日誌

出来事

防犯教室を実施しました

 夏休みを前に、昨日は防犯教室を実施しました。
 校内に不審者が侵入しようとしていることを想定して、避難する訓練をしました。教員が不審者に対応すると共に、子供たちが安全な所に避難しました。迅速に、落ち着いて避難できました。
 その後、いわき中央警察署の生活安全課の署員の方とスクールサポーターの方から、不審者に出会ったときの対応について実技を交えて講話がありました。「お菓子をあげるから~」の甘い誘いにも乗らずに、きっぱりと断り、大きな声で助けを呼ぶことができました。
 事故にあわずにこの夏休みを過ごしてほしいと思います。


















本日の理科の授業から

 今日は、特別非常勤講師に理科の先生の吉岡榮一先生をお迎えして、4年生の生き物の活動について理科の授業を行っていただきました。
 4年生は男の子3名だけですが、みな理科が大好きで、この日も鳥や昆虫の活動を振り返り、なぜそのように活動するのかを予想して積極的に発表していました。その後、教室で学んだことを確かめるべく、校舎周辺に出かけ観察をしました。バッタや蝶、蛙などがいました。その活動について先生から話を聞いて確かめていました。
 3人ともこのまま大きくなって、理科好きな大人になってほしいですね。


























蝶の標本づくりと鱗粉(りんぷん)転写を体験学習しました

 今日は理科の授業の特別非常勤講師に蝶の研究を進めておられる遠藤芳雄先生をお招きして、蝶の標本づくり、鱗粉転写の体験学習を全校生で行いました。遠藤先生はいわき市平の6号国道沿いに遠藤運動具店を経営しておられますが、小さい頃より蝶の美しさに見せられ、日本各地、遠くはニュージーランドにまで蝶を求めに行かれる蝶が大好きな先生です。ご自身で標本として2000匹を越える蝶を持っておられ、今日もその中から代表的な種類の蝶の標本を持参して、説明していただきました。
 今日はあいにくの雨模様であったので、学校周辺で実際に蝶を捕りに行くことができなかったのが残念でしたが、先生に事前に採集していただいていた蝶を使って標本づくりを班ごとに分かれて体験しました。説明を受けたとおりに木の台に蝶の羽をバランスよく広げ、パラフィン紙で押さえるようにピン留めしました。蝶を押さえるのに恐る恐る触っていた児童もいましたが、どの班も上手に固定することができました。このまま三週間くらい乾燥すると、羽が広がった状態で固まるので、箱に並べて標本にします。
 次に行ったのは鱗粉(りんぷん:羽についている粉)を転写することです。二枚の紙にろうを塗り、その間に羽をはさみ、上から鉛筆でなぞるように圧力をかけると、なんと本物の蝶の羽のように鱗粉がはさんだ紙に転写されました。そのきれいさに驚きました。羽を紙に転写すると、その美しさが際立ちます。いままで知らなかったことを今回教えてもらって大きな発見をしました。
 今回学んだことを夏休みの研究に役立てられるといいですね。


























































































学校だより第6号を掲載しました

 学校だより「広い世界が開けてる」第6号を掲載しました。
 学校だより第6号はこちら → 久之浜第二小学校だより第6号.pdf

 今回は、授業参観(七夕集会)、救急救命講習会、学級懇談会の内容です。
 7月に入り、蒸し暑くなりました。体調を崩さないようお気をつけ下さい。
 七夕がもうすぐです。お願い事が叶いますように・・・

児童福祉スクールボラントピアで「翠祥園」に行ってきました

 今日は、3・4年生が児童福祉スクールボラントピアで久之浜地区にある特別養護老人ホーム「翠祥園」に行って社会福祉・社会連携・奉仕の学習をしてきました。
 翠松園では久之浜第一小学校の3年生29名といっしょに約2時間、おじいちゃんおばあちゃんとともに過ごしました。学校で作って持って行ったプレゼントの贈呈をし、練習してきた合奏「千本桜」を演奏披露しました。また、ひとりひとりペアになったおばあちゃんの似顔絵の制作をして手渡しました。とても喜んでいただけました。その後、お手玉、けん玉、折り紙、あやとりなどでいっしょに遊びました。あやとりなどはおばあちゃんたちは懐かしそうに毛糸のひもを手に取って指を動かしていました。昔遊んだ記憶がよみがえってきたようでした。最後に全員で「茶つみ」の合唱をしました。車いすに座りながらも思わず指揮をするおばあちゃんがおり、心が和みました。2時間があっという間に過ぎていきました。
 子どもたちにはこの日学んだ相手を思いやるやさしい心を、いつまでも持ち続けてほしいです。