出来事
チャリティー・ムービー・プロジェクト(3)企業賞受賞!
半年間にわたってNPO法人を支援しようと活動してきた「チャリティー・ムービー・プロジェクト」。1月23日(土)にウェブ会議が行われ、ふりかえりやNPO法人の方々からのねぎらいの言葉がありましたが、最後に行われたのは表彰式。生徒たちは活動の認定書をいただけるのかな?と思っていたようですが、協賛企業やプロジェクトに関わってきた方々が審査した立派な賞だったことにビックリ。そして企業ボランティアの方が活動当初から参加していた「ジョンソン&ジョンソン日本法人グループ賞」に平三中1年生チームが選ばれてまたまたビックリ!全国から参加しているたくさんのボランティアチームの中から、支援動画の完成度や集めた寄付金額はもちろん、広報活動や募金活動などの取り組みを総合的に判断しての受賞です。
発表に続いて、制作した85秒の動画が流れました。自分たちらしさを出すために苦労した日々が思い出されます。今までの苦労が報われて良かったですね!
上映後には喜びのコメントを述べた1年生の生徒たち。今回の経験を生かして、また次のステップに飛躍してほしいものです。おめでとう!
週のはじまり
放送朝会から1週間のはじまりです。
放送朝会に先立ち、賞状の伝達を行いました。
〇県春季選抜Jrシングルステニス選手権大会 第1位、第2位
今週の講話は3学年が当番です。講話の内容は「挨拶の大切さ」でした。人の印象は、出会って数秒で決まることもあります。挨拶が人の印象を決定づけることもあります。面接のために練習するというのではなく、社会に出た際の当たり前である挨拶を日頃から大切にしたいですね。
2つの授業研究が行われました。
【1年2組 美術】
鑑賞の授業でした。造形的なよさや美しさ、描かれている情景に込められた作者の意図や工夫を感じ取ることがねらいです。子どもたちは、自分の考えをしっかりもつとともに、級友の発表などから多様な見方や考え方を感じていたようでした。
【2年4組 数学】
「確率」の学習でした。2種類のくじのうち、あたりやすいのはどちらかを予想し、その根拠を説明するのが主な活動です。子どもたちは非常に意欲的に学習に取り組み、1年生の美術と同様に、他生徒のいろいろな考えにふれて、自分の考えや理解を深めていたようでした。
チャリティー・ムービー・プロジェクト(2)ねぎらい
1月23日(土)に行われた「チャリティー・ムービー・プロジェクト」最後のウェブ会議。生徒ひとりひとり、そして各チームのふりかえりが終わった後に、それぞれ支援したNPO法人の代表の方からねぎらいの言葉をいただきました。はじめは何もわからない状態だったにもかかわらず、NPO法人の活動内容や目指すもの、そして今困っていることなどを丁寧に教えてくださった方々です。もちろん直接お会いしたことはありませんが、何度となくウェブ上でお話をさせていただくうちに、多くのことを学ぶと同時に生徒たちはすっかり親近感を抱いだようです。
1年生チームは「多摩草むらの会」さんからメッセージをいただきました。
2年生チームがいただいたのは、大阪の「日本クリニクラウン協会」さんからのメッセージです。
応援したNPO法人の方々とのトークルームも終了し、再び参加者全員がミーティングに戻ってきました。この後はいよいよ表彰式。その様子は次回詳しくお伝えします。
チャリティー・ムービー・プロジェクト(1)ふりかえり
8月に参加を決めてから約半年にわたって活動をしてきた「チャリティー・ムービー・プロジェクト」。コロナ禍の中で活動が制限されて大変な思いをしている全国のNPO法人を応援しようという取り組みです。1月23日(土)のウェブ会議にて活動終了ということで、1年生5名と2年生3名がそれぞれの教室で参加しました。ここまでたくさんの方にお世話になったということで、2年生の黒板には「Thank you」のメッセージがありました。
もちろん学校にはまだWi-Fi環境が整備されていません。いつものように企業の方から機材などの提供を受けての参加です。
まずは6か月に及んだ活動のふりかえりを行いました。長い活動の間には、テンションが上がるときもあれば思うように進まずに落ち込むこともありました。ひとりひとりがチャートを見せながらこれまでの活動を評価しました。
支援してきたNPO法人の方とのチャットや表彰式など、まだまだウェブ会議は続きます。この後の様子はまたのちほどお伝えします。
速報!NPO法人応援プロジェクトでW受賞!
8月から取り組んできた「チャリティー・ムービー・プロジェクト」。コロナ禍で活動が制限されているNPO法人を応援する活動ですが、先ほど行われた寄付金贈呈式および制作動画の表彰式で、1年生チームと2年生チームがダブル受賞を果たしました!
表彰式などの様子は、後ほど詳しくご報告しますのでお楽しみに。
教員のICT研修を実施しました。
GIGAスクール構想により、本校でも生徒一人1台のPC配備とWi-Fi環境の整備に向けて、連日、工事が続けられています。過日お知らせしたように、すべての教室に電子黒板が配備され、本校教員は慣れないながらも積極的な活用に努めています。
今後は、ICT機器の充実により、教育全体が大きく様変わりすると思います。それらに少しでも対応するため、本日は生徒が下校した後、PC室においてICT活用に関する研修を行いました。月に2回来校されるICTサポーターの渡辺さんを講師に、教育用PCのソフトの活用について理解を深めました。ここがスタートであり、教員も日々勉強が必要です!
(研修を受けている先生方の様子は・・・・ちょっと?年をとった生徒のようでした 笑)
読書のすすめ
本日、昼の放送で図書常任委員から、図書室の利用再開と新刊図書入荷のお知らせがありました。みなさんは積極的に本を読んでいますか? インターネットの普及により本を読む生徒の割合は全国的に減少傾向にあります。電子書籍というものもありますが、やはり紙の本にはそれならではの「よさ」がありますね? みなさん、本を読みましょう!
【図書室は明るく、清潔に保たれています。】
【学校司書の先生のご尽力により、図書室前には新刊図書の紹介があります。ぜひ、見てみてください!】
【図書室内の新刊コーナー。今日、新刊コーナーの本はかなりの数が貸し出されたそうです。】
【本校には、用務員の蓬田さんから寄贈された本のコーナーもあります。ありがたいですね。】
【図書常任委員のみなさんからの「お薦め」コーナー。常任委員お薦めの本について工夫を凝らして書いてくれています。】
寒い中、ご来校いただきありがとうございました。
本日から、今年度最後のPTAあいさつ運動が始まりました。気温が氷点下の早朝から、本日はPTA本部役員の皆様と1学年の厚生委員の皆様にご来校いただきました。今年度は、新型コロナウイルスの影響でPTA活動も様々な制約がありますが、実施可能なことを続けております。皆様のご協力に感謝いたします。
また、今日から3年生の最終三者懇談(希望者)がはじまり、午後から保護者の皆様に来校いただいています。希望進路の最終確認と相談が主な内容になると思います。十分に話し合いをされて、その後は実現に向けて最善を尽くしましょう。応援しています!
桜の絆~西本理事長と1か月ぶりの再会
1月19日(火)の放課後、NPO法人ハッピーロードネットの西本由美子理事長が平三中にお越しくださいました。西本さんは震災に負けず、強く美しく前向きに生きる「ふくしまのハンサム・ウーマン」第1号に認定された方で、国道6号沿いを桜並木でいっぱいにしようという活動は、福島県の道徳教材にも取り上げられています。
平三中とつながりも長く、昨年度は全校生徒を対象に「いのちの教育講演会」の講師として来校されたほか、3月に行われる桜の植樹活動には毎年数多くの生徒たちが参加しています。今回はとあるプロジェクトの打合せでいらっしゃったのですが、その話を聞きつけた2年生5名が「どうしてもご挨拶したい!」と校長室にやってきました。というのも、12月に広野町で行われた清掃活動および風船イベントでたいへんお世話になっており、ぜひその時の御礼を言いたかったのです。1か月前の出来事でしたが、当日の澄みきった青空や、黙々と取り組んだゴミ拾いのボランティア活動、そして差し入れでいただいたなみえ焼きそばや大判焼きの美味しさ(笑)の思い出話に花を咲かせました。
そして話はいよいよ本題へ。実は今までの桜の植樹の様子や参加者が心を込めて書いたメッセージが1冊の本にまとめられたのですが、その映像版を制作するにあたって「メッセージの朗読録音にぜひ平三中生に参加してほしい!」とお声掛けいただいたのです。
もちろん生徒たちは大喜び。そして嬉しさと同時に、ずっと後世に残るメッセージを自分たちが読むという責任の大きさも感じていたようです。実は西本さんとは先月の広野町での活動以外にもたくさんのつながりがあります。駅前で行われた光のさくらまつり点灯式で偶然出会ったり、キャリア教育の一環で訪れたJヴィレッジで案内してくださった方が西本さんとお付き合いの長い方だったり、桜の植樹にも参加していた平三中の放送の先輩が今回のプロジェクトに参加していたり…と、枚挙に暇がありません。桜を通して様々な方々とつながっていく生徒たちの故郷への思い。まもなくあの日から10年が経ちますが、震災を知らない生徒たちにも復興を願う気持ちは確実に受け継がれているようです。
「寄付へのご協力ありがとうございました!」~2年生チームより
「コロナ禍で活動が制限されているNPO法人をオンラインで支援しよう!」という志を持って秋から活動してきた平三中の生徒たち。応援動画の制作やウェブ会議でのプレゼン、そして氷点下での募金…と活動をしてきましたが、その寄付期間が1月18日(月)の23時59分で終了しました。
大阪市にあるNPO法人「日本クリニクラウン協会」さんを支援している平三中2年生チームが集めた寄付金の合計額は 126,000円。校内での募金活動でお預かりした 47,841円 に加え、地域の方々、さらには遠く離れた場所に暮らす方からもたくさんのご寄付をいただきました。
なお、1月23日(土)にはオンラインで寄付金の贈呈式が行われます。2年生チームをはじめ全国のクリニクラウンさんを応援してきた生徒たちがお預かりした大切な寄付金は、その場でお渡しすることになります。その様子はまた後日ご報告させていただきますので、どうぞお楽しみに。
こちらは2年生チームの生徒たちから預かったみなさんへの感謝のメッセージです。ホームページを見て寄付してくださった方もいらっしゃると聞いております。本当にご協力ありがとうございました!
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