上中の様子

今年度も頑張りましょう!(着任式・始業式)

先にホームページや安心安全メールでもお知らせいたしましたが、最初に、今年度上遠野中学校にお出でになられた6名の先生方の着任式を行いました。(1名の先生は兼務のため、明日お出でになります。)

着任された先生方から、短くあいさつをいただきました。

生徒会長から、歓迎の言葉がありました。立派な内容・態度でした。

引き続き、第1学期始業式を行いました。

校長式辞(概要)「2・3年生の皆さん、進級おめでとうございます。1ヶ月以上に渡る家庭での生活で、いろいろと大変だったでしょう。でも、正門脇にある満開の桜が皆さんを迎えてくれました。まるで、皆さんの新年度のスタートを祝っているかのようです。新年度のスタートです。少しずつ気持ちと体を学校生活のリズムに慣らしながら、この一年間、しっかりと目標を立て、一日一日、努力を積み重ねてください。皆さんに一つだけお話をします。

それは、「失敗とは”間違うこと”ではなく、”あきらめること”である」ということです。(昨年度の卒業文集に書いた内容)生きて、何かに懸命に取り組めば、人間は何度も間違えます。しかし、そこであきらめれば、「失敗」となり、終わってしまいますが、粘り強く続ければ、間違いだって成功への過程の一部となるのです。間違ったことを気にして立ち止まるより、苦しい状況をどう切り抜けるかが大切なのです。

今日の午後には、24名の1年生が入学してきます。しばらくは、制約を受けるような窮屈な生活が続きますが、このような状況だからこそ、前をしっかりと向き、上級生としての自覚と誇りをもって、新入生と一緒に、より素晴らしい上遠野中学校を築いていくことを大いに期待し、式辞といたします。」

その後、2・3年の代表生徒に同時に教科書授与を行い、校歌の1番のみを歌いました。♫

生徒は真剣な態度で式に臨むことができました。それぞれが、決意を新たにしているようでした。

始業式終了後、生徒指導担当から、「まずは、学力・体力の向上を少しずつ図っていきましょう。」と、短く話がありました。