<未来創造>

学びの軌跡

3年道徳の授業から

 8日(金)、3年道徳の授業を全教員で参観しました。教科書にある「ハゲワシと少女」という資料を用いて、生命の尊さについて考えさせる授業でした。授業者の周到な授業準備の甲斐があり、生徒は生命尊重について深く考え、自分の考えをしっかりと述べることができました。また、これからの社会を生きていく生徒たちには、道徳の学びが必要であることを改めて認識しました。 

  〔3年道徳の授業1〕

 

      〔3年道徳の授業2〕

 

      〔教員研修の様子〕

今日の学びから(11月7日)

 7日(木)、1年数学は「平面図形の作図の仕方」を学習しました。生徒5名の授業ですので、学習の個別化と学力(知識と思考力)を保障するために、授業者は試行錯誤しながら授業づくりをしています。

 1年体育は「球技(ソフトボール)」でした。5名の生徒の運動量を確保し、球技の楽しさを味わわせるために、授業者は片手にバット、片手にグローブをはめて、生徒と共に汗を流していました。

 放課後の3年数学の学習会では、個々の生徒に応じた課題によって学習が行われました。サポートティーチャー、数学教員、教頭の3名が学習支援に入っていますが、干渉のしすぎで、生徒の主体性をそがないように留意しています。

  〔1年数学の授業〕

 

  〔1年体育の授業〕

 

  〔3年数学の学習会〕

今日の学びから(11月5日)

 2年理科では、「飽和水蒸気量と温度」について学習しました。前時に行った実験を踏まえて、「露点」などの知識の理解を促すために、担当の先生が黒板に模造紙を貼って、分かりやすい説明をしていました。ただし、授業だけで十分に理解できない場合は、自分で復習することが必要なのは言うまでもありません。子どもたちが主体的な学習態度を身に付けられるよう、ご協力をお願いいたします。

 

 3年技術では、ソーラーパネルの製作をしました。外部講師として、小川みらい協議会会長の島村守彦先生をお招きしました。この授業は、「いわき市環境企画課が実施する『環境まちづくり担い手育成事業』の一環として、いわきの子どもたちに環境、省エネ、国際感覚を養うこと」を目的に、技術の時間に行いました。島村先生からは、「2011年の震災では、170もの国や地域からの援助を受けた。2015年には、ネパールで大地震が起き、未だに不自由な生活を強いられている人が大勢いる。電気も十分に通っていない所もあり、夜間は真っ暗な中で暮らしており、ソーラーパネルを贈ることにより、生活改善に向けた支援をしていきたい。」といったお話をいただきました。その後、ソーラーパネルの製作に早速取りかかりました。完成したソーラーパネルは、ネパール語によるメッセージを添えて、年末には島村さんが現地に届ける予定です。 

 

1枚のセルで0.5Vの発電が可能。17枚のセルを直列に半田付けし、8.5Vの発電が可能となる。

発電した電気は、蓄電池に充電し、夜間の照明として利用する予定。

 

半田付けしたソーラーパネルを太陽光に当て、テスターで通電テストを実施。どのパネルも正常に発電できていることを確認した。4人の班で、ソーラーパネルを1枚製作。計3枚製作。今回作成したソーラーパネルは、今後、約20年間使用が可能。

 

 

 

 

 

高校入試説明会を開きました

 1日(金)、3年生と保護者の皆様を対象に、令和2年度福島県立高等学校入学者選抜に関する説明会を開きました。合わせて、私立高校や福島高専の入試に関する説明もしました。

 進路に関する事務は、生徒の人生を左右する重要なものなので、中学校、高等学校においては、ミスのないよう緊張感をもって組織的に進めていきます。保護者の皆様においても、お子さんと十分に話し合ったり確認したりしながら、進路に関する事務が円滑に進められるようご協力願います。また、お子さんの進路選択に際して、迷ったり悩んだりすることがあれば、いつでもご相談ください。進路に関する事務についても、ご質問等がありましたら、気軽にお尋ねください。

 3年生は残り少ない中学校生活ですが、本校教職員も、最後まで一人一人の可能性を信じ、サポートしていきますので、保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。