出来事
ジェシカ先生に京都の路線バス案内 in2年3組
冬休みに入り、生徒のみなさんはどのように過ごしているのでしょうか。苦手教科の克服や家のお手伝いなど、長期休業ならではの取り組みに力を入れてほしいですね。
さて、ALTのジェシカ先生が平三中にやってきて生徒たちと活動した様子をご紹介します。今年はコロナ禍で新しいALTの先生が来日できず12月もたった4日間の訪問でしたが、スピーキングやコミュニケーション力の評価に献身的に協力してくれました。この日は「京都への妄想旅」。金閣寺や清水寺など、ジェシカさんが行きたい場所に行くにはどのバスに乗ればいいのかを案内しました。
いつもジェシカ先生からアドバイスされる「はっきりと」「大きな声で」「アイコンタクトをとりながら」会話することを心掛けて、生徒たちは案内に臨みます。もちろん待ち時間には必死に練習。ペアで練習したりお互いに教え合う姿勢はいつもながら素晴らしいですね。
この日も時間内に全員が課題をクリアすることができました。当たり前のこととはいえ、たった50分の中で30人を超える生徒全員がひとつの目標に向けて努力する姿に感心させられます。継続することで 大きな自信と確かな学力、そして会話で「相手に伝える」「相手の話を聞く」姿勢が身につくはず。次回の訪問の時にも全員で課題達成を目指しましょう!
募金活動の様子が福島民報さんで紹介されました
朝の募金活動やサントリーさんへのオンラインによるプレゼン…と、コロナ禍でたいへんな思いをしているNPO法人を支援しようと活動をしている平三中の生徒たち。みんなでまとめて寄付金を集めてくれたクラス、毎朝寄付をしてくれた生徒、「寒い中お疲れさま」と言って寄付をしてくれた先生… たくさん集まった寄付金のずっしりとした重さには、みんなの強い思いも入っている のだと、生徒たちは改めて実感したようです。
さて、そんな生徒たちの活動を福島民報さんが紙面で大きくとりあげてくださいました。生徒たちがアイディアを出し合って制作した動画の視聴、そして趣旨へのご賛同および寄付への協力をよろしくお願いいたします。
無事2学期が終了しました。有意義な冬休みに!
2学期の最終日。2時間の授業、美化作業の後、第2学期終業式を行いました。
【終業式に先立ち各種賞状の伝達】
〇福島県アンサンブルコンテストいわき支部大会で金賞・市代表(結果はすでに掲載済み)
〇県造形作品秀作審査会特選8名の代表
〇市造形作品秀作審査会特選 代表
〇第10回「大山賞」絵画コンクール 佳作
〇マルト杯めひかリーグ3部2ndステージ第1位(サッカー部)
【校長式辞】
それぞれの学年へのメッセージと新型コロナウイルス感染防止対策を含めた冬休み中の心得について話がありました。
1学年代表のことば(抜粋)
中学1年生として過ごすことができるのは、あと3ヶ月となります。上級生になる自覚を持って、理想の先輩像に少しでも近づくことができるような準備をしていきたいです。
2学年代表のことば(抜粋)
3学期は3年生に向けてより一層クラスの団結力を高めていくとともに、学年全体で2分前着席を徹底するなど、授業に集中して取り組めるように声をかけ合っていきたいと思います。
3学年代表のことば(抜粋)
冬休みをどう過ごし、どれだけ自分に厳しくできるかで受験の結果が変わると思います。普段と変わらない一定のリズムで生活し、たまには運動をして体調に気をつけるようにしたいです。ストレスや疲れをためないために適度な息抜きや家族との団らんの時間もとり、勉強と規則正しい生活を両立した有意義な冬休みを過ごしたいと思います。
生徒のみなさん、有意義な冬休みにしてください。保護者の皆様、地域の皆様、今年1年たいへんお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
皆様にとって、健康で、穏やかな年末年始となりますように。
サントリーさんにオンラインでプレゼン
12月は寄付月間。歳末助け合いの時期ですが、例年のように街頭で募金活動を行ったりすることはできません。そこで応援動画を制作して全国のNPO法人を支援するための寄付を呼びかける活動をしている1年生と2年生が、社会貢献活動に熱心なサントリーさんにウェブ上で活動の様子を説明して支援をお願いしました。今回はその様子をご報告します。
※今回使用したソフトは Teams。もちろんWi-Fi環境が整っていないため無償で貸し出していただいたものです。
サントリーさんの定例ボランティアセミナーにへの参加というかたちで実施された今回の企画。NPO法人多摩草むらの会さんを応援している1年生と、NPO法人日本クリニクラウン協会さんを応援している2年生が、それぞれ約10分のプレゼンおよび動画紹介を行いました。まず登場したのは1年生。どのようにしたらウェブでも自分たちの思いが伝わるかを考えて、メッセージボードを効果的に使用しました。
続いて登場した2年生は、映像制作で使用した小道具や今までの活動の様子を紹介する写真を紙芝居風に提示。この日の朝まで昇降口で毎朝行っていた募金活動の集金額も紹介して、対面での活動でしか得られない喜びや感動を伝えていました。それにしても推敲を重ねた発表原稿はいったいいつ準備したのでしょうか?朝は募金活動、昼は映像番組の撮影、放課後は部活動、そして夜のラジオ出演…そのひたむきさに頭が下がります。
無事に1時間のオンラインセミナーが終了。明日で2学期は終了ですが、この募金活動は1月18日まで続きます。新しい年にどのような活動をするか?…生徒たちのアイディアはまだまだ尽きないようです。
FMいわきさんの番組に定例出演~第4回
「エネルギーを通して 故郷いわきのこれまでの10年とこれからの10年を考える」プロジェクトを実施中の平三中2年生。毎月最終火曜日にはFMいわきさんの人気番組「とびベティのヨーソローアタック!」に定例出演して、活動報告を行っています。先ほどオンエアが無事終了した4回目の出演の様子をご紹介します。
今回は2週間前に実施した「相双・いわき地区スタディーツアー」の報告です。ホームページでも10回にわたってご報告しましたが、やはり自分たちが感じたことを中学生が自分たちの言葉で伝える機会はたいへん貴重なものです。点灯式にも立ち会ったスタジオ前のイルミネーションは、今回スタディーツアーで訪れた富岡町夜ノ森の桜を光で再現したもの。相双地区で感じたことを胸に、パーソナリティーのベティさん・飛田さんと打合せ&写真撮影をして、いよいよ本番に臨みます。
最初は緊張していたものの、スタジオに入るとお二人の軽妙なトークに笑顔がこぼれます。
しかし国道6号線やJR双葉駅、東日本大震災・原子力災害伝承館、そしてJヴィレッジで目にした当時の様子を報告するときには、表情が一転。10年経っても復興が進まない現状やたくさんのパトカーが巡回する光景、そして汚染土などの中間貯蔵施設を実際に見た感想を率直に語りました。
この日は2人でじっくりと報告を行いましたが、恒例のリクエスト曲はまさかの展開に!?あっという間の12分間を終えて、生徒たちは改めて「故郷いわきのために自分ができることに力を尽くしたい」という思いを強くしたようです。
本日23時からは再放送があります。19時からの放送を聞き逃した方は、この後ラジオまたはインターネットラジオにて、どうぞ生徒たちの熱い思いをお聞きください!
まもなく本番!FMいわきに出演します!
定例のFM出演も今回で4回目。この後19時から「とびベティのヨーソローアタック!」に出演します。今回は相双・いわき地区スタディーツアーの報告です。どうぞお聞きください!
2年生が募金活動実施中!~チャリティー・ムービー・プロジェクト
登校する日も残すところ3日のみ。年末の慌ただしい季節になりました。そんな中、コロナ禍で困っている全国のNPO法人の方々を支援しようと活動している2年生チームが、昇降口で朝の募金活動を行っています。
2年生が支援しているのは「NPO法人日本クリニクラウン協会」のみなさんです。入院していたり病気で自宅療養している子どもたちはもちろん、その家族や病院をサポートしている団体ですが、コロナの影響で病院を訪問できなかったり、リモート支援のための環境整備にお金がかかったりと、その活動に大きな支障が出ています。そこで立ち上がったのが2年生チームです。応援する動画制作の他に、昨日からは朝の時間帯に昇降口で募金活動を行うことにしました。
呼びかけに応じて、たくさんの生徒が寄付をしてくれました。この日もたいへんな冷え込みでしたが、みんなの善意に心が温かくなりました。
2年生の昇降口での募金活動でしたが、わざわざ立ち寄って募金してくれる3年生や先生方の姿も。部活動の先輩や顧問の先生はもちろん、面識のない先輩からも寄付をいただき支援の広がりを感じました。
朝の募金活動は明日まで。たくさんの善意が集まるといいですね!また、生徒たちが制作した動画はこちらのQRコードからアクセスできます。生徒たちの熱い思いをどうぞご覧ください。
社会科授業研究 3年1組
本日の5校時は、3年1組で社会科の授業研究を行いました。授業構想のキーワードは、「主体的・対話的で深い学び」、「主体的に社会の形成に参画しようとする態度の育成」、「協働的な学び」です。
本時の学習内容は『価格の働きと金融』のまとめとして、「生産者が自社製品と競合するプライベートブランド商品を生産する理由や生産比率について、根拠を明確にして説明すること」です。
子どもたちの生活の身近にあるポテトチップスを取り上げたことで、自分事として考え、活発な授業となりました。まだ十分とはいえませんが、このような学習活動を繰り返していくことで、論理的に考える力、根拠を明確にして説明する力、協働して考えをまとめる力が育まれるのだと思います。
【電子黒板も活躍しています!】
【協働的な学び!】
【積極的に発表】
【これは???】
ジェシカ先生との授業~2年4組「電話でお誘い」
コロナウィルスの世界的な感染拡大は、外国語指導助手(ALT)の先生とのチーム・ティーチングにも影響が出ています。例年だと8月にやってくる新しいALTの先生が来日できないため、残った継続勤務のALTの先生が市内すべての小中学校を訪問しているのです。平三中で指導しているジェシカ先生ですが、9月以来久しぶりの訪問もたった1週間。しかし限られた時間を有効に活用しようと、いろいろな授業が行われました。
まず最初に紹介するのは、2年4組でのスピーキング活動です。電話口で本人に代わってもらい、お誘いの話を切り出します。本番前にはお互いに練習したり、発音を確認する姿が見られました。
電話での会話は、相手の表情が見えないうえに、ジェスチャーで伝えることもできません。できるだけクリアに大きな声で用件を伝えようと意識して会話に挑んでいました。
活動をする際の目標は「クラスの全員が時間内に活動に臨むこと」。早く終わった人が教えたり、これから挑戦する人を応援する姿は素晴らしいですね!
どのクラスも無事に全員のスピーキング活動が終了。当たり前のことを当たり前にこなすのは実はとても難しいことですが、みんな難なくこなすのも1年生の時からクラスや学年で育んできた雰囲気のおかげと言えます。自分たちで考えてやるべきことをひとつひとつ実践していくことが何より大切なんですね!
全国高校駅伝競走大会で卒業生が活躍!
12月20日(日)に京都で開催された全国高校駅伝競走大会(女子)で、本県代表の学法石川高校が8位となり、初の全国入賞を果たしました。おめでとうございます!
各校のエースが集う最長区間の1区を担ったのは、本校卒業生の長谷川莉子さんです。区間10位と好走し、学法石川高校初の全国入賞に大きく貢献しました。どの世界でも、初志貫徹して努力を続け、さらに結果を出すことは簡単なことではありません。すばらしいですね。平三中のみなさんも頑張っていきましょう!
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