出来事
未来の作曲家?
12月16日(木)4校時に3年音楽の研究授業がありました。前時から「使用場面にふさわしいチャイムの旋律を創ることに挑戦していた生徒たち。本時は,いよいよ仕上げと発表会です。
音楽を構成する要素として,音色,音程,リズム,強弱,速度等があげられますが,3人1組となったグループで,タブレット端末の創作ソフトを活用しながら,イメージしたチャイムの旋律を譜面に起こしていきます。
意見を出し合いながら完成した曲を学級全体で共有していきます。発表された曲のイメージや気づいた点を他のグループが指摘していき,発表したグループは最後に曲のイメージやタイトルをタネ明かしします。音楽的に工夫した点も根拠をもとに言語化していきます。
全7グループが時間内に曲を完成させ,最終発表のグループがタネ明かしをして曲を鑑賞し終えると同時に,本当の授業終了のチャイムが……。
バラエティー番組のようなオチで授業を終えることができました。
空手を学ぶ
本校では,保健体育の授業で取り扱う武道について,コロナ禍にあって接触を伴う運動を極力控えるため,昨年度から「空手」を選択することにしました。空手の専門家である佐藤臣聖(しげまさ)様を講師にお招きし,授業を進めていただいています。
授業では,まず,お互いを尊重する武道の精神をはじめ,伝統的な行動の仕方や礼法について,ご指導いただいています。さらに,技を習得する上で必要となる体幹を鍛える運動などを紹介いただき,実際に生徒たちも体を動かして「空手」の初歩を学んでいました。
本来は,道着を着用し,素足で取り組むべきところですが,新型コロナウイルス感染防止のため,体育館シューズを履いて,道着の着回しを避け,個人のジャージ着用・マスク着用のうえ,人と人との距離を十分に確保して取り組んでいます。
歴史って深いな~
12月14日(火)3校時に1年社会の研究授業がありました。前時に鎌倉幕府の成立について学習している生徒たちは,将軍と御家人が「御恩と奉公」による主従関係を結んでいることを十分に理解して本時に臨んでいます。
本時では,鎌倉幕府をひらいた源氏が3代で途絶えたこと,そして,その機に乗じて朝廷の勢力を回復しようとした後鳥羽上皇との間に争いが起こったことを知ります。
「幕府VS朝廷,どちらが勝利するのか?」「将軍不在の幕府に御恩と奉公の関係は存続されるのか?」先生は,どんどん生徒に揺さぶりをかけます。
結果については,歴史が証明していますが,鎌倉幕府がいかに難局を乗り切ったか,北条政子の手紙など様々な資料をもとに考えをまとめていきました。
さらに,「承久の乱」に勝利した鎌倉幕府が,その後,どのような政治を行ったかも検証していきます。
上皇を退け朝廷の監視を強めたこと,将軍に代わって北条氏が執権政治を確立し,上皇に味方した側の領地を新たに分け与えたこと,御成敗式目の制定で法整備を進めたこと。
「承久の乱」を契機に鎌倉幕府が講じた様々な政策は,その後の歴史にも通ずるものがあるように感じました。
生徒たちは,電子黒板からの視覚的な情報を得ながら歴史の奥深さを感じつつ,互いの考えを出し合い「主体的・対話的で深い学び」を体現していました。
福島県声楽アンサンブルコンテスト
12月11日(土) ふくしん夢の音楽堂において福島県声楽アンサンブルコンテストが開催され,本校からは2組が出場しました。
2組とも,これまで取り組んできた練習の成果を発揮し,銅賞と奨励賞を受賞することができました。
「ほけんだより」12月号を発行しました
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運動・文化両面で活躍しています
12月4日(土) 野球部の精鋭たちがキャッチボールクラシック全国オンライン交流会に福島県代表として出場し,各都道府県を勝ち抜いた71チーム中13位に入る結果を残しました。
福島県代表チームは,秋晴れの県営あづま球場に集って本交流会に臨み全国の仲間と技を競い合いました。
運動面では他にも,2年の相田琉維くんは福島県中学校選抜剣道大会で3位入賞,いわき卓球選手権大会で2年の北舘走祐くんが3位入賞,いわきクロスカントリー大会で2年の大平朗広くんが8位,同じく2年の加治屋昊くんが9位に入る活躍を見せています。
文化面では,「全国書画展覧会」において,1年の松本和香葉さんが筆都大賞を受賞したのをはじめ,本校から出品した多数の作品が入賞を果たしました。また,「青少年読書感想文福島県コンクール」において,2年の渋木柚那さんが特選,3年の渡邉虹夜くんが準特選に選ばれました。さらに,福島高専主催の中学生英語スピーチコンテストでは,3年の加藤結惟さんが3位に入りました。
なお,漢字能力検定でも準2級合格2名を含め,各級で多数の合格者が出ました。運動・文化の両面で草中生が活躍していることを心強く感じます。
受験生の合格を祈願して
12月1日(水)受験生である3年生を応援するため,PTA役員の方や3年生保護者有志の方々と一緒に地元の地蔵尊で合格祈願をしてきました。新型コロナウイルス感染症対策として,参拝者数は減らしましたが,込めた想いは例年と変わりはありません。頑張れ!3年生。頑張れ!受験生。
来週に三者懇談を実施します
11月29日(月)から12月3日(金)にかけて全学年とも三者懇談を実施します。近い将来の進路の見通しを立てたり,中学校生活を充実させたりするための大切な相談の機会になります。
家庭での生活の様子や学習習慣などについても事前に把握し相談に役立てるため,お子さんを通じて『事前カルテ』をお配りしましたので,懇談前日までに学級担任へ提出をお願いします。
なお,来校する際には駐車場の出入りにご注意願います。
「ほけんだより」11月号を発行しました
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合格祈願餅づくり……いよいよ佳境へ
先ほどから続く,合格祈願餅づくりも佳境に入っています。
歴代PTA会長さんも参加して,力強い餅つきを披露してくださいました。
お母さん方も丸餅づくりに一生懸命に取り組んでいます。
紅白の丸餅が次々に仕上がってきています。
そして,文化祭のスローガンをあしらったラベルを貼ったパックに紅白の丸餅を入れたら,できあがりです。