こんなことがありました。

出来事

映像作品「Coming Back Home~帰郷~」が完成

 1学期から構想を練り、2学期の総合的な学習の時間や休み時間、放課後、さらには休日などを利用してインタビューや撮影を行ってきた映像制作のメンバーたち。今回は番組完成に向けて大詰めを迎えた制作の様子をご紹介します。

 撮影やインタビューは校内だけにはとどまりません。必要な場所を訪れてロケ撮影を行いました。いわきの宝物である鳴き砂の調査や海岸清掃では、豊間海岸を訪れて撮影を行いました。

 また、今回の作品は震災・復興がテーマということで、原発事故で立ち入りが制限されていた双葉郡も訪問。今もなお復興途中の町の様子を自分たちの目で見ることができました。

 番組を作るためには、ただ映像を撮影すればいいというものではありません。使用する小道具作りやナレーション録音も時間をかけて丁寧に行いました。

 そして最後には、30秒の番組紹介メッセージを撮影してクランクアップ。その後の編集作業を経て、ついに2023年度パナソニックKWN日本映像コンクールに出品する作品が完成しました。

 番組名は「Coming Back Home ~帰郷~」。ちょうど生まれた年に東日本大震災が起こった中学1年生の視点で、震災当時の様子やその後の復興の歩み、そしてこれからの未来に向けて自分たちに何ができるかを考えてまとめた作品です。制作においては、生徒のみなさんはもちろん、保護者の方々、地域の方々など、たくさんの方々から貴重な資料を提供していただいたり、取材でご協力をいただきました。本当にありがとうございました!

表彰式

 本日昼休みに、「令和5年度福島県火災予防絵画・ポスターコンクール」の表彰がいわき市消防長により行われました。

 このコンクールには、いわき市内から154点の応募があり、いわき市最優秀作品として本校生徒の作品が選ばれました。

新聞にも後日記事が掲載されますが、作品はいわき市内の事業所等に掲載されることとなります。

ぜひ御覧ください。

 

3学期 始業式

 新年明けましておめでとうございます。

 年明けから能登半島地震や航空機事故など、暗いニュースが続きました。被災された皆様、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 さて、本校では冬休み中は大きな事件や事故もなく、本日無事に第3学期始業式を迎えることができました。

 今後も、生徒が楽しく学校生活を送れるよう、保護者や地域の皆様方のご協力をいただきながら学校運営をしていきますのでご協力をお願いいたします。

 本年も、よろしくお願いします。

サッカー部 年始の練習試合

快晴のもと、2024年最初の試合を、1月7日(日)に実施しました。

今回は、会津若松二中、磐崎中、植田玉川合同チームに参加していただきました。

南中が対戦したのは、若松二中と磐崎中でした。

1試合め、若松二中との試合を終えた後の様子。生徒たちがミーティングを始めていました。休暇明け、そして他地区の中学校との試合ということで、良い経験になったようです。

今月は福島民友杯も控えているため、気合いは充分です。

保護者の皆様、今年もよろしくお願いいたします。

泳ぎ始め!水泳部が2024年初のプール練習

 1月4日(木)に2024年の活動をスタートさせた水泳部の生徒たち。この日は室内プールで 泳ぎ始め となる練習を行いました。

 冬の間は学校のプールが使用できないため、週に1回スイミングスクールの屋内プールをお借りして練習をさせていただいています。生徒たちは久しぶりの水の感触を楽しむようにのびのびと泳いでいました。

 3月いっぱいは屋内プールでの練習が続きますが、あと3か月もすればプール清掃をして学校での水泳練習も始まります。気がつけば市中体連大会まであと半年あまり。2024年も自己ベスト更新を目指して練習に励みましょう!

水泳部が2024年の初練習&初詣

 2024年がスタートして4日目。学校には部活動の練習に励む生徒たちの姿が戻ってきました。水泳部の生徒たちも筋トレやランニングなどの練習を行いましたが、新年初日ということでその足で初詣に出かけました。

 水泳の記録や学力の向上、心身の健康、そして平和な世の中…と、きっと願い事はそれぞれ異なりますが、2024年が一人ひとりにとって素晴らしい年になるといいですね!

 そして2日後の 6日(土)は水泳部としての初泳ぎ。6月の中体連に向けていいスタートを切りましょう!

 

映像作品が完成~テーマ決定&撮影スタート

 夏の「NHK杯全国中学校放送コンテスト」と並んで、映像制作活動の大きな目標と言えるのが冬に行われる「パナソニックKWN日本映像コンクール」。南中の生徒たちは学習や部活動と並行して制作を進めてきましたが、ようやく2023年度の審査会に出品する番組が完成しました。

 今回の番組を制作するきっかけになったのは、夏に実施した福島の食材レポートです。その美味しさは言うまでもなく、生徒たちにとって印象深かったのは「たくさんの方々に自分たちは支えられている」ということでした。もちろんそれは2011年の東日本大震災がきっかけですが、今年度入学した生徒たちは生まれたばかり(または生まれた直後)で当時のことを知るはずがありません。「あの日何が起こり、その後どう過ごしたのかを知りたい」と、生徒たちは番組制作を開始したのです。

 まずは 「学ぶ」 ことから始めました。総合学習で「震災・復興」のカテゴリーに所属した生徒たちはネットで調べるのはもちろん、出前講座で語り部の方からお話を聞いたりして当時の様子そしてその後の歩みを学びました。

 「震災について学びたい」という声は、生徒たちを教室の外へと導きました。いわき震災伝承みらい館や被災地で実地研修を行い、さらにはカテゴリーの枠を超えて学年全体へと広がりを見せました。遠足フィールドワークではアクアマリンふくしまを訪れて、全員で震災学習を実施。言葉だけでなく写真や映像で12年前の震災に対する理解を深めました。

 たくさんのことを学ぶと、様々なことを 「考える」 ようになりました。防災や減災への意識、家族内での緊急時における決め事、たいへんな状況でも自分たちを大切に育ててくれた親への感謝…たくさんの生徒たちが自分の言葉でカメラに向かって貴重な証言を残してくれました。

 「学び」「考えた」生徒たちが、その後どのように変容したのか…番組後半の内容については次回ご紹介します。

 

情報モラル教室

終業式の前に、県金融広報委員会 金融アドバイザーの柳沼様をお招きし、情報モラル教室を行いました。

 

 

スマホで起きるトラブルの内容や解決策についてご講話をいただきました。

 

トラブルを回避する為には、

ルールを作ること(使用時間など)

フィルタリング設定をすること

が大事です。

 

また、生徒から友達がネット依存になりそうな時はどうすればいいですかという質問には、

普段から友達との会話を大切にし、依存になる前に回避することが大事とのことでした。

 

スマホ、インターネットは使えば便利ですが、一度アップした情報は消せなかったり、使い方を間違えると犯罪にもつながってしまいます。

明日から、自由な時間が増える冬休みになります。今日の講習を踏まえた利用をしましょう。

 

 

2学期終業式

情報モラル教室終了後に2学期終業式を行いました。

各学年および生徒会代表生徒が2学期の反省と冬休みの抱負を発表しました。

どの発表も気持ちがこもっており、特に「全力で取り組むことの素晴らしさ」を発表した内容には、大変感銘を受けました。

いよいよ明日から冬休みが始まります。3年生は入試に向けて、1・2年生は冬休みの課題への取組など、有意義な年末年始にしましょう。

また、大掃除の手伝いなど家庭での生活も充実させましょう。

新学期、元気な姿で登校することを楽しみにしています。