中央台南中学校 Chuodaiminami Junior High School
福島の食材や工芸品などを東京で紹介している「日本橋ふくしま館MIDETTE(ミデッテ)」。「見てね、来てみてね」というお誘いの気持ちで物品の販売やさまざまなイベントなどを行っている首都圏の情報発信拠点です。そのミデッテが開館10周年を迎えるにあたり4月12日(金)に記念式典が行われるのですが、その際に 「いわきからお祝いのメッセージをを届けよう!」と、当日MCを務める「いわきと創作らぁ麺やま鳶」の長谷川真美さんと南中の生徒たちが協力して動画を制作することになりました。やま鳶さんからはいわきサンシャインマラソンやさかなの日イベントでのお手伝いなどを通して、社会貢献や共生社会実現に向けての姿勢や熱意を学ばせていただいているうえに、なんと長谷川真美さんは南中の卒業生!せっかくの機会なのでいわきの魅力をたくさん伝えようと、市内各所を訪れてお祝い動画を撮影することになりました。この日は2年生チームがサッカーJ2リーグの いわきF.C.パーク にお邪魔しました。
また、海岸線に整備された いわき七浜海道 や 塩屋埼灯台 でも撮影を実施。自分たちで考えたアイディアをかたちにしようと、工夫しながらカメラを回していきます。
1年生チームは スパリゾートハワイアンズ でロケを実施。控え室でムームーに着替えた4人は、このあと春休みの繁忙期にもかかわらず、ステージでフラガールのみなさんと撮影を行うという夢のようなコラボが実現しました。
さらに いわき・ら・ら・ミュウ や いわきマリンタワー での撮影を行い、大レクリエーション大会で収録した1年生全員からのお祝いメッセージで動画は締めくくられます。みなさんのお祝いの気持ちが、東京の日本橋ふくしま館ミデッテさんに届くといいですね!
3月26日(火)に 吉本興業の福島住みます芸人の「ぺんぎんナッツ」のお二人が、南中にやってきてラジオ番組の収録を行いました。
インタビューを受けたのは先週行われたパナソニックの「KWN日本コンテスト2023」で、最優秀作品賞とアイデンティティ賞を受賞した4人の1年生。約2時間の収録でしたが、笑いの絶えない楽しい時間となりました。
中学校の紹介や学校生活の様子などを生き生きとした表情で話す生徒たち。ぺんぎんナッツさんの巧みなトークに乗せられて、印象深い授業やそれぞれのパーソナリティについて話していました。
後半は映像作品「Coming Back Home ~帰郷~」について、どのように制作したか、伝えたいメッセージは何かなどを話しました。また途中からは担任の先生も見学。臆することなく堂々と受け答えをする姿に、この1年の成長を感じていたようです。
今後の活動について、夏休みに予定されている語り部活動、そして10月に日本代表として参加するグローバルコンテスト(世界大会)について意欲的に話す生徒たち。今回の作品がより多くの方々に観ていただけるといいですね!
なお、今回収録したインタビューは、4月9日(火)・16日(火)の20:00~20:30の2週間にわたって、FMいわきの「はまスク☆浜通りスクールラジオ」でオンエアされます。インターネットでも聴取できますので、どうぞお聴きください。
3月22日(金)に実施した「選挙啓発動画」制作のためのロケーション撮影。いわき市選挙管理委員会とラトブ6階の期日前投票所での撮影を終えて最後に訪れたのは、 実際に議会が行われるいわき市議会の議場 です。中学生が選挙啓発動画の撮影を行うという活動の意義はもちろん、5日前にパナソニックの映像コンテストで日本一に輝いた話題性もあり、新聞社やいわき市広報の方々、そして市議会関係のみなさんなど、たくさんの方々が見守る中での撮影となりました。
もちろん生徒たちは議場に足を踏み入れるのは初めて。議長席に座らせていただいて大満足です。するとまたまたサプライズが!いわき市議会議長がわざわざ議長室へと案内してくださったのです! 予期せぬ出来事の連続に、生徒たちは「多くの人に訴える動画を完成させたい」という思いをより強くしたようです。
議場に戻って、2年生の撮影を中心に進めていきます。30秒の動画2本を制作する1年生に対して、2年生は約5分間のメッセージ動画制作を担当します。具体的な投票率や投票数などの数字を提示して、このままだとどのような弊害があるか、選挙によって実際に何が変わるのかなどを訴えていきます。
カメラや音声を担当するのはもちろん1年生。ここまで一緒に撮影を行ってきただけあって、2年生との息もぴったりです。
そして16時20分、この日予定したすべての撮影が終了!生徒たちは無事にミッションを成し遂げて、安堵の表情を見せていました。
1年生が制作する30秒の動画 「選挙ってカンタン!~若い世代編」「選挙ってカンタン!~働きざかり&子育て編」 と、2年生制作の5分間のメッセージ動画 「選挙は… 非日常?」 は、この後いくつかの追加カットを撮影して4月中旬には完成予定です。どのような動画ができあがるのか、どうぞお楽しみに。
いわき市選挙管理委員会からの依頼を受けて制作中の「選挙啓発動画」。続いて撮影に訪れたのは、ラトブ6階の産業創造館です。選挙がテーマだけに「投票するシーンを撮影したい」という生徒たちの要望が叶って、実際に期日前投票所として開設される駅前施設をお借りしての撮影が実現しました。
ここでのメインの撮影は1年生チーム。実際に投票率が低いのが「働きざかり&子育て世代」ということで、4人のメンバーがOLや子育て真っ最中をイメージした服装や小道具を用意して撮影に挑みました。みんないつもの自分とは異なるキャラクターになりきっていますね!
もちろん撮影は自分たちで行います。2年生チームの適切な助言や協力を得ながら、撮影は快調に進んでいきます。
するとその時、動画を制作中と知った いわき市選挙管理委員会の飯間香保子委員長が、わざわざ生徒たちを激励に訪れてくださいました。動画制作の意義を改めて実感した生徒たち。制作意欲がますます高まったのは言うまでもありません。
赤ちゃんを抱っこする姿も、颯爽と歩くOL姿もすっかり板に付いた生徒たち。予定よりも早めに撮影を終了して、満足感でいっぱいの表情を見せていました。
的確なサポートやメイキング映像撮影などに尽力した2年生の頑張りも見逃せません。そして続いてのロケーション撮影場所は、2年生が主役となります。その場所とは… 次回詳しくご報告しますので、どうぞお楽しみに。