日誌(今日の記事です) 

瞬発力

・陸上(本校は、特設部ですが)の日本選手権第2日は24日、大阪・ヤンマースタジアム長居で世界選手権(8月、ロンドン)の代表選考を兼ねて行われました。
結果は、男子100メートル決勝はサニブラウン・ハキーム選手が大会記録タイの10秒05で優勝し、多田修平選手が10秒16で2位、ケンブリッジ飛鳥選手が10秒18で3位に入り、世界選手権代表に内定したようです。
 さて、私が個人的に注目しているのは、多田修平選手です。先日追い風参考の9秒台を出して注目されましたが、なによりスタートダッシュの低い姿勢が可能な「瞬発力」が素晴らしいと思います。もちろん、サニブラウン選手の「地面に足のついている時間が短い」走りもすばらしいのですが、多田選手の場合、何らかの方法で両足または片足のジャンプを取り入れるなどして、強い筋肉をつくってきているような感じです。
 各部においても、ただ楽しくゲームをしているだけでは決して強くなりません。何か一つ筋力や持久力をしっかり磨いてほしいと思います。先日のいわきFCの勝利は、運動量を磨いたことによる勝利なのだと思っています。