日々のできことをお伝えしております

出来事

目的ではなく手段として

本日の1年生の総合的な学習の時間は、手話講座が企画されていました。
講師の先生、お二人をお迎えし、指文字で自己紹介をしたり、手話で「翼をください」を合唱したりと、手話を通して表現することを学びました。
もちろん、手話を学び、手話そのものを覚えることは大切ですが、でも、それ以上に大切なものがあるような気がします。
手話を介してコミュニケーションをとることにより、障害をもった方の思いを受け止めること。
手話を覚えることがゴールではなく、手話をツールとして、自分の世界を広げていってほしいと思います。
自分の手話はどのように見えているのか、その手話の向こうにいる人の存在が見えるものになってほしい、そう思いました。

立冬の輝き

二十四節気の上では、本日は立冬でしたが、冬のはじまりを感じさせないほどの陽気となりました。
そんな小春日和の一日でしたが、本日、2学年では県学力調査が実施されました。
本日までが「学校へ行こう週間」でしたが、昨日の高校説明会には90名を超える保護者の方々、そして高校説明会以外においても、この3日間の間、20名近くの保護者の方々に足を運んでいただきました。
わざわざ学校までお越しいただいたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。
さて、第2校舎の屋上に群生したすすきが、太陽に照らされて金色に輝いていました。
お子さんたちにも、来週に実施されます期末テストに向けて、本日のすすきのように輝きを放ちながら邁進していってほしいと願うばかりです。

高校進学のその先にあるもの

本日は、高校説明会が実施されました。

会場を3箇所に分け、いわき市内の9校の先生方にそれぞれの高等学校について具体的に説明をいただきました。

大変ご多用の中、9つの高等学校のうち、8つの高等学校では校長先生にわざわざ足を運んでいただきました。

先生方の話からは、「よりよい生徒を一人でも多く受け入れたい」という熱意が伝わってきました。

さて、受け入れていただく側の私たちにも、同じような熱意があったでしょうか。

当然のことですが、高校への合格、進学がゴールではありません。

高校進学後のその先にある未来が見える進路選択をしていきたいものです。
本日も時間を調整していただき、多くの保護者の方々にお越しいただきました。
ありがとうございました。



粘り強く 根気強く

本日は磐崎中の体育館が会場となって、県新人バレーボール大会が繰り広げられています。
体育館からは、プレーをする選手たちの掛け声や応援団の大声援が聞こえてきます。
本校のバレーボール部は県大会への出場は叶いませんでしたが、今日は大会運営の補助員として役割を全うしています。
元気がよくて清々しいあいさつ、いつも小走りできびきびと動くバレー部のみなさんの姿は、本当に立派だなぁと感心してしまいます。
さて、野球部は昨日から相馬地区で開催されている県大会に出場しています。昨日と今日の試合で着実に駒を進め、明日予定されている準決勝まで勝ちあがったという報告を受けました。
これで県大会3位以上は確定しましたが、野球部は優勝しか見ていません。
先程、校地内を巡視していましたら、夏に紹介しました蝉の抜け殻が、まだ紫陽花の葉に残っていました。紫陽花はだいぶ色あせていましたが、それでも蝉の抜け殻は残っていました。
野球部のみなさんにも、蝉の抜け殻に負けないくらい、粘り強く、根気強く戦ってきてほしい。そう、願うばかりです。

学力の底上げをめざして

福島県教育委員会から指定を受けている「学びのスタンダード」事業に係る研究授業が、本日行われました。
主体的に学習に取り組もうとする姿、積極的に対話し学びを深めていく姿、根拠を基に自分の考えを深めていこうとする姿、多くの教室でそのような姿を見ることができるよう、研究を進めてまいりましたが、一番の目標、それはただ一つです。
それは、目の前にいる生徒一人一人に確かな学力を身に付けさせること。
これからも、お子さんの学力向上を目指していくことはぶれずに、日々の充実した授業の展開を目指していきます。





我々大人も

当然のことですが、我々大人は小中学生のころ、学校で情報モラルに関する教育を受けた経験はないはずです。
もしかしたら我々大人は、情報モラルについて、子どもたちよりも本当の知識が不足しているのかもしれません。
もしかしたら我々大人は、情報モラルについて、わかっているつもりで本当の知識がないのかもしれません。
我々大人も、この子どもたちのような真剣な眼差しで、情報モラルというものに目を向けなければならないと思える機会をいただきました。
「学校へ行こう週間」の1日目。本日は情報モラル教室を実施いたしました。
時間に都合を付けてくださり、保護者の方々がわざわざ学校まで足を運んでくださることに感謝いたします。
ありがとうございました。

「正解」ではなく、「最適解」を

本日も「夢先生」がいらしてくださいました。
本日の「夢先生」は高橋 一馬先生。アイスホッケー競技の元日本代表選手として活躍されてきた方です。
やはり、どのような競技であれ、日本代表として世界に挑戦し、世界と戦ってきた経験を基にしたお話は、どの内容にも説得力がありました。
「正解は一つではない。方法はいくらでもある。」
高橋先生が伝えてくださった言葉ですが、これからの社会を生き抜いていかなければならない子どもたちにとって、大きな示唆を与えてくれるものだったはずです。
「与えられた正解ではなく、自分自身にとっての最適解を求めようとする力」
今、まさしく、この力を手に入れることが求められてくるはずです。



「できる」を信じて磨き続けよう

全日本大会で何度も優勝し、そして、トリノオリンピックにスノーボード競技で出場した、鶴岡剣太郎さんが「夢先生」として磐崎中に来てくださいました。
全力を出すことの大切さ、協力することの大切さ、そしてルールを守ることの大切さについて、ゲームを通しながら学ぶ機会をいただきました。
夢を叶えるためには、具体的にどんな取り組みをどのように取り組んでいくのか、その行動目標を立てることの大切さについて考えることができたのかと思います。
できるを信じて磨き続けよう」
鶴岡先生は、そんな言葉を色紙に残していってくださいました。



地域とのつながり

昨日、吹奏楽部のみなさんは、磐崎公民館祭りに参加してきました。
地域とのつながりを大切にし、地域に貢献できる学校でありたいと思っております。
磐崎中学区のみなさん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
なお、福島県では11月1日を「ふくしま教育の日」と位置づけ、11月1日から7日までの1週間を「ふくしま教育週間」としております。
本校においてもこの趣旨を受け、11月1日(水)、6日(月)、7日(火)の3日間は、「学校へ行こう週間」としまして、学校を開放しております。保護者の方々だけではなく、地域の方々にも訪問していただけますので、どうぞお越しください。

「スポーツ笑顔の教室」実施のお知らせ

金曜日に行われました文化祭には、多くの保護者の方に足を運んでいただきまして、誠にありがとうございました。
たくさんの保護者の方々に観ていただく中で、お子さんたちは合唱やダンスなどを通して思う存分に表現することができたものと思っております。
今回の文化祭を迎えるまでに得た多くの学びを、また明日からの生活につなげさせ、お子さん一人一人の成長につながる学校生活を送らせたいと思っております。
さて、2学年の保護者のみなさまにはお知らせしておりますように、明日から2日間の日程で、2学年を対象とした「スポーツ笑顔の教室」を実施いたします。
保護者の方の参観はご自由ですので、お子さんの学級の時間帯に合わせて、ぜひ学校に足をお運びください。
講座の内容は、前半の35分間は体育館で実技を、後半の60分間は各教室にて講話をいただくことになっておりますので、参観を希望される保護者の方は、第一校舎の正面玄関で受付を済ませた後、体育館もしくは各教室へ直接行っていただいて構いません。
何卒よろしくお願いいたします。

「スポーツ笑顔の教室」について.pdf

やり切った笑顔

それぞれのダンスで、それぞれの衣装で、思う存分自己を表現することができました。
それぞれの学級が一つになり、やり切ったという気持ちが素敵な笑顔に映っています。
弾けるダンスでありながら、しっかりと節度を保ったダンス。
いろいろな衣装を着ながらも、しっかりと文化祭の意義を理解している振る舞い。
素晴らしい3年生の発表でした。







次につながる 次へつなげる

感動のあまり流す涙。

悔しさのあまり流す涙。

どんな涙であれ、その涙を見るだけで心が打たれます。

3年生のみなさん、最後の合唱コンクール、お疲れさまでした。

今日のさまざまな想いを胸に、次の夢実現に向けて、また新たなスタートを切ります。







のびしろ

きっと、もう胸に誓っているはずです。
きっと、もう来年度を見据えているはずです。
来年度の合唱コンクールが、もう今からすでに楽しみにさせてくれるような合唱でした。
サッカー選手・本田圭佑ばりののびしろを感じさせてくれる合唱でした。









初々しさ

この学級で歌えるのは、これが最初で最後の合唱です。
歌うことが楽しい。そんな気持ちにさせてくれる合唱でした。
初々しい、かわいくて仕方のない1年生の合唱でした。








体験学習の可能性

3年生は職場体験学習。
2年生はファイナンスパーク体験学習。
1年生は福祉体験学習。
体験学習で学んだできたことを振り返り、文化祭でのステージ発表につなげることで、その学びをさらに深める。
生徒たち一人一人の真剣さの中にある生き生きとした表情を見つめていると、体験学習の奥の深さを改めて気付くことができました。
それぞれの学年の発表に感動を覚える自分がそこにいました。
ありがとうございました。


感動をありがとうございました

密度の濃い文化祭でした。
合唱コンクールが素晴らしかったことはもちろんですが、強く心を動かされた総合学習のステージ発表、そっと包み込んでくれるような優しい巨大壁画、弾けるような笑顔で自己を表現することができたダンス。
たくさんのたくさんの感動をいただきました。ありがとうございました。
そして、学校まで足を運んでいただいた保護者のみなさま、ありがとうございました。
今日一日、素敵な時間を過ごすことができました。

誰に歌声を響かせますか?

みなさんの歌声は、ここに座る審査員の先生方にどう響くのでしょうか。
結果は大切です。誰がなんと言おうと金賞は手に入れたいものです。
でも、それだけではないような気もします。
これまでの過程は、きっとみなさんの人間的な成長につながっていることでしょう。
そんな成長を感じることのできる素敵な合唱コンクールになることを心より願っております。

心を込める

さくら学級のみなさんが時間をかけて作りました。
さくら学級のみなさんが心を込めて作りました。
明日の秋桜祭のお昼休みの時間帯、体育館入口で販売させていただきます。
保護者のみなさま、ぜひお立ち寄りください。
さくら学級のみなさんが心を込めて作りました。

表現するということ

現行の学習指導要領では、中学校保健体育においてダンスは必修となっております。
きっと、保健体育の授業を通して学んできた成果を、秋桜祭の場で発揮してくれるはずです。
大切なこと、それはダンスを通して自己を表現することに楽しさや喜びを味わうこと。
大切なこと、それは自己満足に陥ることなく、観てくれる人があっての表現であるということを忘れないこと。
秋桜祭まであと2日です。

裏方として支える

本日は、ステージ発表のリハーサルを覗かせていただきました。
それぞれの学年が演劇的な趣向を凝らし、「総合的な学習の時間」で学んできたことをわかりやすく伝えようとする意図が伝わってきました。
昨日の臨時休校で、準備期間は短くなってしまいましたが、本日のリハーサルを通して最後の確認ができたはずです。
ステージという場所は、まさしく観衆から注目される光の当たる場所ですが、そこにはその光を当てるために、静かにそして確実に役割を全うしてくれている人がいました。