こんなことがありました。

2020年9月の記事一覧

「道徳」授業研究 ~2年5組~

 初任者研修に係る「道徳」の研究授業が、3校時に2年5組で行われました。

 『安全で節度ある生活』という主題について、「SNSと どう付き合う?」という資料で考えるとても広く、深い内容でした。「教科」という扱いになった「道徳」は、新採用の教員にとって深い研修が求められるものです。試行錯誤しながらもより良い授業を追究する取り組みが、今後の成長に必ずつながると思います。

 子どもたちは、SNSを取り上げた資料であったこともあり、それぞれ、教師の問いかけに真剣に考える姿がありました。自ら進んで発言する生徒も多く見られました。発言しなかった生徒の中にも、ワークシートの記述内容を見ると、独創的な発想や鋭い切り口の意見がありました。もっと多くの子どもたちの考えを聞いてみたいと思いました。今後も、2年5組の道徳の授業をたまに覗いてみようかな?

 

 

 

県愛鳥週間ポスターコンクールで県教育長賞! 全国コンクールへ!

 福島県愛鳥週間ポスターコンクールにおいて、本校3年生の綿引奈々華さんの作品が県教育長賞に選ばれ、本日の新聞に掲載されました。県知事賞に次ぐすばらしい賞であり、今後、全国コンクールに出品されるということです。表彰式は後日行われます。

 日常の活動の様子を見ていると、綿引さんに限らず美術部の子どもたちは、みんな熱心に作品制作に取り組んでおり、部活動を行っている美術室には緊張感が漂う様子さえ感じられます。みんな、消去法ではなく、制作活動への関心や自分の長所を生かす視点で部活動を選んだのだと思います。今後も、意欲的に制作活動に取り組み、創造性豊かなすばらしい作品、個性を生かした作品を仕上げてほしいと思います。

【県教育長賞に輝いた綿引さんの作品】

 *美術部顧問撮影

市中学校新人体育大会(総合)開幕!

 いわき市中学校新人体育大会(総合)が、先週末に開幕しました。これから10月中旬にかけて、各競技ごとに土・日の休日に実施されます。(陸上、水泳の市大会は、すでに終了しています。*HPにも掲載済み)

 今年度は、いわき市中学校体育大会(中体連)が8月中旬に行われたことから、新人チームとなって日が浅く、この大会が公式戦デビューとなる2年生・1年生も少なくありません。勝敗ももちろん大切ではありますが、経験を積むこと、試合からチーム・個人の課題を明らかにすること、今後の練習への意欲を高めることが大切だと思います。来年度の中体連まで8ヶ月以上あります。新人戦の経験をこれからにどう繋げるかが、来年度「これまでとはちがう自分・チーム」に変身するためのカギになるでしょう。

 

【サッカー】

 サッカー部は、経験者が少なく部員もメンバーギリギリの12人という劣勢をはねのけ、1回戦は中央台南中に2-0で勝利しました。2回戦はシード校の小名浜一中との対戦でしたが、守備を中心に粘り強く戦い、接戦に持ち込みました。0-2で敗れはしましたが、今後の成長が大いに期待できる貴重な経験となりました。


 

【男子ソフトテニス】

  男子テニス部は念願の団体戦県大会出場に向け、1回戦は湯本二中と対戦しました。善戦しましたが惜しくも1-2で敗れました

  監督によりますと、どのゲームも競った展開で、あと一歩の所だったそうです。監督も子どもたちもかなり手応えを感じて臨んだ大会だっただけに敗戦は悔やまれますが、これを糧として今後も練習に励んでほしいと思います。

 個人戦では、1ペアが県大会出場を決めました。10月31日に福島で行われます。活躍を期待しています。

【女子ソフトテニス】

 女子テニス部も未経験者が多いのですが、団体では1回戦で強豪の三和中を3-0で撃破、続く2回戦は第1シードの錦中に惜敗したものの1-2と善戦しました。部員が多く、限られた練習環境の中で経験を積むことは困難だと思いますが、基本練習を大切にしながら頑張っています。職員室前のコートで練習しているため練習の様子がよく分かりますが、ボールがラケットに当たる「音」が日に日によくなってくるのを感じています。これからも、明るく前向きに努力してほしいと思います。

 

【軟式野球】

 2回戦からの試合となった本校は、中央台南・湯本二の合同チームに8回タイブレークの末3-2で勝利しました。続く準々決勝は、接戦となりましたが、平二中に1-2で惜しくも敗れました。

 監督によりますと、個々の能力は高いので、精神面の強化も含めチーム力を高めていくことが課題であるということです。今大会は準々決勝で敗れはしましたが、課題であった守備は向上が見られたとも話していました。子どもたちと指導者が目標を共有し、ひとつひとつ成長していくことを楽しみにしたいと思います。

 

【バドミントン】

 バドミントンは特設部となりますが、本校からもシングルスに4名が出場し、力の限り戦いました。2年生女子1名が第3位で県大会出場となりました。おめでとうございます。また、ほかにも2年女子、1年男子がともにベスト8に入りました。常設部ではないため学校での活動はありませんが、子どもたちが長所や持ち味を発揮できる活動として、これからも常設部の子どもたちと同様に応援していきます。県大会での活躍を願っています。

後期生徒会役員の任命と放送朝会

 今週は秋晴れのスタート。

 放送朝会に先立ち、後期生徒会役員の任命を行いました。これまでの伝統を受け継ぎつつ、積極的に新たな活動を創造し、生徒会活動の活性化が図られることを期待しています。

【後期生徒会役員のみなさん *一人欠席】

 

 放送朝会では、生徒週番長、週番教師から今週の目標「衣替えの準備をし、正しい服装に努めよう」について、確認と指導がありました。2週前は9月とは思えない高い気温、1週前はそこから10度近く気温が下がるなど、寒暖の差が大きい時期です。健康に十分に注意するとともに、環境にあった服装を自分で判断できるようにしたいですね。

 

 本日の講話は1学年の担当です。*以下、内容の全文です。

「今日は、蝶の話をしたいと思います。みなさんご存じのとおり、蝶は、卵から幼虫になり、サナギを経て美しい成虫になります。サナギの殻を破るために、大変な力を使い、長い時間がかかるそうです。それを知ったある人が、サナギの殻にハサミで切れ目を入れて、簡単に出てこられるように手助けをしました。そうすると、蝶は飛べなくなってしまったそうです。なぜなら、サナギの殻を破ろうとする長い時間にもがいて力を使うことで、蝶は羽に飛ぶための力を蓄えているからです。蝶にとって、つらい試練に見えていたことは、実は華麗に宙を舞う力を身につけるために必要な、最も大切なことだったのです。

 この話から、私は人生も同じだなと思いました。毎日が楽しく幸せであることは、なかなか難しいことです。悩みや不安があり、つらいことも経験しなければ成りません。しかし、それらもこれからの人生に必要な試練であり、蝶のように大きな飛躍のためには必要なことだと思うのです。これからの、みなさんの活躍を願っています。」

 

NPO法人「日本クリニクラウン協会」さんからの贈り物

 「コロナに負けずに中学生の自分たちも社会貢献をしたい」と考えて参加を決めた、全国各地のNPO法人をオンラインで支援する「チャリティー・ムービー・プロジェクト」。2年生チームが支援の動画を制作している 日本クリニクラウン協会さん(大阪市)から、生徒たちにステキな贈り物が届きました

 それは…

 生徒一人一人への手書きのメッセージと、クラウンが付ける赤い鼻です眼鏡同じく動画制作でお世話になっているパナソニックさんから贈られたSDGsのネームホルダーにメッセージを入れて赤い鼻を付けたら気分はすっかりクラウン!

 その後の企画会議やリハーサルがはかどったのは言うまでもありません。テストが終わり次第、いよいよ動画制作が始まります。完成が楽しみですね!

 

東京大学出前講座(7)大公開!生徒たちが描いた未来予想図

 9月17日(木)に平三中2年生が実施した「東京大学出前講座パート2」。これまで6回にわたって活動の様子をご紹介してきましたが、6つのカテゴリーに分かれて生徒たちが創りあげた「10年後の未来予想図」をご紹介します。完成した作品が姿を現すと、他会場にいた生徒たちも企画展示ホールAにやってきて、その作品に見入っていました。

 それでは、グラフィック・レコーディング・チームのみなさんが可視化(見える化)してくださった、6つのカテゴリーそして最終発表で生徒たちが描いた10年後のいわきを、どうぞご覧ください!笑う

 

東京大学出前講座(6)ファイナル・セッション

 9月17日(木)にいわき産業創造館で行われた「東京大学出前講座パート2」。優秀企業の発表も終わり、いよいよ最後のセッションを迎えました。まずは、生徒たちの発表とその改善の様子を記録したグラフィック・レコーダーさんから説明やコメントをいただきました

 続いては、東京大学先端科学技術研究センターから足を運んでくださった杉山教授からメッセージをいただきました

 同じく東京大学先進科学技術研究センターの飯田特任准教授から講評をいただきました。7月10日の「東京大学出前講座パート1」でご講演いただいた飯田先生。あの時に蒔かれた種がどんどん育っていく様子を見守ってくださった飯田先生からの言葉を、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました

 さらに、今回のプロジェクトの共同主催者であるいわき市役所の小松産業振興部長からも、いわきの未来を担う生徒たちに熱い激励の言葉をいただきました

 このようにして、充実した「東京大学出前講座パート2」は終了しました。しかし、本当のスタートはここからす。今回の経験で得た自信や目標、そして味わった挫折や心残りを胸に、これからの10年をどのように過ごすのか…これが活動の真の目標であり、10年後のみなさんの姿こそが成果そのものなのです。

2030年、24歳になったみなさんの成長した姿を楽しみにしています!3ツ星

 

 

 

東京大学出前講座(5)優秀企業による発表+GR

 9月17日(木)実施の「東京大学出前講座パート2」。午後には、各グループの優秀企業による発表 がラトブ6Fいわき産業創造館企画展示ホールAで行われました。ちなみにコロナ対策のため、他の生徒たちや足をお運びいただいた保護者の方々は、館内の別会場およびいわき市文化センターに移動して配信された映像を観覧しています。会場にはテレビ局や中継用カメラ、そして取材に訪れたマスコミの方々が数多く集まりました。

それでは実際の発表順に、優秀企業名と発表の様子をご紹介しましょう!

【地球温暖化・異常気象】  未来へ歩む(株)

【都市づくり】  Big Company 

 発表する生徒たちの後ろでは、グラフィック・レコーディングのみなさんが発表を聞いて、その内容を1枚の紙に記録 していきます。初めて目の当たりにした その技術の素晴らしさに生徒たちも感動重要

【バリアフリー】  Happy Get 

 最終発表のMCはもちろんベティさんと飛田さんの名コンビです。パート1の講演会から平三中の生徒たちとずっといっしょにこの活動に関わり、この日も朝から出資者として参加してくださったお二人。生徒たちの苦労や工夫をしっかりと汲み取ったインタビューに生徒たちも笑顔で応えます

 【再生可能エネルギー】 クリエネR 

 さあ残る発表はいよいよ2つです。

【医療・ウィルス関係】 ドラッグストア マイメロ

【ロボット・AI・VR】 SMACKS

 6グループすべての発表が終了。90分のゲームの途中にそれぞれのグループの発表を聞く機会がありましたが、最終発表ではどの班もフィードバックを活かして工夫を加え、さらにブラッシュアップされた内容となっていました花丸。生徒たちの柔軟性や吸収力、そして対応力は本当に驚くべきものでした!

 次回は最後の講評、そして遂に全貌を現したグラフィックレコーディングの完成作品をご覧いただきます。お楽しみに!

 

体育祭の練習が本格的にはじまりました。

 先週は各学年の大きな行事が終了しました。今週からは10月9日(金)に実施予定の体育祭に向けて、保健体育の授業で練習が本格的に始まりました。

 今年度は、感染症対策を講じて実施するため、種目内容・実施方法などが、例年と一部変わっています。また、授業時数確保のため、練習は保健体育の授業と朝・昼休みに行う学級毎の自主練習のみです。

 とはいえ、子どもたちにとっては学級対抗の重要な行事、そして学級の絆を深める貴重な機会です。天気の悪い日が続きますが、子どもたちは体育館で精一杯練習に励んでいます。

【3年生のムカデ練習】

*今年度は、小さなムカデ4匹(笑)によるリレーとなります。コツをつかむのは簡単ですが、スピードが上がり過ぎてしまうのが心配・・・。

3年生のみ、集団行動の披露もあります。これは・・・? 写真撮影の隊形1・2・3(笑)

【全学年で行う長縄】(写真は2年生)

*今年度はクラスの人数を半分に分け、それぞれのチームの連続跳躍回数の合計で競います。

実は、このコミュニケーション活動が重要です。

たいよう学級もがんばっています!

FMいわきさんのブログで紹介していただきました

 9月22日(火)に平三中の2年生4名がスタジオで生出演した様子はこのホームページでもご紹介しましたが、収録風景がFMいわきさんのホームページでも紹介されています

 パーソナリティーの飛田さんとベティさんは東京大学出前講座で二度MCを務めてくださったばかりでなく、平三中に何度も足を運んでくださったり、コミュタン福島や裏磐梯ビジターセンターへのスタディーツアーに同行してくださったり、東京大学出前講座パート2では出資者としてもご活躍いただいたりと、生徒たちにとってはすっかり顔馴染みのお二人です。生徒たちがリラックスして収録に臨めたのも、お二人のおかげですね!

 ブログはFMいわきさんのホームページにアクセスして、「番組ブログ・レポート」内の「とびベティのヨーソローアタック!」のページを開くと掲載されています。パーソナリティーのお二人には中学生がどのような姿に映ったのか興味深いお話を読むことができます。どうぞご覧ください!

 

東京大学出前講座(4)グラフィックレコーディング!

 9月17日(木)に実施された東京大学出前講座パート2。当日の活動の様子は写真やビデオなどの方法で記録され、生徒たちが制作した新聞やホームページなどで使用されています。しかし、実は 画期的な別の方法でも記録していましたそれは…グラフィック・レコーディング! ご存じの方も多いとは思いますが、討論や発表の内容をみんなが共有できるように文字やイラストで記録していく方法です。生徒たちが歩く通路に現れた白く大きな紙。ここに活動の様子が記録されていきます。

 生徒たちが各ブースで出資金を得るためのプレゼンを行っている間、グラフィック・レコーディングのスタッフ4名が説明の内容をスケッチしていきます。話している内容がみるみるうちにイラストになっていく様子は、まさにプロフェッショナルな仕事です

 「再生可能エネルギー」「バリアフリー」「都市づくり」などのカテゴリーごとに、集まったラフスケッチが1枚の大きな紙にまとめられていきます。生徒たちの発言や出資者とのやりとりが、いつ誰が見ても把握することができるのは素晴らしいですね!

 いったいどのような未来予想図が完成したのかは、後日改めてご報告します。どうぞお楽しみに!

 

東京大学出前講座(3)優良企業の発表!

 約90分の「説得・納得ゲーム」を終えて、各グループから出資合意書が提出されました。それぞれの金融機関からの出資はポイント化されて、信用組合レベルの★は1点、地方銀行レベルの★★は3点、メガバンクレベルの★★★は5点が与えられます

 そしていよいよ結果発表の時間がやってきました。MCのベティさんから読み上げられたグループは大喜び!午後の代表企業発表への出場権を獲得しました。もちろん選に漏れて悔しさを隠しきれない生徒もいましたが、すぐに切り替えて互いに健闘を称える惜しみない拍手を送っていました

 優秀企業に選ばれた生徒の中には、テレビ局の取材を受ける生徒もいました。この日は各種メディアの方々が取材に訪れましたが、このインタビューは「シルミルいわき」のクルーによるもの。テレビユー福島(TUF)が制作している情報番組です。この日の様子だけでなく、今後のスタディーツアーや3・11メモリアルでの発表に向けての取り組みなどもカメラは追ってくださるそうです。こちらの放送も楽しみですね!

 

本日19時からFMいわきに出演しました!

 先ほどの記事で予告したFMいわきの人気番組「とびベティのヨーソローアタック!」への出演が無事に終了しました。生徒たちは2か月ぶり(!?)で制服に身を包みスタジオに集合。パーソナリティーの飛田さん・ベティさんと打合せを行いました。これがまさに抱腹絶倒! 事前打ち合わせの段階からみんな笑いっぱなしで、到着前は少し緊張気味だった生徒たちも、本番はすっかりリラックスして臨めそうです

 19時になって番組がスタート。スタジオで軽妙なオープニングトークが繰り広げられます。そして19時14分にいよいよ生徒たちが登場。2学年で取り組んでいるプロジェクトについて、「平三中、報告します!」のコーナーでレポートします

 スタジオは感染症予防の対策がとられていて、アクリル板でそれぞれが区切られているほか、検温や消毒をした上で本番に臨みます。また、密を避けるためにスタジオの外に教員が待機。ワイヤレスマイクで必要に応じてトークに参加するという番組初の試みも行われました

 最初にスタジオに入った二人は、7月10日に行われた「東京大学出前講座パート1~飯田先生の講演会」についてレポートしました。「講演を聞いて風力発電の仕事をしたいと思うようになった」「1年生の時は詳しく知らなかったSDGsについて、自分で色々と調べてみた」…飯田先生の講演は、平三中2年生に探究心を植え付け、これからのキャリアにおいて確実に大きな影響を与えてくれました。

 続いてスタジオに入った二人は、8月上旬に1泊2日で出かけた「県内再生可能エネルギー施設スタディーツアー」についてレポートしました。

 コミュタン福島で原発事故の状況を学び、雪氷熱、太陽光、水力、そして風力発電の現場へと足を運んだ生徒たち。やはり実際に目の当たりにした風車のスケールと音の大きさは驚きだったようです。また、ベティさんや飛田さんとのトークでは風車の低周波の影響などにも言及するなど、ツアーから帰った後も自分たちで学習を深めている様子がうかがえました

 1回目の出演は無事に終わりましたが、平三中2年生の出演はこれからも続きます10月27日(火)には9月17日に行われた「東京大学出前講座パート2」で優秀企業に選ばれた生徒たちが登場予定。これからも「とびベティのヨーソローアタック!」での平三中生の活躍をお楽しみに!

 

本日19時からFMいわきに出演します!

 「10年後のいわきを創る」をテーマに、平三中2年生がいわき市・東京大学・FMいわきと協働で進めているプロジェクト。東京大学出前講座や再生可能エネルギー施設スタディーツアーなど、今年1年間を通して様々な活動を行っています。そしてこれだけ規模の大きなプロジェクトということで、定期的にみなさんに報告する機会もあります。毎週火曜日19時からFMいわきでオンエアされている人気番組「とびベティのヨーソローアタック!」への出演です。来年2月まで毎月第4火曜日に出演しますが、今日が第1回目の放送となります。

 今回のトピックは7月10日に行われた「東京大学出前講座パート1~飯田先生講演会」と、8月上旬に行われた「県内再生可能エネルギー施設スタディーツアー」の様子について、2年生の生徒2名ずつがスタジオから報告を行います。もちろん生放送!緊張するとは思いますが、様々な経験を積んでいる生徒たちですので自身が見て聞いて感じたことをしっかりと自分の言葉で伝えてくれるはず。ラジオはもちろん、インターネットラジオでも視聴可能ですので、生徒たちの生の声をどうぞお聞きください!

 ★オンエア:9月22日(火)19:00~20:00

             ※再放送23:00~0:00

 ★番組名:とびベティのヨーソローアタック!

 ★コーナー名:平三中、報告します!!

東京大学出前講座(2)説得・納得ゲームに挑戦!

 9月17日(木)にいわき産業創造館で行われた「東京大学出前講座パート2」東京大学先端科学技術研究センター、いわき市役所、FMいわきのみなさんに全面的なご協力をいただき実施しましたが、そのメインとなる活動が「説得・納得ゲーム」です。自分たちの考えをまとめて発表する…というのは誰でも経験がありますが、実社会ではそれに対して厳しい意見が返ってきたり、さらに改善するためのフィードバックが返ってきたりするのが当たり前。その過程を生徒たちが体験して、自分たちの考えをブラッシュアップさせていこうというのがこの活動の趣旨です。いったいどんな局面が待ち構えているのか… 期待と不安の中、生徒たちは念入りに準備を進めました

 生徒たちは「10年後のいわきの未来」をよりよいものにするために、起業家となって会社を設立します。そのための出資金を銀行から融資してもらうのですが、会社設立のねらいやアピールポイント、そして克服すべき改善点などをプレゼンします。★1つの金融機関はいわゆる信用組合レベル。班のみんなに寄り添って快く出資をしてくれるブースが多いようです。FMいわきのパーソナリティーで7月10日の東京大学出前講座パート1でもMCを務めた飛田さんとベティさんも、出資者として参加してくださいました

 それに対して、★★★の金融機関はいわゆるメガバンク東京大学の教授陣やいわき市役所の産業振興部長など、そうそうたるメンバーが出資者を務めます。鋭い質問やツッコミ、時にはかなり厳しい指摘が返ってきます。それでもめげずに生徒たちは自分たちの会社を様々な角度からアピールしていきます。

 ゲームの時間は90分でしたが、休みまもなくブースを駆け回ってプレゼンを行う姿や、受けた助言を説明に盛り込もうと原稿の見直しを行う姿があちこちで見られました。

 ブースを回った様子は、会場中央に設けられたゲームボードに記録されていきます。そしてタイムアップ!いったいみんなどれだけの出資を得られたのでしょうか?その結果は次回ご報告します。

 

泳ぎ納め!~プール練習が本日で終了

 4月末に水泳部保護者の方々に清掃をしていただいて以来、休校期間を経て気温が上がらなかった6・7月一転して猛暑が続いた8月残暑が長引く中にも秋の気配が漂う9月…と、水泳部が練習を重ねてきた学校のプール。秋分の日を前にした本日、今年の泳ぎ納めの日を迎えました

 気温・水温とも23℃を下回り、風が吹くと肌寒さを感じるこの日、各レーンに分かれた水泳部員たちはそれぞれの課題を克服しようと目標を持って練習に励みます。そして最後にはフリーリレー&メドレーリレー対決! 男女も学年も関係なくまったく無作為に組んだチームでの対抗レースですが、どちらも最後までもつれる大接戦。初心者が多い部員たちも、この4か月近くの練習ですっかり力をつけたようです

 レースが終わるとコースロープの片付け。数日間はフェンスに引っかけて乾燥させます。そして久しぶりに広々としたプールを見た生徒たちは、寒さも忘れて再びプールの中へ!プール練習最後の時間を惜しむようにみんなで楽しい時間を過ごしました。

 プールから上がると用意された温かいお湯で暖をとります。そして最後に部長がプールに挨拶。「今シーズンもありがとうございました。また来年もよろしくお願いします!」 …今年は市中体連で男子総合優勝・男女総合優勝、新人大会で女子総合優勝と素晴らしい成績を残した水泳部の生徒たち。筋力や体幹、柔軟性、持久力など、各自が必要な力をつけて来年またプールに戻ってくることを誓いました。

 

東京大学出前講座(1)新しい生活様式の中で

 9月17日(木)にラトブ6Fのいわき産業創造館で実施した「東京大学出前講座パート2~この未来、買いますか?」。総合学習の時間を利用して2年生194名が行った活動ですが、数回に分けてその日の様子をご紹介していきます。

 この日を迎えるにあたっては、コロナ禍の状況の中どのように実施したらよいか主催者であるいわき市と平三中、そして東京大学やFMいわきと協議を重ねました。というのも、感染症予防の観点から軒並み行事の中止や変更が余儀なくされ、本来は2年生で実施するファイナンスパーク活動も中止になってしまったのです。しかし、中学2年生はこれからの進路やキャリアを考える上で大切な時期。東日本大震災から10年を迎え、将来の自分を、そして故郷いわきの未来を考える機会は絶対に必要であると考え、この活動を設けたのです。

 講師の方々に検温やPCR検査をお願いしたり、飛沫を遮るアクリル板を設置するのはもちろん、東京大学先端科学技術研究センターの神崎所長をはじめ、たくさんの教授のみなさんにWeb回線をつないでリモートで参加していただきました。実際に会場に来ていただいた方々を合わせると、その数なんと総勢17名。「東京大学が1つの学校にこれだけの人数で関わることは後にも先にも二度とない」という規模となりました。

 今後「With コロナ」の中どのように学習活動を進めていくか?…この日の取り組みは1つのチャレンジでした。そしてその試みは、生徒たちの意欲的な姿勢、コミュニケーション能力の向上、そして自己マネジメント力を高める といった目的を達成する結果をもたらしました。次回からは、生徒たちがとことん考え、大いに悩み、そして自分たちの言葉で自信を持って発信する様子を詳しくお伝えします。

オリ・パラ教育推進事業でボッチャに関する講演会・体験会

 本校は、昨年度からオリンピック・パラリンピック教育推進事業の実践校に指定されています。本校では、障がい者スポーツの理解を通して、「多様な文化を受け入れ、互いの人格を尊重し合い、共に力を合わせて生活する共生社会の実現」について考えを深めることをテーマに取り組んでいます。

 本日は、福島県ボッチャ協会から5名の講師の先生方にお越しいただき、ボッチャに関する講演会と体験会を行いました。

 福島県ボッチャ協会の 村上普子様  による講演では、ボッチャというスポーツについて詳しく説明していただくとともに、共生社会の必要性について熱く語っていただきました。障がいのある方を特別視するのではなく、困っていることを補うことで健常者と同じ生活ができるという視点で「補う」方法を共に考えることが大切であること、日頃から周りの友だちと協力したり声をかけ合ったりすることのできる雰囲気や関係性を築くことが大切であることを学びました。

 

 

講演の後は、いよいよ実践です。

 ルールについては講演の最後にちょっとした映像で確認しただけでしたが、子どもたちは5名の先生方の指導をいただきながら、どんどん吸収していきます。次々に歓声が上がり、子どもたちはボッチャの魅力に引き込まれていきました。

 子どもたちを見ていると、歓声が上がり笑顔が増えるだけでなく、自然にコミュニケーションも多くなります。そして、ナイスプレーに対して、敵味方関係なく声をかけ合うなど、とても和やかな雰囲気が感じられました。閉会式における生徒の感想や、代表生徒のお礼の言葉の中にもこれらの内容が含まれていました。ボッチャを通して「障がいをもつ方や障がい者スポーツ」に対する距離が縮まったという感想も聞かれました。とても貴重な時間を過ごすことができました。

 

 最後に、特別支援学級の子どもたちに「特別レッスン」を行っていただきました。今年度の「市中体連ボッチャ競技大会」に弾みがつきますね!

 福島県ボッチャ協会の皆さん、本日は誠にありがとうございました。

1学年は職業講話「ゲストティーチャーから学ぼう」を実施

 9月17日(木)、1学年はキャリア教育の一環として「ゲストティーチャーから学ぼう」という職業講話を行いました。職業観を養うとともに、広く社会を知り将来の進路選択に役立てること、社会を生きる一人として子どもたちに課題意識をもたせることがねらいです。

 はじめに、全体講話として(株)マルトグループの管理本部人事部執行役員 根津貴昭 様からお話をいただきました。「地域密着のスーパーマーケット」を掲げる仕事の内容、やりがい、地域貢献活動について詳しく説明していただいたほか、「社会人としてのマナーの重要性」や「中学生の時期に大切にしてほしいこと」などを熱く語っていただきました。人事部として、多くの社員に関わり人材育成に携わってきた経験を基にした話には説得力がありました。

 そして、平三中の子どもたちに対して、「感謝の気持ちを持とう」、「継続した努力をしよう」、「夢を持とう」というメッセージをいただきました。

 

 続いて、8つの職種のゲストティーチャーからグループに分かれて講話を聞きました。中には実体験を伴う講話もあり、子どもたちはメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。

【スーツセレクト】様(洋服販売・ファッション)

【トヨタカローラいわき】様(自動車製造・販売・整備)

【平第一幼稚園】様(幼児教育)

 

【ヘアメイクアカデミー】様(美容・理容)

【サンシャインよしま】様(福祉・介護)

【いわき民報】様(報道)

【平消防署】様(消防・救急)

【常磐交通観光】様(観光)

 

【生徒の様子】

 ゲストティーチャーの皆様は、子どもたちとコミュニケーションをとりながら、わかりやすくお話をいただき、質問にも丁寧に答えていただきました。ご協力いただいた事業所の皆様、本当にありがとうございました。

 午後はアウトプットの時間です。実はこの活動が非常に重要なのです。講話の内容を自分なりにどうとらえたのか、そこからどう考えたのか、自分の生き方にどう結びつけるのか・・・これらを整理しアウトプットしていきます。子どもたちなりに、工夫を凝らして取り組んでいました。完成と発表が楽しみです。

 

 

 

NPO法人を応援!~2年生が1ROLLで動画制作開始

 コロナ禍の中でも社会の役に立ちたいと活動する平三中の生徒たち。動画制作を通じてNPO法人を支援しようと活動を行っています

 これまで1か月にわたって、NPO法人をアピールするために資料を調べたりウェブ会議で直接お話しを伺ったりしてきましたが、2年生チームがいよいよ動画制作に取り組み始めました

 今回の活動で使用するのは、通信機能付き iPad のアプリ「1ROLL」(ワンロール)です。もちろん通信環境に恵まれない平三中を応援してくださる企業さんから無償でご提供いただいています。デジタル世代の生徒たちにとっては操作もすっかり慣れたもの。イメージ通りに撮影できるか、テストをくり返します。

 撮影が始まると、イメージがどんどん膨らみます。「学校らしさを出すために、黒板に文字を書きたい」「その文字を早送りにしてアニメーションかできないか」「文字をバックにセリフをしゃべる自分たちを合成すると…」アイディアは尽きません。それを映像化できるかどうかがこれからの課題のようです。果たして思った通りの作品に仕上がるのか?完成が楽しみですね。

 

 

3学年スポーツフェスティバル その2(笑顔の花束)

 3学年スポーツフェスティバルは、大いに盛り上がったオープニングゲームに引き続き、サッカーとバレーボールに分かれて熱戦を繰り広げました。

 サッカーは前半が女子で後半が男子、バレーボールは第1セットが女子で第2セットが男子、フルセットなら男女混合という形式にしたため、自然に応援にも熱が入ります。さらに、この企画が決定してからそれほど日がなかったにもかかわらず、どのクラスも「いつ作ったの?」と思うような応援グッズが・・。子どもたちのスポーツフェスティバルへの期待と思い入れが感じられます。

 学級対抗の行事であり、もちろん勝利を目指して全力プレーを繰り広げたわけですが、どのクラスも笑顔にあふれ、失敗しても声をかけ合い、たとえ敗戦しても充実感の感じられる表情が見られました。まさに、「全力で取り組み、仲間との絆を深め、思いっきり楽しみ、よい思い出となる1日」でした。

 

 スポーツフェスティバル その2は、対戦の様子ではなく、子どのたちの笑顔、生き生きとした表情を「笑顔の花束」としてお送りします。

*クラスの偏りがありましたら、ご容赦ください。

 

 

 生徒が下校した後、職員室では3学年職員が口々に「やってよかった」、「子どもたちの表情がよかった」と話していました。修学旅行の中止を断腸の思いで決断し、学年スタッフも無念さを感じていましたが、子どもたちの笑顔と生き生きとした姿に救われた気がしました。 

 取材に来られたNHKの方からも、「子どもたちの元気な姿、前向きな姿に感動しました。逆に元気をもらいました」というコメントをいただきました。

 次は体育祭ですね!3年生の活躍を楽しみにしています。

NPO法人を応援!~ウェブサロンに参加

 9月17日(木)には1年生の職業講話、2年生の東京大学出前講座、3年生のスポーツフェスティバル…と、各学年で大きな行事が行われました。もちろん日常の学習も部活動にも真剣に取り組んでいる生徒たちですが、さらに 中学生の自分たちも社会に貢献したいとボランティア活動に熱心に取り組む姿 も平三中の立派な伝統です。コロナ禍の中、オンラインで活動できる「チャリティー・ムービー・プロジェクト」に参加している1年生チームが、映像制作へのヒントを見つけようとウェブサロンに参加しました

 この日はNPO法人「多摩草むらの会」のみなさんに撮影を依頼するシーンについて、アイディアを交換しました。たった5秒ずつの3カットですが、様々な思いを込めようとアングルや背景などについて話し合いました。

 感染症予防のための休校措置が続き、順調な中学校生活のスタートを切れなかった1年生ですが、入学から半年が過ぎてすっかり成長した姿を見せています。いよいよ来週からは動画の制作が始まります。みんなの思いがより多くの人に伝わるといいですね!

 

今日は学年別活動日 ~3学年はスポーツフェスティバル その1(開会式・オープニングゲーム)~

 9月17日(木)は学年別の活動日です。本来であれは、今日は3年生の修学旅行2日目のはずでした。修学旅行の中止が決定してから3週間。子どもたちはショックを表に出すことなく、本当に前向きに2学期の学校生活を送っています。我々教職員、特に3学年スタッフは、そんな子どもたちと思い出に残る、そして子どもたちの絆が深められる行事ができないかと考え、子どもたちとともにスポーツフェスティバルを企画しました。

 天候に恵まれた秋の1日。開会式では、学年主任と実行委員長から、「思い出をつくる」、「仲間との絆を深める」、「思いっきり楽しむ」という、大会の趣旨が話されました。

【学年主任の熱いメッセージ】

 

【実行委員長(本当は修学旅行実行委員長でした)から】

「思いっきり楽しむぞー、オー!」】

*この企画の主旨から、「球技大会」ではなく「スポーツフェスティバル」という名称にしたそうです。

【競技上の注意】

 

【オープニングゲーム】

 開会式に続き、オープニングゲームが始まりました。3学年全生徒が見守る中で始まったゲームは、最高の盛り上がり。大きな歓声が響きわたり、すてきな笑顔がはじけました。 

 

*NHKふくしま放送局の方々が、取材に来てくださいました。

〇スポーツフェスティバルの様子は、「その2」に続きます。

 

 

東京大学出前講座~準備完了!

 9月17日(木)に行われる東京大学出前講座。前日20時から始まった準備やセッティング、機材チェックが完了し、企画展示ホールも出資プレゼンルームも、明日の平三中2年生の到着を待つばかりとなりました

 いわき市役所、FMいわき、東京大学、グラフィックレコーディング、そして会場を提供してくださるいわき産業創造館のスタッフのみなさん、遅くまで本当にありがとうございました。明日もよろしくお願いします!

東京大学出前講座まであと1日!~事前指導&会場準備

 長い時間をかけて準備を進めてきた 東京大学出前講座パート2が、いよいよ明日、ラトブ6Fのいわき産業創造館で実施されます。前日ということで、2年生の生徒たちに準備物や時間、そしてグループでチャレンジする「この未来、買いますか?~説得・納得ゲーム」のルールについて最終確認を行いました。

 そしてその頃、会場となるいわき産業創造館では 案内表示や配布物の準備、そして生徒たちが出資者にプレゼンを行うブースの設営が行われてました

 もちろんコロナ対策も講じています。アクリル板の設置やソーシャルディスタンスの確保、使用するマイクの消毒方法の確認などが行われました。

 生徒たちの活動の様子を記録するゲームボードも完成。明日はこのボードに、生徒たちの活動状況が刻々と記録されるはずです。このあと20時からは、映像・音響スタッフによるカメラやマイクの設置、通信状況の確認などが行われます。活動が始まる午前9時には、きっと素晴らしい舞台が整っているはず。2年生のみなさん、明日は最高の施設と最高のスタッフが待ついわき産業創造館で、最高の1日を過ごしてください!

東京大学出前講座まであと2日!~プレゼン準備

 ラトブ6Fのいわき産業創造館で行われる東京大学出前講座。いよいよ明後日の開催を前に、各班のプレゼンテーションの練習にも熱が入っています。今回はプレゼンに用いるポスター制作や原稿作成に取り組む様子をご紹介します

 出資金を受けるために各銀行の窓口でアピールできる時間は1回につき5分。生徒たちにとっては長くて短い時間となるはずです。というのも、言いたいことが絞りきれないと時間オーバーとなり、ビジネスとしては失格です。しかし時間を気にして早口で聞き取りづらくなっては内容が伝わりません。原稿の一字一句を見直し、どうやったら思いが伝わるかを考えます。

 アピールポイントがまとまったら、1枚のポスターに要点を集約します東京大学の教授のみなさんをはじめ、ビジネスの現場で活躍されている方々や行政の最前線にいる出資担当者に自分たちの会社を売り込むのはたいへんかもしれません。しかし、何事も経験です。やってみて初めてわかることはたくさんあります。社会人になって苦い経験をする前に、中学2年生で体験できるのは本当にありがたいことなのですよ!

 そして各グループの原稿やプレゼンポスターが完成。お昼休みや放課後には、自主的に発表練習をする姿がどのクラスでも見られるようになりました。また、各班の会社設立書やポスターは既に東京大学やいわき市役所に送付済みで、自分たちの企画への熱い思いやユニークな視点は大いに話題になっているようです

 さあ明日はいよいよ1日前。事前の最終確認や、各班のプレゼンの仕上げが行われます。2年生のみなさんは最後の仕上げに全力を尽くしましょう!

 

 

今週の「心の授業」、そして校庭では・・・

 先週もお伝えした「心の授業」。今日は、3校時に1年4組、6校時に1年3組が行いました。

 とても和やかな雰囲気で行われ、日常の学校生活でも楽しく協力的に活動している様子が垣間見られました。ユニークな発想をする生徒、じゃんけんトークでの活発なコミュニケーション、自ら挙手して発言する生徒など、子どもたちの長所や持ち味をたくさん見ることができました。こういう姿が、この授業の目的達成につながっていくのだと思います。

【1年4組の様子】

【1年3組の様子】

  そして、校庭を覗くと3年生の体育の授業。プールでの水泳の授業が終わり、今日から校庭での活動です。長縄跳びの練習が始まり、いよいよ延期されていた「体育祭」が近づいてきたことが感じられました。今年度の長縄跳びは、学級を2分割してそれぞれの最高跳躍回数の合計で競います。

 

東京大学出前講座まであと3日!~会社設立書の作成

 9月17日(木)にラトブ6Fフロアのいわき産業創造館を貸し切って行われる東京大学出前講座パート2。その実施日まであと3日となりました。これまで会場や活動内容を紹介してきましたが、この大イベントに臨む2年生の生徒たちも着々と準備を進めています。今回は活動のベースとなる 各班の会社設立シート作成の様子をご紹介します

 6クラスからなる2学年ですが、各クラスで6つのカテゴリーに所属するグループを作っています。「ロボット・AI・VR」「地球温暖化・異常気象」「都市づくり」「医療・ウィルス関係」「再生可能エネルギー」「バリアフリー」…どれも7月に行われた東京大学出前講座パート1を聞いた際に、生徒たちが興味・関心を持った分野です。この日はそれぞれのグループに分かれて、自分たちが描く10年後のいわきを創造するためにどんな会社を作るか を考えました。

 会社を成り立たせるには、自分たちのアピールポイントを明確にしなければなりません。もちろんビジネスですから、厳しい現実も待っているはずです。その願いを実行するためには どのような課題があるのかも洗い出します。班での議論はどんどん白熱していきます。

 やがて 各班の「会社設立シート」が完成! 会社の名前もそれぞれの願いがこめられた個性的なものが出揃いました。次はA3のアピールシートに自分たちの会社の理念を書いて班ごとに工夫を凝らしたプレゼンの準備に入りますが、その様子は次回ご紹介します。お楽しみに!

今週の放送朝会

 2学期が始まって4週目の朝になりました。生徒週番長と週番教師からは、今週の目標「中間テストに向けて計画を立てて真剣に学習しよう」についての確認と指導がありました。つい最近2学期が始まったという感じですが、間もなく中間テスト2週間前になり、出題範囲が発表されます。2学期は、様々な行事等がありますが、毎日の授業を大切にしながら、学習面でも充実した取り組みができるようにしましょう!

 

 今週の講話は3学年が担当です。学級組織、生徒会活動が前期から後期に移行する時期ですが、これらを含めた係活動を行うことの意義についての話でした。責任感や協力的態度が養われることは勿論ですが、主体的に取り組むことや新しいことに挑戦するなどの経験は、長期的に考えると上級学校進学後や今後の人生にとても役に立ちます。ぜひ、主体的な活動、積極的な活動ができるように意識してみてください。

 

吹奏楽部卒業演奏会 ~感謝の心と魂をこめた演奏~

 9月13日(日)、吹奏楽部保護者会主催による「平第三中学校吹奏楽部 卒業演奏会」がいわき芸術文化交流館アリオス大ホールで行われました。

 今年度は、新型コロナウイルスの影響でコンクールがすべて中止という悲しい現状の中、子どもたちは保護者の皆様やご家族のバックアップのもと、全員で平三中としての「作品」づくりに努力してきました。この日は、3年生とともに全員で演奏する最後の日です。本校吹奏楽部OGで高校では放送部に所属する先輩のすばらしい進行により演奏会が始まりました。

 指揮者と演奏者が一体となったすばらしい演奏が続き、2時間があっという間に過ぎ去りました。部長の言葉にあったように、まわりで支えてくれたすべての方々への感謝の心を表し、魂をこめて自分たちがこれまで創りあげてきたサウンドを演じきる姿がありました。吹奏楽部のみなさん、お疲れさまでした。そして支えてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

【進行を務めていただいた本校吹奏楽部OG】

【第1部】

【第2部】

【第3部】

部長のあいさつ

東京大学出前講座まであと4日!~活動紹介

 ラトブ6Fのいわき産業創造館で実施する「東京大学出前講座パート2」まであと4日。前回の会場案内に続いて、今回は活動内容とその場所をご紹介します。

 まずは生徒たちは2グループに分かれて、今回全面的に協力してくださる東京大学先端科学技術研究センターの神崎所長の講演を企画展示ホールABで聴講します。参加予定だったミラノでの会議がコロナの影響でキャンセルになったこともあり、平三中2年生にウェブでお話をしていただけることになりました。

 その後生徒たちが取り組むのは「説得・納得ゲーム」。5~6人のグループが企業として、「10年後のいわきを創造する」というミッションのもと、会社の理念や具体的なビジネスの内容をアピールして出資金を集める問題解決型アクティビティす。カテゴリーは6つに分かれていて、「ロボット・AI・VR」「地球温暖化・異常気象」「都市づくり」「医療・ウィルス」「再生可能エネルギー」「バリアフリー」 それぞれの観点で、未来の故郷を良いものにしようと取り組みます。

 出資を受けるためには金融機関に行かなければなりません。きっと三中信金FM信金だったら、気軽に相談に乗ってくれるはず。平三中の先生やFMいわきのベティさん・飛田さんがみんなに融資をしてくれるはずですよ。

*平三中の先生が融資を行う「三中信金」が設置されるホワイエ

*講演会で司会を担当したベティさんや飛田さんが待機する「FM信金」は交流スペースに設置

 さらに大口の融資を受けるには、地方銀行レベルの金融機関を訪れなければなりません。「商工会議所銀行」には実際に会社の経営に携わるみなさんが、「市役所銀行」にはいわき市の産業振興や政策企画を担当するみなさんが待ち構えています。ビジネスの現場にいるみなさんからは、きっとあいまいな企画や説明に鋭い突っ込みが返ってくること間違いなし!?

*市役所銀行は「会議室2」にオープン

*いわき商工会議所のみなさんが待ち構える「IT研修室」

 しかし何といっても頼りになるのはメガバンクです。東大の教授陣からなる「東大銀行」と市の産業振興部長が担当する「いわき市銀行」が待ち構えます。生徒たちは必ず一度はメガバンクに挑戦しなければならないというルールもあります。厳しい審査が予想されますが、いざ支援が決まったらきっと大きな額の融資を行ってくれますよ!

*東京大学教授陣やいわき市役所産業振興部長などのメガバンクが入る「会議室1」

 事前に用意した会社設立シートの見直しや、プレゼン改良に向けての作戦会議などは、ホワイエや交流スペースを活用します。少しでも多くの出資を得られるように120分の時間内になるべく多くの金融機関をまわりましょう。しかも 最後の60分は銀行窓口が17から21に増設されますよ!

*作戦会議やプレゼン準備に使用する「ホワイエ」と「交流スペース」

 午前中の活動が終わったら、それぞれが集めた出資金を計算し、6つのグループごとに優秀企業が発表されます。そして優秀企業6社は再び企画展示ホールAに戻って、東京大学やいわき市役所、商工会議所のみなさんを前にプレゼンを実施自分たちの考えを他者に伝え、それに対するフィードバックを得て、さらにアイディアをブラッシュアップする… この日の活動は、中学2年生の生徒たちにとって、これからの人生で役立つ素晴らしい経験となるはずです。その様子はウェブ配信で全生徒が共有すると同時に、事前に希望した保護者の方にもご覧いただきます。また、この日の活動は グラフィックレコーディングという「話し合いやみんなの考えを可視化する」プロフェッショナルのチームによって記録されます。どんな未来予想図ができあがるのか楽しみですね!

 次回は、この素晴らしい会場での活動に臨む生徒たちの事前準備の様子をご紹介します。お楽しみに!

 

 

 

 

NPO法人を応援!~4回目のウェブ会議を実施

 コロナ禍の中で様々な活動が制限されていますが、「中学生の自分たちも社会のために役に立つことをしたい」と参加を決めたチャリティー・ムービー・プロジェクト。リモートで全国各地のNPO法人の活動を学び、寄付を募る動画制作によって支援していこうという取り組みです。

 平三中では 1年生チームが「多摩草むらの会、2年生チームが「日本クリニクラウン協会」を支援 しています。9月12日の午後に、ウェブによる第4回目の打合せを行いました。

*Wi-Fi環境や通信機器が整っていないため、今回も平三中を応援してくださる企業さんから機器の提供を受けています。

 この日は土曜日の午後ということで、部活動を実施しているところもあります。毎回都合のつく生徒が参加していますが、誰もが強い責任感を持っており、チームとしてやらなければならないことをしっかりと共有しています。1つの活動だけに縛られず、興味のある様々なことに挑戦する姿勢もこれからの学びで大切な要素です。

 機械の操作にもすっかり慣れました。今後学校にも通信機器が整備され、一人1台ずつタブレット…という時代がやってきますが、どうやら心配なさそうですね!自分たちがサポートするNPO法人の方々と直接お話をして、何を動画でアピールしていくかを共有していきます。

 そして後半は iPad を用いての動画制作の練習です。はじめは恐る恐るだった生徒も、あっという間にコツをつかんで撮影や編集について学んでいきます。実際にやってみるのは楽しいですね!

 あっという間に3時間のミーティングも終了の時刻。この後はいよいよ85秒の応援動画の制作に入ります。全国から参加している仲間たちともすっかりリモートで仲良くなった生徒。いつか実際に会って、いっしょにNPO法人のみなさんに支援の気持ちを伝えられるといいですね!

 

東京大学出前講座まであと5日!~会場紹介

 いわき市 東京大学FMいわき、そして 平三中 ガッチリとスクラムを組んで実施する協働企画、「東京大学出前講座パート2~この未来、買いますか?」の実施まであと5日。生徒たちの準備も順調に進んでいますが、並行して会場の準備も着々と行われています。

 というのも、通信機器やWi-Fiを最大限活用して行うこの事業は、とても学校で実施できる規模や内容ではありません。そこで、駅前のラトブ6Fのいわき産業創造館、さらにはいわき市文化センターを使用しての実施となります。

 そこで今回は、当日を迎えるために多くの方々からご支援をいただいているということを知ってもらおうと、会場準備やリハーサルの様子をご紹介します。また、多くの生徒にとって初めて利用する会場ですので、当日の活動エリアと併せてお知らせしたいと思います。

 今回は特別に、営業時間前にラトブ内に入らせていただけることになりました。エスカレーターで6Fへ移動したら、つきあたりの広いスペースで出欠確認を行います。

 駅前を一望できるこのフロアで活動を行います。企画展示ホールに入ったら東京大学先端科学技術研究センターの所長さんのお話をリモートで聴講します。会場使用上の約束事はもちろん、コロナ対策を十分にとった上での実施となります。

 今回は密を避けるために、部屋ごとの人数制限が厳しく決められています。また、東京大学からリモートで参加する講師の方々も多数います。そこで充実した通信設備が必要となります。この日もいわきと東京をつないで、音声や映像の確認を繰り返し行いました。

 するとそこに、FMいわきの映像スタッフの方が到着!午後のワークショップは複数の会場をつないでの配信となるため、映像の専門家の力が必要なのです。音声と映像をシンクロさせるためにどうしたらよいか?安定した映像配信のために必要なことは?…会場でのリハーサルは夕方遅くまで続きました。

 今回は会場となるいわき産業創造館での準備の様子をレポートしました。次回は実際の活動内容をお知らせします。どうぞお楽しみに。

 

生徒会選挙に続いては…市議会議員選挙!

 …とはいっても生徒たちにはまだ選挙権がありません。市議会議員選挙で有権者である大人に足を運んでもらおうと協力しているのです

 実は昨年のいわき市長選挙の際に、平三中はいわき市選挙管理委員会さんとコラボして、選挙啓発動画を制作しました。その動画が好評だったことから、今週末に行われるいわき市議会議員選挙でも投票所などで上映されているのです

*作品はいわき市選挙管理委員会ホームページ【選挙啓発】のページ、またはいわき市公式動画チャンネル i Tube でご覧いただけます)。

 先日行われた生徒会役員選挙で、公示から立候補、選挙運動、立合演説会、そして実際の投票と一連の流れを経験した生徒たち。実際に選挙権を得る18歳まで、あと3~5年しかないのです。平三中の動画制作を機に、選挙への関心を高めてほしいですね!

*投票所での上映の様子は、2枚とも昨年の市長選挙の時のものです。

後期生徒会役員選挙の演説会と投票を行いました。

 5・6校時、後期生徒会役員選挙の演説会(放送)と投票が行われました。

【選挙管理委員長あいさつ】 *立派な挨拶だったので全文を載せます

「みなさんは選挙権が何歳から持てるかご存じですか? もともと選挙権は『満二十歳以上のすべての国民』と定められていましたが、平成28年から『満十八歳以上のすべての国民』と改められました。つまりは、みなさんはもう少しで選挙権を持つことができます。ですが、満十八歳以上になってから投票率が下がってきています。理由は、投票場所へ行くのが面倒なことや、立候補者の名前や考えが分からないことなどでした。生徒会役員選挙は、大人になるための第一歩です。自分たちが選挙権を持った時のことを考え、立候補者や応援責任者の話を聞き、学校をこの人になら任せられると思う人に投票しましょう。1・2年生は選挙をするのが初めてだと思います。難しいと思うかもしれませんが、立候補者の学校への思い、どのような学校にしたいのかを聞き、真剣に考えてみてください。みなさんの一票で、よい学校にしていきましょう。  選挙管理委員会 委員長 A.S 」

【演 説】*発表順と同様に、会計、書記、副会長、会長の順(応援責任者⇒立候補者)に掲載しています。

【投票上の注意~投票】

 即日開票の結果により、後期生徒会役員が決定します。どの候補者も自分なりの切り口で学校の課題や改善策を考え、立派に公約を発表していました。その実現のために必要なことを考え、協力を得ながら実行していくことが、難しさでもあり、やりがいでもあると思います。生徒会活動の益々の活性化を期待しています。

夕暮れ時の部活動

 9月とは思えない暑さも、夕方になると涼しい風が。いつの間にか日の入りの時刻も早くなり、18時になるとすっかり校舎は美しい夕焼けに染まりました

水泳部の練習が終わり、夕焼け雲を映し出すプール。

まだまだ練習が続くサッカー部。

練習を終えて休息をとるソフトボール部。

校舎の灯りをつけてボールを追うソフトテニス部。

 もちろん、校舎や体育館のいたるところで他の部活動も行われています。暑さとうまく向き合って、新人戦での勝利を目指してほしいですね!

 

1年6組で「心の授業」を実施しました!

 3校時、1年6組でSC(スクールカウンセラー)と担任による「心の授業」を行いました。

 ①新型コロナ禍の状況の中での「不安」について考えること

 ②話すことで「ストレスの軽減」を図ること

 ③リラクゼーションで「不安の軽減」を図ること

が主なねらいです。

 子どもたちは、グループに分かれ、約束事を守りながら「足し算トーク」に挑戦! 各グループとも和やかな雰囲気で行っていました。友だちに話すことでストレス軽減になったかな? その後、リラクゼーションなど不安の軽減に有効なことを学びました。

 SCと担任による「心の授業」は、順次、全クラスで行う予定です。

 

 

混戦の女子400mリレー制す! 市中学校新人陸上競技大会

 9月6日(日)、残暑厳しい気象条件のなか、市中学校新人陸上競技が開催されました。2022年度に福島県において全国中学校陸上競技大会が開催される予定であり、そのための段階的な選手強化と選手の底辺拡大をねらいとして、今年度から学年別の新たな種目が設定され、男子17種目、女子16種目で熱戦が繰り広げられました。本校陸上部も、女子400mリレーで優勝するなど、多くの種目で入賞を果たし、10月開催予定の県大会への出場権を得ました。

 今回初めて大会に参加する生徒も多かったのですが、それぞれの種目で最善を尽くしながら競技に取り組んでいました。まだまだ経験不足の所もありますが、逆に言えば「たくさん伸びしろがありますねえ~」という感じです。今後もぜひ、自分の可能性を積極的に切り開いていってほしいと思います。自分が気づいていないだけで、実は能力・適性を備えた子どもたちがたくさんいます。「もっとできる」、「あれもできるかも」、「やってみよう」という気持ちでチャレンジすれば「これまでとはちがう自分」に出会えるかもしれません。チャレンジした人にだけチャンスが訪れます。今後の成長を楽しみにしています。

【総合成績】

〇男子総合 第4位  女子総合 第3位  男女総合 第4位

【男子結果】

〇1年100m 第4位

〇2年100m 第4位

〇共通400m 第5位

〇1年1500m 第3位

〇共通3000m 第6位

〇2年110mH 第4位、第6位

〇共通走高跳 第1位

〇1年砲丸投 第6位、第7位

〇2年砲丸投 第2位

〇共通400mリレー 第3位

【女子結果】

〇1年100m 第3位

〇2年100m 第3位、第6位

〇共通200m 第3位

〇1年100mH 第5位

〇1年走幅跳 第4位、第7位

〇2年走幅跳 第5位

〇1年砲丸投 第2位

〇共通混成競技 第1位

〇共通400mリレー 第1位

*HP担当はこの大会の審判業務があったため、写真はその合間に撮影できたのもだけ掲載しています。申し訳ありません。

 

 

週のスタート ~放送朝会~

 先週は土曜授業がありました。週末に大会等があった部活動もあります。みなさん、疲れはないでしょうか?放送朝会から今週もスタートしました。頑張りましょう!

 放送朝会に先立ち、大会の表彰状伝達を行いました(結果は先週にお知らせ済み)。部活動は、ほとんどの部が2年生中心の体制に移行しました。それぞれの部の良い伝統を継承しながら、新たな伝統を築いていってほしいと思います。

【入賞者多数!男女総合2位、女子総合優勝に輝いた水泳部の代表者】

【ルーセント杯第3位のソフトテニス部】

【一球会秋季大会北地区優勝の野球部代表者】

 

 放送朝会では、生徒週番長から「教室の過ごし方や廊下の歩行の仕方」について週の目標の確認がありました。教師週番からの補足指導にもあったように、「①もうしばらく暑さが続くので、引き続き熱中症に注意すること」、「②朝夕との寒暖差が大きくなるので体調管理に注意すること」、「③日没の時刻が早くなるので下校時の交通事故、不審者等の被害に注意すること」を心がけて過ごしましょう!

ALTのジェシカ先生をお誘い in 3年生

 ジェシカ先生は各学年の教室を訪れます。ALTの授業というと1年生での会話練習などを想像する人が多いのですが、実は一般的な知識や英語の語彙が豊富な3年生だと、より実践的で高度な表現活動が可能なのです

 この日は Would you like to... ? を用いて、ジェシカ先生を観光にお誘いしました。もちろん暗記テストではありません。めくったカードに書かれている行き先と日時を瞬時に把握して、必要な情報を伝えなければなりません。

 3年生の生徒たちは個別に、あるいはペアで練習を行い、ジェシカ先生との会話に臨みます。もちろん1対1の会話は緊張感でいっぱいですが、ネイティヴ・スピーカーと会話ができる貴重な機会にしっかりとコミュニケーションを図ろうと懸命に取り組みます

 この活動を実施して感じた3年生の素晴らしさは、クラス全員が必ず時間内に会話を行うこと。そしてしっかりと相手の目を見て、時には笑顔で自然に会話をしているところです。このような3年生の姿勢には学ぶべきことがたくさんありますね!

 2年生の授業を報告した際も書きましたが、次回のジェシカ先生の訪問はコロナ禍の影響もあって12月。きっと3年生は受験を直前に控えている時期でしょう。ぜひ次回も、学習したことをふんだんに使って、楽しくて受験に役に立つ有意義な活動を実施しましょう!

 

 

 

 

市新人水泳大会レポート(8)総合成績

 すべての種目が終了して、閉会式で成績発表…というのが例年の流れですが、今年は感染症予防の観点から、保護者の観覧も開会式や閉会式もありません。開会式で優勝旗返還と選手宣誓を担当し、閉会式で優勝盾を受け取る…いずれも叶いませんでした。

 しかし、すべての片付けが終わり、ほとんどの学校が解散した後も平三中の水泳部員や保護者のみなさんは、結果が出るのを待っていてくれました。そしてその結果は…

 男子総合 第4位! 

 女子総合 第1位! 

 男女総合 第2位! 

…という素晴らしいものでした。ほとんどが1年生で臨んだ男子チーム。たった6人ながら全員が2種目入賞を果たし、リレーとメドレーリレーも制した女子チーム。全力を出し切った結果です。

 長い一日を終えた水泳部の生徒たち。どの部活よりも早いシーズンオフを迎えましたが、一人一人の目標は明確になったようです。来年の市中体連男女総合3連覇に向けて、自己ベストの更新、チーム力の向上、そして何よりも人としての成長を目指して、チームのスローガン「自分に厳しく 互いに厳しく 決して妥協しない」を心に練習に励みましょう!

 

市新人水泳大会レポート(7)400mメドレーリレー

 いよいよ最終種目は4人が背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ・自由形と100mずつを泳ぐ400mメドレーリレーです。泳法によって順位が大きく入れ替わる可能性があるため、どのチームも各泳法にもっとも適した選手をエントリーしなければなりません。まさに総力戦の花形種目!平三中でも試行錯誤しながらオーダーを決定してレースに臨みました。

女子400mメドレーリレー 第1位

 女子は400mリレーで1位になった勢いをそのままに、メドレーリレーでは圧勝!個人で1位をとった種目は1つしかなかったものの、まさにチームの力を見せつけて優勝しました。

男子400mメドレーリレー 第4位

 男子は1年生4人でチームを編成。初めてリレー競技に臨む選手がほとんどでしたが、4人それぞれが持ち味を出して4位でゴールしました。400mリレーでの悔しさを晴らすとともに、来年以降につながる結果を最終レースで残してくれました。

 新人水泳大会は1日ですべての競技を行います。多い選手は1日4レースを泳がなければなりません。32すべての競技が終わったころには、暑さと疲労で残っている力もなかったのではないでしょうか。本当によく頑張りました!

市新人水泳大会レポート(6)100m自由形&平泳ぎ

 100mのレースには、多くの選手が様々な種目にエントリーしました。今回は自由形と平泳ぎのレースを紹介します。

女子100m自由形 第3位

男子100m自由形

女子100m平泳ぎ 第5位

男子100m平泳ぎ

 個人のレースが終了して、いよいよ最後の種目は400mメドレーリレー。総合争いで大きな比重を占めるレースです。その様子は次回にお送りします。

 

今日は土曜授業 芸術鑑賞教室として平三中コンサートを開催しました!

 今日は今年度4回目の土曜授業です。年間計画では9月下旬に予定していた「芸術鑑賞教室」を、時期・内容を変更して3~4校時に実施しました。

 芸術鑑賞教室に関しては、新型コロナウイルスの影響で全校生が一堂に会して行う行事ができないことや演奏者選定等の課題がありましたが、学年入れ替え制で本校吹奏楽部、合唱部の演奏を鑑賞する「平三中コンサート」という形で開催しました。

 吹奏楽部、合唱部とも、新型コロナウイルス感染拡大の影響により各種コンクールが中止となり、これまでの練習の成果を披露する場面がなかなかありませんでした。また、コンクールのための壮行会もないため全校生徒に披露する場面もありません。そうしたことから、わたしたちに最も身近な「芸術」をみんなで鑑賞するという形での開催に至りました。開催にあたり、美術部の皆さんがステージ上の横看板を製作してくれて、温かい雰囲気をのなかコンサートが始まりました。

 演奏は合唱⇒吹奏楽の順に3回行われ、学年ごとに入れ替え制で鑑賞しました。合唱部も吹奏楽部も1回ごとに曲や構成を変更する徹底ぶりに感動しました。3年生の回では、合唱部も吹奏楽部もアンコールにこたえてさらに数曲! 最後は「吹奏楽の校歌の演奏に合わせて合唱部も加わり大合唱」で幕を閉じました。演奏してくれた合唱部・吹奏楽部のみなさん、ありがとうございました。そして、本当にお疲れさまでした。

【伸びやかな歌声を響かせた合唱部の演奏】

【繊細かつ力強い三中サウンドを響かせた吹奏楽部の演奏】

【アンコール~フィナーレー】

 

 

市新人水泳大会レポート(5)200m個人メドレー&100mのレース

 新人水泳大会の様子の報告も5回目となりますが、前回の記録に間違いがありました女子200mバタフライの結果を第3位とお伝えしましたが、正しくは第2位です。お詫びして訂正させていただきます(記事の方も修正済みです)。

 さて、今回は午前最後の種目となる200m個人メドレーのレースからご紹介します。バタフライ→背泳ぎ→平泳ぎ→自由形と4つの泳法で50mずつ泳ぐこの種目は、1つでも苦手な泳法があると大きくタイムを落としてしまいます。またペース配分も大切です。男女とも1名ずつがレースに挑みました。

女子200m個人メドレー 第2位

男子200m個人メドレー

 お昼休みをはさんで、100mのレースが行われました。最初の種目はバタフライです。

女子100mバタフライ 第3位

男子100mバタフライ 第1位

男子100mバタフライ

 続いての種目は背泳ぎです。2名の選手が出場しました。

女子100m背泳ぎ 第5位

男子100m背泳ぎ

 まだまだ続く100mのレース。自由形と平泳ぎのレースの模様は次回お伝えします。

ALTのジェシカ先生とリレー活動 in 2年生

 今週はALTのジェシカ先生の訪問週2年生では今までの学習内容をフルに活用しての言語活動を行いました。 まずはリスニング能力のチェック。元の写真を5つの英文でジェシカ先生が説明し、5人のメンバーが絵を描き加えていきます。お題の写真は大阪のくいだおれ太郎ですが、画伯揃い(?)の各班の出来映えは…

 

 続いては語彙力・文法力のチェックです。ひとり1文字ずつ黒板に書かれたアルファベットを覚えて、前へ前へとリレーしていきます。アンカーの生徒はその5文字を並べ替えて単語を完成。難易度の高い活動ですが、生徒たちは豊かな発想力で答えを導きます。同様に5単語からなる英作文にもチャレンジ。疑問詞を用いた文も難なくこなしていました。

 最後は恒例の課題達成型早押しゲーム。ジェシカ先生が言った言葉を聞いて、連想する語や続く言葉などを答えます。Sun, Moon, Water, Tree, Money, Soil... さあ、残り1つの単語は何?正解のたびに教室に歓声が響きました。

 毎回充実した活動を行っているALTの先生を交えての活動ですが、次回の訪問予定は12月。コロナの影響で、新規ALTの来日が遅れているのです。次回の訪問までしっかりと勉強をして、さらに充実した活動ができるようにしましょう!

市新人水泳大会レポート(4)200mのレース

 200mのレースはスピードと持久力のどちらも必要とされる過酷な種目です。1組しか行われないレースも多くありましたが、日頃から練習を重ねている平三中の生徒たちは果敢にエントリー。最後まで力強く泳ぎ切りました。

女子200mバタフライ 第2位

男子200mバタフライ 第2位

男子200mバタフライ 第5位

女子200m背泳ぎ 第3位

男子200m背泳ぎ

男子200m平泳ぎ

女子200m自由形 第2位

男子200m自由形

 次回は200m個人メドレー、そして100mのレースの模様をご紹介します。

 

 

頑張りました! 市中体連駅伝競走大会

 市中体連駅伝競走大会が21世紀の森公園で開催されました。30度近い気温、90%を超えるような湿度という過酷な気象条件のなか、本校の子どもたちも、女子5区間、男子6区間で懸命に襷を繋ぎ、女子は12位、男子は17位でゴールしました。特に最後の大会となる女子1名、男子3名の3年生は、「悔いのない走りをしたい」という気持ちが感じられる、積極的な走りが印象的でした。3年生、お疲れさま!

 駅伝競走では、どんなレース展開になろうとも「選手全員が自分の力どおりのタイムで、チームとして襷を繋ぐこと」が最も重要であり、そして難しいことでもあります。いつも体調が万全であるとは限りません。怪我や体の故障をかかえて走らなければならないこともあります。まわりには他の選手が走っていますので自分のペースを乱されることもあります。ですから、日々の練習は走力を高めるということだけではなく「どんな状況でも自分の能力どおりに力を出し切れること」を鍛錬しているのだと思います。これは、これからどんなことにも通ずる力になりますね。

 今回の選手は、1・2年生が半数以上という若いチームです。今後の鍛錬により、ひとまわりもふたまわりも成長する姿を楽しみにして、見守りたいと思います。

 

【女子スタート前の入場】

【女子1区】

【女子1区から2区】

【女子2区】

【女子2区から3区】

【女子3区】

【女子4区】

【女子5区】

【女子ゴール】

【男子スタート前の入場】

【男子1区】

【男子1区から2区】

【男子2区】

【男子2区から3区】

【男子3区】

【男子3区から4区】

【男子4区】

【男子4区から5区】

【男子5区】

【男子5区から6区】

【男子6区(ゴール)】

【全員集合】みんないい表情です! これまでの練習、お疲れさまでした。

PTA朝のあいさつ運動~3年教養部

 火曜日から行われているPTAのみなさんによる朝のあいさつ運動。最終日のこの日は、3年教養部のみなさんが生徒週番と一緒にあいさつを行いました朝のお忙しい中、そして残暑の厳しい中にもかかわらずご参加いただき、本当にありがとうございました

 朝の活動を行っているのは週番だけではありません。JRC常任委員会の生徒が昇降口清掃を毎朝行っているのです。きれいに使っていても雨が降ったりするとすぐに砂がたまってしまう昇降口。毎回すのこを上げてキレイに掃除をしているのです。

 7時50分に生徒の登校が完了し、あいさつ運動も無事終了。教養部のみなさんのご参加に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。そして生徒のみなさん、今日も一日暑さに負けず充実した学校生活を過ごしましょう!

市新人水泳大会レポート(3)50mのレース

 今回は短い距離のレースの様子を紹介します。中体連ではほとんどの泳法で50mの種目がありませんので、基本的には平三中ではエントリーしていません。しかし、自由形・平泳ぎでスピードに磨きをかけてレースに臨んだ選手が、素晴らしい泳ぎを見せて好成績を残しました

女子50m平泳ぎ 第1位

女子50m自由形 第6位

男子50m自由形 第2位

 毎日30℃を越えるコンディションの中で練習した選手たち。泳ぎの力強さが伝わってきますね。次回は多くの生徒が出場した200mのレースをご紹介します。