出来事
学校初日はスタディーツアー inアクアマリンふくしま
仕事始めのこの日、エネルギープロジェクトの映像制作メンバーはさっそくスタディーツアーに出発!向かったのはアクアマリンふくしまさんです。どんな学習をするのか?詳しくは次回ご報告します。
仕事始め&部活始め in2021
1月4日(月)は2021年仕事始めの日。もちろんまだ冬休み期間中ですが、学校には部活動参加生徒たちの元気な声が戻ってきました。
そして近くの神社を参拝に訪れる姿も見られました。いろいろあった昨年でしたが、今年こそいい年になりますように!…みんなの願いはきっと同じはずです。
もちろんお参りを済ませたら階段を使ったトレーニングです。市中体連まであと半年を切りました。それぞれの目標を達成できるように、今年1年しっかりと活動していきましょう!
制作中!「2030年エネルギーの旅」~トランジション作り
キャリア教育の一環として2年生5名が制作している テレビ番組「2030年エネルギーの旅~Energy for Nature, Legacy for Future~」。撮影や録音はほぼ終わりましたが、完成まではもう一苦労。場面と場面とつなぐトランジションを手作りすることにしました。
トランジションとは場面転換の際の切り替えのこと。もちろんただそのままつなげても構わないのですが、時間の流れや場所の変化などが観ている人にわかりやすく伝わるように使用するものです。既存の編集ソフトにも様々なトランジションが用意されていますが、「南相馬市の風力発電の風車が回ることでたくさんのエネルギーが供給されている」ことをイメージしやすいように、花びらが舞い散るようなトランジションを考えたというわけです。
たった1~2秒の場面転換ですが、制作には何時間もかかります。ちなみに青色の台紙は合成したときに色を抜くためのものです(クロマキー)。息を吹きかけたところから花びらが吹き出して画面を覆い尽くす…そんなイメージをかたちにするために、花びらを少しずつ動かしては1コマずつ撮影…とても根気のいる作業!撮影してはモニターを確認して次のシーンへと移ります。
次の画面がどのように彩られるかは、番組が完成してからのお楽しみ。どうぞご期待ください。
制作中!「2030年エネルギーの旅」~風車作り
キャリア教育の一環としてテレビ番組「2030年エネルギーの旅~Energy for Nature, Legacy for Future~」の制作を行っている2年生の映像制作チーム。プレスコアリング(事前録音)やナレーション録りなど、音声面の制作を進めるのと並行して、ストーリーを繋ぐものとして必要な映像は何かを考えた生徒たちは、そのシンボルとして風車をイメージしました。そこで折り紙を材料に風車の制作を開始。オープニング映像で使用することにしました。
色のバランスや見た目の美しさも大切ですが、息を吹きかけたときにくるくる回らなければ意味がありません。支柱には何がいいかを試行錯誤した結果、ストローにマスキングテープを巻いて画鋲で留めるといちばん回転することが判明!昼休みの短い時間を利用して制作を進めました。
美しい手作り風車を用いてのオープニング映像は、青空の下で無事に撮影することができました。実はこのオープニングで登場する風車が、エンディングでの風力発電の大きな風車へと結びつきます。しかし、ただ撮影した映像を使うだけではつまらない!と考えた生徒たち。どのような工夫を施したかは次回ご紹介します。
制作中!「2030年エネルギーの旅」~ナレーション録音
2年生の番組制作班5名がキャリア教育の一環として取材や撮影を行っている「2030年エネルギーの旅~Energy for Nature, Legacy for Future~」。5分間のテレビ番組としてまとめるために必要なのは、映像の素材だけではありません。自分たちの思いやメッセージを見てくださる方々に伝えるためには、ナレーションの力も大切です。授業はもちろん部活動など忙しい毎日ですが、昼休みの短い時間を活用して録音を行いました。
今回アナウンスを担当したのは、昨年度のNHK杯全国中学校放送コンテストのアナウンス部門で全国大会に出場した生徒。エネルギー関係の難しい言葉もありましたが、高いアナウンス技術を発揮してくれました。そしてそのひとつひとつの言葉やメッセージに説得力があるのは、決して技術のおかげだけではありません。実際に足を運び、現場で取材をしたり直接お話をうかがったからこその言葉の力なのです。
何度も読んでは文章の推敲を重ねて、納得のいくテイクが録れるまで録音を繰り返し、結局2日間かけてナレーションの録音はすべて完了しました。お疲れさまでした!ところで残りのメンバーは何をしていたかというと…この続きはまた次回ご報告します。
謹賀新年!
明けましておめでとうございます!
【市内岩間町からの初日の出】
【平三中にも陽は昇る】
2020年は大変な年になってしまいましたね。
2021年も終息の見えない日々がしばらく続きそうですが、自分ができることに全力を尽くし、飛躍する年にしましょう! 『為せば成る!!』
平三中、頑張るぞ~ オー!
みなさんにとって、健やかで、すばらしい1年になりますように。
制作中!「2030年エネルギーの旅」~プレスコ
キャリア教育の一環として平三中の2年生が取り組んできた「エネルギーを通して考える 故郷いわきのこれまでの10年とこれからの10年」プロジェクト。7月の東京大学講演会、9月の東京大学出前講座、市内はもちろん県内各地を巡ったスタディーツアー、月に一度のFMいわき出演…と活動を重ねてきましたが、いよいよまとめの時期となりました。最終的なゴールは東日本大震災からちょうど10年が経った3月11日に行われる全国に向けての発表会ですが、5分間の映像作品にまとめる作業も行っています。今回紹介するのは、30秒のイントロ動画のための録音風景です。
本編とは別に制作するこのパートのために取材で訪れた様々な場所で映像の撮影を行いましたが、屋外での撮影だと風やまわりの音の影響でセリフはとても聞き取りづらくなります。また音量や音質にもばらつきが出てしまいます。そこで実施したのがプレスコアリング(プレスコ)と呼ばれる事前録音。あらかじめ録音したセリフに合わせて、後で口パクで話している様子を撮影するという計画です。生徒たちがチャレンジしたのは何とラップ!リズムを合わせるのはたいへんですが、みんなノリノリで録音に臨みました。
また、番組の概要を伝えるナレーションのパートも録音しました。後日そのシーンの撮影を四倉海岸で行いましたが、何度も何度もくり返し練習したおかげで、スピードもピッチもプレスコの音声とピッタリ!さすがですね。
こうしてプレスコを済ませてから屋外での撮影や取材に出かけた生徒たち。完成した30秒の紹介動画をイメージしているおかげで、撮影も実にスムーズでした。しかし作品完成まではまだまだ長い道のりが待っています。完成に至るまでの生徒たちの作業の様子は次回以降ご紹介します。
ジェシカ先生と比較表現で楽しく活動 in2年3組
ジェシカ先生の訪問最終日には、お楽しみの活動を行いました。といっても単なるゲームではなく、習ったばかりの比較表現を用いての言語活動です。この日ばかりは教科書もノートも使用せず、自分たちの知識や経験、そして直感(勘?)を最大限に活用しました。
まずはウォームアップ。誰もが知っている単語を5人が後ろの生徒から1人1文字ずつ書いて完成させます。「ゴースト」「ナイロン」「ウィルス」…それぞれが任意で選んだ単語にみんな苦労していましたが、音声とつづりが一致しない英語の特性に気づいたのではないでしょうか。
続いては恒例のGo to Sleep~居眠り並べかえです。他の生徒が眠っている間にひとり1語ずつを覚えて、5人が英文を完成させます。もちろん文法事項だけではなく、内容を考えて作らなければなりません。Mr.Kameoka is younger than Jessica. ではジェシカ先生に怒られてしまいますよ!
続いてはこれまた恒例の英語早押しクイズです。ちなみに問題はすべてジェシカ先生から英語で出題されます。例えば Please tell us the long adjective with 'more' or 'the most'. のような問題ですが、adjective(形容詞)という単語がわからなくても「more や the most が付く長いものといったら」…と考えることで思考力や応用力が養われていくのです。実際に日本語を読んでいてわからない漢字があっても、いちいち調べるのではなく前後の流れから判断して読み進めるのは当たり前にやっていること。英語でもできないはずはなく、生徒たちは柔軟な頭で次々と解答していきました。
そして最後は早押しマシンを使っての比較並べ替えです。ジェシカ先生が言うABCそれぞれの語句を、長い順や古い順、大きい順などに並べかえます。ABC3つの組み合わせは「ABC」「ACB」「BAC」「BCA」「CAB」「CBA」の6通りしかないので早押しでそのいずれかを選びますが、他の班が選んでしまったものを選択することはできません。とはいっても早く選んだからといって正解するわけでもなく、最後の残り物が正解のことも。例えばこんな出題にみなさんはどう答えますか?
Which is the oldest convenience store in Japan, A: Seven-Eleven, B: Lawson, or C: Family Mart?
ジェシカ先生が告げる正解にみんな一喜一憂!楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいましたが、またジェシカ先生が来校する日まで、もっともっと英語の力をつけて活動を楽しみたい!と誰もが思ったようです。12月そして2020年も今日で終わり。ぜひ残りの冬休みの日々は復習に力を入れて、次回の活動でその力を発揮できるようにしましょう!
ジェシカ先生に電話で伝言を依頼 in3年5組
3年生では電話による会話活動も実施しました。電話では顔が見えずジェスチャーも役に立たない…そんな状況を再現するために、電話をかける時はたったひとりで廊下へと移動して行いました。
もちろん暗記テストではありません。クリスマス直前ということで、電話口に出たジェシカ先生に3学年の先生方に「ケーキ作り」や「メッセージ記入」「パーティーへの参加」などを伝えてもらうという6つのミッションが用意されていますが、どれになるかはその場にならないとわかりません。しっかりと練習をしても緊張するものですが、ここでも「はっきりと」「大きな声で」を忘れてはいないようです(さすがにアイコンタクトはできませんが…)。
この日も全員が時間内にミッションをクリア! 学級が一丸となって課題を達成しようという意識の高さは、団体戦と言われる入試でも必ず役に立つはずです。冬休みは個人での学習となりますが、3学期にはまた集団として志を高く持って英語学習に取り組みましょう。 See you next year!
ジェシカ先生に大阪の地下鉄乗り換え案内 in3年5組
ALTのジェシカ先生との授業ですが、今回は3年生での会話活動の様子をご紹介します。前回は2年生でバスの路線案内をしましたが、3年生になるとさらに高度になって地下鉄での乗り継ぎ案内に挑戦!観光地を訪れているジェシカ先生に、次の目的地に行くにはどうすればいいかを案内するという設定です。それではさっそく大阪への妄想旅に出かけましょう。
より実践的な活動にするために、出発地点は「大阪城」「JR大阪駅」「海遊館」「道頓堀」「通天閣」「あべのハルカス」の6か所からランダムに決まります。もちろんどこに向かうのかはジェシカ先生の気分次第!行きたい場所をしっかり聞き取って、乗り継ぎ案内を行いました。
もちろん発表まで準備に真剣に取り組む姿は3年生でも同じく見られます。また、入試近くになるとライティングやリーディングの学習に偏りがちですが、むしろ知識や経験が豊富なだけにコミュニケーション活動はスムーズに実施することができます。生徒たちも「伝えること」と「相手に耳を傾けること」の大切さを再認識しながら活動を行うことができました。この日も全員が時間内にミッションをクリア!ジェシカ先生と1対1で会話することができて、さらに自信を深めることができたようです。
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