中央台南中学校 Chuodaiminami Junior High School
いわき市選挙管理委員会から依頼を受けて「選挙啓発動画」の制作を行っている南中の1・2年生。 これまでは学校内で小道具の製作やナレーション録音、教室での撮影などを行ってきましたが、3月22日(金)には市内3か所でロケーション撮影を実施しました。
晴天にも恵まれたこの日、修了式を終えたばかりの生徒たちがまず向かったのは、いわき市役所東分庁舎のいわき市選挙管理委員会 です。1年生チームは30秒動画2本の制作を担当しており、一人ひとりのメッセージ撮影や4人揃ってのオープニングやエンディングのカットを、看板の前などで撮影しました。
実は、1年生チーム4名と2年生3名が全員顔を会わせるのは今回が初めて。しかし同じ目的で活動する生徒たちはすぐに打ち解けて、お互いのシーンの撮影を担当しました。また立ち位置の確認や光の差し込み具合など、それぞれ気づいたことをアドバイスしあうなど、より良い作品を作りあげようと協力する姿が見られました。
昼食後はラトブ6階の産業創造館に移動し、期日前投票所をイメージした場面の撮影を行いました。その様子は次回ご紹介します。
3月22日、修了式が執り行われました。
3年生が卒業し、全体的に寂しい人数になりました。しかし、来月からは新1年生が入学し、新たな風が吹くと思います。そのための心と身体を春休みの16日間で整えてもらえたらと思います。
地域の方々や関係機関との協働作業やボランティア活動を通して、中学生である自分たちが社会の中で果たすべき役割を考え、その様子を映像にまとめている南中の生徒たち。今は いわき市選挙管理委員会さんから依頼を受けて、投票率向上を呼びかける「選挙啓発動画」の制作に取り組んでいます。
1年生チームは30秒の動画2本を制作中ですが、2年生チームは3分の動画を制作中。まずは ナレーションの録音 に取りかかりました。アクセントやイントネーションはもちろん、言葉の意味をしっかり考えながら、内容が伝わるような話し方を心がけていました。
難しい言葉や紹介したい数字も多いため、視覚的に訴えることができるようにと グラフやメッセージカードの制作 も行いました。どのようにしたら投票率の現状を伝えられるか、互いにアイディアを出しながら実際の小道具作りを進めていきます。
学校の中だけではなく、外に出ての撮影 も行いました。バス停での撮影では、思いがけずバスがやってきて大慌て!そんなチャンスも確実に映像として記録していきます。
この日の最後には、いちばん大切な 視聴者へのメッセージ撮影 を行いました。自分たちの選挙啓発動画を見てくれる人に、自分たちの思いをしっかりと伝えていました。
3月22日(金)には、いわき市役所東分庁舎やラトブ6階の産業創造館、さらにいわき市議会議場でのロケーション撮影を実施。 みんなの思いがより多くの人に伝わるような番組が完成することを願っています!
また、1年生チームの制作の様子を含むこれまでの制作の取り組みが、いわき市役所ホームページ内で紹介されています。こちらもどうぞご覧ください。
本日、二学年最後の学年集会を行いました。
各クラス、代表生徒から一年間の反省と成長したことの発表がありました。
学年教師から、最上級生に向けて学習面、生活面での伸ばしていきたいところ、改善していきたいところについての話をしました。
先輩方が卒業し、最高学年としての学校生活をスタートした二学年です。
学年が一丸となり、南中をリードしていけるよう二学年らしく今後も頑張ってまいります。
3月17日(日)にお台場のパナソニックセンター東京で先ほどまで行われていた「パナソニックKWN日本コンテスト2023」。中学校部門で表彰式に参加した南中チームが制作した「Coming Back Home ~帰郷~」は、部門賞として「アイデンティティ賞」、そしてなんと「最優秀作品賞」を受賞しました。おめでとうございます!
受賞してステージに登壇した生徒たちは、喜びと驚きの表情で感想を述べていました。インタビューなどに協力してくれたみなさん、貴重な学びの機会を与えてくださった「いわき震災伝承みらい館」や「いわき鳴き砂を守る会」のみなさん、そして生徒たちを常に支えてくださった保護者のみなさん、本当にありがとうございました。
なお、表彰式当日の詳細については、後日改めてお伝えします。