カテゴリ:今日の出来事

12月19日 観察記録の発表

4年生は理科の時間に「ヘチマの観察記録」の発表会をしました。

4年生はこれまでに、春からずっとタブレット端末で写真記録を残してきていました。今回はそこに文章や記号、イラストなどを付け加えて「観察記録集」にまとめ直して、発表会にしています。聞く側にも「友達の発表のよいところを発表する」という活動があるので、友達の発表をしっかりと聞いています。

4年生ながらしっかりとした考察もされている作品が。素晴らしいです。

12月18日 調理実習

6年生の家庭科、調理実習の様子です。

「今日はみんなで○○を作ります」というのは昔の話。

今は「ゆでる」や「炒める」といった大きな共通テーマを設定し、具体的なメニューは子どもたちが考えたり選んだりしています。

「ベーコンを短く切りすぎて、野菜を巻けない!」「えのきが大量に余った!」など、調理実習あるあるも聞こえる中、みんな楽しく調理しました。(給食もでる日なので、量は控えめに作りました。)

12月18日 慣れるまでが一苦労

1年生、算数の時間です。

時計の学習をしています。

「6」と書いてあっても「30分」だったり、短針が「8」に限りなく近くても「7」時59分だったりと、

アナログ時計には慣れるまでにはいくつもの「壁」があります。

大人になれば簡単によむことのできる時計の文字盤ですが、一年生にとっては一苦労です。

全体の指示は電子黒板を使いますが、一人一人教科書とにらめっこをしながら目盛りをを読んでいます。

 

大休憩になりました。今日も外で元気に遊んでいます。

低学年児童は縄跳びが多いです。中・高学年は・・・

やはりドッジボールが人気です。4年生では最近体育で取り組んでいるバレーボールも人気です。

鬼ごっこでつかまってしまった子たち

12月17日 最終日までしっかりと学習できます

2学期末です。教科によっては学期末のまとめにも取り組んでいますが、今週いっぱいは普通に授業を行っています。

○4年生 図工 「ひみつのすみか」

○6年生 理科 「プロらミング学習」

○3年生 社会 「事故や事件からくらしを守る」

職員室で教頭先生に消防設備の説明を聞いたり、質問したりして真剣に学習しています。

12月16日 「ごちそうさま」を伝える

私(校長)が休日に一人で外食をした時のこと。(私的な話題ですみません。)

タブレットで注文した料理が届き、食事を終えて会計をしようとしたときのことです。

レジの前で伝票をお店の人に渡すと、「○か△か□のカードはありますか」と聞かれたのでカードを提示し、バーコードを読み取ってもらいました。ポイントが加算されたようです。

その後はタッチパネルを操作してセルフレジで会計を済ませました。

 

店を出るときに「ごちそうさまでした。」と声をかけましたが、店内が混んでいたためか店員さんはみな忙しそう。

食事のために店に入ってから出るまでの間に交わした会話は「何名かの確認」と「注文した料理がすべて届いたか」と「ポイントカードをもっているか」のみ。

私の「ごちそうさま」が誰かに届いたのかどうか分からないまま、店を出ました。

 

いろいろなところで業務の効率化が図られていますが、学校では「児童と向き合う時間の確保」を最優先としていかなくてはならないと改めて感じたできごとでした。

12月12日 感覚的なものを目で見る

3年生の算数の時間、「重さ」について学習しています。

身の回りの物を持ち上げてどちらが重いかを比べていると、同じような重さのものが。

人によって「こっちの方が重いと思う」の意見が分かれます。

そこで先生手作りのが天秤ばかりの登場です。

「身の回りのものの重さを調べたい」という気持ちがみんな高まっています。次の時間も楽しみです。

 

本日は学校薬剤師の方による「学校環境衛生検査」を行いました。保健的に適切な環境で学習できているかの検査です。「照度」や「二酸化炭素濃度」等を調べていただきました。

「照度」は問題ありませんでしたが、授業の後半では「二酸化炭素濃度」が高くなりがちとのご指摘を受けました。二酸化炭素濃度が高いということは新鮮な空気が入っていないということ。寒さが身に染みる時期となりましたが、デジタルチェッカーなどを活用しながら適切に換気を取り入れて、感染症予防に取り組んでいきたいと思います。

二酸化炭素濃度や気温、湿度など、目には見えないものが数値化されています。便利な道具です。

12月11日 かけ算を使って

2年生の算数の時間です。

だいぶすらすらと唱えられるようになったかけ算九九を用いて、数を求める課題に取り組んでいます。

めあてを書きうつしながら、「やり方分かった」「答えの出し方、一つは分かった」の声。

先生が「あれ? 一つってことは答えの出し方、何通りかあるのかな?」と聞くと、「ありそう!」と子どもたち。

求め方が分かったらタブレット端末に考えを書きこんで「提出ボックス」に送信します。

みんなの考えが集まってきました。

式が数パターンにまとめられそうです。どんな考えでその式になったのか、説明してもらいます。

ここで先生がひと工夫。書きこんだ人が発表するのではなく、「その人の考え方を説明できる」ほかの人が発表します。

説明が終わったら、書きこんだ人に「○○くんの説明であっていたかな?」と確認します。

「うん、ぼくの言いたかったことはそれ!」

自分の説明が取り上げられた人も、友達の考えを説明することができた人もどちらも満足そうです。

ほかの解き方も次々と取り上げていきます。

小学校算数ではかけ算の式を「一つ分の大きさ」×「いくつ分」の順で取り上げています。

この2つは入れ替わっても答えは同じなので、答えを出すだけならば順番は関係ありません。

しかし、学校では「自分の解き方や考えを人に説明すること」や「他の人の考えを理解すること」も大切な学習の一つです。

式に書く数の順番を統一することで、「この式で書いたってことは、この人はこういうやり方をしたのだな」と理解を助ける働きがあります。

 

時々、「テストで、答えはあってるのに式で三角にされ(減点され)た。大学教授の先生が『小学校の先生は交換法則も知らないのか』って言ってた。小学校の先生ってこんなところにこだわってるの?」という投稿がネットニュースで話題になります。

小学校では(低学年では特に)大切にしていることです。

 

小さなころのこういった学習活動の積み重ねが、大きくなった時に花開いていくのだと強く信じています。

12月10日 保健の学習

昨日から2回にわたって、保健の先生による保健体育の授業が行われました。対象は4年生です。

昨日は外側からわかる男女の身体の変化を、今日は外からは分かりにくい身体の内側で起こる(起こっている)変化について学習しました。

授業の初めは恥ずかしさからか笑ってしまう子もいましたが、途中からは真剣な表情で授業を受けることができました。4年生の保護者さんは、どんなことを学習してきたか、ぜひご家庭でお子さんから聞いてください。

 

本日、メディアコントロールデーです。ご家庭でもご協力をよろしくお願いします。

12月9日 移動図書館

月に一度のペースで巡回してくださる移動図書館「いわき号」。

図書館に出向かなくとも借りられるありがたさはもちろんのこと、

借りた本を返すのがひと月後なので、厚めの本でもじっくり読めるところも魅力です。

先月は急きょ来られなくなったため、今日は二か月ぶりの巡回となりました。

職員さんも「ミステリーならあっち側に回るといいよ」「大人向けを探すならこっちの棚かな」と、優しく教えてくださいます。

とてもありがたい取り組みです。

12月6日 ミシンで縫い物

5年2組の児童が家庭科でミシンによる縫物に挑んでいます。

「えーっと、ここにかけて」「次はこっちを通して・・・」

ボビンへの糸巻き、上糸のかけ方など、一つ一つの手順を班のみんなと確認しながら取り組んでいます。

「あーっ、難しい!」という声も聞こえましたが、いざ縫い始めてみると、

「おーっ!(すごい)」という声に変わります。

手縫いの手間を考えるとやっぱりミシンは便利ですし、仕上がりも丈夫です。

ミシンのないご家庭も多くなってきたと聞きますが、ある場合は、ぜひご家庭でも取り組ませてほしいと思います。

自分で好きな生地を選んで作る楽しさ、もっともっと味わわせたいです。

 

話題は変わって、3・4年生昇降口の「すのこ」を新調しました。

これまでは年季の入った木製のもの。

使い込まれているので表面はすべすべしているのですが、ところどころささくれが。

新しいものはプラスチック製です。

色も明るめなので、昇降口全体が明るく感じられます。

大切に使っていってほしいものです。

12月5日 児童集会

今日は子どもたちが楽しみにしていた「児童集会」を行いました。

縦割り班のメンバーとは毎日のように掃除で一緒にはなるものの、楽しくおしゃべりするような時間はなかなか取れません。しかし今日はみんなで協力し合ってゲームをクリアするなど、さらに仲良くよれるよいチャンスです。

運営委員会の児童が企画してくれました。全体の進行も務めます。

教室では6年生か中心となって、「児童集会」の流れや注意事項などを下級生に伝えています。「このゲームは必ず行こう」など、回る順も話し合ったらスタートです。

射的、クイズ、輪投げ、かさバランス、ボーリング、的当て、スプーンボール運び、フリースロー、フリーキックなど、様々なゲームを楽しむことができました。ルール説明用紙も運営委員の児童による手作り。今日までの準備、頑張りました。

成績上位チームに表彰です。

成績の良しあしに関わらず、みんな楽しく過ごすことができました。

12月4日 赤井っ子タイム

毎週水曜日の「赤井っ子タイム」

今日も生き生きと取り組む姿があちらこちらで見られました。

◎表現ダンス

◎係児童による活動(宝探しやクイズなど)

◎読書

◎席替え

◎アンケート回答(ウェブによる回答は子どもたちにも当たり前になってきています。)

◎詳細不明ではあるが何やら楽しそうなこと(「台本」を作っているとのこと。いったい何の・・・?)

12月3日 親子の学び応援講座

本日は授業参観日でした。

各学級でたくさんのお家の方々が子どもたちの授業の様子を見に来てくださいました。

ありがとうございました。

 

そんな中、5・6年生は体育館にて合同で「親子の学び応援講座」に参加しました。

これは、いわき教育事務所の事業の一つで、今年度は本校で開催されました。

「親子で学ぶ」のに、どんな話題がよいかを検討した結果、国内外でニュースになることの多い「ICT機器やSNS機能の正しい使い方」を中心とした内容としました。

 

講師の先生は「いわき中央警察署生活安全課」からいらした「スクールサポーター」の藤家様、「少年サポートセンター」の加藤様です。

 

第1部では保護者向けの講座を、第2部では子供と保護者向けの講座がそれぞれ行われました。

その中ではSNSなどのインターネットによるトラブルを含む少年犯罪や性犯罪など、多岐にわたるトラブルから自身の身を守ることの大切さやだけでなく、自身が「加害者」とならないよう、正しい判断力と責任を持った行動をとることの大切さを学ぶことができました。

子どもを守るためには、子どもに対する見守りはもちろんのこと、周りの大人が見本となる行動を見せていくことの大切さも話題に上がりました。今日の講演を聞いて、各ご家庭で「インターネット機器の使い方」などについて親子でルール作りなどの話し合いをしていただけましたらありがたいです。

12月2日 全校集会にて

12月に入りました。

いろいろな場面で「年末」「学期末」「まとめの時期」という言葉を聞くことが多くなりました。

本校でももう少ししたら学級ごとに「2学期初めにたてためあてに対してどうだったか」などの振り返りをしていくことになります。

 

本日行った全校集会の中で、校長講話では「まだひと月(3週間)ある」ということを話しました。

やり残したことがあったときに「○○ができなかった」で終わらせるのはまだ早いです。

まだひと月あります。今からでもまだまだできることはあります。

一日一日を大切にして、終業式の日に(あるいは大晦日の「除夜の鐘」をききながら)

「ぎりぎりになったけど、がんばったら○○ができた。めあてを達成できた」

と言えたらいいのかな、と思います。

 

校長講話の後、各種コンクールの表彰を行いました。

今回もたくさんの活躍の跡が見られました。

11月29日 持久走記録会

本日は晴天のもと、持久走記録会を行いました。

自己ベストを目指し、どの学年も精一杯の走りを見せてくれました。

 

27日から本日へと日程の変更がありましたが、多数の保護者さんが駆けつけてくださり、

温かい声援を送ってくださいました。応援、ありがとうございました。

11月28日 エプロン完成

5年生が家庭科の時間にコツコツと取り組んできたミシンによる縫いもの。

今日は5年1組でエプロンが完成しました。

完成したエプロンを身につけて、記念写真です。

まち針をうつ、しつけ縫いをする、ミシンで縫う、アイロンをかける、、、様々な工程を経て一人一人がしっかりとしたエプロンを仕上げることができました。

 

さて、そんな5年生、教室の壁には社会科で学習したことをまとめた新聞がずらり。

自分自身がしっかり理解していないと、人に伝わる文章は書けません。

子どもたちはインターネットや書籍などから得た情報を自分なりにまとめて文章化しています。

 

明日は持久走記録会。運動委員会の子たちがグラウンドの最終調整をしてくれました。頼もしい!

11月27日 はこでつくったよ

1年生の図工です。

家から持ってきた空き箱・空き容器を組み合わせて立体作品を作ります。

まずはブロック遊びのように積み重ねたり、組み合わせたりを何度も何度も試していきます。

「○○みたいに見えてきた」「もうすこしこうしてみようかな」

少しずつ形が見えてきたら、テープ等でつないでいき、作品にしていきます。

途中でどんどんアイディアを膨らませ、つけ足したり、やり直したりもします。

「先生、見て、こんなの作ったよ!」

みんな満足そうです。

11月26日 見つけただけでは終わらない

1学期に国語辞典の使い方を学習した3年生。その後もことあるごとに辞典を活用しています。

だいぶスムーズに言葉を見つけられるようになってきました。

しかし、見つけただけで満足してはいけません。

 

国語の教科書ですっかりおなじみの「三年とうげ」。

「とうげ」の意味を調べていると・・・

「①山などの坂道を登りつめた所。②物ごとのいちばんさかんな時期。」(小学館「例解学習国語辞典」より)

とありました。物語の中での使われ方から考えると、今回は①の意味がしっくりきます。

続けて、「なだらか」を調べます。

今度も「①かたむきなどのゆるやかなようす。②おだやかなようす。」(小学館「例解学習国語辞典」より)と、複数の意味が見つかりました。さて、どちらの意味が今回はふさわしいか。

教科書の文と辞典とを行ったり来たりして子どもたちはその意味の理解を深めていきます。

 

デジタル機器の台頭により、すぐに正答や解決策を求めやすくなってしまったこの時代。

ほんの一行の文、たった一つの文節に時間をかけて取り組む。

機器や技術を正しく使いこなすためにも、こんなアナログな活動が小学生にはまだまだ必要です。

11月25日 ペットボトルキャップの活用/4年生のお米

実は・・・の話です。

 

本校の校舎内外に「備蓄倉庫」なるものがあります。

非常時のための飲料水などが保管されているのですが、

校舎内の備蓄庫の中に大量のペットボトルキャップが眠っておりました。

おそらく、かつてご家庭の協力を得て本校で集めていたものをしまい込んでいたものと思われます。

今現在の子どもたちが集めたものではないにしろ、かつてご協力くださった保護者の方々、卒業生諸君のご厚意を無にしてはならないと思い、業者さんを探して連絡を取りまして、無事に回収をしていただきました。

と、実はここまでが2週間ほど前の話です。

 

そして本日、本校のペットボトルを回収してくださった「タオ・エンジニアリング株式会社」様から、

回収された量の報告書が届きました。その量・・・なんと160㎏!

ペットボトルキャップはその種類により重さに差はありますが、一つあたりおよそ2g。

160㎏は160,000gですから、単純計算で80,000のキャップが集められていたことになります。

 

かつて本校でペットボトルキャップの回収にご協力くださった皆様、無事に届けることができました。

ポリオワクチンの支援16人分になるそうです。

ありがとうございました!

 

話題がもう一つ。

4年生が数か月にわたって体験活動を進めてきました「学習田」ですが、先日脱穀をしましたお米が精米されました。

ご協力くださった根本さんが、白米にして赤井小学校に届けてくださいました。

普通なら運ぶ荷物が重ければ重いほど嫌になるものですが、今回はこの重さがとてもうれしく感じられました。

ありがとうございました。

11月22日 おでかけアリオス

いわき芸術文化交流館アリオスによる芸術文化企画の「おでかけアリオス」。今年もお世話になりました。

→ いわきアリオス「おでかけアリオス」HPへのリンク

今年は「芸劇オーケストラ・アカデミー・フォー・ウィンド」による金管五重奏の公演です。

芸劇オーケストラ・アカデミー・フォー・ウィンドHPへのリンク

手の届きそうな距離で聴くことができたのは・・・6年生です。

ノリノリのファンファーレに楽器紹介、それぞれの楽器の特徴のよく表れた曲の演奏。知っている曲はもちろんのこと、知らない曲でさえ、ある時はうっとりと、またある時は自然と体が動き出してしまうような気分にさせてくれました。

「みんなが知っている曲」はもちろん赤井小学校の校歌です。

児童が一人演奏に参加して、みんなで校歌を歌いました。

金管五重奏で聴く校歌は、とても深みがありました。

 

最後にみんなで記念撮影です。

トランペットはまだなじみかありますが、ホルンやチューバ、トロンボーンをじかに見るのは初めて、という子も多く、みんな興味津々です。

 

 公演後、教室では「迫力があった」「どのくらい練習したらあんな演奏ができるんだろうと思った」「楽器に触ることができてうれしかった」「生演奏を聴くことができてよかった」「またぜひ聴きたい」・・・など、様々な感想を聞くことができました。

今日の演奏は、子どもたちの耳に、心に、身体全体に、素敵な音を届けてくださいました。

 

アリオスの方々、東京芸術劇場の方々、オーケストラの方々、今日はありがとうございました。