できごと

2016年12月の記事一覧

道徳の授業


今日は、初任者研修の一環として
3・4年生で「道徳」の授業を行いました。
主題は、「友情、信頼」です。「さとしの心」という資料を使いました。

体育の時間のポートボールでさとしのチームは負けてしまいます。
さとしは、「もうこんなチームではやりたくない」とむきになってかずやに言います。
かずやは、チームメイトですが、ポートボールは得意でなく、シュートもただ一人決められません。
かずやは、放課後一人でポートボールの練習をしています。
それをさとしは、だまって見ていました。
次の日、さとしは、かずやを誘って練習を始めます。
すると、同じチームの子たちも一緒に練習に混ざってきます。
しばらくして、またポートボールの試合がありました。
さとしのチームは善戦しますが、負けてしまいました。
それでも、さとしは腹が立たず、楽しい試合だったと思っていました。

こんな内容でした。
あんなに腹を立てていたさとしが、楽しい試合だったと変わるのはなぜなのか。
そんなところを話し合っていました。



道徳は、平成30年度から「特別の教科 道徳」となります。
議論し、考えあう道徳になって様変わりしていきます。
通知表への評価も入るようになります。
学校教育は、現在曲がり角にさしかかっているところです。

租税教室


5・6年生が租税教室を行いました。
いわき税務署から園部さんと坪井さんにおいでいただきました。

子どもたちにとっては、あまり身近ではない税金について
具体的な例を挙げながら教えていただきました。
また、もし、税金がなくなったらどんな世の中になるかも勉強しました。
小学生が1ヶ月にかかる費用が87万円で、1年間だと約500万円なること
それらは税金でまかなわれていることにびっくりしました。
最後に、1億円のレプリカを子どもたちが実際に持ち上げてみました。
どの子もその重さにびっくり。

税金の大切さについて学んだ1時間でした。


なわ跳び


今日の大休憩の時間は、自由遊びでした。
けれども、多くの子どもたちは外でなわ跳びをしていました。
少し寒かったのですが、さすがは風の子です。
先生も混じって一緒にやっていました。

通学班会議


お昼休みの時間に「通学班会議」を行いました。
大利と榊小屋地区に分かれ、
それぞれ朝の登校の仕方や地区での過ごし方の反省をしました。
また、冬休みが近いので、冬休みの生活についても確認しました。
寒い時季の登下校では、身支度と整えて登下校させたいものです。
防寒着や手袋、マフラーなど暖かい服装をお願いします。
また、冬休みの過ごし方については「キャッチボール」が配布されますので
それを参考に各ご家庭でご指導ください。

版画完成


図工の学習で版画に取り組みました。
4年生は、木版画で「動物の姿を自分にうつして」
というタイトルでやってみました。
丁寧に彫り進めて、刷りも自分たちで行いました。
やっとの思いでできあがった作品に
子どもたちは満足した表情を浮かべていました。