できごと

2015年11月の記事一覧

第3回小川町小中連携推進事業

27日午後から、小玉小学校で行いました。
はじめに、6年生の算数の授業を参加しました。組み合わせを考える内容で、組み合わせの種類と数の求め方を考える班で話し合って求める活動でした。表で考える生徒、樹形図で考える生徒、はじめから計算で求める生徒と様々でしたが、活発に意見を交流して考えを深めていました。

参観後、研究協議を行いました。
その後、3校の教師が全員参加して、学力向上と生徒指導の2グループに分かれ協議会を開きました。今回は、生徒指導でノーメディアデーについて、学力向上では家庭学習の勧めについて話し合いました。

原子力災害避難訓練

 28日の土曜日、国と県共催、市主幹で小川町町民が避難するという訓練が行われました。想定は「震度6強地震で、原子力発電所が被害にあい、放射性物質が漏れて2マイクロシーベルトになっため、地区民が避難する。」というものです。
 町内小中3校の体育館が一次避難所となり、そこから、住民は市が手配したバスで逃げ、生徒は親に引き取ってもらうという内容です。本校では、部活動に参加している生徒が、避難指示で体育館に避難し、そこに保護者等が迎えに来て引き渡す訓練で、ハンドボール部の生徒が協力しました。生徒の訓練は、人数が少なかったこともあり、スムースに終了しました。
 なお、12月4日には、町内小中3校の全児童生徒が参加しての共同の引き渡し訓練を行う予定です。

  校庭から体育館に避難する生徒たち     引き渡しのための打ち合わせをする教師たち

体育館に避難した生徒たち、市長、市議会議長、教育長も立ち会っての訓練です。         引き取りに来た保護者は、引き取り名簿に記入、教職員は、事前に登録してある引き取り者名簿(最大5人まで登録してある)で確認します。

  多くのマスコミが取材に来ました。         保護者に引き取られて帰る生徒

町民が避難するために利用するバスと車両や人をスクリーニングするための自衛隊車両
本校の進入路がせまいため、バスを校庭に誘導するのに一苦労しました。

期末テスト終!

午前中で期末テストが終了しました。テスト終了後の3年生の給食準備の状況です。

 感心したのは、感染症予防にとても気をつけていることです。係(?)の生徒が、全員の手に直接消毒薬をかけて回ってしました。

 インフルエンザが流行し出す時期です。気をつけさせたいです。

期末テスト始まる!

 2学期末テストが明日までの予定で始まりました。
 今日は4教科、明日4教科で実施の予定です。
 
 筆記具としては、鉛筆を勧めていますが、シャープペンシルを使っている生徒もいます。その場合でも予備用のシャープペンを用意して臨んでいます。 

オーストラリアからのお客さん

 11月16,17日の2日間、オーストラリアの高校生2人が本校を訪れ、生徒たちと交流しました。マリさんとハナさんです。
 

 二人は、高校卒業(オーストラリアは10月が卒業シーズン)の記念旅行として日本の被災地でのボランティアを希望し、前日まで会津若松市内の仮設住宅で活動し、16日、いわき市に来ました。いわき市では、以前から関係のあった育英舎の世話でボランティア活動をすることになっていた関係で、本校を訪れたものです。

 授業を見学したあと、質問コーナーを設け、互いに質問しあって交流を深めました。
 それにしても卒業記念旅行を異国の被災地ボランティア活動とし、実際に二人だけで行動していることは、今の日本人ではほとんどあり得ないことでしょう。卒業記念といえば、目的は観光や遊びとなることがほとんどでしょうから。目的意識や挑戦意欲、行動力、とても見習うべき行動のお二人でした。

市中教研道徳部授業公開・研究会開催

 今年度、本校は市中教研道徳部会の指定を受け、道徳主任の髙橋教諭を中心に道徳教育指導の研究をしています。
 11月6日(金)の午後に、市内から30数名の先生方が参加して、道徳の時間の授業公開と研究協議会を行いました。授業は、1年1組と2年1組の2学級で公開しました。
 1年1組の道徳は福島県教育委員会が作成した地域資料から「それでも僕は桃を買う」を題材として、差別や偏見を見つめ、考えました。

 2年1組の道徳は、これも地域資料から「水道部隊の軌跡」を題材として勤労や社会奉仕について考えました。