カテゴリ:初任者研修
初任者研修(授業研修③)
9月19日(木)、教職員研修室にて、初任者研修(授業研修③)が行われました。今回は主に、教科指導以外の様々な内容について学びました。
はじめに、「授業におけるICT活用」についての講義・演習がありました。研修者の声をチャットで吸い上げながら、研修者の実態や要望に可能な範囲で応えながら進められました。
次に、「放射線等に関する授業の進め方」について講義・演習がありました。実験を取り入れ、福島で学ぶ児童生徒のための内容を学びました。
午後は、「道徳科の授業の実際」ついての講義・演習がありました。模擬授業を行い、道徳の授業に必要なことや相応しくないことについて、研修者が見て、考えて、学びとることができました。
続いて、「総合的な学習の時間の進め方」ついての講義・演習がありました。講義での理論をもとに、架空の地方都市『どうね町』から探求課題を見付け、単元を見通す計画を立てる実践的な演習を行いました。
最後に総復習として、この日に学んだことを振り返り、自分の課題や今後生かせそうなことについてまとめていきました。
2学期の研究授業が本格化する時期でもあり、研修者は意欲的に研修に臨んでいました。初任者研修も折り返しを迎えます。実りの秋に向けて、この日の学びを自分なりに吸収し、目の前の児童生徒の実態に合わせて還元できることを願っています。
初任者研修・新規採用養護教諭研修(カウンセリング研修)
8月7日(水)、初任者と新規採用養護教諭対象にカウンセリング研修が行われました。
はじめに、いわき市スクールカウンセラーより、「カウンセリングの基本と実際」についての講義がありました。スクールカウンセラーの業務や、スクールソーシャルワーカーとの違い、守秘義務等について学びました。
案外難しいとされる「傾聴」については、話し役・聴き役・観察役を分担してロールプレイを行いました。
次に、新規採用養護教諭がコンピュータ研修室に移動し、いわき市スクールカウンセラーより、「スクールカウンセラー(SC)との連携と実際」についての講義演習がありました。SCとの連携における保健室の役割など、実践に即した話を聞いたり、演習(コラージュ)を行ったりしました。
初任者に対しては、教育支援室指導主事、室長が「カウンセリングマインドを生かした生徒指導」についての講義・演習を行いました。演習をとおしてカウンセリングマインドの理解を深めるとともに、生徒指導と教育相談のバランスの大切さなどを学びました。
初年度の1学期を乗り越えた自信を胸に、2学期を見据えて課題意識を持ちながら研修に臨む初任者・新規採用養護教諭の姿がありました。知識や理論の上積みと、心身のリフレッシュを平行して行い、2学期のスタートがより楽しみになるような夏季休業期間を過ごしてほしいと願っています。
新規採用養護教諭研修〈学校訪問研修①〉
7月4日木曜日、中央台南中学校を会場に会場校の養護教諭の先生に講師を務めていただき、新規採用養護教諭・学校訪問研修①を実施しました。市内の4名の養護教諭の先生方が参加しました。
この研修は、新規採用養護教諭が市内の学校を訪問し、所属校とは異なる環境等の中での養護教諭の勤務の実際に触れ、養護教諭としての職責を自覚し、資質の向上を図ることを目的としています。
まず、講師の先生が「保健室経営の実際及び課題と対応」について講義を行いました。養護教諭の仕事の内容について、講師の日々の取組みや実践を踏まえてわかりやすくお話しいただきました。
次に中央台南中学校の保健室を実際に見学し、講師の先生には研修者からの質問に答えていただきました。
最後に研修者からの事前アンケートから出た悩みについて丁寧に答えていただきました。事前アンケートの他にも、研修者から記録の記入方法についての質問があったり、閉会式終了後にも講師の先生に話しかけたりする場面が見られました。
今回の研修で学んだことを自分の職務に生かそうとする姿がたくさん見られました。これからも養護教諭同士の横の連携を大切にしながら、日々の仕事に励んでほしいと思います。
初任者研修(授業研修②)
6月27日(木)、初任者研修(授業研修②)が行われました。
はじめに、昨年度の初任者である2人の先生方から、「初任者研修を振り返って」についての発表がありました。1年目の悩みや大変だったこと、意識してきたこと、嬉しかったこと等に関する話の後、今年度の初任者に熱いメッセージが贈られました。
その後は、総合教育センター指導主事による講義・演習が行われました。
まず、「評価について」です。学校評価や人事評価、学習評価等に関する内容について話されました。
次に、「特別支援教育の視点から~個に応じた指導~」についてです。事例を基に考えたり、いろいろな種類の演習を行ったりしながら理解を深めました。
そして、「特別活動の進め方」についてです。学級活動⑴の指導案作成に向けた内容を柱に、特別活動の概要を押さえました。
最後に、「生徒指導の機能を生かした授業づくり」についてです。本日の各講義内容がこの講義に集約されるかのように、多くの関連が見られる内容でした。
初任者の所属校では、初任者研修の一環としての研究授業が進められる時期になってきました。目の前の児童生徒の実態に合った計画がなされ、初任者一人一人が自分らしく実践していくために、本日の研修内容を生かしてほしいと思います。
初任者研修・新規採用養護教諭研修(一般研修②)
5月30日(木)、いわき海浜自然の家において、「初任者研修(一般研修②)」「新規採用養護教諭研修(一般研修②)」が行われました。
開会行事の後、野営場に移動して、野外炊飯を行いました。この活動の目的の一つに、コミュニケーション能力や協調性の向上があります。班ごとに役割を分担したり協力したりしながら、シーフードカレーを作りました。
次に、いわき市小学校長会長より、「初任者・新規採用者に望むこと」について講話がありました。「教師とは、( )をつくる仕事」「学び続ける者こそ、教える ▢ がある」等のキーセンテンスを織り交ぜながら、これからの社会や学校教育に必要な情報を数多く示していただきました。
続いて、「2か月の勤務を通して」と題し、協議を行いました。授業や、その他の様々な内容について、良かったことや不安に感じていることを一人一人が書き出し、グループごとにそれらを共有して解決案を生み出していきました。各指導主事も協議に加わり、要所で助言しながら進めていきました。
「(悩みがあるのは)自分だけではない」「気持ちが軽くなった」「解決のヒントが得られた」など、前向きな感想が寄せられました。悩みながらも児童生徒との精一杯の日々を重ねている初任者・新規採用養護教諭が、明日への糧を見出す研修にすることができました。
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