センターの研修等
夏季休業期間の研修における準備物について
7月16日付けで、夏季休業期間の研修における準備物について、各学校に通知しました。研修に参加される先生方は、事前に確認の上、ご参加下さるようお願いいたします。
養護教諭経験者研修Ⅰ・Ⅱ〈先輩校研修・学校訪問研修〉
7月3日(金)に、中央台北小学校を会場に養護教諭経験者研修Ⅰ・Ⅱ〈先輩校研修・学校訪問研修〉を行いました。今年度は、ⅠとⅡを合わせて3名の先生方が研修を深めました。指導してくださった橋谷田養護教諭より保健室の経営の仕方や養護診断の在り方、日頃の執務の中で疑問や不安に思っていることへの助言など、多くのことを学ぶことができました。特にコロナウイルス感染予防については、貴重な情報共有ができました。研修を行うにあたり、研修会場の提供や指導助言をいただきました安田校長先生をはじめ、橋谷田先生、そして中央台北小学校の先生方に感謝いたします。ありがとうございました。
【参加者の感想】
・執務や子どもへの対応、保護者への対応まで、幅広く疑問に思っていることを研修することができました。
・様々な視点から、学校保健を充実させていけるようになりたいです。
・経験に基づいたお話を伺い、ご指導を受けることができてよかったです。
学校司書研修④
7月3日、学校司書研修④を実施しました。
午前は課題図書の活用・紹介についての研修、午後は新聞の活用・掲示についての研修です。「課題図書=読書感想文」ととらえがちですが、それだけではもったいない!多くの子どもたちに手にとってもらいたいということで、アイディアを出し合います。
早速、折り紙や手描きのイラストを加えてのポップ作りや、課題図書の内容と関連する本とのコラボ紹介の方法などが出されました。学校司書の皆さんは、手先が得意だったりアイディアが豊富だったり。自然と拍手がわき上がります。
午後は新聞の活用についてです。図書ボランティアと協力してのスクラップブック作りや、読書タイムを活用しての読む時間の確保、記事の掲示など、実践している学校の実物や写真が紹介されました。
今年度から小学校の学習指導要領の国語では、情報に関する指導が明記され、教科書にも図書館の利用や新聞資料の読み方について載っています。子ども向けの新聞は複数出ており、それぞれに特徴があります。それらを読み比べることもできる貴重な時間となりました。
夏季休業中の研修における変更について(7月1日付け)
夏季休業中の研修における変更について、7月1日付けで各学校に通知しました。受講前に必ず確認の上、当日来ていただきますようお願いいたします。なお、日によっては参加者が大変多い研修があったり、複数の研修が重なったりして、センター周辺の駐車場が混み合うことが予想されます。時間には余裕を持って、お越しください。
道徳教育担当研修
7月1日、「道徳教育担当研修」を実施しました。午前は中学校の先生方、午後は小学校の先生方が道徳教育について研修しました。
前半は学校教育課指導主事による講義です。道徳教育における授業の位置づけ、授業で何を学ぶのかなどの基本事項の確認や、「手品師」という教材を例として、授業展開・発問について研修しました。
後半は、センター指導主事による講義・演習です。中学校は「足袋の季節」、小学校は「雨のバス停留所で」という実際に教科書に掲載されている教材を用いて発問や授業の展開、板書について演習を行いました。
参加した先生方からは「議論することや対話することは子どもたちの学びを深めるための手段であり、目的ではないということが確認できた」「発問の言葉一つで価値(内容項目)が変わってしまうと分かったので、十分吟味して授業に臨むことが大切だと感じた」などの感想がありました。今回の研修は、全ての学校の先生に来ていただきました。ぜひ、職員室等で「卵焼きの話って何?」「唐揚げの話って何?」と参加した先生に聞いてみてください。道徳について先生方同士が話すきっかけになると思います。
保健主事研修
6月26日(金)、保健主事研修を実施いたしました。新型コロナウイルスへの対応で忙しい中、新任保健主事の先生方を中心に多くの先生方にお集まりいただきました。
市薬剤師会の先生による講義では、アレルギーに対する対応や窒息事案、熱中症事案など学校生活の中で実際に起こった身近な事例を紹介していただきながら、その対応について学びました。エピペンの使用方法については、体験できるキッドを用いて演習を行い理解を深めることができました。
続く、講義・演習では、保健主事の役割について確認し、各学校での健康教育の課題解決に向けて、保健主事としてどのように進めていけばよいか講師から提示された具体的なプランをもとに協議しました。
およそ2時間の研修でしたが、研修者にとって大変内容の濃い時間となったようです。「保健主事としての悩みを共有できた」「保健主事としての責務をしっかり果たせるよう学校の課題にどのようにアプローチしていくか考えていきたい」「危機感を持って教育活動に当たっていきたい」「アレルギーを持った生徒への対応を再確認できた」「学校保健委員会の活用について大変深い学びになった」などの感想が見られました。
新型コロナウイルスへの対応では、各学校でかなり共通理解を図りながら進めているところかと思います。健康課題についての様々な対応も学校組織を活かして、連携を図りながら進められるよう今回の研修を是非生かしていただければと思います。
初任者研修 授業研修②
色づいた紫陽花を街のあちこちで見かける季節の中、6月18日(木)、初任者研修「授業研修②」を実施しました。小・中学校の先生方が半日ずつ、研修を受けました。この日初めて、実際に対面しての初任者研修ということで、センター職員一同、わくわくしながら待っていました。
まず、昨年度の初任者の先生による「初任者研修を振り返って」の発表です。うれしかったことや戸惑ったこと、多くの先生方のサポートやご指導があったことなどを伝えてくださいました。経験の近い先輩のお話に、初任者の先生方もうなずいたりメモを取ったりしていました。
続いては、センター指導主事による生徒指導についての講義です。小・中それぞれの校種に即した事例などをふまえての説明に、先生方は熱心に聞き入っていました。
協議・演習では一人ひとりが指導案を持ち寄り、単元の流れや、子どもの姿を意識した授業のあり方などについて話し合いました。思わず身を乗り出したり、新たなアイディアにすっきりしたり、あっという間の1時間でした。
本格的な登校再開からまだ3週間。初任者の先生方も学級づくり、授業づくりに奮闘する毎日です。チーム学校の一員として、先輩方に教わりながら、大いにがんばってほしいと思います。資料を準備し、発表をしてくださった2年目の先生方、本当にありがとうございました。
室屋さんから元気をいただきました。
本日12時15分頃、総合教育センターの上空に「ニコニコマーク」が現れました。ほんの一瞬でしたが、所員一同笑顔になれました。
室屋さんありがとうございました。
学校司書研修③
総合教育センターも、人が集まっての研修をしばらく控えていましたが、6月からは対策を講じながら研修を再開しています。
5日には「学校司書研修③」を実施しました。2時間という短縮バージョンでしたが、学校図書館での感染予防対策や今後の授業支援について研修しました。
多くの学校図書館が、子どもたちの「読みたい!」という願いに応えるために、早速貸出業務を始めているとのことでした。入館者数の振り分けや手洗いの徹底、返却の仕方の工夫など、貴重な情報交換の場となりました。正しい情報・適切な対応の大切さを改めて確認しました。
研修の変更及び中止について(5月27日付け)
緊急事態宣言が解除されましたが、引き続き三密を防ぎ、コロナ感染拡大防止に取り組むため、研修の一部を変更、中止し、このことについて5月27日付けで各学校に通知しました。午前と午後に分けて実施する研修や、時間短縮で行う研修等ありますので、お気をつけください。