カテゴリ:初任者研修

初任者研修・新規採用養護教諭研修(一般研修①)

 令和6年度、いわき市内に配属された研修対象初任者64名(小学校50名・中学校14名)、及び、新規採用養護教諭4名(小学校2名、中学校2名)が当センター教職員研修室に集い、一日研修が実施されました。

 はじめに、当センター所長より、「初任者・新規採用者研修にあたって」の講話が行われました。

 次に、いわき市教育委員会学校教育課管理主事より、「教職員としての服務・勤務」の講義が行われました。

 午後は、いわき市立中学校主任主査より、「社会人としてのマナー」の講義がありました。

 次に、いわき市スクールカウンセラーより、「教職員のメンタルヘルス」の講義がありました。

 その後、初任者と新規採用養護教諭が別々の会場に分かれて研修を行いました。

【初任者】「教師としての子どもの見方・とらえ方」

【新規採用養護教諭】「保健管理の在り方」

 情報交換を適宜行い、初任者・新規採用養護教諭同士の交流も深めながら研修を進めました。

 初任者・新規採用養護教諭一人一人が指導力・人間力を高めながら、いわきの子どもたちのために持てる力を存分に発揮してくれることを願いつつ、今後もいわき市教育委員会一丸となってバックアップして参ります。

初任者研修〈授業研修④〉

 1月25日(木)初任者64名を対象とした初任者研修〈授業研修④〉が行われました。今年度最後の初任者研修のテーマは「教職2年次に向けての振り返り」でした。授業面について、1年間の研修の成果や課題について、自身のキャリアステージと照らし合わせながらの自己分析を行いました。

 研修者それぞれが、自分が成長した部分、解決すべき課題について自己を分析し、2年次へ向けての見通しについてグループで共有しました。

 また、今年度、初任者を指導していただいている指導教員の先生から、「1年間の研修を振り返って」の講義があり、ご自分が初任だった頃の経験談を交えながら、今後の成長に向けての自身の見取りの視点や心にとめておくべきことなどについてお話しいただきました。

 「学び続ける教師」として、2年次以降も自己を冷静に分析し、自分の強みと課題を意識しながら、子供たちのために、研究と修養に努めていってほしいと思います。

 

初任者研修・新規採用養護教諭研修・新規採用学校栄養職員研修〈特別支援学校参観〉

 10月26日(木)に初任者研修・新規採用養護教諭研修・新規採用学校栄養職員研修〈特別支援学校参観〉が平支援学校、いわき支援学校の2会場で行われました。

 平支援学校では、齋藤教頭先生から「特別支援学校の概要ならびに現状と課題」について講義をいただきました。その後、初任者は児童生徒の授業の様子を参観させていただきました。養護教諭は保健室を見学しながら特別支援学校の保健室業務についてお話を伺いました。

 いわき支援学校では、児童生徒の授業の様子を参観させていただいた後、菅野教頭先生から講話「特別支援学校の概要説明」、中学部特別支援教育コーディネーターの古川先生から講話「特別支援教育の視点を生かした学級経営」でお話をいただきました。

 研修者からは、「すべての教職員が、特別支援教育についての知識をもっていることが必要であると感じた」「子どもたちの一生のうちの貴重な時間を一緒に過ごせることに感謝して教育活動を行いたい」(平支援学校)、「細やかな対応や子どもの小さな変化に気づける目配りがとても勉強になった」「どのような困難があるかの見取り方と、その克服のために教師がどのようなアプローチをしているのかを間近で見ることができた」(いわき支援学校)などの感想があり、特別支援教育についての理解を深めることができました。 

 

 

 

 

新規採用栄養職員研修〈調理場研修②〉

 10月18日(水)に、平南部共同調理場を会場として新規採用栄養職員研修〈調理場研修②〉を行いました。

 研修では、実際に調理場に入り、調理の工程を確認したり、機器の取り扱いの様子を見学したりしました。後半は、先輩栄養教諭から「学校栄養職員の職務上の諸問題」と題して、ご講義いただきました。

 新規採用栄養職員の感想には、調理員との関係作りが大切だと再確認したと書かれており、この研修を通して、給食を作る上で欠かせない、調理員とのコミュニケーションの大切さに触れることができたようです。

初任者研修〈授業研修③〉

 9月21日(木)いわき市総合教育センターにおいて、「初任者研修〈授業研修③〉」が実施されました。

 小中学校の初任者64名が参加し、特別の教科道徳、総合的な学習の時間、放射線等に関する授業、授業におけるICTの活用等について、講義・演習を行いました。

 

 実態として、道徳や総合的な学習の時間について、いまいち具体的なイメージがもてないと不安に感じている先生方が多い印象です。研修後の感想では、今回の研修を通して、「何をどのように考えさせればいいのか頭の中で整理することができた」「前向きな気持ちで授業に取り組める」という声が多くありました。

 道徳の授業と同様、研修も「その時間の中だけで完結」、「すべて理解できた」ということはありません。研修をきっかけとして、課題意識をもち、自分なりに思考し、判断し、表現していくことが大切です。目の前の子供たちと同様、主体的に学び続ける教師としての姿勢を大切にしたいものです。