こんなことがありました

出来事

給食・食事 調理実習【5年】

 5の2は、家庭科の調理実習で、ごはんとみそ汁をつくりました。
 ごはんはガラス鍋で炊きます。中の様子を興味津々で観察。焦げないようにと、火加減と時間にとっても気をつかっていました。



 おみそ汁は、煮干しで出汁をとるところからです。
 家庭科室が出汁のいい香りでいっぱいになると、子どもたちは「お魚の匂いがちゃんとする!」と興奮していました。
 具材は、大根と油揚げとネギ。アドバイスし合いながら具材を切りそろえていきます。
 包丁の使い方も上手になってきました。



 班のみんなで役割分担したり、協力したりして、つくりあげていきます。
 声をかけ合い、助け合う姿がたくさん見られました。宿泊活動での野外炊飯の経験も生かして、スムーズに活動できました。
 また、普段からおうちでお手伝いをしている子は、手際が違います。効率よく動くことができ、班の中で頼りになる存在でした。

 できあがったもののお味は、とってもよかったようです。
 「ごはんもおみそ汁も両方上手にできた!」と、子どもたちは大満足。
 ちなみに、今回使ったお米は、自分たちで育てた学習田でとれたお米です。なおさらおいしく感じたようでした。
 片付けも最後まで上手にできるようになったところも成長ポイントです。

花丸 芸術家派遣事業6【6年】

 5・6校時は3組。
 ジェスチャーゲーム。
 これは「雪合戦」。伝わりますか?


 こちらは「クリスマス」。


 「動物園」


 こちらは「お花見」。
 「飲み会!」という答えが出て大笑い。


 そしてお芝居づくりへ。
 まず、自分がやりたい役を設定します。性格付けもします。
 そして(無理やり)ストーリーになるように関連づけていきます。
 忘れっぽい秘書…だめですよねえ。おもしろい!

 子どもなので、自分が好きなことやキャラクターを全面に出してくる場合もありますが、みんなが知ってるわけではない、伝わらない、ということで“却下”されることもたびたびです。
 上出来のお芝居づくりが目的ではなく、コミュニケーション能力の育成が目的なので、完成までのプロセスがむしろ大事です。
 “自分”を伝える(的確な言葉で、正直に、遠慮なく)、“他者”を受け入れる・理解する(自分とは違うこと、友だちの発想のよさ、批評・批判)ことを大いに経験しています。
 そして、演技である程度“表現”すること(説明的でなく伝えること)も学びます。プロが「それじゃ伝わらない」としっかり指摘・指導してくれます。
 明日は発表会と振り返りを行います。



了解 芸術家派遣事業5【6年】

 3・4校時は1組。
 ジェスチャーゲームを終えて、今度は「お芝居づくり」。
 PAVLICの4人が、なりたい役を言いました。「オーロラ」「いわき市」「お坊さん」「ストップウォッチ」。
 「いわき市?」と驚く子どもたち。でもお芝居ですから。
 そこに「面積が1位じゃなくなって悔しいいわき市」「100年に1回の美しいオーロラ」というように性格付けをしていきます。
 さらに、「じゃあ、そのオーロラがいわき市に出るようにしようか!?」という風に、ストーリーをふくらませていきます。この辺になると、子どもたちからもストーリーづくりに声を上げ始めます。とても楽しそう。
 そして班毎に、同じようにストーリー(とっても荒唐無稽)を作り始め、立ち稽古まで行いました。












晴れ 今日の様子

 4年生「外で実験したら凍りました~」


 5年調理実習 片付け中。こちらは後ほど詳しく。

 大休憩
 日差しは暖かです。



晴れ 芸術家派遣事業4【6年】

 2日目がスタート。1・2校時は2組です。
 ジェスチャーゲームをしました。まずはプロのデモンストレーション。
 どうやら「相撲」の模様を再現しているようです。

 子どもたちを4班に分け、それぞれにファシリテーターが付きます。
 ファシリテーターとは「促進者」という意味。子どもだけでは短時間で話し合えないので、子どものアイディアや考えをどんどん引き出してくれます。ファシリテーターがこうしよう、ああしようと引っ張ることはありません。


 「お題」をちょうだいして、練習開始。これは何かな?


 発表して、当てっこをしました。「お花見」だそうです。
 このとき、PAVLICの方たちは「よかった」「面白かった」「素晴らしかった」という一般的なほめ言葉と共に、具体的で的確な、そして子どもたちが「自分の役割を評価してくれた」と実感できるような言葉でほめてくれます。教師としてとても参考になります。