の仕組み、放射線の恐ろしさ、身近にある放射線、放射線の有効活用等、2時間に渡り実験を交え学びました。

このような取り組みが、他県でもしっかり行われ、日本中で正しい知識を持つことができることを願っています。