センターの研修等

研修の変更及び中止について(5月7日付け)

 臨時休校が再延長されたことに伴い、研修の変更・中止等について、5月7日付けで各学校に通知しました。コロナ感染拡大防止のために三密をさけ、多くの研修を中止としました。「初任者研修〈授業研修①〉」「経験者研修Ⅱ〈全体研修〉」「養護教諭経験者研修Ⅱ〈全体研修〉」は、センターから送付する資料をもとに、各校・園で研修を行います。実施後、研修感想記録や研修実施記録を提出してください。その他の研修につきましても、できる限り資料を送付しますので、自己研修にご活用ください。

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研修の変更及び中止について(4月20日付け)

 新型コロナウィルス感染拡大防止及び休校に伴い、研修の変更・中止等について、4月20日付けで各学校に通知しましたので、ご確認ください。なお、4月23日にセンターで実施予定でした「初任者研修〈一般研修〉」「新規採用養護教諭研修〈一般研修①〉」「幼稚園新規採用教員研修〈一般研修①〉」は、センターから送付する資料をもとに、各校・園での研修に替わりましたので、ご注意ください。

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新任等常勤講師研修

 4月8日(水)に、今年度最初の研修となる新任等常勤講師研修を実施しました。この4月から初めて講師となった先生方、2年目の講師の先生方、そして今年度からは1.2年目の養護助教諭の先生方も加わって、研修を行いました。

 新型コロナウィルス感染拡大防止のために研修時間を短縮して行いましたが、感想を見ると充実した研修になったようです。今回の研修を活かして、それぞれの学校で子どもたちのために、どんどん力を発揮していただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【受講した先生方の感想】

・講師として担任を持って二日経ち、不安な日々でしたが、今回の研修で分かったことがたくさんあり、自信につながりました。

・教職員の服務と勤務では、改めて気を引き締めていかなければならないと感じました。他人事だと思わず、自分にも起こりうると自覚を持って過ごしていきたいです。

・改めて、何が大切なのかを再認識することができた。一人で悩まず、先輩教員に弱音をはき、自分のことも大切にしていきたいと思うことができた。

授業力向上講座Ⅲ小学校算数

 2月17日(月)は、授業力向上講座Ⅲ(小学校算数)を実施いたしました。泉小学校を会場として、筑波大学附属小学校 盛山 隆雄 先生を講師にお招きしました。
 参観授業として、5年生を対象に「変わり方(折り目の数は何本かな?)」の授業を見せていただきました。数学的活動を通して、子どもたちの予想やつぶやきを引き出し、子どもたちの表現をもとにしてコーディネートしていく過程を学び、主体的・対話的で深い学びの実現されている授業を参観することができました。

 その後の講義・演習では、対話的な学びにおける子どもへの対応の仕方や、数学的な見方・考え方を働かせる授業について具体的に教えていただきました。明日からの算数の教材研究に向かうための大きな示唆をいただきました。


 参加された先生方からは、「子どもたちにかける言葉一つ一つに子どもたちへの思いを感じた」「子どもたちを一人でも取りこぼさないという思いがわかった授業であった」「穏やかな表情と話し方、言葉かけの吟味、教材研究の深さ、板書などとても勉強になった」などの感想がありました。お忙しい中ご講義くださいました盛山先生、本当にありがとうございました。

授業力向上講座Ⅲ(小学校図工)

 1月24日(金)には、藤原小学校において、授業力向上講座Ⅲ(小学校図工)が行われました。講師として昨年に引き続き、筑波大学附属小学校の仲嶺 盛之先生をお呼びして講義・演習を行いました。

 仲嶺先生の巧みな話術と素晴らしい実践例をもとに話され、あっという間の2時間でした。講義では、図画工作科における「主体的・対話的で深い学び」のためには、鑑賞の能力を高めていかなくてはならないと話されていました。また、1つの作品も、見方・考え方で変わることや、教師や大人の価値観で子どもたちの表現をつぶしてしまわないこと、導入時における参考作品の提示の仕方など、授業を進めていく上での大切なことについてご講義いただきました。


 ワークショップ①では、1枚の絵を鑑賞して作品をみんなで味わってから、自分の思いを作品に表現しました。その作品をみんなで鑑賞し、友達の見方・考え方を味わっていくという、鑑賞と表現の一体化の授業を体験しました。


また、ワークショップ②では、図工においてプログラミング教育を取り入れ、作品に動きや音、光などを交えて表現するということを体験しました。先生方は初めての経験だったのですが、二人一組で協力しながら進め、今後自分の授業でも活用できるという手応えを感じているようでした。


 参加された先生方からは、「今後は、子ども達の作品に対しての見方・考え方のとらえ方に、創造性を感じながら、声かけや支援をし、授業を進めていきたいと思う」「プログラミングが図工でも活用できるとは驚きであり、今までの図工の学習から1歩前進して実践していきたい」「子どもの表現・発想を認め、子どもの話をよく聞くことが大切であるということが印象に残った」などの感想があげられました。


 今回学んだことをもとに、子ども達の思いや願いを表現できる図画工作科を目指していただきたいと思います。