3年生算数科研究授業参観
先週の金曜日、3年生で算数の研究授業が行われました。本年度、高野小学校では「児童の思考力・判断力・表現力の育成~算数科における系統を意識した算数活動の充実を通して~」とテーマを立てて、日々授業を組み立てています。今日はその1回目、先生方が参観し合い、指導について話し合う日でした。
3年生の算数ではあまりのあるわり算を学習していました。「ケーキが23個あります。1箱に4このケーキを入れていきます。全部のケーキを箱に入れるには箱は何箱あればよいでしょうか。」担任の先生の問いかけで、真剣に考える表情になりました。
他の学年の先生方もいらっしゃったのでどきどきしますね。それでも、図や式に表した自分の考えを、友達に分かりやすく説明しています。
ノートいっぱいに自分の考えを表している子が多かったです。そして「5あまり3だから・・・。」「あまりをどうしたらいいのかな?」「あっ、全部入れるだから・・・。」と考えた理由を伝え合っていました。素晴らしいです!
筋道を立てて考えたり、目的や相手に応じて表現したりしながら、高野っ子は考える力を養っています。