体験型経済教育施設 Elem

スチューデント・シティ(SC)

「社会は仕事を通じて相互に支えあうことで成立している」ことを学びます

 小学校5年生が、施設2階に設置した店舗・市役所などのブースで、社会人と消費者の役割を同時に体験することで、「社会は相互に支えあうことで成立している」ということなどを学びます。

 児童は、学校での事前学習で「仕事をする意味」や「仕事選びと会社の仕組み」、「価格やコスト、利益の関係」、「ビジネスプラン作り」などを学習します。
スチューデント・シティでは、事前学習で学んだことを生かし、社内会議、仕事、ショッピング、全体ミーティングなどの活動を行い、積極的に行動することや意思決定の重要性、社会は様々な仕事を通してつながっていることなどを、体験的に学んでいきます。
 事後学習では、スチューデント・シティで感じたことや分かったことをまとめ、将来の自分はどうありたいかなどについて考えます。

 

ファイナンス・パーク(FP)

「生活費設計」を通して「選択と意思決定」を行う力などを養います

 中学校2年生が、施設3階に店舗などのブースを設置し、収入・家族など与えられた条件の中で、生活を成立させるために必要なコストを計算し、「選択と意思決定」を行う力などを養います。

 生徒は、学校での事前学習で「収入と支出のバランス」や「家庭におけるお金の使いみち」、「賢い生活費の立て方」などを学習します。  ファイナンス・パークでは、事前学習で学んだことを生かし、年齢や家族構成、年収などが割り振られた個人情報カードをもとに、各ブースから生活に必要な資料や情報を集め、自らの意志で実際に生活設計を行い、「選択と意思決定」の大切さなどを、体験的に学んでいきます。
 事後学習では、ファイナンス・パークでの学習を振り返り、将来の進路や生き方について考えます。

  

(いわき市教育委員会「いわき市体験型経済教育施設 Elem(エリム)」より引用)

 

※ 資料や各種様式は教職員PCの共有ドライブ「配布用」よりダウンロードができます。