授業力向上講座Ⅲ(小学校理科)
11月14日(火)は、授業力向上講座Ⅲ(小学校理科)を実施いたしました。小名浜第一小学校を会場として、筑波大学附属小学校 佐々木昭弘先生を講師にお招きしました。
参観授業として、4年生「ものの重さの活用」の授業を見せていただきました。佐々木先生の研究主題は「「主体的・対話的」で「深い学び」を促す理科授業」であり、今回は身近なアルミ缶・スチール缶を取り上げ、どう重さ比べをしていくか、対話から方法を考えさせていきました。どう条件制御していけばよいか考え、実験に向かう、生き生きと学ぶ子どもたちの姿が大変印象的でした。
その後の講義・演習では、参観者が理科の授業の抱いている課題について佐々木先生が豊富な実践から工夫されていることについてお話しいただきました。問題設定のバリエーションについて、観察・実験の視点について、考察・まとめについて、実生活との結びつきについて、問題解決型の学習の考え方について・・・明日からの理科の単元構想・教材研究に向かうための大きな示唆をいただきました。
参加された先生方からは「児童が主体的に考え、授業を作り上げていく流れから、多くのことを学び取ることができました。」「子どもの実態に応じ、柔軟な考えで授業を組み立てられるように励みたいです。」「論点を教師側で絞って、その中で意見を引き出し、深めさせていくことも大切だと感じました」などの感想がありました。お忙しい中ご講義くださいました佐々木先生、本当にありがとうございました。
参観授業として、4年生「ものの重さの活用」の授業を見せていただきました。佐々木先生の研究主題は「「主体的・対話的」で「深い学び」を促す理科授業」であり、今回は身近なアルミ缶・スチール缶を取り上げ、どう重さ比べをしていくか、対話から方法を考えさせていきました。どう条件制御していけばよいか考え、実験に向かう、生き生きと学ぶ子どもたちの姿が大変印象的でした。
その後の講義・演習では、参観者が理科の授業の抱いている課題について佐々木先生が豊富な実践から工夫されていることについてお話しいただきました。問題設定のバリエーションについて、観察・実験の視点について、考察・まとめについて、実生活との結びつきについて、問題解決型の学習の考え方について・・・明日からの理科の単元構想・教材研究に向かうための大きな示唆をいただきました。
参加された先生方からは「児童が主体的に考え、授業を作り上げていく流れから、多くのことを学び取ることができました。」「子どもの実態に応じ、柔軟な考えで授業を組み立てられるように励みたいです。」「論点を教師側で絞って、その中で意見を引き出し、深めさせていくことも大切だと感じました」などの感想がありました。お忙しい中ご講義くださいました佐々木先生、本当にありがとうございました。