センターの研修等
幼児教育講座①
7月24日(月)東京家政大学ナースリールーム 井桁 容子先生においでいただき、幼児教育講座①を開催いたしました。
井桁先生からは、「今、保育に求められていること」をテーマにお話をいただきました。これからの教育で目指すものや幼児期の子育ての支援のポイントについてわかりやすくご講義していだだき、「子どもの今を把握することの大切さ」や「教師が対応していく力を身につけていくことの必要性」などを考える機会とすることができました。
参加者からは、「これまでの実践について振り返るよい機会になった」「子どもの気づきや表現を大切にし伸ばしていきたい」などの感想がみられました。
井桁先生本当にありがとうございました。
ICT活用講座(エクセル応用)
講座に参加した先生方は、エクセルの関数である「IF関数」や「VLOOKUP関数」、「差し込み印刷」について演習をとおしながら、真剣に取り組んでいました。
講座後の感想からは、「学校に戻ってから今日の研修を生かしていきたい」「アンケートの集計などに活用したい」など前向きな声がたくさん書かれていました。
なお、研修に活用した資料等は、総合教育センターホームページ「研修の参考資料」に掲載しておりますので、是非ご活用ください。
授業力向上Ⅱ小学校理科
本日の午後は「授業力向上講座Ⅱ・小学校理科」です。
「問題解決」についての講義をいただきました。
現行の学習指導要領から新学習指導要領への変更のポイントを踏まえながら、育成する問題解決の能力について実際の授業映像などを見せていただきながらお話していただきました。
後半は、実験を交えながら、「主体的・対話的で深い学び」に向けて学ぶことができました。目の前で温められたインクの水の色が変化します。その驚きや疑問から学びが連続していくことを教えていただきました。参加した先生方も実験をとおして実感しながら学んでいました。
実践をもとにした講義、たくさんの実験など本当にありがとうございした。
授業力向上講座Ⅰ(小学校理科)
「教科の本質に迫る授業の設計」についての講義・演習でした。
今話題の「ヒアリ」の話に始まり、理科の本質を大切にした授業づくりにおける「実感を伴った理解」「言語活動の充実」「意義や有用性を実感する機会」「問題解決の過程」などのポイントについて、お話いただきました。
後半の演習では、「空気鉄砲を飛ばそう」「メダカの卵を観察しよう」「手回し発電機にチャレンジしよう」に取り組みながら、教材の準備や授業展開について考えました。
魅力ある教材には、子どもも大人も惹きつけられます。
積極的に演習に取り組む先生方の姿は、夏の自由研究に取り組む子どものように輝いていました。
2学期から、すぐに授業に生かせるヒントをたくさん教えていただきました。
授業力向上講座Ⅱ(小学校国語)
本日7月27日(木)の午後(13:00~16:20)は、専門研修 教科研修「授業力向上講座Ⅱ小学校国語」を開催しました。
午後の講師はいわき教育事務所 四家知美指導主事です。88名の先生方が主体的に研修に参加していただきました。「今日的な教育課題解決のため、授業のあり方についての研修を深める。」ことをねらいとして、実施いたしました。
「教科の特性を生かした授業の展開」という内容で、講義演習をしていただきました。
「色鉛筆等を使っての言語活動の『見える化』」「インスタント食品の箱を使って話し合う、国語科の活用に向けての授業」など、演習を通して今後の国語科における学習指導の方向性を考えることができました。
授業力向上講座Ⅰ(小学校国語)
本日7月27日(木)の午前(9:15~12:15)は、専門研修教科研修「授業力向上講座 小学校国語」を開催しました。
講師は当センター阿部指導主事が務めます。
76名の先生方に朝早くからお集まりいただき、「教科の本質に迫る授業設計」という内容で、講義演習をしていただきました。
はじめに詩の朗読から始まりました。そして、その詩について自分の考えを持ち、グループでの話し合いを行いました。それぞれ違う意見を互いに聞き合うことで自分の考えを深めることになることを体感をすることをはじめとして、中教審答申の資料、授業スタンダード、教材とのドラマチックの出合いを考えるなどの時間を持ちました。
最後に、授業スタンダートをもとに、授業DVDを視聴しそこから分かったことなどを話し合いました。最後には、各先生方から視聴から感じたことを発表いただきました。事前の準備の素晴らしさ、言語活動の豊かさが学力の高さを生むこと、目標をもたせること、話し合う視点を持たせること、子どもたちが明確にこの授業での着地点や交流の目的をつかんでいることなどが発表されました。2学期へ向けてもうスタートされたと感じました。
ICT活用講座②(エクセル基本操作)
2名簿の作成
3グラフの作成
最後は、リフレクションです。ペアで話し合いを行いました。
授業力向上講座Ⅱ(小学校算数)
本日7月24日(月)の午後(13:00~16:20)は、専門研修 教科研修「授業力向上講座Ⅱ小学校算数」を開催しました。
午後の講師は細水保宏先生です。141名の先生方が主体的に研修に参加していただきました。始まった瞬間から細水マジックが始まりました。「授業の空気を変える」「言われる前にやった方がいいという空気」など、飛び込み授業のこつを話しながら、ほめる形で授業者の価値観を伝える方法について聞きながら、受講者の先生方が前のめりになってきました。
自らが考え、その考え方を話し合い、それらの考えに共感し、互いに学び合う姿が感じられる研修でした。主体的・対話的・深い学びを研修者自らが体感した3時間となりました。
授業力向上講座Ⅰ(小学校算数)
本日7月24日(月)の午前中(9:15~12:15)は、専門研修 教科研修「授業力向上講座Ⅰ小学校算数」を開催しました。
「今日的な教育課題解決のため、授業のあり方についての研修を深める。」というねらいに向かって。朝早くから81名の先生方にお集まりいただきました。
「教科の本質に迫る授業の設計」という内容で、講義演習を行いました。
実際に行われた授業をもとに、課題提示の仕方を工夫し、やってみたい・考えてみたいという気持ちをもたせ、子どもから問いを出させる大切さについてなどをお話しいただきました。
後半は演習です。受講者自らが、自力解決を図りながら様々な問題に取り組みました。↓等積変形に取り組む様子
↓平行な線を使う遊びづくり
授業力向上講座Ⅱ(小学校中学校音楽)Part2
前半の岩﨑指導主事の講義を受けて、今回の改定の基本的な考え方や主な改善事項をお話しいただき、琴を授業で使用する際のポイントやその有効性について楽しく、実のあるお話を多くしていただきました。
グループごとに子供たちの目線で琴に触れ、演奏を楽しむことができました。
お琴の美しい音色がセンター内に響き渡る優雅な時間でした。
音楽の県大会を控えたいわきのためにと遠方からお越しいただき、「音楽って楽しい!!」「私にも琴が演奏できるかも・・・!」「やってみたい!」と思わせるコツを教えていただいたように感じました。吉川先生ありがとうございました。