日誌

 『心豊かに』 ~共に語り合い、共に学び合い、共に成長する学校~

「予告なしの避難訓練」「AED講習会」

 11月6日(金)昼休みに予告なしで火災の避難訓練を実施しました。「自らの命は自ら守る」ことを目的としています。突然の非常ベルに戸惑いも見られましたが、指定避難場所にすばやく集まることができました。また、分遣所所長様から避難に関する講話をいただき、スモークマシンを使って煙の恐ろしさを体験しました。

 その後、AED講習を子どもたち・職員・保護者が受講しました。AEDの役割の他、新型コロナウイルス感染防止のため、今までの方法とは違う点を教えていただきました。
 川前町は地理的要因で、救急車到着まで20分間くらいかかってしまう場合があり、それまで心臓マッサージ・人工呼吸を継続しないと命を救えない場合があるそうです。そのためには、みんなで協力する必要があることを知りました。

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「全校集会」「スポーツこころのプロジェクト『笑顔の教室』

 今朝の全校集会は、中学校担任が担当しました。自分の青春時代の話でした。「本気でやるからこそ、見えてくるもの」があるという内容で、その経験があったからこそ、教師という道を選んだという話でした。

  3、4時間目にスポーツこころのプロジェクト「笑顔の教室」に小・中学生が参加しました。新型コロナ感染対策のためにZoomを使って、実施しました。

 講師は川邉隆弥先生。元プロサッカープレーヤーの方でした。少年時代に「プロ選手になりたい!」という夢を持ち、自分に課した約束やけがの苦労、ライバルの存在など夢実現までの過程を話してくれました。最後に子どもたちは自分にはどんな夢があるのか、お互い発表しあいました。

 中学生2名は先日、いわき志塾にも参加してきました。折り返しを過ぎた中学校生活の中で、こうした経験を、自分の生き方に役立ててくれること期待しています。

 

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キラキラ 子どもたちがふれあいながら輝いた「玲瓏祭」

 30日は小学校学習発表会、中学校文化祭を兼ねた「玲瓏祭」を開催しました。全校生が昨年よりも減ったので、1人ひとりが今まで以上に責任をもって準備を進めなければならない一大行事でした。また、新型コロナの影響で、発表のもととなる活動や行事も中止が相次ぎ、制約が多い「玲瓏祭」となりました。

 

 

~中学生総合学習発表「『働く』ということ」~

 当初の計画ではファイナンスパークの活動を発表する予定でしたが、中止となったため、2人の関心がある職業について調べて発表しました。その職業とは「薬剤師」「航海士」。仕事に就くための進路や職業に向いている性格、クイズや担任も出演した小芝居を取り入れ、来場者を意識した発表をしました。

  

~小学生発表「川前オリンピック2020」~

 小学生は、毎日体力づくりに励んでいます。4月にできなかったことが、この半年のトレーニングを通してできることが増えました。その成果をみんなの前で披露しました。「マット運動」「縄跳び」最後にパプリカにのって「ダンス」をしました。来場者からたくさんの温かい拍手をもらいました。

 

 ~小中学生演奏~

・ギター「あかとんぼ」

 中学生は夏休み明けから朝や昼休みに特訓を重ねてきたギターを演奏しました。練習当初は、背筋を丸めながら「手首が痛いです!」「指が痛いのでちょっと休憩…。」と騒いでいましたが、ギターを握ったり、抱えたりする姿が板についていました。演奏も止まらずにメロディを奏でました。

・合奏「ふるさと」

  小学生がリコーダー、中学生がギター、職員がトーンチャイム、ケーナ(※川俣町出身の中担任)による合奏を発表しました。錦秋の川前にぴったりの演奏でした。

 合唱「とんび」

  毎年、行う子どもたちと職員による合唱では、文科省唱歌として誰もが知る「とんび」を歌いました。伴奏は今日のため、毎日練習を頑張ってきた校長先生によるものでした。

 

~てるてる坊主劇団「赤いちゃんちゃんこを着て」「たんぽぽの袈裟」~

 昨年から、本校のさまざまな教育活動に協力してくださる東松院住職ご夫妻による紙芝居。今回は、小野新町に伝わる昔話でした。抑揚のある語り口やご住職の美声でみんながふしぎな世界の話に引きこまれていました。 

 

 

~閉幕式「川前音頭」~

 閉幕式では、川前音頭を踊りました。1年ぶりということこもあり、多少ぎこちなさはありましたが、人と顔を合わせることも減ってしまった現在、輪をつくった参加者には笑みがこぼれていました。

 最後に来ていただいた関係の皆様へ子どもたちから、お礼の言葉と記念品を贈りました。発表前までは大変緊張していましたが、来校された方々の前で自分の目標が達成できたことに充実感を感じることができました。 

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おでかけアリオス「演劇ワークショップ」のロケ体験

 27日、おでかけアリオス「演劇ワークショップ」に中学生が参加しました。今回の内容は、熊倉神社で「桶売」という地名の由来とされる伝説、桶ノ臣と瓜姫の悲恋物語を再現した動画を撮影しました。

 撮影後に完成した動画を桶売中学校に戻ってみんなで視聴しました。1人はナレーション、1人は瓜姫として出演しました。2人は「みんなで撮影場所やセリフを考えて撮影できたことが楽しかった」「講師の先生や桶売中とたくさん話ができて良かった。」とうれしそうに話してくれました。その後の玲瓏祭の練習では、相手に伝わるようゆっくりと大きな声で話す姿勢が見られました。

 

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