日誌(今日の記事です) 

今日の学校

入賞者への支援

本校生徒が、作文で入賞し、夏休み中福島市で発表を行います。他の発表者に負けないよう、練習しています。

バラ苗当選

以前、バスケットボール部が千葉に遠征に行った時、近くに有名なバラ園があり、応募したところ、見事バラ苗が当たり、本校に送られてきました。
バスケットボール部の記念樹としたいと思います。
千葉の有名なバラ園様、ありがとうございました。

子どもは、巣立たなければならない

・今すぐのことではありませんが、もうすぐのことです。
「子どもは、巣立たなければなりません」
かわいいお子さんと離れ離れになるのは、親として哀しいものです。ずっと一緒にただ、そばにいてほしい。親の気持ちはわかります。
しかし、そばにいればいいというものではありません。
 
 下記は、フィクションだと思ってください。
 ある男の子が東京で有名な電話会社に就職しましたが、元来人間関係の構築がうまくなく、結局無断欠勤を繰り返して会社をやめました。親は心配して、自宅に息子を呼び寄せ、でも何もせず、息子は数十年間引きこもりを続けました。
 さて、父親が亡くなり、数年後に母親が寝たきりになり、息子は58才になりました。母親のおむつ交換や食事の世話はできますが、それ以外はほぼ、何もできませんし、社会のしくみもわかりません。母親の年金で生活をしていますが、自分の将来の生活に不安があり、様々な母親のための介護サービス(入浴やリハビリなど)をわずかなお金を惜しんで、母親の年金であるにも関わらず断り始めました。
 この先数年後、母親が亡くなったら生活のあてである年金も止まります。

 世の中、理不尽なことが多々あります。仕事でいやなこと、心が折れそうになることもあるでしょう。でも、お子さんがかわいそうでも、がまんして働いて生活していくことをお子さんには学ばせなければなりません。
 生きていくためには、心の強さが必要です。そのために親は、巣立てる準備をしてあげなければならないのです。
 

今日の授業

21 期末テストの反省や採点確認をしているクラスが多い今日の授業です。
全クラスいつでもこのように全員が真剣に学習に取り組んでいます。
昨日もテスト中、ある高校の校長先生が廊下から皆さんの受験態度を視察されて、感心していました。

学警連で話題になったこと

・今日の学警連の会議で話題になったことは、地域の方からの学校へのクレームです。
 例えば、登下校時子どもが敷地内を通るとか、公園で遊ぶ子どもの声がうるさいとか、学校にクレームが寄せられます。直接子どもに注意すると、後で仕返しをされる可能性があるとか、何かあったら学校で責任とれるのかとか。特に本校ではありませんが、子どもの送り迎えのための車の路駐へのクレームが大変だそうです。親としては、たった数分でも、同じ考えの保護者が次々に入れ替わりやってきて、結局ずっと車が止まっている状況になります。それを迷惑に感じた近隣の方は、もちろん車を駐車させている保護者の方には言わず、学校にクレームを言い、そして学校の職員が路駐の監視に行き、業務が滞るという状況だそうです。
 最近、幼稚園児がうるさいと、刃物をもって幼稚園にクレームに行き、逮捕された人のニュースがありました。
 世の中には、大変環境に敏感な方がいますので、トラブルに巻き込まれないためにも「ちょっとぐらい」ではなく、しっかり学校よりのお知らせや、社会的なルールを守っていただければと思います。

学警連

東署長様 学校と警察が協力して青少年の健全育成に努めます。

子どもの学力につながる学習支援

・期末テストが終わり、テストが返されます。さて、その際、お子様にどんな言葉をかけますか?どんな言葉かけが効果的ですか?
少なくとも、これはダメです。
×「なんだ、この点数は!」となじる。
×「テスト問題が悪いのよね」と教科担当の悪口を言う。
お子様は、それぞれがんばっています。点数が悪かったとしても、まずは良かったところをほめ、間違ったところを諭し、最後にこれからがんばろうと励ます、それがベストです。
 ご家庭でもお願いしたい、子どもの学力につながる学習支援は以下のとおりです。

○あいさつのできる子どもに(子どもは、教師・保護者の方の姿を模範にしています)。

○整理整頓のできる子どもに(片付けなさいの命令でなく、気持ちよくできるように)。

○子どもの話を最後まで聞き、しっかり受け止めてあげてください。

○会話するときは、必ず子どもの目を見て聞き、話してください(子どもの目の高さで)。

○しつけは厳しく、でもスキンシップを大切に(愛されているという実感を子どもに持たせてください)。

○子どもと感動を共有してください。
○失敗を認めてあげてください。失敗するからといって手を出しすぎないように。

○生活リズムを作ってください(就寝、学習の時間、起床時間等を守らせる)。

○子どもが学習中は、テレビを消しましょう。


 

いつでもどうぞ

・本日昼休み、高校の先生が本校に用事があっていらっしゃいました。ひとしきり話をした後、3年生の様子を見られますか、と尋ねたところ、ぜひ見たいということで、ご案内しました。
昼休みではありますが、期末テスト期間ということで、全員が静かに勉強していて(3年生で遊んでいる生徒、一人もいないのです)、大変立派であるということを実際に見ていただけました。
 高校入試において、調査書がありますが、どんなにいいことを書いても生活実態が伴わなければ、その学校の調査書は高校では信用されません。
 本校の生徒の生活態度の良さは、実際に見てもらって高校の先生に判断していただければと思っています。まあ、立派であるという自信があるからでもありますが。
 生徒の皆さんには、高校の先生に限らずお客さんには慣れて頂き、笑顔でしっかり元気よく嫌みやふざけなく、真摯な態度であいさつをしてほしいと思います。それが、自分の将来にもつながりますので。

期末テスト

11 どの生徒も真剣にテストに取り組んでいました。
※私も数十年前たぶん中学生だったのですが、細かい日常はほとんど覚えていません。あの頃の写真とか、卒アル以外ありませんし。
何十年か後、この子ども達が中学校時代の何気ない日常を振り返って懐かしむこともあるでしょう。ぜひ、データとして保存しておくことをお勧めします。