日誌

 『心豊かに』 ~共に語り合い、共に学び合い、共に成長する学校~

薬物乱用防止教室

10月10日(水)、川前中学校、桶売中学校、小白井中学校の3校合同による薬物乱用防止教室が開催されました。


薬物依存症社会復帰施設『茨城ダルク今日一日ハウス』の方を講師としてお招きし、薬物依存の怖さについてお話しいただきました。

ご自身がかつて覚醒剤の売人をしており、自身も薬物依存者であったという過去を交えたお話は、中学生にとって衝撃的な内容でしたが、薬物乱用の恐ろしさを十分に理解できるものでした。

 

『命は社会の宝物。薬物から自分を守るには、「断る勇気」「逃げる勇気」「信じられる仲間(友達)をつくる」ことです。』

 

話を聞いた子どもたちは、
「薬物は決してやってはいけないと思った。」「講師の先生の過去の話がとても怖かった。」と話しており、講師の方が伝えたかったことをしっかりと心で受け止めていました。

 

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ふれあい給食

10月5日(金)は、いつもと違う給食!
「ふれあい給食」です。


保護者や賛助会員の皆さま、地域の皆さまにもお越しいただき、テーブルを囲んで一緒においしい給食をいただきました。

 

食缶や保温ジャーは2つずつ。


いつもより人数が多い分、配膳も大変になりましたが、みんなで協力して行いました。


小学生の元気な「いただきます!」のあいさつ!!


この日の給食は、「サンマの揚げ浸し」や「彩りきのこ汁」など秋を感じる献立が並びました。

 


地域の方とのお話にも花が咲き、より一層おいしく感じました。

 


川前地区の給食を担当している、桶売小学校の栄養教諭の先生から給食についての説明がありました。


川前地区の給食は、なるべく手作りにこだわり、材料も一つ一つ調理員さんが切っているそうです。
また、伝統料理や郷土食、たなばたなどの行事食にも親しめるよう、献立を工夫し、愛情をこめて調理しているそうです。

 


中学生のあいさつのあとは、協力してお片付け。


たくさんのみなさんと、楽しくおいしく給食をいただき、「ふれあい」の心を育てることができました。

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!

 

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秋の交通教室~自転車シミュレーター~

中学2年生がファイナンスパークに行っているころ、小中学生は秋の交通教室を受講しました。
今年は、平中央自動車学校の皆さんと、川前駐在所の巡査長さんにご協力いただき、自転車シミュレーターを使った体験を行いました。

 

「思っていたより難しい~~!」
後ろで見守る先生方の方がハラハラしています・・・。


実際さながらの体験を通して、横断歩道や踏み切りを渡る注意点などを学ぶと共に、安全走行、安全確認の大切さを実感しました。

 

 ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

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ファイナンスパークに行ってきました。

9月25日(火)、中学2年生はファイナンスパークへ。
体験型経済教育施設「Elem(エリム)」で、経済のしくみやはたらきについて学びました。


ファイナンスパークに到着し、目の前にある一冊のファイルを開いてみると…。


今日1日自分がなりきる「私」の個人情報カードが入っており、年齢や家族構成、年収などが割り振られました。

与えられた条件の中で、生活に必要なコストを計算し、生活設計を立ててきます。

 

「収入と支出のバランス」や「家庭におけるお金の使いみち」、「賢い生活費の立て方」などを事前学習してきましたが、実際にやってみると難しい…。

「う~ん・・・家電製品に掛けるお金は減らして...、節約した分、旅行費を多くしよう!」

「あれ!?オーバーしちゃった~~・・・!!!」

ぽろぽろと苦悩の声が漏れていました。

 


保護者ボランティアの方や、Elemの方のアドバイスを受けて、無事生活費設計を立てることができました。

 

最後に各ブースに確定した支払いを済ませるころに、やっと安堵の表情が。


家族を支えることの大変さと、支えてくれることへの感謝があふれた一日となりました。
今日の経験を活かし、将来賢い生活をしてほしいと思います。

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THE 現場女子!!

小学生が宿泊活動へ行っているころ・・・中学生も学校を離れ、とある場所へ…。


そこは・・・、国土交通省東北地方整備局いわき国道事務所管轄の「国道399号 十文字トンネル工事現場」です!

実は職場体験に出かけました。「これまでとは違う職種を体験してみたい!」という中学生2人の声により決定しました。


9月19日(水)、二人を乗せた車はぐねぐねとしたカーブのキツい道をどんどん進んでいきます。


「十文字トンネルが開通すると、この道を通らなくてよくなるので、安全に、早くいわきと川内村を行き来することができるようになるんですよ。」
という、事業所の方の一言に納得しながら、約1時間かけて現場に到着しました。

 

安全ベストとヘルメットを装着し、気分はすっかり“現場女子”!

 

最初の活動はコンクリート製作体験です。


水や石、セメントなど、身近な素材を混ぜるだけですこしずつ固まっていくコンクリート。
出来上がったコンクリートに自分の名前やイラストを掘り入れました。

 

次に、測量体験をさせていただきました。


測量機から目印までの正確な距離と高さ、角度を測定することができました。

 

その後、建設中のトンネルの中を見学しました。
少しひんやりとする坑内は、削った石や砂利などを外へ出すためのベルトコンベヤーや、外から空気を送っているダクトがある一方で、等間隔に光る照明がとても美しく、まるで異世界のよう。


500メートル進んだところで、トンネル工事に対する質問をしました。

 

完成したら浜通りで一番長いトンネルになるという“十文字トンネル”
完成するまでに5年かかるそうです。

また、十文字トンネル現場には女性の作業員さんはいらっしゃらないそうなので、もっと女性の活躍の場が増えてほしいですね。

充実した体験を終え、少したくましくなって帰ってきた中学生2名。
自分の進路選択の材料にしてほしいと思います。

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