センターの研修等

保健主事研修

6月26日(金)、保健主事研修を実施いたしました。新型コロナウイルスへの対応で忙しい中、新任保健主事の先生方を中心に多くの先生方にお集まりいただきました。

市薬剤師会の先生による講義では、アレルギーに対する対応や窒息事案、熱中症事案など学校生活の中で実際に起こった身近な事例を紹介していただきながら、その対応について学びました。エピペンの使用方法については、体験できるキッドを用いて演習を行い理解を深めることができました。

続く、講義・演習では、保健主事の役割について確認し、各学校での健康教育の課題解決に向けて、保健主事としてどのように進めていけばよいか講師から提示された具体的なプランをもとに協議しました。

およそ2時間の研修でしたが、研修者にとって大変内容の濃い時間となったようです。「保健主事としての悩みを共有できた」「保健主事としての責務をしっかり果たせるよう学校の課題にどのようにアプローチしていくか考えていきたい」「危機感を持って教育活動に当たっていきたい」「アレルギーを持った生徒への対応を再確認できた」「学校保健委員会の活用について大変深い学びになった」などの感想が見られました。

新型コロナウイルスへの対応では、各学校でかなり共通理解を図りながら進めているところかと思います。健康課題についての様々な対応も学校組織を活かして、連携を図りながら進められるよう今回の研修を是非生かしていただければと思います。

初任者研修 授業研修②

色づいた紫陽花を街のあちこちで見かける季節の中、6月18日(木)、初任者研修「授業研修②」を実施しました。小・中学校の先生方が半日ずつ、研修を受けました。この日初めて、実際に対面しての初任者研修ということで、センター職員一同、わくわくしながら待っていました。

 

まず、昨年度の初任者の先生による「初任者研修を振り返って」の発表です。うれしかったことや戸惑ったこと、多くの先生方のサポートやご指導があったことなどを伝えてくださいました。経験の近い先輩のお話に、初任者の先生方もうなずいたりメモを取ったりしていました。

 

続いては、センター指導主事による生徒指導についての講義です。小・中それぞれの校種に即した事例などをふまえての説明に、先生方は熱心に聞き入っていました。

 

協議・演習では一人ひとりが指導案を持ち寄り、単元の流れや、子どもの姿を意識した授業のあり方などについて話し合いました。思わず身を乗り出したり、新たなアイディアにすっきりしたり、あっという間の1時間でした。

本格的な登校再開からまだ3週間。初任者の先生方も学級づくり、授業づくりに奮闘する毎日です。チーム学校の一員として、先輩方に教わりながら、大いにがんばってほしいと思います。資料を準備し、発表をしてくださった2年目の先生方、本当にありがとうございました。

学校司書研修③

総合教育センターも、人が集まっての研修をしばらく控えていましたが、6月からは対策を講じながら研修を再開しています。

5日には「学校司書研修③」を実施しました。2時間という短縮バージョンでしたが、学校図書館での感染予防対策や今後の授業支援について研修しました。

 

多くの学校図書館が、子どもたちの「読みたい!」という願いに応えるために、早速貸出業務を始めているとのことでした。入館者数の振り分けや手洗いの徹底、返却の仕方の工夫など、貴重な情報交換の場となりました。正しい情報・適切な対応の大切さを改めて確認しました。

 

 

 

研修の変更及び中止について(5月27日付け)

 緊急事態宣言が解除されましたが、引き続き三密を防ぎ、コロナ感染拡大防止に取り組むため、研修の一部を変更、中止し、このことについて5月27日付けで各学校に通知しました。午前と午後に分けて実施する研修や、時間短縮で行う研修等ありますので、お気をつけください。

研修の変更及び中止について(5月27日).pdf