こんなことがありました。

出来事

読書のすすめ

 本日、昼の放送で図書常任委員から、図書室の利用再開と新刊図書入荷のお知らせがありました。みなさんは積極的に本を読んでいますか? インターネットの普及により本を読む生徒の割合は全国的に減少傾向にあります。電子書籍というものもありますが、やはり紙の本にはそれならではの「よさ」がありますね? みなさん、本を読みましょう!

【図書室は明るく、清潔に保たれています。】

【学校司書の先生のご尽力により、図書室前には新刊図書の紹介があります。ぜひ、見てみてください!】

【図書室内の新刊コーナー。今日、新刊コーナーの本はかなりの数が貸し出されたそうです。】

【本校には、用務員の蓬田さんから寄贈された本のコーナーもあります。ありがたいですね。】

【図書常任委員のみなさんからの「お薦め」コーナー。常任委員お薦めの本について工夫を凝らして書いてくれています。】

寒い中、ご来校いただきありがとうございました。

 本日から、今年度最後のPTAあいさつ運動が始まりました。気温が氷点下の早朝から、本日はPTA本部役員の皆様と1学年の厚生委員の皆様にご来校いただきました。今年度は、新型コロナウイルスの影響でPTA活動も様々な制約がありますが、実施可能なことを続けております。皆様のご協力に感謝いたします。

 

 また、今日から3年生の最終三者懇談(希望者)がはじまり、午後から保護者の皆様に来校いただいています。希望進路の最終確認と相談が主な内容になると思います。十分に話し合いをされて、その後は実現に向けて最善を尽くしましょう。応援しています!

桜の絆~西本理事長と1か月ぶりの再会

 1月19日(火)の放課後、NPO法人ハッピーロードネットの西本由美子理事長が平三中にお越しくださいました。西本さんは震災に負けず、強く美しく前向きに生きる「ふくしまのハンサム・ウーマン」第1号に認定された方で、国道6号沿いを桜並木でいっぱいにしようという活動は、福島県の道徳教材にも取り上げられています。

 平三中とつながりも長く、昨年度は全校生徒を対象に「いのちの教育講演会」の講師として来校されたほか、3月に行われる桜の植樹活動には毎年数多くの生徒たちが参加しています。今回はとあるプロジェクトの打合せでいらっしゃったのですが、その話を聞きつけた2年生5名が「どうしてもご挨拶したい!」と校長室にやってきました。というのも、12月に広野町で行われた清掃活動および風船イベントでたいへんお世話になっており、ぜひその時の御礼を言いたかったのです。1か月前の出来事でしたが、当日の澄みきった青空や、黙々と取り組んだゴミ拾いのボランティア活動、そして差し入れでいただいたなみえ焼きそばや大判焼きの美味しさ(笑)の思い出話に花を咲かせました。

 そして話はいよいよ本題へ。実は今までの桜の植樹の様子や参加者が心を込めて書いたメッセージが1冊の本にまとめられたのですが、その映像版を制作するにあたって「メッセージの朗読録音にぜひ平三中生に参加してほしい!」とお声掛けいただいたのです。

 もちろん生徒たちは大喜び。そして嬉しさと同時に、ずっと後世に残るメッセージを自分たちが読むという責任の大きさも感じていたようです。実は西本さんとは先月の広野町での活動以外にもたくさんのつながりがあります。駅前で行われた光のさくらまつり点灯式で偶然出会ったり、キャリア教育の一環で訪れたJヴィレッジで案内してくださった方が西本さんとお付き合いの長い方だったり、桜の植樹にも参加していた平三中の放送の先輩が今回のプロジェクトに参加していたり…と、枚挙に暇がありません。桜を通して様々な方々とつながっていく生徒たちの故郷への思い。まもなくあの日から10年が経ちますが、震災を知らない生徒たちにも復興を願う気持ちは確実に受け継がれているようです。

 

「寄付へのご協力ありがとうございました!」~2年生チームより

 「コロナ禍で活動が制限されているNPO法人をオンラインで支援しよう!」という志を持って秋から活動してきた平三中の生徒たち。応援動画の制作やウェブ会議でのプレゼン、そして氷点下での募金…と活動をしてきましたが、その寄付期間が1月18日(月)の23時59分で終了しました。

 大阪市にあるNPO法人「日本クリニクラウン協会」さんを支援している平三中2年生チームが集めた寄付金の合計額は 126,000円。校内での募金活動でお預かりした 47,841円 に加え、地域の方々、さらには遠く離れた場所に暮らす方からもたくさんのご寄付をいただきました。

 なお、1月23日(土)にはオンラインで寄付金の贈呈式が行われます。2年生チームをはじめ全国のクリニクラウンさんを応援してきた生徒たちがお預かりした大切な寄付金は、その場でお渡しすることになります。その様子はまた後日ご報告させていただきますので、どうぞお楽しみに。

 

 こちらは2年生チームの生徒たちから預かったみなさんへの感謝のメッセージです。ホームページを見て寄付してくださった方もいらっしゃると聞いております。本当にご協力ありがとうございました!

 

 

1週間のスタート

 全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が収まらず心配な状況ですが、保護者の皆様にお知らせしたように、教育活動の一部制限と感染症対策を徹底して学校生活を送っています。

 放送朝会により1週間がスタートしました。生徒週番長からは今週の目標「教室環境を整えよう」について確認がありました。『環境』にはいろいろな要素が含まれます。感染症等の予防の観点、学習の充実のための観点から、望ましい環境になるように努めていきましょう。

 

 今週の講話は1学年が担当です。先週再会した教え子の方(成人している方です)が、「中学校時代の部活動での経験が社会人となっても様々な場面で役に立っている」と話されていたそうです。協力して物事を成し遂げること、目標に向かって努力すること、挨拶や礼儀を大切にすること等々です。当時苦労したことなども、大人になってからの財産になっているとのことです。

 今は新型コロナウイルス感染拡大の影響で部活動が中止されていますが、技術を高めるだけでなく、主体的な活動を通して、将来に役立つ多くの経験をしたり学んだりできる場としていきたいですね。

 

【放送朝会に先立ち表彰を行いました。おめでとう!】

〇剣道段位審査における認定者

 

 

あと4日!NPO法人支援のボランティア活動

 コロナ禍の中、活動に制約を受けているNPO法人を支援しようとボランティア活動に取り組んでいる平三中の生徒たち。1月18日(月)の募金締め切りを前に、厳しい冷え込みにも負けずに2年生チームが朝の募金活動を行いました

 12月の時も募金してくれた生徒が今回も協力してくれたり、わざわざ立ち止まって募金してくれる生徒がいたり、「頑張って!」と声をかけてくれる生徒がいたり…氷点下ではありますが、みなさんの気持ちの温かさを感じることができました

 さらにこの日は職員玄関前で募金活動を実施したということで、たくさんの先生方から寄付をいただきました。朝の忙しい時間帯にも関わらずご協力いただいた先生方、本当にありがとうございました!

 明日は「多摩草むらの会」さんを応援している1年生チームが職員玄関前と1年昇降口「日本クリニクラウン協会」さんを応援している2年生チームが2年昇降口で募金活動を行います。また、ウェブサイトからの寄付も可能ですので、生徒たちが制作した動画視聴も併せてご協力よろしくお願いいたします

 

雪の朝~足下にお気をつけて!

  天気予報通り雪の朝となりました。どうぞ足下にお気をつけて登校していただければと思います(私立高校入試もあります。運転にもご注意ください)。

テレビ放映予定~いわき震災伝承みらい館にて収録

 冬休みに行ったスタディーツアーの様子を数回にわたってご紹介してきましたが、1月5日(火)に訪問した「いわき震災伝承みらい館」さんで学習している際にテレビ局の取材を受けました。

 アナウンサーの方が施設紹介をされていたのですが、熱心に展示を見つめ震災当時の様子を学習している中学生の姿が目にとまり、お声掛けいただいたというわけです。

 放映はテレビユー福島(TUF)さんで毎日夕方に放映している「Nスタふくしま」内のコーナーで、1月14日(木)18時15分~の予定です。どのような気持ちで施設を訪問し、何を学んだのか?生徒の生の声をどうぞお聞きください。

 

スタディーツアー・ファイナル!~アグリパークいわき

 「エネルギーを通して これまでの10年とこれからの10年を考える」活動を行っている平三中の2年生。映像制作班のメンバーが冬休みを活用して撮影や取材を行った様子をご紹介しています。まずはじめに見学したのは、水素燃料電池で走る路線バスSORAです。12月のスタディーツアーで浪江町にある水素製造プラントに立ち寄りましたが、実際に地元いわきで運用されていると聞いてその静かさを体感しました。ちなみに路線バスとして水素燃料電池のバスが走っているのはいわきだけだそうです。

 続いて訪れたのは、四倉町にある「アグリパークいわき」さんです。実はこちらも12月のスタディーツアーでお邪魔して追尾式の太陽光パネルを見学させていただいたのですが、ちょうどその時にハウスで栽培されていたイチゴ狩りが始まったということで再度訪問したというわけです。

 冷え込みの厳しい日でしたが、温度や湿度がしっかりと管理されているハウスの中には真っ赤に実ったイチゴがたくさん!美味しいイチゴの見分け方や簡単にもぎ取る方法を教えていただいたら、さっそくイチゴ狩り開始!かおり野と章姫(あきひめ)の2種類のイチゴの味や香りの違いを十分に満喫すると同時に、太陽光エネルギーがもたらす恩恵をしっかりと(舌で?)感じたようです。興奮・ヤッター!

 今回もたくさんの方々のお世話になりました。本当にありがとうございました!

 

スタディーツアー・ファイナル!~いわき震災伝承みらい館

 冬休み期間を活用して市内の震災やエネルギー関連の施設を巡るスタディーツアーに出かけた平三中2年生の映像制作班。アクアマリンふくしまに続いて訪れたのは、いわき市でいちばん津波の被害が大きかった薄磯地区に昨年5月30日にオープンした「いわき震災伝承みらい館」さんです。

 東日本大震災が起こったときには3~4歳だった生徒たち。当時の詳しい様子は後で新聞やテレビで追体験したのみです。当時の津波が押し寄せたときの様子の写真や映像、そして当時の思いを語り継ぐ方々の言葉に大きな衝撃を受けたようです。また館内には調べ学習ができるようなワークシートも用意されており、生徒たちはひとつひとつの展示からたくさんのことを学ぶことができました

 特に生徒たちの目を釘付けにしたのは、かつてこの地に建っていた豊間中学校にあった黒板やピアノの展示です。地震と津波が襲ったのは、市内中学校で卒業式が行われた日の午後2時46分18秒。ちなみに現2年生が来年卒業式を迎えるのも3月11日の予定です。10年前の卒業生たちの想いを生徒たちはどのように受けとめたのでしょうか。

 その3月11日には、来館者たちが思いを込めて書いた黄色いフラッグが建物に掲げられるとのこと。その日生徒たちはラトブにてエネルギープロジェクトの全国発信プレゼンがあるため来館することはできませんが、今回訪問して感じたことをメッセージとして記入してスタッフの方に託しました。

 ふと気がつくと、予定の時間をはるかにオーバーして2時間以上も学習をさせていただきました。長い時間ていねいに説明してくださったスタッフのみなさん、本当にありがとうございました!