中央台南中学校 Chuodaiminami Junior High School
8月20日(火)に東京都の千代田放送会館で行われる NHK杯全国中学校放送コンテスト決勝審査会。全国から集まった数多くの番組から予選を通過した12作品の上映・審査が行われますが、今回はテレビ番組部門で決勝に進出した「えっ南中ってなくなっちゃうの?」をご紹介します。
昨年度のコンテストで優秀賞(ベスト4)を受賞した作品「どうして?南中の七不思議」では、学校内の様々な疑問を採りあげ、中には階段使用の自由化など実際に課題解決につながったものもありました。「中庭の巨大な石」「あちこちにあるベンチ」「多目的トイレの鍵」など、様々な事例について調査完了!…と思ったところ、更なる噂を制作メンバーたちが耳にします。それは「南中はいずれ老人ホームになる」というもの。いったいこれって… その真偽を確かめるべく、新たな取材やインタビュー、そして録音や撮影が始まりました。
実際のところ生徒数はいちばん多かった頃に比べると半分以下。市内中学校の統廃合も進み、いずれ南中も…というのは単なる噂話と片付けられない状況です。しかし、ある会合をきっかけに生徒たちの意識は変わっていきます。それは…
ラジオ番組同様、テレビ番組の制作においてもたくさんの生徒のみなさん、先生方、そしてスペシャルゲストとして「いわきと創作らぁ麺やま鳶」さんのご家族の方々にご協力をいただきました。本当にありがとうございました。
テレビ番組「えっ南中ってなくなっちゃうの?」は、11月1日(金)に行われる南中祭で上映される予定です。どうぞお楽しみに。
8月20日(火)に東京の千代田放送会館で行われる「NHK杯全国中学校放送コンテスト決勝審査会」。今回は ラジオ番組部門にエントリーしている「選挙は非日常?」をご紹介します。
南中は 昨年度いわき市選挙管理委員会から「選挙啓発動画」の制作を依頼されました。若い世代や働き盛り・子育て世代の投票率を上げるためのものですが、まだ選挙権のない生徒たちにとってはわからないことばかり。そこで、市選管の坂本さんに、選挙を取り巻く現状や課題、そして各自治体で行われている選挙啓発の取り組みなどについて講話をしていただきました。
その中で「投票に行こう!」という前向きになるポジティヴなメッセージ を動画に盛り込んでほしいというリクエストがあったのですが、逆に「投票に行かないとたいへんなことになるよ」というネガティヴなやり方もある というお話を聞きました。もちろん生徒たちが制作した動画「選挙は非日常?」は前向きなメッセージがいっぱい込められた作品となりましたが、「映像が前向きだから、音声のみのラジオ番組では思いっきりダークな世界を描いてみては?」というアイディアが出され、制作に取りかかったのです。
※ポジティヴなメッセージを込めた動画「選挙は非日常?」の視聴はコチラから
ラジオの特徴を生かして、ドラマ仕立てで番組は進みます。選挙に無関心な生徒がパラレルワールドに迷い込むと、そこは60歳以上にしか選挙権がない世界。あまりに若い世代が無関心で投票率が低いことから、どんどん選挙権年齢が引き上げられ…という設定です。あり得ない話ですが、リアリティを出すためにそれぞれの役になりきって録音を行いました。
そんな世界で選挙が盛り上がるわけがない…と思ったら大間違い。なんと高齢者のために様々な施策を講じる政党同士が街頭演説で火花を散らしていました。さすがにそこは 生徒だけでは演じきれない!ということで、先生方にご協力をいただきました。事前に丁寧に脚本を読み込んでキャラ作りを行い、迫真の演技で録音に臨んでくださいました。
ここで制作中のエピソードを1つご紹介しましょう。生徒たちは学習はもちろん、それぞれの部活動、生徒会活動など多忙な毎日を過ごしているため、なかなか全員が揃っての制作ができません。前半部分に生徒と母親との会話があるのですが、実は 2人の日程が合わなかったため別の日に放送室にやってきて自分のパートを録音しています。もちろん仕上がった作品を聞いても、まったく不自然さは感じられません。お互いの役やキャラクターをしっかりと理解して臨んだおかげですが、きっと制作に携わった6名の生徒たちは、完成した番組のイメージを共有していたのでしょうね。
そして結末は… 番組は8月27日(火)のお昼の放送でオンエアの予定です。どうぞお楽しみに。
6月下旬に県大会が行われた NHK杯全国中学校放送コンテスト。8月3日・4日に全国大会の予選審査が行われ、南中が制作したラジオ番組およびテレビ番組の決勝審査進出が決まりました!
全国大会への出場権を獲得して喜んだ生徒たちではありますが、やはり東京で行われる決勝審査会で自分たちの作品が流れるのがいちばんの目標でした。全国から集まった作品数は、ラジオ番組が72作品でテレビ番組は63作品。その中からわずか12作品だけが決勝審査会に進むことができます。 会場でどのような反響があるか、今から楽しみですね。
それぞれの番組の詳しい内容は後日お伝えします。どうぞお楽しみに。
猛暑の影響で救急搬送が相次いだこともあり、午前中の予選がすべてタイムレース決勝として行われたり、急遽当日の朝にレース班組が実施されたりと、思いがけない展開となった今年の中体連水泳東北大会。そんな中、3年生男子生徒が100M自由形に出場しました。
結果は自己ベストを更新してランキングも2つ上げてフィニッシュ。素晴らしい中体連最後の泳ぎを見せてくれました。
これで3年生は市民スポーツ大会、県選手権を残すのみとなり、あとは1、2年生へとバトンを渡すことになります。水泳部の3年生選手のみなさん、本当にお疲れさまでした!
8月4日(日)にいわき震災伝承みらい館で実施した「中学生語り部講座」。その時の様子が、8月10日付のいわき民報さんの1面で詳しく紹介されました。機会がありましたらどうぞお読みください。
いわき民報さん、当日の取材および記事の掲載ありがとうございました!
本日、東北中学校陸上競技大会の2日目が行われ、女子共通800Mの決勝に出場しました。レース序盤から積極的に先頭集団でレースを進めましたが、7位入賞という結果になりました。1年生から2年連続の入賞です。7位という結果以上に、本人の今後の成長に向けて大きな経験となったこと思います。
今回東北大会に臨んだ生徒はすべて2年生です。1年後の成長した自分の姿を思い描いて、これからまた、新たな目標に向かって頑張っていきましょう! 応援しています!
東北中学校陸上競技大会も今日からはじまりました。本校からは女子共通800m、女子2年100m、女子2・3年1500mに出場しました。
女子共通800mの予選は悠々と組の1着となり、明日の決勝に進出しました。明日の決勝はポジティブな気持ちで、自信をもって臨んでほしいと思います。実力は十分にあります。悔いの残らない走りを期待しています。
2年女子100mは予選を組2着で通過し、決勝に臨みました。自分の強みであるスタートの良さを生かし、ゴールまで数メートルのところまでトップを走りました。堂々の2位入賞です! これからも自分の強みを生かし、さらにレベルアップしていくことを楽しみにしています。
女子2・3年1500Mは、緊張しながら予選のレースに臨みました。しかし、号砲が鳴ると勢いよく飛び出し、途中まで先頭を引っ張る積極的なレースを見せました。惜しくも予選敗退となりましたが、はじめての東北大会で見せた今回の走りは今後のレベルアップを確信させるものでした。
最終日は、女子共通800m決勝での力走に期待します!
本日、東北中学校体育大会ソフトテニス競技の男子個人戦(ダブルス)が行われ、本校から出場した新妻・志賀ペアが、見事に全国大会出場権を勝ち取りました。
1回戦は0-2からの逆転勝利、2回戦は青森県1位に4-2で勝利してベスト16、3回戦は秋田県のペアに0ー3から大逆転の勝利でベスト8進出。
そして運命の準々決勝では惜しくも敗れましたが、東北代表決定戦で勝利をおさめ、見事に全国大会出場権を勝ち取りました。県大会でも5位で東北大会出場権を得たことを考えると、粘りとミラクルの連続で勝ち取った全国大会出場です。まさに、「最後は気合!」ですね。おめでとうございます!
全国大会でも、自分たちの良さを生かして、粘り強く戦ってきてください!
8月3日・4日に開催された東北学校体育大会体操競技大会に、本校から男子団体と女子個人総合に出場しました。
女子個人総合は直前の練習で腰と背中を痛め、コンディション不良のため残念ながら演技をすることができませんでした。まずは体の回復に専念して、今後のレベルアップにつなげてほしいと思います。
そして本日行われた男子団体は、見事に優勝を果たしました。この結果、全国中学校体育大会への出場が決まりました。おめでとうございます! 今年度の集大成として、全国大会でもベストな演技ができることを願っています。
2週間のリハーサルを重ねて臨んだ 「中学生語り部講座」。いわき震災伝承みらい館さんのご厚意で、震災を知らない世代の中高生が自分の考えや思いを伝えていこうという取り組みが、8月4日(日)に実施されました。
生徒一人ひとりが映像や実物、さまざまな写真などを駆使して自分の思いを伝えていきます。
発表の後には、実際に語り部をやっている方や地域の方々から、お褒めの言葉やこれからの活動への期待など、ありがたい言葉を受け取りました。
最後には自分たちの感想を話しましたが、ようやく緊張感から解放されたのか、ホッとした表情が見られました。
この日は急遽イスを追加で並べるほどの大盛況。たくさんの方々にご来場いただき、本当に感謝しています。また、きっかけを作ってくださった語り部の石塚さんからは、「これで終わりではなく、ここからがスタート」と、早くも次の活動に向けてのご提案もいただきました。これからどのような展開が待っているのか楽しみです。
このような貴重な機会を作ってくださったいわき震災伝承みらい館のみなさん、夏休み中の活動にも関わらずご家庭で支援してくださった保護者のみなさん、会場に駆けつけてくれた先生方…みなさん本当にありがとうございました!