日誌(今日の記事です) 

今日の学校

瞬発力

・陸上(本校は、特設部ですが)の日本選手権第2日は24日、大阪・ヤンマースタジアム長居で世界選手権(8月、ロンドン)の代表選考を兼ねて行われました。
結果は、男子100メートル決勝はサニブラウン・ハキーム選手が大会記録タイの10秒05で優勝し、多田修平選手が10秒16で2位、ケンブリッジ飛鳥選手が10秒18で3位に入り、世界選手権代表に内定したようです。
 さて、私が個人的に注目しているのは、多田修平選手です。先日追い風参考の9秒台を出して注目されましたが、なによりスタートダッシュの低い姿勢が可能な「瞬発力」が素晴らしいと思います。もちろん、サニブラウン選手の「地面に足のついている時間が短い」走りもすばらしいのですが、多田選手の場合、何らかの方法で両足または片足のジャンプを取り入れるなどして、強い筋肉をつくってきているような感じです。
 各部においても、ただ楽しくゲームをしているだけでは決して強くなりません。何か一つ筋力や持久力をしっかり磨いてほしいと思います。先日のいわきFCの勝利は、運動量を磨いたことによる勝利なのだと思っています。
 

授業参観日の講演へのお誘い

・授業参観日の講演は、恥ずかしながら私ことWeb担当が講演?を行います。授業後20~30分ぐらいで、お子様に講話した内容とほぼ同じ情報モラルについての講演です。楽しくわかりやすくをモットーにしていますので、ちょっと立ち寄っていただければと思います。通常、外部講師をお呼びしたりするのですが、お子様と同じ内容、同じ目線で同じ講話をきくことにより、保護者の皆様にもお子様の授業を受ける気持ちを感じ取っていただければと思います。まあ、講師謝金を節約するというメリットもありますが・・・。
 もちろん、参加者が多ければとてもうれしいものです。どうぞよろしくお願いいたします。
 ※この記事を書いていたら、昔を思い出しました。とあるイベントで数日間2~3人の観客の前で60分のステージをやった哀しい過去を。世の中って、きびしいものなんですよ。生徒の皆さん。

テニスコートの支柱

様々な方からのご協力があり、テニスコートの支柱が新調されました。
※大きなコンクリートブロックを掘り出し、新たに新品の土台を埋める大工事です。

テニスコートの支柱

やる気十分の子どもたち。また、よろしくお願いいたしますね。
※この支柱の新調については、去年そして今年の3年生が本当に一生懸命訴えつづけてくれていて、やっと念願がかなったものです。体育館のバレーの支柱や外トイレ、音楽室、卓球台、夜間照明などすべてが、見えない部分での先輩方や保護者の努力の成果であることを忘れてはいけません。感謝の気持ちをもってほしいと思います。

高校等の先生方へ メールシステム変更について

・いわき市の役所関係において、セキュリティ向上のためメールシステムの変更が行われました。簡単に言えば、

①従来同様中学校宛アドレスに、高校より添付ファイルつきのメールを送信した場合、見た目中学校では添付ファイルがはじかれ、届きません。ちなみに、県の教育事務所や市連P、個人・団体からの部活関係のメールも同じように添付ファイルが届きません。市役所関係のみが届きます。
※追記 メールLGTなら、教育事務所等より届きます。
②中学校においては、その添付ファイルを見たり入力したり返信したり保存したりするために、相当複雑な作業(仮想デスクトップや別のポータルよりの転送など)を行います。

・相当複雑な手順のため、従来のようにすんなりとはいかなくなりました。とにかく、進路関係のミスがないように、必要に応じて電話でも連絡を取り合いたいと考えていますので、よろしくお願いします。

いわきのサッカーチーム いわきFCの躍進

・天皇杯の2回戦が21日(昨日になりましたが)に行われました。札幌厚別公園競技場で開催され、いわきFCがなんと!J1の北海道コンサドーレ札幌を延長戦の末に5-2で破り勝利したのです。もうこれは全国ニュースレベル、驚きの結果なのです。7月に3回戦があり、清水エスパルスとの対戦になる予定です。
いわきFCをみると、フィジカルスタンダードを変えることをチームコンセプトとしていて、とにかく運動量で負けないことが勝利につながっていますね。
本校のサッカー部はもちろん、どの運動部もやはり基礎的な「退屈で地味に思える」練習を積み重ね、運動量で負けないようになれば、試合で勝てるようになります。楽しいだけでは、勝負には勝てないのです。もちろん、勝てばいいというものではありませんが、やはり負けるのはいやですよね。

本日の大雨

・帰り道、道路のあちらこちらが冠水していました。大雨の被害があったかどうか、明日お子様に確認いたしますので、よろしくお願いします。

人権

困ったことがあったら、一人で悩まず相談しましょう。

歯の治療は、いがいに本校の課題

・本校生徒、大変素直ですが、歯の治療をしていない生徒が多すぎます。たいていこの年頃になると、周囲を気にして給食後、歯を磨いたりするものですが、小さい頃から一緒に生活してきたからか、「歯のよごれ」あまり気にせずに生活しています。
私の同級生には、もう入れ歯の人がいます。私もぎりぎりの状態なんです。

さて、入れ歯になる悲しさはもちろん、虫歯を放置すると・・・・
虫歯を放置すると、歯がどんどん溶けたり欠けていったりしてしまいます。
もちろん途中でひどい痛みもありますが、我慢していると神経がダメになって痛みがなくなるころには、ほとんど原形をとどめていません。これは、歯が抜けたのとほとんど変わらないので、その部分の噛み合わせが合わなくなります。すると、他の歯に余計な負担がかかります。そして、歯並び全体にも影響が出ます。
さらに、放置すると菌が顎の骨にまでいき、炎症を起こします。
歯医者さんがいやだ、めんどうだ、お金がかかるといって、治療をしない人がいます。しかし、そのため手術をしなくてはならない場合もあるのです。
もしも菌が顎の骨に入り込んでしまうと、歯だけでなく顎の骨もどんどん溶かしてしまいますので、治療のために顎の骨を部分切除する手術をするようになり、なんと顔の形も変わってきてしまいます。
さらに、虫歯をあまりにも放置しすぎると、死亡することもあるのです。炎症部分から、原因菌が血液を通して入り込み体内を巡り、心臓や脳に届いて炎症を起こしたりする場合もあるのです。
部活も大事ですが、それよりも一生ものの歯の治療を優先してほしいと思います。