高久小学校 日記

2019年10月の記事一覧

被災地への支援物資 仕分け作業

 皆様にご協力いただき、たくさん集まった支援物資。既に、清掃用品やランドセルはお届けしておりますが、それ以外の衣類や学用品などを、本日18:00より、バザー部の皆さんがサイズ別に仕分けをしてくれました。

 ものすごい数の衣類が集まりましたが、そのまま送ると、欲しい物や合うサイズが埋もれて見つからず、せっかくの好意が行き届かなくなってしまいます。

 そこで、サイズ別に数枚ずつセットを作ることで、必要な方の手に、必要なものが届きやすくなります。

バザー部長さんが、サイズ別の分け方のサンプルを作ってきてくださいました。

 

学用品(文房具)も、男の子用・女の子用などセットにしてくださいました。

 みなさんの手際よい作業のおかげで、山のようにあった支援物資が、種類別・サイズ別に、きれいに仕分けされました。

 明日、平四小さんにお届けする予定です。

 皆様の温かなご支援が、被災者の皆様の心に届くように……。バザー部さんのご配慮で、中には温かな手紙も添えられています。

 皆様の温かなご支援に、心から感謝申し上げます。今回のPTAのみなさんの取組は、貴重な「生きた教材」として、後日、子どもたちに話したいと思います。 ありがとうございました。

リーディングスキルテスト

 6年生が、昨年度に続き「リーディングスキルテスト」に挑戦しました。

 このテストは、「国立情報学研究所」がベネッセコーポレーション、東京書籍、NTT等との産学連携プロジェクトにより開発したもので、AIやビッグデータの進化が産業構造を大きく変えようとしている中、重視されている「読解力」を詳細に調べようとするものです。

 大学入試制度改革でも導入される、CBT方式(Computer Based Testingの略。コンピュータで受験する方式のテスト)で受検しました。

 この「リーディングスキルテスト」を開発された新井先生は、ロボットは東大に入学できるか、という「東ロボくん」プロジェクトで知られる日本のAI研究の第一人者です。東ロボくんは、MARCH(明治、青山、立教などの難関大学)の一部学科の模試では、A判定(合格率80%)を得たにもかかわらず、東大合格を断念しました。

 その理由は・・・

※ 詳しくは「学校だよりNo.6」9月号をご覧ください。「トップ記事」「Columnコラム」欄など4ヶ所に関連記事を掲載しております。

 ◆ H30 学校だより_高久小学校<9月号>No.6.pdf

 明日には、早くも詳細な分析結果が出ます。「全国学力学習状況調査」や「ふくしま学力調査」の結果と合わせて分析することで、子供たちの特性をさらに詳細に把握し、指導の改善に役立てたいと思います。

 結果速報では、領域によって、かなりの高得点をマークした子も多数いました!

 話は変わりますが、昨日も紹介した「ミライシード」算数ドリルパークで、またまたすごい記録がでました!

6年生の児童が、早くも5,000点越えを達成しました! おめでとう!

出前読み聞かせ会

 3校時に、「子どもの読書環境を豊かにする会」の、後藤 様、根本 様、長谷川 様 にお越しいただき、1・2年生を[対象に「読み聞かせ会」を行いました。

1冊目は「ぞうのはな」

 実際の長さ、2mの鼻を見てビックリ!

 みんなお話に聞き入ってます。

2冊目は「ふしぎなタネ屋さん」

3冊目「しゃっくりがいこつ」

 ここで、ちょっと休憩。みんなで振り付けをしながら「大きな栗の木の下で」を歌いました。

4冊目は、紙芝居「ふしぎなしゃもじ」

最後は「りすとどんぐり」この絵本は、長谷川さんの手作りだと聞いて、その完成度の高さに子供たちもビックリ!

あっという間の45分間。子供たちは、本の世界に入り込んで楽しい時間を過ごしました。「子どもの読書環境を豊かにする会」の皆様、ありがとうございました。

ICTサポーター来校

 先日、職員研修でお世話になった、ICTサポーターの村田先生にお越しいただき、子供たちに新しいパソコン(タブレット)の使い方や、新ソフトウェア「ミライシード」についてご指導いただきました。

 2年生も、新しくなったパソコンに興味深々です。早速「ミライシード」にログインし、「ドリルパーク」という個人学習プログラムに挑戦しました。

 算数の問題に挑戦! 「大学入試制度改革」でも、このCBT(Computer Based Testing)方式が採用されます。

 付属のスタイラスペンを使って、手書きで筆算もできます。

 ペンを使わなくても、直接指でも書けます。タブレットの特性を生かして、取り組んでいます。

 キーボードから外して、手に持って書くことも。教室や校庭など、あらゆる場所でタブレットPCが活躍しそうです。

「算数ドリル」満点で、ボーナスポイントも獲得し、早くも20点を超える高ポイントをゲットしました。

 ・・・と思ったら、6年生には、早くも1,000点越えの兵が!! これからも、ICTサポーターの村田先生に力をお借りしながら、情報機器を上手に活用して授業の改善・充実を図っていきたいと思います。

給食再開

 今日から、10月11日(金)以来18日ぶりに給食が再開しました。長い間ご不便をおかけして、申し訳ありませんでした。

 今日の献立、メインは「かじきカツ」いわき海星高校の生徒の皆さんが、実習船「福島丸」で釣り上げたかじきだそうです!汁物は、いわきの郷土料理「八杯汁」

 「やっぱり給食はいいなぁ」と、しみじみ思いながら、とってもおいしくいただきました!