今日の出来事
全校集会
今日の全校集会で、2つの表彰を行いました。
9月1日(土)に行われた「第12回1わきソフトバレーボール小学生大会」に、高久バレーボールスポ少が出場し、高久Aチームが「経験5・6年生の部」で優勝、高久Bチームが「経験4年生以下の部」で優勝、高久女子チームが「経験5・6年生の部」で3位と大活躍でした。
また、1年の今泉さんが「福島県たなばた展」で「たなばた賞」を受賞し、大きなトロフィーをいただいてきました。
表彰に続いて、2・4・6年の代表児童が、夏休みの思い出と「2学期のめあて」を発表してくれました。みんな、楽しく充実した夏休みを過ごしたようです。
2学期が始まって1週間が経ちましたが、「2学期の目標(めあて)を決めた人?」の質問に手が挙がったのは、ほんの少しだけでした。長い2学期を有意義なものにするためにも、今日の友達の発表を参考に、何か目標を決めて取り組んでみるといいですね。
青少年育成大会
9月2日(日)に、いわき市文化センターにおいて「第11回いわき市青少年育成大会」が開催されました。オープニングセレモニーでは、下神谷の「子供じゃんがら」が披露されましたが、幼稚園児から高校生までの子供たちが、息の合った素晴らしい発表を見せてくれました。
伝統芸能の継承を通して、地域の大人と子供、子供同士がつながる、素晴らしい取り組みでした。
その後、中・高生の意見発表がありました。「『私一人ぐらい…』ではなく、『私一人から』始める」「『見て見ぬふり』が社会を悪化させる。あいさつや小さなコミュニケ―ションが犯罪を防ぎ、健全な社会をつくる」など、どれも素晴らしい意見でした。
最後に、朝のテレビ小説「半分〇〇」にも出演された、芸能人の方の記念講演がありました。「インターネットと人の関わり方 ~突然僕は殺人犯にされた」と題した講演で、SNSなどを介したネット上の誹謗中傷による被害の深刻さ、事実無根であってもネット上に掲載されると事実として拡散していく怖さについて、体験を通してお話しされました。
「最近トイレの落書きが減ったでしょ?モラルが向上したのかなと思ったけど、実は、落書きする場所が、ネット上に移っただけなんです。」という言葉に、なるほど…と思いました。ネット社会における情報モラル教育の重要性を痛感したお話でした。
TTによる算数科の授業
3年の算数科の授業では、TT(ティーム・ティーチング)による授業を行っています。複数の教員により授業を行うことで、児童一人ひとりに応じた指導を充実させていく他、「コース別学習」や「課題別学習」など多様な指導形態を工夫することもできます。
今日の授業は「大きい数のしくみ」を学ぶ単元ですが、「大きな数が読める」というだけでなく、これまでの4位数(千の位の数)までに用いてきた一、十、百、千の学習を生かして、数の「しくみ」に気づかせることが重要です。
大きな数を読み取っている活動の中で、ある児童が「あっ、万の一、十、百、千だ!」と発言しました。「えっ?何それ?」と多くの子。担任が「〇〇君の考え分かった人、説明してくれる?」と、理解した別の児童に別の言い方で説明させました。この「再生」により、今度は多くの子が「あ~そうか」と納得していました。
子供たちが、考えを出し合い、学び合う中で十進位取り記数法の「数のきまり」に気づいていきました。
これこそが、「今、子供たちに求められている力」であり、こうした指導が、次期学習指導要領が目指す「主体的・対話的で、深い学び」へと子供たちを導くものです。算数の効率性や利便性、論理性などを、自らの学びで、また友達の多様な考えとの比較・検討をとおして見つけていくことで、算数の良さや楽しさを感じていきます。
子供たちの生き生きとした表情からも、「学ぶ楽しさ」を感じている様子がうかがえます。
「百万円、一千万円ってどのくらいだろう?」という子供の問いに、1万円の札束の厚みを予想しながら、「量感」を育てています。
計器を使わずにある量の大きさの見当をつけたりするための、およその感覚を「量感」といいます。
量感は、計器の適切な選択や、概測するときなどに有効で、日常生活を合理化するために大切なものです。そのためには、基準となる量の大きさの感じを身につけておくことが重要です。
とっても楽しい、算数の授業でした。
4年生音楽祭練習
4年生が、1学期から取り組んできた「方部音楽祭」の練習が、佳境に入ってきました。各パートの音色とボリューム、強弱の表現など、音色の綺麗さと迫力が増しています。
※ 演奏の一部を「動画Contents」ページでお聴きください。
三校合同生徒指導部会
夏井小・高久小・藤間中の三校の生徒指導主事が本校に集まり、「藤間中学区三校合同生徒向上部会」が開催されました。1学期の生徒指導上の問題についての確認や、夏休み中や夏休み明けの生活の様子などについて情報交換し、2学期の取り組みに生かしていこうとするものです。
不審者情報などが後を絶たない現代において、自校の学区を超え広域圏で対策を考え協働していくことは、極めて大切です。三校合同の取り組みは、授業研究会の相互参観など、学習面においても連携を深めています。
図書の貸し出し開始
学校司書の山本先生が来校され、2学期の本の貸し出しがスタートしました。風が入りにくく暑い図書館にもかかわらず、たくさんの子供たちが、いろいろな本を手に取って読みふけっていました。子供の読書離れが危惧される最近の傾向を考えると、ちょっと驚かされました。
9月1日(土)には「ビブリオバトル」という本の面白さを紹介し合うイベントのいわき地区予選が行われます。ご興味のある方は、ぜひ観戦してみてください。
草原…
夏休み明けの校庭…、草原のように生い茂る雑草に、いつも頭を悩ませています。用務員さんや教頭先生が、いくら頑張って草刈りをしても、あという間に生えてくる草…。何かいい方法をご存知の方がいらっしゃれば、ぜひ教えてください!
陸上練習の子供たちのため、暑い中、用務員さんがトラックの外周をきれいに草刈りしてくれました。
体つくり運動
5年生の体育の授業をのぞいてみると、何やら不思議な動きをする子供たちが…。実は、夏休みで落ちた体力を取り戻すための「体つくり運動」の一つで、犬やアザラシ、クモなど、動物の動きを真似ることで体全体を強化していく運動でした。「うわぁ~、キツイ~」とか言いながらも、楽しそうに取り組んでいました。
その後、4つのグループに分かれて、長縄で「8の字回旋跳び」にチャレンジしていました。久しぶりに涼しい一日で、子供たちも思いっきり体を動かしていました。
保健指導
昨日から行われている「発育測定」の際、養護教諭が各学年に「健やかな成長」に関する保健指導をしています。
成長ホルモンが最も多く分泌される時間は、夜の10時から2時と言われています。「睡眠のゴールデンタイム」とも言われますが、大切なことは、この時間帯に「熟睡していること」なのだそうです。それを聞いて、「そうか、もっと早く寝ていれば…」という昔を振り返った私のつぶやきに、妙に納得している子供たちでした。
夏休みに、虫歯の治療をしてきた子がたくさんいて、治療率が42%になりました!ご家庭のご協力に感謝申し上げます。
植物の生長
5年生が、理科の授業で、ヘチマや朝顔の花の観察をしていました。
夏休みの間に長く伸びたヘチマのつるには、結構な大きさに生長したヘチマの実がなっていました。子供たちの成長に負けないくらい、ヘチマも頑張って生長したことを知り、何だかいとおしく感じました(…年寄りなので、すぐ…)。
誰も手をかける人のいない夏休み中も、猛暑に耐え、たくましく生長したヘチマ…。もしかすると、強く、大きく「成長」するためには、こまめに手をかけることと同じくらい、厳しさを与えることも大切なのかもしれない…。ヘチマの生長を優しく見つめる子供たちの横顔を見ていて、ふと、そんなことを思いました(…年寄りなもんで)。
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