今日の高野小学校は?
サンタさんからのプレゼント
図書委員のお友達と、司書の吉田先生、読書サポートティーチャーの松本先生が、サンタとトナカイに扮して
子供たちにプレゼントを届けてくれました!
ちなみにこの衣装は、高野小の図書ボランティアの皆さんから、今も大事に引き継がれているものです。
図書委員会のお友達から各学年に手渡されたのは、様々なデザインが施された手作りの素敵な「しおり」でした。
さらに、読書月間に「分類ビンゴ!」でビンゴになった児童には、
吉田先生が作製した「本のカバーで作ったバッグ」や「ミニノート」が贈られました。
プレゼントをもらった子供たちはとても喜んでいました。
3学期もぜひ続けて、読書に親しんでほしいと思います。
また今日は、寂しいお別れもありました。
読書サポートティーチャーの松本先生と、3年間用務員としてお世話になった大木先生が
本日をもって退職されました。
毎日の学校生活を支えてくださり、感謝の念に堪えません。とても寂しいかぎりです。
これまで本当にありがとうございました。
お楽しみ会(2年生)
3時間目に、2年生がお楽しみ会を行いました。ご招待いただき、私も一緒に参加させてもらいました。
今回は、学級の係ごとに相談して、各係にちなんだ出し物を考えたとのこと。
どんな出し物を考えたのでしょうか?
イラスト係チームは、背中に描かれたイラストを前の人に送るゲームです。
最初は「時計」の絵だったはずですが……? どんどん絵が変わってしまうのがとてもおもしろいゲームでした。
読み聞かせ係は、お話の途中でクイズを出しました。
「秘密基地で遊んでいた3人が扉を開けたら違う世界に行ってしまいました。このあと、3人はどうなるのでしょう?」
みんな想像力を働かせて答えていました。ユニークな発想に感心!面白い回答がしばらく続いて…ついに大正解!
飾り係チームは、折り紙で作った飾りを使って、輪投げをしました。
飾り係さんが毎月折り紙で作って掲示しているものや、新たに作った手の込んだものも入っていました。
素敵な飾りばかりで、どれを取ろうか迷ってしまうほどでした。
クイズ係チームは、これまで2学期にみんなに出してきたクイズを上回る、渾身のクイズを考えました。
大好きなクイズ!クラスのみんなが大いに盛り上がりました!
どの出し物も、子供たちで相談して決めたものです。子供たちの発想には改めて驚かされます。
自分達で達成できた一つ一つの経験が、子供たちの成長につながることをしみじみと感じたひとときでした。
また、2学期の楽しい思い出が一つ増えたようです。
他の学年もお楽しみ会の計画がどうやら進んでいるようです。楽しみですね!
スマホ・ケータイ安全教室
スマートフォンや携帯電話、ゲーム機等、今やどんな時間、どんな場所でも、世界中の誰かと繋がることができるようになりました。とても便利な道具ですね。
しかし、間違った使い方をするとどうなってしまうのか・・・。
今回は、4・5・6年生を対象に、「スマホ・ケータイ安全教室」を実施しました。
テレビ会議システムを用いて、NTTドコモ 石野田様にお話しを伺いました。
これまで実際に起こったトラブル等について、動画等用いて丁寧に説明をしていただきました。
それぞれの場面で、自分達の考えを交流して、考えを深めました。
学習した内容は、大きく分けて以下4点です。
①「直接会わない時のコミュニケーション」
顔が見えない人へは、短文だけでは誤解が生まれてしまう可能性がある。
②「自分や友達の情報」
自分だけは大丈夫と思わない。
パズルのように情報を組み合わせれば、生活の細かな様子まで知られてしまう。
③「インターネットで知り合った人とのやりとり」
なりすましをしている人を見破ることは難しい。簡単に合わないこと。
④「ゲーム(課金)にのめり込むと、自分では時間やお金のコントロールが難しくなる」
不安に思ったら、お家の人など大人に相談する。
まとめとして、「お家の人と決めたルールの中で活用することがとても大切です。」
ということをお話しいただきました。
学校では今後も情報機器の扱い方について注意喚起をしていきます。
子供を守るためにも、お家でもぜひ、お子様とのルールの確認などお声掛けをよろしくお願いします。
とても身近で便利な物だからこそ、扱い方をみんなで知って使うことがとても大事だということを確認できた、
貴重な時間になりました。
キウイの収穫
校長室の前にあるキウイの棚に、キウイの実がたくさんなっています。
全校集会で収穫を呼びかけたところ、子供たちから「やってみたい!」との声があったので、
頃合いを見ていたのですが、今日実現できました!今回が第1回目です。
大休憩に、興味をもっていた子供たちが集まってきて、一緒にキウイ狩りをしました。
1年生も収穫に挑戦しました。集まっていた4年生がしっかりサポートしてくれました。
高いところになっている実を、脚立に上ってハサミで切ってとドキドキワクワクしながら上手に切り取りました。
1年生が終わると、待っていた4年生の収穫の番です。
みんなそれぞれに自分が採りたい実を選んで収穫しました。
1個だけですが、自分で採ったキウイをみんな大事に持って行きました。
食べるにはもしかするとまだちょっと固いかもしれません。
持ち帰りましたら収穫の様子をぜひ聞いてみてください。
第2回目を金曜日の大休憩に行う予定です。先着約20名様、お待ちしています。
外国語活動(3年生)と今週の清掃の様子
3年生は昨日の外国語活動で、ALTのケリー先生と、クリスマスカードを作りました。
ケリー先生はクリスマスカードを飾る「big star」や「small heart」など、様々な形や大きさの飾り(シール)を用意してくれました。
子供たちは、ケリー先生に「Pleas・・・」「This is・・・」と英語を使って、
自分が使いたいシールの形や大きさ、種類を伝え、伝わったらそのシールをもらうことができます。
シールをもらって、自分のカードをきれいに飾っていきました。
英語を使って自分が使いたいシールの形やアルファベットを、
ケリー先生や担任の先生に上手に伝えていました。クリスマスカードのでき上がりも楽しみですね。
今週のお掃除は、金曜日のワックス掛けに向けて、一週間は、全員で廊下や階段の汚れ落としに励んでいます。
高野小でも年末の大掃除を始めているところです。スポンジを使って、友達と協力して汚れを落としていました。
どの階も丁寧に、無言で清掃に取り組んでいました。高野の子供たちは本当にお掃除が上手です!!
表彰状伝達式
2学期に開かれた様々なコンクールに入賞したお友だちへの、賞状の伝達式を行いました。
まずは、福島県作文コンクールに入賞したお友だちへの表彰です。
次は、JA共催県書道コンクールと交通安全ポスターコンクールに入賞したお友だちへの表彰です。
そしていわき市動物愛護絵画コンクールで入賞したお友だちの表彰です。
続いて、いわき児童造形展覧会に入賞したお友だちへの表彰です。
2年生のお友だちが特選に選ばれ、代表で賞状をもらいました。
最後に福島県木工工作コンクールの表彰です。
福島県教育長賞をいただき、先日「クレールコート」でも表彰式に出席してきました。
お友達の頑張りに、みんなで拍手を送りました。多くの子供たちを表彰でき、とても嬉しく思いました。
賞状授与の後、全校生にお話をしました。
「授業参観の発表会では、練習や準備の時も含めて、みんなの成長がよく見えました。
2学期の残り10日間、やってはいけないことはやらない、どの友達にも思いやりの心で接するなど、
目立っては見えないかもしれないけれど、当たり前に大切なことをしっかりやれるようにして
2学期を締めくくろう。」
慌ただしい12月だからこそ、もう一度基本に立ち返って、当たり前のことがしっかりできる
10日間が過ごせるよう、お家でも声かけをよろしくお願いします。
おもちゃまつり(2年生:生活科)
2年生が、1年生を招待して「おもちゃまつり」を開きました。
1年生が楽しめるようにと、おもちゃの遊び方の説明や作り方など何度も工夫して今日の日を迎えました。
はじめに、それぞれのコーナーで、おもちゃの紹介をする2年生たち。
さあ、おまつりが始まりました。
おもちゃ遊びを、大いに楽しむ1年生の子供たち。2年生は、1年生が楽しめるようにと、優しく説明しています。
遊び終わった後には、1年生が進んで感想を発表していました。
おもちゃまつりは大成功となりました。
2年生の準備のおかげで、1年生もとても楽しんでいました。
今回のおもちゃまつりで、またぐんと2年生の成長を感じることができました。
個別懇談最終日。ご来校ありがとうございました。
~中学年(3・4年生)の授業風景より~
〇3年生は、国語科「たから島のぼうけん」の学習で、筋道立てたお話作りに取りかかっています。
イメージマップを用いて、登場人物や場面設定などについてイメージを膨らませていました。
子供たちの発想力の豊かさに感心させられるばかりです。
〇4年生は、理科「もののあたたまり方」の学習で、金属の棒をあたため、熱がどのように伝わっていくのか観察をしました。
火元から徐々に示温テープの色が変わる様子を興味をもってじっくりと観察し、まとめていました。
個別懇談期間中は、いつもとは異なる時程ですが、どの子も普段通り落ち着いて、学習に取り組めていました。
2学期のまとめの時期に、このような姿がみられ頼もしく感じました。
保護者の皆様にはご多忙の中、ご来校くださりありがとうございました。
これからもご家庭と学校が一体となって、子供たち一人ひとりが日々成長を実感して
学校生活を送ることができるよう、努めていきたいと思います!
~先日6日に、雨上がりの高野に鮮やかな虹がかかりました q^o^p ~
皆様はご覧になられたでしょうか。
これからの高野の子供たちの未来を映してくれているようで、とても清々しい気持ちになりました。
校外子ども会(2学期の反省と冬休みの過ごし方)
昨日の大休憩に、通学班ごとに集まり、2学期の登校の様子について振り返りました。
集合時間は守られていたか、登校時の歩き方やあいさつなどがきちんとできていたか、などについて確認しました。
また、冬休みの過ごし方や危険箇所について確認をしました。
班長や副班長が中心となって会を進行し、それぞれ振り返りができました。
「危険箇所に近づかない」「危険な遊びはしない」「自転車にはヘルメット」
冬休み中も十分に気を付けるよう、みんなでしっかりと確認しました。
個別懇談、よろしくお願いします。
早いもので12月になり一週間が過ぎようとしています。
今朝は湯の岳や水石山の雪化粧も見られました。寒さもいよいよ本番ですね。
毎月新しくなる昇降口の掲示物は、すっかり12月の雰囲気。
入り口の大きなケーキに、ワクワクしていた子供たちも多くいました。
玄関の読書コーナーも模様替え、職員室の入り口にも…… クリスマスの楽しい雰囲気です。
天気が悪い日が続いても、子供たちはちゃんと遊びます。児童用の玄関の前で友達と思い思いに遊んでいます。
遊び道具は、メンコやけん玉、トランプゲームなどなど。メンコ遊びはとっても盛り上がりました。
雨にも負けずに楽しく遊びで盛り上がれるとは、さすがです!
その後は集中して授業に取り組みます。メリハリが大事ですね。
今日からの3日間は個別懇談となります。
お忙しい中ご来校いただき、ありがとうございます。
2学期の学校でのお子様の様子を中心に、お話ができればと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
小・中合同避難訓練
災害はいつ起こるかわかりません。
今回は、大休憩(休み時間)に地震が発生したら・・・という設定で避難訓練を実施しました。
子供たちは大休憩にそれぞれの場所で過ごしている状況でしたが、訓練放送をよく聞き、
近くにいる先生方の誘導で、落ち着いて体育館まで避難することができました。
校長先生からは
「災害の時には、大休憩でも、何が起こっているのか・どこに避難すれば良いのか、よく放送を聞いて、今いる場所からより安全な場所へ、安全なルートで避難しなくてはなりません。内郷三中・高野小学校のみんながチームとして協力し、自分や自分達の命を守る行動をしていくことが大切です。」 とお話がありました。
また、避難訓練終了後には、保護者の皆さんへ子供たちをお渡しするときの
兄弟姉妹での並び方や待ち方を練習しました。協力して短時間で、待機することができました。
全員が、真剣な態度で訓練を行うことができました。
災害から必ず身を守ることができるよう、様々な場面でどう行動するのかについて
今回の避難訓練の学習を生かし、これからも考えられるようにしていきたいと思います。
大休憩、ぐんぐん班で遊びました
月に一度、大休憩にぐんぐん班(縦割り班)で遊んでいます。
先日もぐんぐん班の仲間と楽しく遊ぶことができました。
どのグループも、班長が中心になって、場所に合わせて、1年生~6年生のみんなが楽しめるような遊びを考え、
楽しく交流することができました。
給食の様子を見学していただきました。
いつもおいしい給食を作ってくださっている、三和学校給食共同調理場所長の藁谷様と主任栄養技師の澤村様に訪問いただいて、本校の給食の様子を見学していただきました。
見学をされただけではなく、食事中の正しい姿勢やお箸の持ち方等についてもお話いただきました。
見学後、本校の児童が落ち着いて食事できていることや、姿勢もきちんとしていることを褒めていただきました。
ひとつ、気になる点としてお話いただいたのが、牛乳の飲み残しです。
一食に必要とされるカルシウム350mg中、牛乳は227mgとかなりの割合をしめているそうです。
食事の積み重ねで体ができていきますので、アレルギー等ないのであれば、まずは一口でも飲んでほしい、
とのことでした。保護者の皆様からも、お子様へのお声掛けをお願いいたします。
三和学校給食共同調理場所の藁谷様、澤村様、本日はお忙しい中ありがとうございました。
地域の方から高野町のお話を伺いました!
本日は、6年生の社会科「戦争と人々の暮らし」の学習で、高野町在住の老人クラブの方々から、戦後の町の様子や学校生活、家庭生活についての話をお聞きしました。
本日講師としてお越しくださったのは、高萩知子様と、老人クラブの郷田歌子様、武川貞子様です。
講師の先生方のお話は、今では想像できないくらいの体験談がほとんどで、子供たちは、戦後当時の苦労や暮らしの様子などに真剣に耳を傾けていました。
子供たちは、「戦争や戦後の暮らしの大変さが分かった。」「今の生活とは全く違い、大変だったことが分かった。」「戦争は起こしてはいけないと思った。」と感想を話していました。
今ではなかなか実際に聞くことができない戦争当時の話を、直接伺うことができ、子供たちや私たちにとって大変貴重な体験となりました。講師の皆様、お忙しい中ご準備くださり、貴重なお話をありがとうございました。
図書委員会による読み聞かせ
月曜日の朝は、8:00~8:10の10分間を「読書タイム」として、読書に親しんでいます。
今朝は、図書委員会による本の読み聞かせを実施しました。
今日のために、何度も練習に励んできた図書委員会の子供たちです。
緊張した様子も見られましたが、聞いている人がよく分かるようにと、みんな丁寧に読み聞かせをしていました。
授業参観(学習発表型)
今日は、授業参観でした。学習発表会に代わっての発表型での実施となり、
お家の方々に自分達の取り組んできたことを伝えようと、子供たちは一生懸命に準備を進めてきました。
子供たちは朝から少し緊張しながらも、最後の練習に取り組み本番を迎えました。
その発表の様子をお伝えします!
<2年生>「つながる ひろがる わたしたちの生活~町のすてきを とどけよう~」
かわいい探検隊たちが、私たちの高野町の魅力をたっぷりと発表しました。
<3年生・4年生> 合奏「ミッキーマウスマーチ」 ダンス「ジャイアントドリーム」
心を一つにした演奏や、キレキレのダンスを披露できました。
<5年生> 「食糧問題について調べよう」
「食品ロス」について調べ、自分にできることを発表しました。
<6年生> 「未来をつくろう!SDGs」
全ての生き物が安心して住める世界をめざして自分たちでできることについてみんなで考え、堂々と発表しました。
<1年生>「たのしいあき いっぱい」~あきのおもちゃかい~
今日はお家の方々がお客さんです!
今日の発表に向けて、毎日こつこつと練習を続けてきた子供たち。緊張や不安などの様々な感情を乗り越えて、お家の方に頑張りを伝えることができました。
発表が終わった後の子供たちの表情は、やりきったという達成感でいっぱいでした。この発表を通して、子供たちはまた一つ成長することができました。
お忙しい中、多くの保護者の皆様にご参観いただきましてありがとうございました。
そして、子供たちへの温かなたくさんの拍手をありがとうございました。
小中連携授業 Flying Start(5年生:外国語科)
小中連携教育として進めている「くすのきプロジェクト」から
今日は5年生の外国語科の授業の様子を紹介します。
授業を行ってくださっているのは、中学校の鈴木教頭先生です。
回を重ねるごとに、鈴木教頭先生が話す英語の指示も、少しずつ聞き取れるようになってきているようです。
今日は「月の名前を英語で答えよう」の学習でした。
まず、月を九つ選び、カードにアルファベットで書きました。書き取るのにも、なかなか時間がかかります。
カードを作ったら、ビンゴゲームの始まりです。
鈴木教頭先生が英語で言う月が何月なのかを聞き取り、ビンゴゲームを進めていきました。
みんな五感をフル活用して、英語の学習に取り組むことができました。
明日はいよいよ、授業参観での学習発表の日です。
子供たちに聞いてみると、半分ぐらいの子供たちが緊張していると教えてくれました。
明日はみな精一杯発表に取り組むことと思います。どうぞ子供たちへの温かな励ましをお願いいたします。
保護者の皆様には、感染症対策等でご不便をおかけしますが
先日お渡ししましたプログラムをご確認の上、楽しみにご参観ください。
授業参観(学習発表型)リハーサル
今日は、金曜日の授業参観(学習発表型)に向けた1年生、5年生、6年生の練習の様子を紹介します。
今回も本番に向け、少しだけ紹介します。
まずは1年生。秋の物を集めて作ったおもちゃで遊ぶ「おもちゃ会」を、先生方を招いて行いました。
<1年生>「たのしいあき いっぱい」~あきのおもちゃかい~
次は5年生。総合的な学習で調べてきた「食糧問題」についての発表です。
発表の時に使う資料も、もちろんパソコンを使って自分達で作っています。
<5年生>「食糧問題について調べよう」
そして6年生。最近よく聞く「SDGs」について、
調べてみると自分達の生活とも大きく関係していることに気づいて…
<6年生>「未来をつくろう!SDGs」
どの学年も、今までの学習の成果がよく表れた発表となりそうで、乞うご期待です!
どうぞお楽しみにいらしてください。
本番までの2日間、子供たちが元気に登校できることを何より願っています。
ふれあい弁当デー
今日のお昼はお弁当で、お家の方と一緒に作ったお弁当を食べる「ふれあい弁当デー」の日です。
「ふれあい弁当デー」は、子供たちの食への関心を高めるため、いわき市で推進しているものです。
子供たちは、お家の方と一緒に作った美味しそうなお弁当を、楽しみながら味わって食べていました。
また一つ、子供たちが食に関わることができた貴重な機会となりました。
お忙しい中ご協力いただきまして、ありがとうございました。
5年生 理科「物のとけ方」授業研究会
今日は5年生理科の授業研究会を行いました。
今日の授業は「物のとけ方」の学習の始めに当たるところで、
4つの粉、「食塩」「食紅」「片栗粉」「チョークの粉」をそれぞれ水に溶かし、
「物が水に溶けるとはどういうことなのか」について考えました。
まず、2グループに分かれて、4つの粉を溶かしてみました。
水に溶かすと、粉が消えてなくなったり、色が変わったり、水に溶けずに残ったりします。
それらを観察し、比較しながら「どれが溶けていると言えるのか。」を考えました。
そして、水を入れた長い試験管にそれぞれの粉を入れ、下に沈むまでにどのような変化が起こるか観察しました。
粉によって落ちていく間の様子が違っていて、見ているとその違いがよく分かりました。
どんな状態だと溶けていると言えるのかについて、グループで話合いながらまとめていきました。
さらに全体での話合いから、「つぶが見えなくなること、にごらず透き通って見えるようになること」が
物が水に溶けるということだと考え、まとめることができました。
最後に、顕微鏡を大型ディスプレイにつないで、ミクロの世界で「食塩」の結晶が水に溶ける様子を見ました。
塩の結晶がどんどん消えていく様子を見て子供たちは感動し、「本当だ。とけてる!」と歓声を上げていました。
「物が溶ける」とはどういうことなのか、様々な実験を通して子供たちは実感することができました。
観察・実験など体感しながら学ぶ、理科の学習の醍醐味を味わうことができ、
これからの学習への興味・感心を高めることができた授業となりました。
1年生:算数「どちらがおおい」
今回は、1年生の算数「どちらがおおい」の授業を行いました。
2つのペットボトルに入った水のかさをどうやって比べればいいのか、これまでの学習をいかして考えていきます。
みんなで話合い、今回はコップに移しかえて何杯入るのかで比べることになりました。
グループに分かれて、協力しながらコップに色味を分けていきます。
「赤い色水は7杯だったよ。次は何杯かなぁ。」
「青い色水は5杯だったよ。ということは・・・?」
自分達はどうやって比べたのかを発表し合います。
友達の考えにうんうんと頷きながら、話し合う姿が見られました。
同じ大きさのコップを使って比べれば、どちらが多いかが分かることに気づくことができました。
先生方も参観した授業でしたが、1年生のみんなが集中して算数の学習に取り組む姿が立派でした。
読書サポートティーチャーによる読み聞かせ
読書サポートティーチャーの松本先生による、紙芝居の読み聞かせを大休憩に行いました。
11月23日は勤労感謝の日でお休みです。今年最後の祝日となります。
今回はその祝日にちなんで、「敬老の日」の由来についての紙芝居でした。
子供たちは、祝日に由来があることに興味をもって、お話に聞き入っていました。
今月は読書月間です。ご家庭では「親子読書」へのご協力をありがとうございます。
親子読書におすすめの本コーナーも、図書室にありますので、学校にお越しの際にはどうぞご覧ください。
また、読書の幅が広がるようにと、学校では「読書ビンゴ」にも取り組んでいます。
活字や挿絵からイメージを広げ、本の世界に親しむ子供たちが増えるよう、
これからも取り組みを進めていきたいと思います。
持久走記録会で新記録がでましたv^^v
本日、持久走記録会の各種賞状授与を行いました。
みんな一生懸命に練習し、記録を伸ばしてきたことを称えて、担任の先生から賞状が授与されました。
高野小の持久走記録会は、平成26年度から距離の変更なく行われ、学校の記録が残されています。
今年度は、なんと「2年女子の部」と「5年女子の部」で記録を更新し、二人が高野小新記録を出しました!
コロナ禍においても、体力作りに励んだ成果が実ったのだと思います。とてもよくがんばりました。
冬休みに向けて、なわとびの学習が始まります。引き続き、体力を高められるようがんばっていきましょう。
授業参観まであと2週間です!
みんなが楽しみにしている授業参観での発表まで、あと2週間となりました。
みんなが元気に、練習の成果を披露できることを願うばかりです。
季節は秋から冬になり、夜の時間が長くなっています。それに伴って体調不良の子も増えてきているようです。
体調管理に大事な要素である睡眠について、保健コーナーに早速掲示されていました。
子供たちが毎日、十分な睡眠時間を確保できるよう、ご家庭でもぜひ声かけをお願いします。
2週間後に向けて、ご家族の皆様も含め、どうぞ健康に留意されてお過ごしください。
それぞれの学年で、発表に向けた準備が進められているところです。
今回は2年生の発表練習の様子です。
子供たちからは「発表当日のお楽しみにしたい!」とのことでしたので、
少しだけ様子をお見せしたいと思います。
2年生は、生活科で調べたことを発表する予定です。気合い十分で練習に励んでいます。
人権教室(5年生:学級活動)
5年生は「人権教室」を行いました。高野小では、毎年5年生を対象に「人権教室」を続けて行っています。
今日は、いわき人権擁護委員の落合様と永山様がお越しくださり、詳しいお話をしてくださいました。
人は、生まれた時から人権をもっています。この権利を他の人が傷つけることは許されません。
自分にとって、やられて嫌だと思うことは、他人に対してもやってはいけないこと。
当たり前のことですが、これが権利として皆平等に持っているのだ、ということを学びました。
児童からは
「人権という言葉を初めて聞きましたが、今日の勉強でよくわかりました。
人をいじめては絶対にだめだと思いました。」という感想が聞かれました。
そして最後に
「辛いことがあっても決して一人で抱え込まず、声に出すことが大事です。
周囲の大人や相談窓口などに相談をしてください。」と教えていただきました。
自分を大事にすること、周りの人を大事にすることについて、
改めて考えることができた有意義な時間になりました。
落合様、永山様、本日はお忙しい中、人権について丁寧に教えてくださりありがとうございました。
ダンスの練習も順調です!(3,4年生)
2校時に3,4年生がダンスの練習をしました。
今日は何ともう、始めから通したダンスを見せてもらいました。
とっても楽しいダンスで、自在に隊形移動しながら全身を使ってノリノリで踊っています!
ダンスからも、3,4年生のパワーを感じます。
発表をどうぞお楽しみにしていてください!!
脱穀と籾(もみ)すり 5年生
今日は5年生が、総合的な学習の時間に、これまで大事に育ててきた稲の脱穀と籾すり体験をしました。
いよいよ白米が食べられる!と思いましたが…果たしてどうだったでしょうか?
まずみんなで脱穀をしました。稲の茎からお茶碗を使って上手に籾を外すことができました。
1時間かけて、収穫した稲からすべての籾を外すことができました。
「手作業でやるのは楽しいけれど、もっと量が多くなると大変だね。」
次は籾すりです。学校にあるすり鉢とソフトボールを使って、一人一人籾すりをしました。
力を込めてすりましたが、籾殻をはずすのに思ったより時間と手間がかかります。
「外した籾殻は手で取っていかないと、きれいにならないね。」
3人で 30分近く作業して、やっときれいな玄米が一握り、取り出せました。
「こんなに手間がかかるんだね。」
「昔は手作業でこうやって米を取り出していたんだね。一粒一粒、大事に食べないといけないね。」
体験を通して、お米を食べられるようになるまでには、いろいろな手間がかかることを実感していたようでした。
食べ物を大切にいただくことについて、それぞれに思いを巡らせることができた時間でした。
表彰と卒業アルバム写真撮影
昼休みに昨日の表彰の続きを行いました。
読書感想文で低学年の代表として出品し、入賞したお友だちへの表彰です。
物語の主人公と自分の経験とを比べながら、考えたことをしっかりまとめていました。
そして今日は、快晴の青空の下、6年生の卒業アルバムの写真撮影がありました。
クラブ活動や委員会活動、個人の写真など工夫しながら思い思いに撮ってもらっている様子を
微笑ましく思いながらも、卒業に向けた準備の始まりに、早くも寂しさも感じた一コマでした。
ところで今夜は満月。「皆既月食」の日です。
夕方6時過ぎに左下の方から欠けて、全体がオレンジ色に見えるそうです。
「皆既月食」と「天王星食」が同時に見られる、何と442年ぶりの天体ショーとなります。
貴重な機会、お子さんとぜひご覧いただけたらと思います。
すこやかタイム(全校集会)
大休憩に「すこやかタイム」を行いました。
はじめに、読書感想文コンクールの表彰を行いました。
高野小学校からは、低学年、中学年、高学年から学校の代表として、お友だち一人ずつの作品が出品されました。
本日は入賞した2,4,6年生の3人のうち、出席していた2人のお友だちに賞状が渡されました。
3人とも、読書をして考えたことや気づいたことを、とても詳しく文章で表現することができていて素晴らしかったです。
次に、校長先生からのお話がありました。
「持久走記録会では、一生懸命走りましたね。がんばりました。
色々なことに対して頑張っていれば、必ず知らないうちに、
あの時頑張っていて良かったと、自分の力につながっていきます。
11月25日には、授業参観で学習の発表を行います。
お家の方々や先生方、全校生の皆さんに、クラスのみんなで発表をする日です。
自分の練習ははもちろん、友達との練習も一生懸命がんばってください。
11月、大成功目指してみんなと頑張っていきましょう!」
最後に、11月から新しく支援員として着任された國井先生の紹介がありました。
國井先生は、主に1年生の補助をしてくださいます。
2学期も残り1ヶ月余りです。充実したこれまでのまとめの成果が現れるよう、全校生で取り組んでいきます。
いのちを育む授業
本日は、助産師の塚田あけみ先生をお招きして、5・6年生対象に「いのちを育む授業」を実施し、赤ちゃんの成長や思春期などについて学びました。
授業の中では、実際に赤ちゃんの人形を抱っこさせていただく場面のありました。想像以上に重かったようで、子供たちからは「重い・・・!」と驚きの声が聞こえました。
子供たちからは、「赤ちゃんが生まれてくる確率を知って驚いた。」「赤ちゃんの人形が重くてビックリした。お母さんは、重いお腹でずっと過ごしているのがすごいと思った。」「赤ちゃんの心臓の音を聞いて、とても早いことが分かった。」と言った感想がありました。
周りの人達の助けがあって大きくなった、かけがえのない存在の自分を知ることができました。
同時に、周りの友達も、同じように大切な一人なのだということにも気づくことができました。
最後にこれからの自分の成長のこと(思春期について)や、
自分や相手の「プライベートゾーン」を大切にすることについても教えていただきました。
自分を大切にすること、相手を大切にすることについて考えることができた貴重な時間になりました。
塚田先生、ありがとうございました。
防火教室(全学年)
日ごとに空気が冷たくなり、乾燥してきました。冬の訪れももうすぐです。
今回は、冬になると多発する火災とその対処の仕方について、
内郷消防署員の方々に詳しくお話しいただきました。
家庭での火事は、①もえる物(ごみなど可燃物) ②空気 ③熱源 の3つの条件で発生してしまいます。
どれか一つを取り除けば、火事を抑えることはできるとのことです。
続いて、実際に火事が起こる様子をミニチュア模型で演示していただきました。
ミニチュアのフライパンに入れた油を熱しつづけると、黒煙が出て火がつきました。その時に消火しようと水を入れると、たちまちミニチュアの家の天井まで火が燃え広がりました。
また、コンセントにほこりがたまっていることで起きる「トラッキング現象」による火事も演示していただきました。
コンセントが高熱で溶けてしまい、みんなとても驚いていました。
6年生が代表して感想を発表しました。感想の言葉にあった通り、理科で習って分かったことも、
実際に目にすることで火事の怖さや、予防の仕方をよく理解することができました。
最後に署員の方から「今日分かったことをお家の方にも、ぜひ伝えてください。」とお話がありました。
ぜひご家庭でも、話題にしていただけたらと思います。
内郷消防署員の方々、本日はお忙しい中、防火についてわかりやすく教えてくださりありがとうございました。
持久走記録会
3校時~4校時にかけて、各学年で持久走記録会を実施しました。
雨に降られる場面もありましたが、これまでの練習通り、いや、それ以上の力を発揮する子供たちがたくさんいました。
子供たちは目標に向けて、今日まで練習をがんばってきました。
本日、自己記録を更新できた子供たちがたくさんいました。保護者の皆様の、応援のおかげと感謝しています。
学校での持久走学習を通して、子供たちは目標に向かって全力であきらめずに頑張ることの大切さを
経験する事ができました。持久力を高める運動に、これからも続けて取り組んでいけたらと思います。
平日にも関わらず、たくさんの保護者の方々に応援いただきありがとうございました。
今日から11月です。
今日から11月。すっかり秋も深まってきました。
昇降口の掲示物も模様替えです。実りの多い活動ができた10月。
11月は、学習発表型の授業参観(25日)に向けて、
これまで学んできた成果が披露できるよう練習や準備を進めていきます。
11月8日(いい歯)の日にちなみ、保健コーナーも「歯の健康」の掲示物です。
歯磨きカレンダーにも、親子で継続して取り組んでもらっています。
歯磨きのよい習慣作りが、これからの子供たちの歯を守ることにつながりますね。
今週はふくしま教育週間、今日と明日は学校公開となります。
高野小、内郷三中ともご家族に限っての公開となりますが、どうぞお越しください。
本日は持久走記録会もあります。これまでの子供たちの頑張りが成果に表れることを願うばかりです。
5年 見学学習その2
ら・ら・ミュウ前の公園で、暖かい日差しの中みんなでお弁当を食べました。
午後から、小名浜港の見学です。小名浜港湾事務所の方に案内していただきました。
見学では、許可証がないと通れないマリンブリッジを渡ったり、防波堤の基礎になる「ケーソン」を見たり、普段は入ることができない港にも入って見学させていただきました。
子供たちは、見学を通して、小名浜港の役割について学ぶことができました。
小名浜港港湾事務所の皆様、大変お世話になりました。
5年生 見学学習その1
本日は、5年生の見学学習の日です。目的地は、「日産自動車いわき工場」と「小名浜港」です。
秋晴れの暖かい日差しの中、学校を出発しました。
午前中は、「日産自動車いわき工場」の見学です。いわき工場では「エンジン」を作っています。各工場から運ばれてきた部品と自社の部品を合わせて、エンジンを組み立てているそうです。
見学の途中で「体験コーナー」があり、そこでは、「ボルト締め」や、特別に「エンジンの組み立て」をさせていただきました。
その他にも、完成した車の運転席に乗ってみたりと、体感を通して学ぶことができました。
日産自動車いわき工場の皆様、大変お世話になりました。
これから「ら・ら・ミュウ」でお弁当を食べます。
教育長が訪問されました。
本日、服部教育長をはじめ教育委員の方々が高野小にお越しくださり、
子供たちの授業の様子を参観くださいました。
いつも通り真剣に授業に取り組む子供たちの様子に、とても感心していかれました。
本日はご多用の中、高野小を訪問くださりありがとうございました。
調理実習(5年生:家庭科)
お弁当の日を生かして、5年生は調理実習を行いました。
お米を炊くこととお味噌汁をつくることが課題です。
お水の加減に気をつけて、お鍋に火を入れます。
お味噌汁の具は、栄養を考えて決めました。食べやすく、見栄え良く野菜を切ります。
出汁は煮干しを使いました。
お鍋で炊いたお米には、おこげができていました。
食べてみると、ちょうどいい固さでお米が炊けていて、そして香ばしさもあって、とても美味しかったです。
味噌汁も、にぼしの臭みもなく、出汁がきいていてとても美味しかったです。
自分達で作った料理はもちろんおいしいです。黙食ですが、にこにこ笑顔で食べていました。
この後、片付けも丁寧に頑張りました。
4年生 見学学習2
お弁当をおいしくいただいた後、クリンピーの家へ向かいました。
収集された家庭ゴミの量の多さに驚く子供たちです。
資源ゴミを分別している様子を見学しました。その作業の匂いに思わず鼻をつまんでしまいました。
「お家で捨てる前に、水でゆすいでくれたら、こんな匂いはしないんですよ。」
この言葉を聞いて、子供たちは、これからはきちんとゆすいでから資源ゴミを出そうと決意していました。
巨大なクレーンが動く様子も見学させていただいました。
なかなかできない体験や、これまで実際に見たり聞いたりしたことのないものに触れることができて、
身の回りの環境を大切にしていくことについて考えるよい学習の機会となりました。
全員が真剣に学習に取り組んでいて、その立派な態度は施設の方からも驚かれるほどでした。
今日学んだことを、これからまとめの学習に生かしていきたいと思います。
4年生 見学学習1
清々しい秋晴れの中、4年生は、「コミュタン福島ー福島県環境創造センター 交流棟」と、「いわき市リサイクルプラザ」の見学学習を行いました。
はじめに、「コミュタン福島」を見学しました。
展示室では、未来に向けた環境の取り組みとしてどんなことをしているのかを学んだり、放射線とはどのようなものかについて学んだりしました。
また、別室では、放射線を測定する装置をつかって、身の回りの物が発する放射線を調べる体験もしました。
展示室にある、大きな360°シアターで迫力満点の映像も見ることができました!
みんないい笑顔です!午後は、クリンピーいわきへ向かいます。
稲刈り体験(5年生:総合的な学習の時間)
5年生が丹精込めて育ててきた稲を、刈る時期がやってきました。
今回は、農政連から野木宏髙様にお越しいただき、稲刈り体験を実施しました。
鎌の使い方を教わって、どんど刈り取る5年生。
手際よく、刈り取ることができました。しかし、この後、稲を束ねることが難したったようで・・・
野木様のお手本を何度か見せてもらいます。
「次にお米ができるのは一年後です。だから、一本も残さないでください。全てお米になりますから。」
「穂の向きをそろえて」・・・お米を大切に思う気持ちが伝わってきます。
さあ、いざ挑戦です。
何度か縛るうちに、慣れてきました。
一週間ほど干したら、脱穀できるそうです。
「夏場の水遣りなどしっかり管理したから、実の付き方は良いよ」と、褒めていただきました。
児童の感想
「稲を束ねるのが難しかったけれど、2~3回やったらできるようになって嬉しかったです。」
「余った藁を田んぼに戻すことで、来年の肥料になると初めてしって驚きました。」
自分たちで育てたお米の味が楽しみですね。
野木様、本日はお忙しい中ありがとうございました。
放射線について学ぼう(5・6年生)
ゲストティーチャーとして、医療創生大学客員教授の石川哲夫先生をお招きして放射線について学びました。
震災以降、放射線についての学習が小中学校でも行われるようになりました。
震災当時、小名浜一小の校長先生として務められていた石川先生は、当時のお話も交えながら、
市内の多くの小中学校で、放射線についての出前授業を長年にわたってしてくださっています。
なんとなく、”よくないもの・怖いもの”という考えでいる「放射能・放射線」というものについて、石川先生が色々な道具を用いて分かりやすく説明してくださいました。
霧箱実験といって、石など色々な物質から放射線が飛び出している様子がみられます。
「えー、ずいぶん飛び出しているんだ!びっくりした。」「見ることができるなんておもしろいね。」
実際に身の回りにある物の放射線の量も測定してみます。
地球上の空気や大地、食べ物などの身の回りに自然にある物や、身近に使っている物からも、放射線が出ていることを知りました。
放射線を遮る物はあるのかな・・・
紙は通してしまうけれど、どうやらコンクリートや水は放射線を通しにくいようです。
大量の放射線は、生き物の身体に害を及ぼすので、
放射線を大量に発する物からは、なるべく遠くへ・短時間で・コンクリートの建物の中に
避難するとよいことを教えてもらいました。
また、放射線が医療現場などで利用され、私たちの生活に関わっていることも学びました。
児童の感想は、
「地球が誕生した46億年前から、放射線があると初めて知ってびっくりしました。」
「毎日吸っていたり、体を通っていたり、食べていたり、身近なところにも放射線があることに驚きました。」
放射線のことを知り、どうすれば良いか考えていくことの重要性がよくわかりました。
石川先生、本日はお忙しい中ありがとうございました。
3年生 見学学習3
昼食場所と午後の見学は、「いわき市暮らしの伝承郷」でした。
5棟ある古民家の一つ、県の指定有形文化財、江戸時代に建てられた旧樋口家宅にて、みんなでお弁当を食べました。
いよいよ午後の見学スタート。まずは旧樋口家からです。
担当の鈴木さんから、民家のつくりや昔の道具、暮らしの様子を詳しく説明していただきました。
茅葺き屋根の説明から始まり、土間にはたくさんの道具があり、ほとんどの物を手作りで作っていたことを知って驚いていました。
囲炉裏を囲み、囲炉裏の仕組みや、家族の座る場所が決まっていたことを聞きました。
糸を作るために蚕を大切に育てていたことも知りました。
みんなで仰向けに雑魚寝して、虫や風の音を静かに聞いたりもしました。
旧猪狩家では囲炉裏に火がくべられていたので、ちょっとお邪魔して焚き火の匂いや雰囲気を味わいました。
消防車の役割を果たしていた昔の道具もあり、人力で火事の現場まで運んで火を消していたことを知って驚いていました。
水を運ぶための空の桶を肩にしょって重さを感じたり、大きな蚊帳に入ってみたりと、全身で体感することもできました。
あっという間に見学の時間が終わり、伝承郷を後にしました。
五感をフルに使って昔の人の暮らしを体感することができた一日となり、子供たちも楽しい見学学習となりました。
伝承郷の皆様、大変お世話になりました。
3年生 見学学習2
予定どおり平消防署に到着し、見学が始まりました。
まず、仕事をするために欠かせない救急車や消防車について説明していただきました。
救急車については、3年生の保護者の細谷様が説明してくださいました。
救急車の中の様子も見せてもらい、詳しく説明してくださいました。
説明後にちょうど救急車の出動要請があり、救急隊員の皆さんが1分ほどで準備を整えて、
素早く出動する様子を目にすることができました。
消防車については、阿部様が説明してくださいました。
ポンプ車や化学車、はしご車、水上バイクと、様々な災害や事故に対応するための乗り物を見学しました。
1台のポンプ車のホースをつなげると、200メートルにもなる事を教えていただきました。
消火作業の時に、水の力に負けないようになど、お二人とも普段から身体を鍛えているそうです。
消防署の中へ。
消防車がどこに出動しているか分かる掲示板や司令センターなども見学しました。
司令センターでは、高野小学校付近の地図が画面にでていて、
通報があった場合その場所が画面上で一目で分かるところも見せていただきました。
最後に、消防署の方が現場に出動するときに装着するフル装備を身に付けて見せてくださいました。
何と全部で30㎏もあり、それらを身に付けて消火作業をするそうです。
燃えにくい素材の手袋も触らせていただきました。
質問タイムでは、救助するときに心がけていることや、消火の時に使うホースの本数、いわき市の消防署で働いている方の人数等々、子供たちは知りたいことを次々に質問していました。1度の火事で、ホースを20本も使って消火をしていることなど一つ一つ詳しく質問に答えてくださいました。
最後に、お世話になったお二人にみんなで感謝のあいさつと敬礼をしました。
なかなか見ることができない、聞くことができない消防署のお仕事について、
いろいろと見せてくださり、詳しく教えていただき、みんなとても満足そうでした。
お忙しい中、ご協力いただきました細谷様、阿部様に心より感謝申し上げます。
平消防署の皆様、本当にありがとうございました。
3年生 見学学習
秋晴れのすがすがしい天候の中、3年生の見学学習がスタートしました。
今回は、いわき市の中心部の様子や、公共施設(駅、アリオスなど)の様子を見学するとともに、平消防署と暮らしの伝承郷を見学します。
朝ごはんのはたらきを知ろう(全学年:学級活動)
11月1日(火)~11月7日(月)の7日間、「朝食を見直そう」週間として計画しています。
そこで、今回は、朝ごはんのはたらきを知って、朝ごはんの大切さが分かるようにと学習をしました。
ゲストティーチャーとして、三和学校給食共同調理場より栄養士の澤村先生をお招きして授業を行いました。
澤村先生は、本校の給食の献立を立ててくださっていて、みんなの食事のことを常に考えてくれています。
事前のアンケート結果を元に、どのような朝食が良いのか、ということを丁寧にお話していただきました。
T1「なんでもいいから、朝ごはんを食べてればいいんじゃないですか~??」
澤村先生「食べないよりは食べたほうがいいのですが、良い朝ごはんを食べると、”頭・体・おなか”の3つのスイッチをいれるはたらきがあるのです!」
T1「3つもスイッチがあるんですね!?」
澤村先生のお話を熱心に聞く子供たちです。
「今まで自分の好きなものしか食べなかったけれど、次からは野菜も食べます!」
「お味噌汁に、たくさん具を入れてもらって、食べるようにします!」
お話を聞いて、朝食の大切さについて考えることができました。
ご家庭でも、この機会にお子様と朝食のお話ができたらと思います。
朝は忙しいので、ご家庭の無理のない範囲で、ご協力をよろしくお願いいたします。
澤村先生、本日はお忙しい中ありがとうございました。
いよいよ練習スタートです!(3年生:音楽科)
3年生の音楽科の授業の様子です。
初めに、鑑賞の学習をしました。前の時間に音楽を聴いて友達と話し合った曲の感じをもとに、
今日は「ユーモレスク」のリズムやメロディーに合わせて体を動かしながら鑑賞しました。
ふわふわ・ゆらゆら 楽しそうです。
続いて、来月の授業参観での音楽発表会に向けて、合奏の練習を開始しました。
初めての楽譜を受け取って、わくわくする3年生の子供たちです。
まずはパートごとに、楽器を練習していきます。
練習は始まったばかりです。3,4年生が力を合わせて、素敵な演奏ができるように
これからがんばっていきましょう!!
体育科の授業(1・2年生)
どの学年も持久走記録会に向けて練習を重ねています。
1,2年生は、今回で早くも2回目のタイム計測です。
良い結果を残せるようになるためには、そこにたどりつくまでの練習が大切です。
どんどん走って、体を鍛えていきましょう。
「お手紙」音読劇発表会(2年生:国語「そうぞうしたことを音読げきであらわそう」)
2年生が「お手紙」の音読劇発表会を行いました。
先週「ぜひ見に来てください!」と2年生から招待状をいただきました。
今回は1年生も招待しています。1年生にも上手に伝えようと、2班に分かれて、
張り切って練習してきたようです。
いよいよ音読劇発表会が始まりました。
「がまくん」と「かえるくん」、「かたつむりくん」そしてナレーションと役割を交代しながら、
それぞれ役になりきって音読劇をしました。
これまで音読を繰り返してきたことで、お話の内容をほとんど覚えて発表しているお友達もいました。
友達と読み取った事を生かして、ゆっくりと読んだり、しょんぼりとして読んだり・・・
どちらの班も、登場人物の気持ちを上手に音読劇で表現していて、とても感心させられました。
それを真剣に聞いていた1年生からは・・・
「かえるくんがしょんぼりしている様子がよくわかりました。」
「とてもおもしろかったです。」などなど、しっかりと感想発表がありました。
相手に場面の様子や気持ちが伝わるように、みんなが工夫して発表できました。
このような経験の積み重ねを大切に、これからも取り組んでいきたいと思います。
プログラミング的学習を取り入れたタグラグビー②(3・4年生:体育科&総合的な学習の時間)
昨日の総合的な学習の時間で調べた、プログラミングソフトのシミュレーション結果をもとに、
今日は、体育科の授業時間で実践します。
タグラグビーやプログラミングに詳しい先生方も来て、授業を参観してくださいました。
「AIのシミュレーション通りにはいかないと思います。それでも、トライを増やせるよう頑張りましょう。」
前に進む気持ち、パスを近くに出す、または遠くに出す・・・自分の考えをなるべく多く行動にうつしていきます。
なかなか、計画通りにいきませんが、また、プログラミングソフトや、自分たちの様子を確認し、よりトライが増やせるよう話し合い活動を行います。
授業が終わった後、子供たちからは「計画通りうまくいきました!」「パスがうまく出せなくてくやしかったです!」
様々な思いがあったようですが、AIによる指標があったおかげで、”こう動きたかった”という考えをもって体を動かすことができました。
プログラミング的学習を取り入れたタグラグビー(3・4年生:体育科&総合的な学習の時間)
3・4年生は、体育科の授業でタグラグビーを行っています。
昨日の体育では、タグラグビー×プログラミングの授業に挑戦しました!!
タグラグビーは、オフェンス(攻撃側)が、ディフェンス(防御側)をうまくかい潜り、腰につけたタグを取られずにトライ(得点を取る)していく競技です。
そのため、オフェンスはどうやればトライを増やして勝てるのかを考える必要がでてきます。
「横には移動できてるけれど、前に進めていないね。」
子供たちは自分のチームの様子を撮影し、動画を見て振り返りをします。どのように動けば、トライを増やせるのか、話し合い活動も活発に行います。
体育の授業が終わった後は、総合的な学習の時間として、プログラミングソフトを用いて学習を続けます。
プログラミングソフトに、オフェンス時の攻め方や心情(前に進む気持ちやパスを出したい気持ち等)を数値化して入力していきます。
5つの項目の得点結果をもとに、プログラミングソフトが、トライできるかどうかの可能性を可視化してくれます。
AIがシミュレーションして、トライできるかどうかを何パターンも映像に映し出します。
「逃げるだけではだめだけれど、攻める気持ちだけでもトライできないんだね。」
動画やプログラミングソフトにより情報は集められますが、最終的に行動するのは、子供たち自身です。
話し合った通りの動きができるのか?できなければどうやって作戦を変えるのか?
プログラミング×タグラグビーの学習は、この後も続きます。次回が楽しみです。