上中の様子

2020年4月の記事一覧

満開の桜に迎えられた入学式

今年は暖冬で、桜の開花も例年より早かったので、入学式までどうかな?と思っていましたが、今日は、ご覧のとおり満開の桜が青空に映え、子どもたちの入学を祝うかのような、最高の日和となりました。

12:00過ぎから、新入生と保護者の方々が学校に見えられました。

担任・副担任を先頭に、新入生入場です。

  

教頭の開式の言葉で入学式が始まりました。

 

担任の新入生呼名。どの生徒も、立派な返事・態度でした。

  

校長式辞:「どんなことにも積極的に取り組んで欲しい」と話しました。聞く態度も立派でした。

式辞の概要は、後日「学校だより」に掲載いたします。

 

保護者の方々です。座席数も余裕があったためか、間隔を空けて座っていました。

遠藤雄介PTA会長様からご祝辞をいただきました。

祝辞の概要:「皆さんの晴れやかな表情、先ほどの力強い入場から、これからの中学校生活の意気込みを感じることができました。中学校生活の三年間は、自分の可能性を広げる楽しみな時期でもあり、勉強・スポーツ・受験などで悩んだり、落ち込んだりと様々な乗り越えるべき壁に直面するのもこの時期です。この苦しい時に支えになってくれるのが友達です。中学校生活では、何でも話せる親友を一人でも多くつくってください。共に悩み、語り合い、涙した友達は、一生の友となります。これからの三年間は、あっという間に過ぎていきます。三年後の春、皆さんが卒業される時に、最高に充実した三年間だったと振り返ることができるように、一日一日を大切に過ごしてください。

保護者の皆様におかれましては、お子様が健やかに成長され、中学校にご入学されました事、重ねて心よりお祝い申し上げます。PTAとしても、上遠野中学校の生徒を全力でサポートしていく事をお約束して、お祝いの言葉とさせていただきます。」

新入生代表に、教科書を授与いたしました。

「大切に使って、たくさん勉強してください!」

生徒会長が、在校生を代表して歓迎の言葉を述べました。

歓迎の言葉の概要:「新入生の皆さんは、これからの中学校三年間を栄えあるものとするため、様々なことをたくさん試してください。色々なことをたくさん試し、失敗し、次は違うことを試す。このことを繰り返すことで夢中になれることが、三年間の中で必ず見つかるはずです。その繰り返しの中で様々な経験を積むことが、皆さんの充実した学校生活につながると思います。今、皆さんの胸には中学生活への不安と期待がふくらんでいることと思います。

小学校生活と異なり、戸惑うこともあると思います。そんな時は、私たちを頼ってください。何か分からないことがあれば、是非聞いてください。皆さんが一日でも早く学校生活に慣れるよう、在校生一同応援しています。」

新入生代表が、誓いの言葉を述べました。

誓いの言葉概要:「私たちには、中学校生活で身につけなければならない目標があります。それは、自ら考え、自ら行動し、自ら学習するということです。今までは、先生や親から決められたことを守り、行動してきましたが、これからはそれに加え、自分の考えもしっかり持ち、自分自身で正しいと思うことは進んで行動するという力を持たなければなりません。中学校では、生徒会活動や文化祭、部活動といった活動が増えます。そのような様々な活動を通して、それぞれが得意なものを生かし、いろいろな事へチャレンジできるよう、自立できる中学生になりたいです。」

拍手に送られ、新入生退場です。

  

入学式終了後、引き続き1学年PTAが行われました。

役員選出もスムーズに行うことができました。ご協力に感謝いたします。

最後は、恒例の集合写真撮影です。皆さんとても晴れやかでいい表情をしています。

本日は、ご入学おめでとうございます。

入学式準備完了です。

午後からの入学式の準備が完了しました。あとは、子どもたちを待つだけです。

〔昇降口の受付場所〕

〔体育館の入学式式場〕

換気のため、数カ所を開けています。

  

〔新入生を迎える教室。今年度のスローガンが掲示されています。〕

〔たくさんの心温まる祝電、ありがとうございました。〕

*1年教室前廊下に掲示させていただきました。

今年度も頑張りましょう!(着任式・始業式)

先にホームページや安心安全メールでもお知らせいたしましたが、最初に、今年度上遠野中学校にお出でになられた6名の先生方の着任式を行いました。(1名の先生は兼務のため、明日お出でになります。)

着任された先生方から、短くあいさつをいただきました。

生徒会長から、歓迎の言葉がありました。立派な内容・態度でした。

引き続き、第1学期始業式を行いました。

校長式辞(概要)「2・3年生の皆さん、進級おめでとうございます。1ヶ月以上に渡る家庭での生活で、いろいろと大変だったでしょう。でも、正門脇にある満開の桜が皆さんを迎えてくれました。まるで、皆さんの新年度のスタートを祝っているかのようです。新年度のスタートです。少しずつ気持ちと体を学校生活のリズムに慣らしながら、この一年間、しっかりと目標を立て、一日一日、努力を積み重ねてください。皆さんに一つだけお話をします。

それは、「失敗とは”間違うこと”ではなく、”あきらめること”である」ということです。(昨年度の卒業文集に書いた内容)生きて、何かに懸命に取り組めば、人間は何度も間違えます。しかし、そこであきらめれば、「失敗」となり、終わってしまいますが、粘り強く続ければ、間違いだって成功への過程の一部となるのです。間違ったことを気にして立ち止まるより、苦しい状況をどう切り抜けるかが大切なのです。

今日の午後には、24名の1年生が入学してきます。しばらくは、制約を受けるような窮屈な生活が続きますが、このような状況だからこそ、前をしっかりと向き、上級生としての自覚と誇りをもって、新入生と一緒に、より素晴らしい上遠野中学校を築いていくことを大いに期待し、式辞といたします。」

その後、2・3年の代表生徒に同時に教科書授与を行い、校歌の1番のみを歌いました。♫

生徒は真剣な態度で式に臨むことができました。それぞれが、決意を新たにしているようでした。

始業式終了後、生徒指導担当から、「まずは、学力・体力の向上を少しずつ図っていきましょう。」と、短く話がありました。