高久小学校 日記

今日の出来事

インフルエンザに注意

 現在、インフルエンザが市内で猛威をふるっています。今日現在、インフルエンザにかかっている子供はいわき市内で900名を超え、福島県内では4,000名を超えています。平方部だけでも240名にも上り、学級閉鎖する学校も出ています。

 この週末、外出される際や人の多い場所に出かける際は、マスクの着用、帰宅後、食事前の手洗いうがいなどを励行し、感染しないようご注意ください。

 また、おかしいな?と思ったら、早めに医療機関での受診をお勧めいたします。

二酸化炭素濃度検査

 学校薬剤師の安田先生にご来校いただき、教室の「二酸化炭素濃度」を測定していただきました。

 二酸化炭素濃度が上昇すると、思考力や集中力が低下し、一定の値を超えると、頭痛や眠気、倦怠感なども引き起こすといわれています。

 1階の1年生教室で測定。オープンスペースで機密性が低いこともあり、基準値以内でした。

 2階6年生教室で測定。2校時目終了直後(大休憩に換気)だったこともあり、若干高めの数値でした。

 換気をする際には、空気が流れやすくすることが大切であり、窓を全開するよりも、対角線に窓を開けると効率よく喚起できることをご指導いただきました。早速試してみると、見事に風が入ってきて、空気の流れができました。

 風邪やインフルエンザが流行しています。定期的に効率の良い換気をすることで、二酸化炭素濃度を下げるとともに、感染症予防にも努めていきたいと思います。安田先生、ありがとうございました。

なわとびコンテスト

 福島県教育委員会が主催する「なわとびコンテスト」に、本校6年生がチャレンジを開始しました。これは、各学校で体育の時間等に行ったなわとびの競技結果(記録)を登録し、県内の小学生と競い合いながら、楽しく体力・運動能力の向上を図ろうとするものです。

 昨日、6年生が「短なわ」の個人・ペアの種目に挑戦しましたが、いきなり好記録続出で、個人の「前回し跳び」2分間で、諸橋君が暫定1位(1月17日現在)になるなど、ベスト100位までに5人がランクインしました!

 また、ペアの部「連鎖跳び」(2人が横に並び内側の縄の持ち手を交換し同時に跳ぶ)でも、渡邊さん大友さんペアが3位に入っています!

 6年生のチャレンジ精神が、いろいろな力を開花させています。このチャレンジは、2月8日まで続きます。記録をどこまで伸ばせるか、楽しみです。

授業の様子

 今日の授業のひとコマをご紹介します。

 1年生は、「ぐにゃぐにゃ凧」を作っていました。ビニール製の洋凧に、足をつけ、思い思いに絵を描いています。

 昔は、お正月の風物詩だった「凧揚げ」も、今では見かけることがほとんどなくなりました。子供たちが凧揚げを楽しんでいる様子を見るのが、今から楽しみです。

 4年生は、鼓笛移杖式に向け、鍵盤ハーモニカの練習を開始しました。曲は、「フライングゲット」です。

 6年生は社会科で、「くらしと政治」について学んでいます。今日は、最近のニュースでもよく聞く「三権分立」(立法・行政・司法)について学んでいました。

 5年生の社会科は、「くらしと情報産業」について学んでいます。今日は、災害時のメディア(放送局)の役割について学習していました。

 きれいなノートですね!

 3年生は、興味を持ったこと、調べたいことについて、図書室で調べ学習をしていました。昆虫や宇宙、動物など、子供たちの関心は多岐に渡っていました。

 2年生は体育で、なわとびにチャレンジしていました。

 前跳び、かけあし跳び、あや跳び、いろいろな跳び方に挑戦しています。

 寒くなってきたこともあって、朝や授業で、なわとびに取り組んでいるクラスが増えてきました。

 今年は、県教委がすすめる「なわとびコンテスト」にも挑戦します!

薬物乱用防止教室(6年)

 5校時に、6年生を対象に「薬物乱用防止教室」が行われました。これは、平成7年以降の覚せい剤による検挙者の急増を受けた「第5次薬物乱用防止5か年戦略」に基づき年1回開催しているものです。

 保護司で、福島県薬物乱用防止指導員の石田 冴子 様 を講師にお迎えし、薬物が体に与える影響や依存症の恐怖、身の周りにあふれる薬物と誘惑などについて、お話いただきました。

 初めにDVDを鑑賞して、薬物の種類や危険性、依存症などについての基本的な知識を学びました。

 その後、石田様からお話をいただきました。実は、福島県は薬物乱用による検挙数が、東北でも常にワースト1位・2位という状況で、中でも、いわき市はその割合が高いそうです。

 薬物乱用…、あまり身近には感じていませんでしたが、決して他人事ではないのだと実感させられました。

 石田様は、長く警察署にご勤務されてこられた方で、豊富な指導経験に基づき、薬物の恐ろしさや薬物が招く家族の崩壊などの事例についてお話ししてくださいました。貴重なお話に、子供たちも真剣に耳を傾け、たった一度だけでは済まない薬物の怖さと、「ダメ!ゼッタイ!!」を感じていたようでした。

卒業の足音…

 休み時間、久しぶりに「鼓笛」の演奏が聞こえてきました。6年生が、3月7日の「鼓笛移杖式」にむけて、自主的に練習をしています。

 5年生・4年生のパートが決まったら(2月)、6年生が下級生にそれぞれの楽器の演奏指導をしてくれます。

※ 6年生の鼓笛練習の様子を「動画Contents」ページでご覧ください。

 6年生が熱心に練習する姿を見ていたら、卒業の日が近づいていることに改めて気づかされました。

 6年生がアリオスに出かけているため、今日は5年生が国旗の降納をしてくれました。

 …卒業まで、あと47日です。

こころの劇場(6年)

 本日午後、6年生がアリオスで劇団四季のミュージカル「魔法を捨てたマジョリン」を鑑賞しました。この「こころの劇場」は、子どもたちの心に、「生命の大切さ」「人を思いやる心」「信じあう喜び」など、生きていく上で大事なことを、舞台を通じて語り掛けたい。そんな思いに共感する多くの企業が協賛して行われている劇団四季のプロジェクトです。

 上演中の様子はお見せできないため、会場の雰囲気だけお伝えします。

 今年の学習発表会で、劇団四季の「ライオンキング」を演じた子供たち。きっと、これまでとは違った思いで、劇を楽しんだのではないかなと思います。

夏井小学校の子どもたちと一緒にバスで移動しました。劇団四季の皆様、協賛各社の皆様、素晴らしい機会をご提供いただき、ありがとうございました。

校内書きぞめ会(4年・1年)

 校内書きぞめ会最終日、今日は4年生と1年生で行われました。

4年生は「初日の出」に挑戦です。

 1年生は硬筆「なかよく あそぶ」に挑戦しました。(すみません。出張のため写真が撮れませんでした…)

 なお、今週「校内書きぞめ会」で書いた作品は、審査の後、1月21日から各学級の廊下等に展示されますので、ぜひご覧になってください。

樹木の手入れ

 業務員の小林さんが、寒風吹きすさぶ中、樹木の手入れをしてくれています。樹形を整えたり成長を促したりするのはもちろんですが、子供たちの安全を第一に考え、いろいろな所に気を配ってくれます。

 いつもありがとうございます。

 小林さん(ちょうど木の陰で見えませんが…)に話を聞く子供たち。…これも大切なキャリア教育です。

磁石につけよう

 理科室から楽しそうな声が…のぞいてみると、3年生が理科で磁石の学習をしていました。身の回りの物の中から、「磁石に付くものと 付かないもの」を探していました。

 お邪魔してみると、すぐに「実験台だ~」と言わんばかりに、子供たちが磁石を持って寄ってきました。

 ネクタイピンにはくっついてぶら下がったけど、カメラには付かない・・・といろいろ試しています。

 先日受検した「科学検定」でも、「日常に潜む理科」の問題が数多く出題されていたように、身の回りの事象を科学的に考察する力が重要であり、体験・実験を通して主体的に疑問を解明していく活動を大切にしています。