カテゴリ:初任者研修
初任者研修〈授業研修①〉
5月25日(木)に「初任者研修〈授業研修①〉」が行われました。初任者小・中学校あわせて64名が参加しました。
はじめに、学校教育課課長が「いわき市の学校教育の現状と課題」の講義を行いました。
鈴木課長からはいわき市の学校教育の現状だけでなく、日々、先生方一人一人が「生きがい」や「やりがい」をもって、仕事も人生も充実できるよう、「ワーク・ライフ・バランス」の大切さについて、お話をいただきました。
次に総合教育センター指導主事が「授業づくりの基礎・基本」の講義を行いました。理想の授業へのイメージと、授業者としてのこだわりについて考え、授業づくりにあたっての、教材研究や単元計画、評価の在り方といった基本的なポイント・考え方について確認しましたn
午後の研修では、「授業の進め方」の講義・演習を行いました。実際に自分が研究授業を行う教材を持ち寄り、前半は単元構想シートを作って単元全体の流れをつかむ活動、後半はそれを基にした学習指導案の作成でした。
短い時間の中、初任者たちは教科書や指導書、学習指導要領解説とにらめっこしながら、苦戦しておりました。
「単元のまとまり」や「身につけさせたい資質・能力」、「児童生徒の実態」を意識して、一単位時間の授業を構想していくことは、教師のやりがいや授業力の向上につながっていきます。
「ローマは一日にしてならず」です。初任者には、今後の研究授業や日々の授業を通して、授業構想力を磨いていってほしいと思います。
初任者研修・新規採用養護教諭研修・新規採用栄養職員研修(一般研修②)
5月11日(木)に「初任者研修・新規採用養護教諭研修・新規採用栄養職員研修がいわき海浜自然の家で行われました。初任者が小学校46名、中学校18名、養護教諭が小学校2名、中学校1名、栄養職員が1名、総勢68名の研修となりました。
教員としてのコミュニケーション能力や協調性などの資質の向上を図ることを目的に、午前中は野外炊飯活動を行い、グループで力を合わせて、カレーライスづくりに取り組みました。
それぞれが自分にできることは何かを考えながら、周囲とコミュニケーションを取り合い、協力し合いながら、活動に取り組んでいました。
力を合わせてつくったカレーライスをおいしくいただきました。
午後の研修はいわき市中学校長会長で植田中学校長の玉澤 淳校長先生が「初任者・新規採用者に望むこと」について講話を行いました。
玉澤先生の長年の教職経験を振り返ってのお話は多岐にわたり、初任者たちはそれぞれ思い当たることあったようで、教職員としてのこの1ヶ月を内省する絶好の機会となりました。
研修の後半は、「1ヶ月間の勤務を通して」のグループ協議、情報交換を行いました。授業の場面、それ以外の面での課題や少しずつできてきたことについて、付箋を使って共有しました。
共通した課題も多くあり、自分だけではないと安心できたり、その課題の要因や対応策について話したりするグループもありました。
今後とも、研修者同士が課題意識をもち、積極的にコミュニケーションを図りながら課題解決を図る過程を通して、教員としての資質・能力の向上をが図られることを願います。
初任者研修・新規採用養護教諭研修・新規採用栄養職員研修(一般研修①)
4月20日(木)に「初任者研修・新規採用養護教諭研修・新規採用栄養職員研修がいわき市総合教育センター教職員研修室他で行われました。初任者が小学校46名、中学校18名、養護教諭が小学校2名、中学校1名、栄養職員が1名、総勢68名の研修となりました。
はじめに、いわき市総合教育センター所長より「初任者・新規採用者研修にあたって」の講話、いわき市教育委員会学校教育課福原管理主事より「教職員としての服務・勤務」について講義を行い、「未来をつくるいわきの学校教育ABCプラン」に基づく、いわき市の教育の方針や、日々の教育活動を行っていくための教育公務員としての在り方、服務義務の大切さについて理解を深めました。
四倉中学校主任主査 鈴木久美子先生が「社会人としてのマナー」の講義を行いました。学校に来客があった時、電話があった時の対応について「相手を思いやる気持ちを大切にするマナー」という観点で、ご指導いただきました。
いわき市スクールカウンセラー 西脇陽子先生が「教職員のメンタルヘルス」の講義を行い、心の健康の保持とストレス等への対処法について演習などを交え、日々の心身の健康保持について考えを深めました。
その他、初任者、養護教諭、栄養職員に分かれての研修、新学期が始まってからの研修者同士の情報交換などを行いました。
この研修を皮切りに、今年度の初任者研修、新規採用養護教諭研修、新規採用栄養職員研修がスタートしました。
幼稚園新規採用教員研修<一般研修④>
12月26日(木)総合教育センターにて、幼稚園新規採用教員研修<一般研修④>を実施しました。市内の市立・私立幼稚園の新規採用の先生方が参加しました。
研修は、総合教育センター研修調査室長が講話「新規採用教員研修を終えるに当たって」、いわき市立藤原幼稚園教諭 吉川 佳奈 先生 が講義「先輩教員の実践から」、いわき市立高坂幼稚園長 吉田 明美 先生 が講義・演習「幼児理解の方法と評価(ケーススタディを通して)」、子ども支援課指導教諭 千田 歩 先生 が講義・協議「実践の振り返りと2年目に向けて」と、実施しました。
藤原幼稚園 吉川先生には、日々の実践からの具体的な幼稚園教員の姿をお話しいただきました。また、高坂幼稚園 吉田園長先生には、幼児の姿から思いをどうくみとっていくのか、幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿を意識して演習を進めていただきました。
研修者からは「先輩の先生方の実体験を聞いたり、今後の進め方や挑戦する気持ちをもてたりと、とても貴重な研修となった」「子どもを様々な面から見ていく大切さを学ぶことができた」「二年目に向け、これから自分が意識すること、心がけることは何かが分かった」等の感想が寄せられました。
幼稚園新規採用教員研修は今回で一区切りとなります。各園において、今後も学び続けながら、子どもたちのために教育に当たっていただきたいと思います。
初任者研修 授業研修⑤
1月18日(木)に、初任者研修 授業研修⑤を実施いたしました。
まず、「1年間を振り返って」として、拠点校指導教員の鈴木貴一先生と松本伸一先生より講話をいただきました。1年間初任者に寄り添い、きめ細やかにご指導いただいた先生方から、これから教員としてどう歩んでいけばよいか、その指針となる温かいお言葉をいただきました。
次に、「教職2年次課題研究の発表」として、平第一小学校の梅津累先生、平第六小学校の小島桃子先生、平第一中学校の新田健斗先生、平第三中学校梁川大樹先生より発表をいただきました。初任の先生方は、先輩の発表を細かにメモしながら熱心に聞いて、4月から自分たちが取り組む研究について、具合的なイメージをもてたようでした。
午後は、「教職2年次に向けての課題とその解決に向けて」として、児童生徒の実態や自己の課題を分析し、教職2年次課題研究をどのように進めていくかについて研修しました。
そして、初任者研修を締めくくる最後の講話「教職2年目に向けて」として、総合教育センター高崎康行所長より、教員としてのキャリア形成についてのお話があり、今後も学び続ける教員であってほしいとの熱いエールが送られました。
研修のまとめでは、代表の磐崎中学校の渡邊祐介先生から、初任者研修を支えていただいた多くの学校や先生方への感謝の思いと、1年間の研修を振り返り、今後も学び続け互いに切磋琢磨しながら成長していこうという言葉がありました。
本日の研修をもって、平成29年度初任者研修の校外研修は終了です。
研修にご協力いただいた先生方や、授業提供をしていただいた学校の先生方、本当にありがとうございました。
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