草野中学校の様子

出来事

力走! いわき市中体連駅伝競走大会

 9月3日(木)21世紀の森周辺駅伝コースで市中学校駅伝競走大会が行われました。男子は6区間,女子は5区間で襷をつなぎました。

 男子は総合5位入賞,女子は総合10位という成績でした。夏の暑い中,男女とも一生懸命走り込みを続けてきた成果を大舞台で発揮してくれました。熱い走りに鳥肌が立つほど感動しました。 

 男子は10月7日(水)に開催される県中体連駅伝競走大会への出場権を獲得しました。県大会での活躍も期待しています。

【女子の部】

       

1区 金賀 紬さん(1年)     2区 冨岡 海花さん(2年)    3区 遠藤 瑞季さん(3年) 

 

 4区 猪狩 明希さん(3年)    5区 三部 天花さん(2年)

 

【男子の部】

  

  1区 三浦 晃生くん(3年)         2区 髙田 登夢くん(2年)  

  

  3区 高岡 龍助くん(3年)         4区 松田 友太郎くん(3年)  

  

  5区 大平 朗広くん(1年)         6区 齋藤 憩くん(3年)  

 今大会は,新型コロナウイルス感染症の対策に伴い,学校ごとに観戦場所が指定されていたため,襷リレーの場面をカメラに収めることができず,遠目からの写真になってしまいました。ご容赦ください。

駅伝&合唱の壮行会をしました

 8月31日(月)に市中体連駅伝大会と市内中学校の合唱発表会に出場する皆さんのために壮行会を放送で開催しました。

 暑い中,黙々と練習を重ねてきた駅伝部・合唱部の皆さんの頑張る姿は,草野中学校の全生徒に前向きに取り組む大切さを教えてくれたと思います。

 駅伝大会では,全員の心を一つにして精一杯に襷を繋ぎ,合唱発表会では,歌詞に込められた思いを受け止めて,気持ちをひとつに音を紡いでほしいと思います。

 結果は後からついてきます。皆さんの健闘を草野中学校全体で応援しています。気負いすぎることなく持てる力を存分に発揮してくださいね。

 なお,駅伝大会は9月3日(木)に21世紀の森周回コースで,合唱発表会は9月16日(水)いわきアリオスで,それぞれ開催される予定です。

合唱部〈夏のミニコンサート〉

 本校の合唱部は感染防止対策を徹底しながら練習を積み重ねてきました。その集大成の場として,9月16日(水)いわきアリオスで開催される市内中学校の合唱発表会に出場する予定です。当日は,新型コロナウイルス感染症対策を万全に施した上で,保護者の方に限って入場が認められます。

 それに先立ち8月24日(月)には,夏のミニコンサートを開催し,保護者や家族の方に,これまでの感謝の気持ちを込めて全8曲の歌声を披露しました。来場くださった皆さんからは,大きな拍手が送られていました。

学校だより「絆の草中」第5号&「ほけんだより」8月号を発行しました

このホームページでは、メニューにある「学校通信」をクリックすると「学校だより」や「ほけんだより」等をご覧になれます。また、過去の記事についても、見たいナンバーをクリックするとPDFファイルで閲覧できます。

 絆の草中だより⑤.pdf      ほけんだより8月号.pdf

大きく飛躍する2学期に!

 それぞれの思いを胸に過ごした夏休み。3年生は,3年間の集大成となる中体連の市大会に出場して活躍したり,目標とする進路の実現に向け,計画的に学習に励んだりする姿が見受けられました。また,1・2年生は,新人大会に向け,心と体を鍛え,ひとまわり大きく成長しました。2学期の活躍が楽しみです。
 始業式では,各学年の代表生徒が,2学期の目標を発表しました。生徒は,それぞれ「こんな2学期にしたい。」という強い思いを抱いています。教職員はその思いを実現できるように指導・支援していきます。

3年生にとっての集大成…夏の陣を終える

3年生にとっての集大成…それが中体連大会。それぞれの思いを「心・技・体」で具現した夏の陣。バスケットボール競技をもって,その大会を無事に終えることができました。

    

 

なお,8月7日(金)に開催された卓球競技において,本校から男子シングルスに出場した村上翔太(3年)くんが優勝に輝きました。おめでとうございます。

特設剣道部3位入賞

8月4日(火)に開催された いわき市中体連剣道競技大会において,本校から出場した選手が男子団体第3位に入賞する活躍を見せました。

戸田皇聖 小林成道 渡邊遙人 志賀大星 小林士道(敬称略)の各選手の健闘を称えます。入賞おめでとう。

   

なお,本校から大会に出場した選手は,2年生だったため本大会の規定により個人戦には出場することができませんでした。新人大会以降のさらなる活躍を楽しみにしています。

長かった1学期

いよいよ,第1学期が終了し明日から夏休みに入ります。例年に比べると,約10日遅れての夏休みを迎えるわけですが,新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う臨時休業があったため,授業日数は予定していた72日よりも9日少ない63日でした。それにしても,随分長い1学期でしたね。

終業式は,3密を避けて放送で行いました。場所は離れていても,話をしっかり聞けていますね。マスクを着用した状態での校歌斉唱も歌声が響いてくるのがわかりました。

  

現在,市中体連大会が繰り広げられていますが,終業式に先立って,一足早く終了した競技の入賞者に賞状を伝達しました。入賞者(敬称略)は次の通りです。おめでとうございます。

  

祝 市中体連陸上競技大会

女子3年100m 第5位 菅野 里奈  
女子共通800m 第6位 三部 天花 
女子2・3年1500m 第8位 松本 心優 
女子共通4×100mR    第6位 草野中学校(大平真結子 藤田真依子 髙木麻央 菅野里奈)

男子共通400m 第5位 残間 陽己
男子共通200m 第5位 佐久間遥希

 

祝 市中体連新体操競技大会

個人総合 第2位(ボール第2位 クラブ第4位) 藤谷 心美   

 

平和を希求する市民として

非核平和都市宣言

青い空 碧い海 緑の大地
そして豊かな明るい暮らしは
わたくしたちいわき市民のみならず
平和を愛するすべての人々の共通の願いである

しかし 地球上では
ますます多くの核兵器が貯えられ
世界の平和に深刻な脅威を与えている
一刻も早く核兵器をなくさなければならない

このかけがえのない美しい地球と
世界で唯一の核被爆国という痛みの中から
世界中に核兵器の廃絶を強く訴える
「核兵器はつまらないからよせ」と

そして平和な社会をはぐくみ築いていくため
いわき市は 永遠に「非核平和都市」であることを
ここに宣言する

昭和61年3月31日制定

いわき市においては,核兵器の廃絶と恒久平和の実現を目指し,「非核平和都市宣言」が昭和61年3月31日に制定されました。

放送による市中体連大会出場選手壮行会

 7月16日(木)6校時に「いわき市中学校体育大会」に出場する選手の健闘を祈り,選手壮行会を実施しました。

 例年,陸上大会は5月下旬に,また総合大会は6月中旬に開催していましたが,ご存じの通り,新型コロナウイルス感染症対策のため県大会以上の上位大会が中止となったため,3年生の競技力を発揮する集大成の場として本大会が位置づけられ,7月21日から8月12日までの期間に無観客で各競技が繰り広げられる予定です。

 本校からは,野球,バスケットボール,バレーボール,卓球,ソフトテニス,陸上,水泳,剣道,バドミントン,新体操の各競技に多数の選手が出場します。

      

  

 例年であれば,応援団による激励応援で志気を高めるところですが,今回は自粛の対応をとり,全校生徒が一堂に会する状態を避けて,放送での壮行会としました。とはいえ,各部の選手紹介や決意表明など,選手の意気込みが放送を通じて全校生徒に十分伝わる熱を帯びた壮行会となりました。

 無観客試合が開催の条件になっているため,保護者の方も会場へ入ることができませんが,選手の皆さんには,これまで培ってきた力と技を十分に発揮してくれるよう願っています。

〇〇する気持ちはあるのに…

7月15日(水)4校時に2年道徳の研究授業を実施しました。

混み合っている電車に大きなお腹をした妊婦さんが乗ってきた。

優先席の人たちも席を譲ろうとはしない…。

自分が席を譲ろうかな…。その気持ちはあるんだけど…。

気持ちを形にする難しさ。もどかしいくらいの葛藤。

先生は、生徒の考えや思いを引き出します。

そして、問い返します。

道徳科の授業が繰り広げられました。

   

深く考える場面。少人数で議論する場面。

生徒たちは、多様な考えに触発されながら「思いやり・感謝」の道徳的価値を追求していきました。

 まさに、考え議論する道徳を実践中です。

学校だより「絆の草中」第4号&「ほけんだより」7月号を発行しました

このホームページでは、メニューにある「学校通信」をクリックすると「学校だより」や「ほけんだより」等をご覧になれます。また、過去の記事についても、見たいナンバーをクリックするとPDFファイルで閲覧できます。

絆の草中だより④.pdf     ほけんだより7月号.pdf

全校生徒へのプレゼント…それは,防犯ホイッスル

7月13日(月)に草野地区防犯協会長様,草野駐在所長様,草野公民館長様が,全校生徒へのプレゼントを携えて,本校までお越しくださいました。そのプレゼントとは,防犯ホイッスルです。

最近,市内各地で,つきまといや声かけ事案などの不審者情報が寄せられています。そこで本校では,この防犯ホイッスルを通学カバンにくくり付け,万が一,犯罪被害に遭いそうになった場合に備えることにしました。

通学カバンにくくり付けたのには,理由があります。それは,草野地区は防犯意識が高いことを視覚的にも示すことで,犯罪の抑止効果を上げるためです。

もちろん,ホイッスルを吹けば甲高い音が,かなりの距離まで聞こえます。犯罪ばかりでなく,災害に遭って身動きがとれない場合などにも,このホイッスルは有効です。

このホイッスルを吹くことがない安全・安心な社会であることを望みたいですが,万が一の場合は,自分の身を自分で守る中学生でありたいですね。

草野地区防犯協会長様,草野駐在所長様,草野公民館長様,そして草野地区の皆様,生徒たちへの安全・安心なプレゼントありがとうございました。

社会貢献を成し遂げる「秘密基地」…それが公民館

7月13日(月)6校時,1年「総合的な学習の時間」に草野公民館長様から講話をいただきました。

3密を避けるため,体育館で窓を開放しながら前後左右の距離をとって30分程度と比較的短い時間でコンパクトに収めていただきました。

テーマは,草野公民館の役割について~君たちの社会貢献~です。草野公民館に行ったことはあるけれど,公民館が果たしている役割については,ほとんどの生徒は分からないのが現状のようでした。

     

そこで,館長さんは,写真入りのスライドを示しながら,次のような役割を担っていることを分かりやすく説明してくださいました。

1.  憩いの場 2.情報交換の場 3.命を守る場 4.子供(青少年)の育成の場 5.交流の場

そして,中学生にも地域貢献ができること,そのために公民館を使用することができることを教えていただきました。「これまで,自分たち子供には,馴染みが薄かった公民館ですが,身近に感じられるようになったので,機会があれば利用してみようと思います。」との声が多数聞こえてきました。

草野公民館長様ありがとうございました。

『主体的・対話的で深い学び』

7月7日(火)2校時には,1年学級活動の研究授業を実施しました。

学級活動は,生徒自らが課題を見い出し,話し合いを通して合意形成を図ったり,意思決定をしたりする活動を通して,課題を解決したり,よりよく生きるための資質や能力を育んだりすることを目標としています。

本時は,東日本大震災後の原子力災害に焦点を当て,放射線から身を守る方法を話し合いました。東日本大震災が発生した当時,1年生は3~4歳くらいでしたので,当時の記憶は曖昧なようでした。

  

福島県では,原子力災害の教訓を活かすため,理科や学級活動の時間を通して,放射線教育を推進してきましたが,本時は,KJ法を駆使して,これまで学んできた知識や事前に調べた内容について,それぞれ発表し議論を深めました。

授業の終盤には,クイズに答える時間もあり,放射線の性質をはじめ放射線から身を守る方法まで幅広い学びがなされていました。

飛沫感染防止の対策をとりながら「主体的・対話的で深い学び」をいかに保証するか,先生方も知恵を出し合っています。

金属の性質を学んでますよ

7月6日(月)4校時に1年理科の研究授業を実施しました。

日本では,限られた資源を有効に活用するため,ゴミの分別を行っています。

本時は,ゴミから金属を分別する際にどうすればよいか,実験を通して結論を導き出す授業でした。

 

先生が準備した鉄・銅・アルミ・竹ひごを分別するために,生徒たちは,個人やグループ単位で,「仮説を立てる→実験方法を考える→結果を予想する→実験する→実験結果から考察を加え結論を導く」といった流れで,意見を出し合い,様々な方法で実験を行っていました。

 

磁石に近づけたり,ハンマーで叩いたり,電気を通したり,熱を加えたり,磨いたり…。

この授業を通して,生徒たちは金属の性質を主体的に学ぶことができていました。

なぜ,高所作業車が?

4月中旬頃,地上15mの高さにある校庭の夜間照明にカラスが巣を作っているのを発見してから約2ヶ月半が経過した6月29日(月)の午前中。

高所作業車のクレーンに乗った業者の方が,無事に巣を撤去してくださいました。

休み時間に,その様子を見ていた生徒たちからは,「かわいそう」との声もありましたが……。

安心してください。巣の中には,卵も雛も親カラスもいませんでした。

   

いわき市教育委員会の担当の方と雛が巣立つ時期を見計らいながら撤去のタイミングを調整していたんです。ですから,撤去が6月末になってしまったんですね~。

「雛がいない巣なら,そのままにしておいても良いのでは?」と思う方もいるでしょう。気になって業者の方に伺ってみました。すると……。1つ巣があると,「ここは巣を作っていいんだな。」と,カラスが思い込んで,次々と新しい巣を作ってしまうので,撤去する必要があるということでした。巣が次々できたら照明の光も遮られてしまうかもしれません。

しかし,この高さでは,人がよじ登っていって撤去することはできませんね。業者の方,ありがとうございました。

やっぱり学校はいいな~。授業はおもしろいな~。

6月22日(月)4校時に2年理科の研究授業を実施しました。

身の回りで起きている現象を科学的に捉え,原子の記号を用いて化学反応式に表す授業でした。「金属を切断した時に火花が出る」「プロパンガスを燃焼させる」「錆びた10円玉を蘇らせる」「酒を飲んで酔っ払う」など,化学反応式に表すなんてことが……。

できるんです!

化学変化が起きる前と後で,原子の数は変わりません。そのことを踏まえて,ピンとくる生徒もいます。先生から渡されたヒントカードを見て,ひらめく生徒もいます。何が何やらチンプンカンプンの生徒もいます。それで,いいんです。

     

生徒たちは,小グループで,それぞれの考えを出し合います。教え合います。そして,出した結論をボードに書き込んでいきます。新型コロナウイルス感染症対策のため一定の距離を保ちつつも『主体的・対話的で深い学び』を実現しています。

   

生徒も一生懸命に授業に臨んでいます。先生も生徒の反応を予想しながら教材研究を進め,確かな学びの場を提供しています。やっぱり学校はいいな~。授業はおもしろいな~。

この日の放課後。授業を行った先生と参観した先生が,事後研究会を開きました。授業の核心に迫る協議がなされ,『主体的・対話的で深い学び』を促すためのアイデアがたくさん出されました。先生方も日々,勉強です。