こんなことがありました。

出来事

後期生徒会役員の任命と放送朝会

 今週は秋晴れのスタート。

 放送朝会に先立ち、後期生徒会役員の任命を行いました。これまでの伝統を受け継ぎつつ、積極的に新たな活動を創造し、生徒会活動の活性化が図られることを期待しています。

【後期生徒会役員のみなさん *一人欠席】

 

 放送朝会では、生徒週番長、週番教師から今週の目標「衣替えの準備をし、正しい服装に努めよう」について、確認と指導がありました。2週前は9月とは思えない高い気温、1週前はそこから10度近く気温が下がるなど、寒暖の差が大きい時期です。健康に十分に注意するとともに、環境にあった服装を自分で判断できるようにしたいですね。

 

 本日の講話は1学年の担当です。*以下、内容の全文です。

「今日は、蝶の話をしたいと思います。みなさんご存じのとおり、蝶は、卵から幼虫になり、サナギを経て美しい成虫になります。サナギの殻を破るために、大変な力を使い、長い時間がかかるそうです。それを知ったある人が、サナギの殻にハサミで切れ目を入れて、簡単に出てこられるように手助けをしました。そうすると、蝶は飛べなくなってしまったそうです。なぜなら、サナギの殻を破ろうとする長い時間にもがいて力を使うことで、蝶は羽に飛ぶための力を蓄えているからです。蝶にとって、つらい試練に見えていたことは、実は華麗に宙を舞う力を身につけるために必要な、最も大切なことだったのです。

 この話から、私は人生も同じだなと思いました。毎日が楽しく幸せであることは、なかなか難しいことです。悩みや不安があり、つらいことも経験しなければ成りません。しかし、それらもこれからの人生に必要な試練であり、蝶のように大きな飛躍のためには必要なことだと思うのです。これからの、みなさんの活躍を願っています。」

 

NPO法人「日本クリニクラウン協会」さんからの贈り物

 「コロナに負けずに中学生の自分たちも社会貢献をしたい」と考えて参加を決めた、全国各地のNPO法人をオンラインで支援する「チャリティー・ムービー・プロジェクト」。2年生チームが支援の動画を制作している 日本クリニクラウン協会さん(大阪市)から、生徒たちにステキな贈り物が届きました

 それは…

 生徒一人一人への手書きのメッセージと、クラウンが付ける赤い鼻です眼鏡同じく動画制作でお世話になっているパナソニックさんから贈られたSDGsのネームホルダーにメッセージを入れて赤い鼻を付けたら気分はすっかりクラウン!

 その後の企画会議やリハーサルがはかどったのは言うまでもありません。テストが終わり次第、いよいよ動画制作が始まります。完成が楽しみですね!

 

東京大学出前講座(7)大公開!生徒たちが描いた未来予想図

 9月17日(木)に平三中2年生が実施した「東京大学出前講座パート2」。これまで6回にわたって活動の様子をご紹介してきましたが、6つのカテゴリーに分かれて生徒たちが創りあげた「10年後の未来予想図」をご紹介します。完成した作品が姿を現すと、他会場にいた生徒たちも企画展示ホールAにやってきて、その作品に見入っていました。

 それでは、グラフィック・レコーディング・チームのみなさんが可視化(見える化)してくださった、6つのカテゴリーそして最終発表で生徒たちが描いた10年後のいわきを、どうぞご覧ください!笑う

 

東京大学出前講座(6)ファイナル・セッション

 9月17日(木)にいわき産業創造館で行われた「東京大学出前講座パート2」。優秀企業の発表も終わり、いよいよ最後のセッションを迎えました。まずは、生徒たちの発表とその改善の様子を記録したグラフィック・レコーダーさんから説明やコメントをいただきました

 続いては、東京大学先端科学技術研究センターから足を運んでくださった杉山教授からメッセージをいただきました

 同じく東京大学先進科学技術研究センターの飯田特任准教授から講評をいただきました。7月10日の「東京大学出前講座パート1」でご講演いただいた飯田先生。あの時に蒔かれた種がどんどん育っていく様子を見守ってくださった飯田先生からの言葉を、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました

 さらに、今回のプロジェクトの共同主催者であるいわき市役所の小松産業振興部長からも、いわきの未来を担う生徒たちに熱い激励の言葉をいただきました

 このようにして、充実した「東京大学出前講座パート2」は終了しました。しかし、本当のスタートはここからす。今回の経験で得た自信や目標、そして味わった挫折や心残りを胸に、これからの10年をどのように過ごすのか…これが活動の真の目標であり、10年後のみなさんの姿こそが成果そのものなのです。

2030年、24歳になったみなさんの成長した姿を楽しみにしています!3ツ星

 

 

 

東京大学出前講座(5)優秀企業による発表+GR

 9月17日(木)実施の「東京大学出前講座パート2」。午後には、各グループの優秀企業による発表 がラトブ6Fいわき産業創造館企画展示ホールAで行われました。ちなみにコロナ対策のため、他の生徒たちや足をお運びいただいた保護者の方々は、館内の別会場およびいわき市文化センターに移動して配信された映像を観覧しています。会場にはテレビ局や中継用カメラ、そして取材に訪れたマスコミの方々が数多く集まりました。

それでは実際の発表順に、優秀企業名と発表の様子をご紹介しましょう!

【地球温暖化・異常気象】  未来へ歩む(株)

【都市づくり】  Big Company 

 発表する生徒たちの後ろでは、グラフィック・レコーディングのみなさんが発表を聞いて、その内容を1枚の紙に記録 していきます。初めて目の当たりにした その技術の素晴らしさに生徒たちも感動重要

【バリアフリー】  Happy Get 

 最終発表のMCはもちろんベティさんと飛田さんの名コンビです。パート1の講演会から平三中の生徒たちとずっといっしょにこの活動に関わり、この日も朝から出資者として参加してくださったお二人。生徒たちの苦労や工夫をしっかりと汲み取ったインタビューに生徒たちも笑顔で応えます

 【再生可能エネルギー】 クリエネR 

 さあ残る発表はいよいよ2つです。

【医療・ウィルス関係】 ドラッグストア マイメロ

【ロボット・AI・VR】 SMACKS

 6グループすべての発表が終了。90分のゲームの途中にそれぞれのグループの発表を聞く機会がありましたが、最終発表ではどの班もフィードバックを活かして工夫を加え、さらにブラッシュアップされた内容となっていました花丸。生徒たちの柔軟性や吸収力、そして対応力は本当に驚くべきものでした!

 次回は最後の講評、そして遂に全貌を現したグラフィックレコーディングの完成作品をご覧いただきます。お楽しみに!

 

体育祭の練習が本格的にはじまりました。

 先週は各学年の大きな行事が終了しました。今週からは10月9日(金)に実施予定の体育祭に向けて、保健体育の授業で練習が本格的に始まりました。

 今年度は、感染症対策を講じて実施するため、種目内容・実施方法などが、例年と一部変わっています。また、授業時数確保のため、練習は保健体育の授業と朝・昼休みに行う学級毎の自主練習のみです。

 とはいえ、子どもたちにとっては学級対抗の重要な行事、そして学級の絆を深める貴重な機会です。天気の悪い日が続きますが、子どもたちは体育館で精一杯練習に励んでいます。

【3年生のムカデ練習】

*今年度は、小さなムカデ4匹(笑)によるリレーとなります。コツをつかむのは簡単ですが、スピードが上がり過ぎてしまうのが心配・・・。

3年生のみ、集団行動の披露もあります。これは・・・? 写真撮影の隊形1・2・3(笑)

【全学年で行う長縄】(写真は2年生)

*今年度はクラスの人数を半分に分け、それぞれのチームの連続跳躍回数の合計で競います。

実は、このコミュニケーション活動が重要です。

たいよう学級もがんばっています!

FMいわきさんのブログで紹介していただきました

 9月22日(火)に平三中の2年生4名がスタジオで生出演した様子はこのホームページでもご紹介しましたが、収録風景がFMいわきさんのホームページでも紹介されています

 パーソナリティーの飛田さんとベティさんは東京大学出前講座で二度MCを務めてくださったばかりでなく、平三中に何度も足を運んでくださったり、コミュタン福島や裏磐梯ビジターセンターへのスタディーツアーに同行してくださったり、東京大学出前講座パート2では出資者としてもご活躍いただいたりと、生徒たちにとってはすっかり顔馴染みのお二人です。生徒たちがリラックスして収録に臨めたのも、お二人のおかげですね!

 ブログはFMいわきさんのホームページにアクセスして、「番組ブログ・レポート」内の「とびベティのヨーソローアタック!」のページを開くと掲載されています。パーソナリティーのお二人には中学生がどのような姿に映ったのか興味深いお話を読むことができます。どうぞご覧ください!

 

東京大学出前講座(4)グラフィックレコーディング!

 9月17日(木)に実施された東京大学出前講座パート2。当日の活動の様子は写真やビデオなどの方法で記録され、生徒たちが制作した新聞やホームページなどで使用されています。しかし、実は 画期的な別の方法でも記録していましたそれは…グラフィック・レコーディング! ご存じの方も多いとは思いますが、討論や発表の内容をみんなが共有できるように文字やイラストで記録していく方法です。生徒たちが歩く通路に現れた白く大きな紙。ここに活動の様子が記録されていきます。

 生徒たちが各ブースで出資金を得るためのプレゼンを行っている間、グラフィック・レコーディングのスタッフ4名が説明の内容をスケッチしていきます。話している内容がみるみるうちにイラストになっていく様子は、まさにプロフェッショナルな仕事です

 「再生可能エネルギー」「バリアフリー」「都市づくり」などのカテゴリーごとに、集まったラフスケッチが1枚の大きな紙にまとめられていきます。生徒たちの発言や出資者とのやりとりが、いつ誰が見ても把握することができるのは素晴らしいですね!

 いったいどのような未来予想図が完成したのかは、後日改めてご報告します。どうぞお楽しみに!

 

東京大学出前講座(3)優良企業の発表!

 約90分の「説得・納得ゲーム」を終えて、各グループから出資合意書が提出されました。それぞれの金融機関からの出資はポイント化されて、信用組合レベルの★は1点、地方銀行レベルの★★は3点、メガバンクレベルの★★★は5点が与えられます

 そしていよいよ結果発表の時間がやってきました。MCのベティさんから読み上げられたグループは大喜び!午後の代表企業発表への出場権を獲得しました。もちろん選に漏れて悔しさを隠しきれない生徒もいましたが、すぐに切り替えて互いに健闘を称える惜しみない拍手を送っていました

 優秀企業に選ばれた生徒の中には、テレビ局の取材を受ける生徒もいました。この日は各種メディアの方々が取材に訪れましたが、このインタビューは「シルミルいわき」のクルーによるもの。テレビユー福島(TUF)が制作している情報番組です。この日の様子だけでなく、今後のスタディーツアーや3・11メモリアルでの発表に向けての取り組みなどもカメラは追ってくださるそうです。こちらの放送も楽しみですね!

 

本日19時からFMいわきに出演しました!

 先ほどの記事で予告したFMいわきの人気番組「とびベティのヨーソローアタック!」への出演が無事に終了しました。生徒たちは2か月ぶり(!?)で制服に身を包みスタジオに集合。パーソナリティーの飛田さん・ベティさんと打合せを行いました。これがまさに抱腹絶倒! 事前打ち合わせの段階からみんな笑いっぱなしで、到着前は少し緊張気味だった生徒たちも、本番はすっかりリラックスして臨めそうです

 19時になって番組がスタート。スタジオで軽妙なオープニングトークが繰り広げられます。そして19時14分にいよいよ生徒たちが登場。2学年で取り組んでいるプロジェクトについて、「平三中、報告します!」のコーナーでレポートします

 スタジオは感染症予防の対策がとられていて、アクリル板でそれぞれが区切られているほか、検温や消毒をした上で本番に臨みます。また、密を避けるためにスタジオの外に教員が待機。ワイヤレスマイクで必要に応じてトークに参加するという番組初の試みも行われました

 最初にスタジオに入った二人は、7月10日に行われた「東京大学出前講座パート1~飯田先生の講演会」についてレポートしました。「講演を聞いて風力発電の仕事をしたいと思うようになった」「1年生の時は詳しく知らなかったSDGsについて、自分で色々と調べてみた」…飯田先生の講演は、平三中2年生に探究心を植え付け、これからのキャリアにおいて確実に大きな影響を与えてくれました。

 続いてスタジオに入った二人は、8月上旬に1泊2日で出かけた「県内再生可能エネルギー施設スタディーツアー」についてレポートしました。

 コミュタン福島で原発事故の状況を学び、雪氷熱、太陽光、水力、そして風力発電の現場へと足を運んだ生徒たち。やはり実際に目の当たりにした風車のスケールと音の大きさは驚きだったようです。また、ベティさんや飛田さんとのトークでは風車の低周波の影響などにも言及するなど、ツアーから帰った後も自分たちで学習を深めている様子がうかがえました

 1回目の出演は無事に終わりましたが、平三中2年生の出演はこれからも続きます10月27日(火)には9月17日に行われた「東京大学出前講座パート2」で優秀企業に選ばれた生徒たちが登場予定。これからも「とびベティのヨーソローアタック!」での平三中生の活躍をお楽しみに!