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学校だより第18号を掲載しましたのでご覧ください

 今回は持久走大会、じゅうねん収穫、新谷焼体験教室の記事が中心です。保護者の方々、地域の方々の応援をとてもありがたく感じました。

 学校だより第18号はこちら →30久之浜第二小学校だより第18号.pdf
  (学校からのお便りのページからでもご覧いただけます)

持久走大会と森林学習を行いました

 秋のさわやかな晴天の下、今日、いわき陸上競技場で持久走大会を開催しました。大勢の保護者の方の声援を受け、子どもたちは自己の限界まで必死に頑張りました。その達成感は、自分自身への大きなご褒美です。これからも限界へのチャレンジを続けていってほしいです。今回は持久走の他に100m走も行いました。直線での100mは長く感じたことでしょう。
 午後はいわき公園に場所を移して森林学習です。公園を散策して木の実や落ち葉を拾いました。いわき公園の木々は晩秋の装いです。歩くと落ち葉がかさかさと音を立てます。その後、公園の遊具でたくさん遊びました。公園に子どもたちの歓声が響きました。外で遊ぶのは気持ちいいですね。これから寒い季節になりますが、体を鍛えてかぜなどひかずに元気に、大きく、のびのび成長してほしいです。

新谷焼体験教室で絵付けを行いました

 前回、ろくろや手びねりで形を作り素焼きした陶器に今回は絵付けを行いました。素焼きすると一回り小さくなって軽くなりました。肌色の素焼きの陶器にチョコレート色をした釉薬で色を塗ります。焼き上がると深い青色になります。筆を使ってみんなの名前を書いたり、模様を書き入れたりして世界にひとつの自分だけの陶器に絵付けをしました。このあとにまた焼いて完成です。次回は完成品で鑑賞会を行います。どんな出来映えになるか楽しみです。

じゅうねんを唐箕にかけました

 校庭に干しておいて種を落としたじゅうねんを唐箕にかけて選別しました。風の力でごみを飛ばして種を選別します。単純な作りですが、よく考えられた農機具です。昔は木でできていましたが現代は金属です。取っ手をまわして歯車を回転させて風を起こします。ごみは風の力で遠くに飛び、種が下に落ちます。風の力、落とす量、落ちる場所などうまく調整して分別します。その後、水洗いして小さな石と種を分別します。水で洗うと種は浮き、石は沈みます。種だけをすくって乾燥させて完成です。子どもたち全員がこの作業をひとりひとり体験しました。たいへんな作業でしたが、じゅうねん保存会のみなさんのおかげで楽しく作業できました。

「おでかけまほろん」で古代の人の暮らしを体験しました

 「おでかけまほろん」とは福島県文化財センター白河館(まほろん)の館外体験学習事業です。まほろんの職員が福島県内の学校に直接出向いて体験学習などを実施します。今日は山内さんと笠井さんに来校していただき、学校周辺の遺跡や土器、石器についてお話をいただきました。掘り出された土器、石器、道具、毛皮なども持参していただき、手に触れて古代人に思いをはせました。その後、火おこし体験をしました。棒と木を使って、摩擦熱で火をおこします。上手に早く火をおこせた子もいましたが、残念ながらおこせなかった子もいました。火をおこすことはたいへんなことなのだと身をもって体験しました。学校周辺にはたくさんの遺跡があり、縄文、弥生時代からここには人が住んでいたそうです。これからもずっと地元を大事にして暮らしていきましょう。