こんなことがありました。

出来事

映像作品が完成~テーマ決定&撮影スタート

 夏の「NHK杯全国中学校放送コンテスト」と並んで、映像制作活動の大きな目標と言えるのが冬に行われる「パナソニックKWN日本映像コンクール」。南中の生徒たちは学習や部活動と並行して制作を進めてきましたが、ようやく2023年度の審査会に出品する番組が完成しました。

 今回の番組を制作するきっかけになったのは、夏に実施した福島の食材レポートです。その美味しさは言うまでもなく、生徒たちにとって印象深かったのは「たくさんの方々に自分たちは支えられている」ということでした。もちろんそれは2011年の東日本大震災がきっかけですが、今年度入学した生徒たちは生まれたばかり(または生まれた直後)で当時のことを知るはずがありません。「あの日何が起こり、その後どう過ごしたのかを知りたい」と、生徒たちは番組制作を開始したのです。

 まずは 「学ぶ」 ことから始めました。総合学習で「震災・復興」のカテゴリーに所属した生徒たちはネットで調べるのはもちろん、出前講座で語り部の方からお話を聞いたりして当時の様子そしてその後の歩みを学びました。

 「震災について学びたい」という声は、生徒たちを教室の外へと導きました。いわき震災伝承みらい館や被災地で実地研修を行い、さらにはカテゴリーの枠を超えて学年全体へと広がりを見せました。遠足フィールドワークではアクアマリンふくしまを訪れて、全員で震災学習を実施。言葉だけでなく写真や映像で12年前の震災に対する理解を深めました。

 たくさんのことを学ぶと、様々なことを 「考える」 ようになりました。防災や減災への意識、家族内での緊急時における決め事、たいへんな状況でも自分たちを大切に育ててくれた親への感謝…たくさんの生徒たちが自分の言葉でカメラに向かって貴重な証言を残してくれました。

 「学び」「考えた」生徒たちが、その後どのように変容したのか…番組後半の内容については次回ご紹介します。

 

情報モラル教室

終業式の前に、県金融広報委員会 金融アドバイザーの柳沼様をお招きし、情報モラル教室を行いました。

 

 

スマホで起きるトラブルの内容や解決策についてご講話をいただきました。

 

トラブルを回避する為には、

ルールを作ること(使用時間など)

フィルタリング設定をすること

が大事です。

 

また、生徒から友達がネット依存になりそうな時はどうすればいいですかという質問には、

普段から友達との会話を大切にし、依存になる前に回避することが大事とのことでした。

 

スマホ、インターネットは使えば便利ですが、一度アップした情報は消せなかったり、使い方を間違えると犯罪にもつながってしまいます。

明日から、自由な時間が増える冬休みになります。今日の講習を踏まえた利用をしましょう。

 

 

2学期終業式

情報モラル教室終了後に2学期終業式を行いました。

各学年および生徒会代表生徒が2学期の反省と冬休みの抱負を発表しました。

どの発表も気持ちがこもっており、特に「全力で取り組むことの素晴らしさ」を発表した内容には、大変感銘を受けました。

いよいよ明日から冬休みが始まります。3年生は入試に向けて、1・2年生は冬休みの課題への取組など、有意義な年末年始にしましょう。

また、大掃除の手伝いなど家庭での生活も充実させましょう。

新学期、元気な姿で登校することを楽しみにしています。

授業納め~ALT のジョー先生と年忘れ言語活動

 12月21日(木)は教科授業の最終日。そこで2学期および2023年の英語授業の締めくくりとして、1年で習った学習事項をフルに活用してのコミュニケーション活動を実施しました。

 冬休み明けの1月15日(月)にはスペリングコンテストが予定されているということで、まずは 英語の綴りを推測する活動 です。発音と綴りが一致しないために単語を覚えるのは簡単ではないため、音と文字の関係を推し量ることはとても大切です。そこで、おなじみの単語や国名を5人で完成させる活動を行いました。「テーマ」「ゴースト」といった日常で用いる語や「チェコ」「ガーナ」などの国名にチャレンジ!みんなで想像力を働かせて単語を完成させていました。 

 続いては 20秒内にお題の単語を5人が1つずつ答えるプレッシャー問題 です。実際の会話でも頭の中の引き出しにある単語をふさわしい場面で瞬時に使いこなさなければいけません。「4文字の動詞」「今日の教科名」…挑戦する友だちを班に関係なく応援し讃える姿は実に素晴らしいです。

 

 そしていよいよお待ちかねの早押し問題。最近習った不定詞を用いて、「行きたい国」や「食べたいもの」を全員が必ず一度は答えていきます。多少難しい表現もありましたが、クラスの全員が英語で発表することができました。

 

 最後は 疑問詞 Which を用いた3択問題 です。ジョー先生が "I want to be a devil !" と宣言したため、同じ答えを選んでしまうと減点されてしまいます。1問ごとに大きな歓声やため息が聞かれた教室は、外の寒さを忘れるほどの熱気に包まれました。 

 "Merry Christmas and a happy new year.  See you next year !" 授業の終わりを告げるジョー先生ですが、このようなコミュニケーション活動は年明けすぐの1月に実施される予定です。ぜひそれまでに、4月から習ったことを冬休みに見直しておいてくださいね!

 

表彰

2学期も今週で終了しますが、先週、今週といわき税務署の方、福島県法務局の方にそれぞれ本校にお越しいただき、校長室にて表彰が行われました。以下に紹介します

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学生の税についての作文  いわき税務署長賞

 

全国中学生人権作文コンテスト福島県大会 奨励賞

 作文に書いた思いや願いの実現を目指して、今後生活してほしいと思います。

 

 

2学期末の1学年集会

 今週で2学期の授業も終わり、冬休みに入ります。そこで 1年生の学年集会を体育館で実施しました。もちろん準備も運営も生徒たち自身で行います。

 まずは生徒発表がありました。「新人大会」「学力向上」「総合学習」「南中祭」と、それぞれのテーマで各クラスの代表生徒が発表。聞いている人たちの目をしっかり見ながらの素晴らしいスピーチでした。

 学年委員長からは入学後に「自分たちができたこと」「できなかったこと」を考察したうえで、来年そして2年生に進級してからの目標が発表されました。

 入学から9か月。中学校に入学した激動の1年が間もなく終わろうとしています。反省すべき所をしっかりと見直して、さらにステップアップできるように準備をして新年を迎えましょう!

 

 

2学年学年集会

2学期のまとめの学年集会を行いました。

 

各クラス代表生徒からの反省では、2分前着席ができなかったことや騒がしくなってしまったことがあげられました。

 

3学期は最高学年に向けての準備期間です。今学期の反省を改善できるよう、協力して生活したいですね。

 

ジョー先生に英語で道案内

 中央台南中のALTジョー先生とは、定期的に1対1の会話活動を行っています。この日は1年生の授業で道案内の活動を行いました。

 実際にジョー先生と会話を始めるまで、どこまでの道案内をするのかはわかりません。待っている間は緊張感でいっぱいの表情ですが、実際に会話が始まるとアイコンタクトをしながらリラックスした表情で適切に案内することができました。    

 もちろんスピーキング活動はこれで終わりではありません。行き先に応じて臨機応変にフリートークを実施します。病院に行くのなら 'What's wrong?"、コンビニに行くのなら"What do you want to buy?" といった具合にさらに会話を続けるのです。ジョー先生の答えに同意したり、思いがけない回答にビックリしたり…と、より自然な流れで会話を楽しむことができました。

 次回は2学期まとめのコミュニケーション活動が予定されています。今年最後のジョー先生との授業となりますので、思いっきり楽しみましょう。 See you tomorrrow!

 

「未来へのメッセージ」をいわき震災伝承みらい館に届けたら…

 総合的な学習の時間で1年生は6つのカテゴリーに分かれて「環境」をテーマに学習しましたが、そのひとつ「震災・復興カテゴリー」では、語り部の石塚さんからお話をお聞きしたり、いわき震災伝承みらい館や被災地を訪問して当時の様子や防災・減災への取り組みなどについて学びました。そして メンバー全員で、これまでの活動を通してそれぞれが胸に抱いた思いを「未来へのメッセージ」へと託しました。

 完成した「未来へのメッセージ」は12月16日(土)にいわき震災伝承みらい館にお届けしましたが、なんとそこにいらっしゃったのは 東北楽天ゴールデンイーグルスで2024年から指揮を執る今江敏晃監督! 震災後ずっと実施している野球教室のためにいわきを訪れたということで、快く写真撮影に応じてくださいました。本当にありがとうございました。

 この「未来へのメッセージ」は、3月11日にいわき震災伝承みらい館に掲げられるとのことです。お近くにお寄りの際は、ぜひご覧ください。